カシオ計算機の樫尾俊雄名誉会長が死去 21
訃報 部門より
カシオ計算機の樫尾俊雄名誉会長が5月15日、肺炎のため87歳で死去した(ニュースリリース、 朝日新聞デジタルの記事、 MSN産経ニュースの記事)。
樫尾氏はカシオ計算機を創業した4人兄弟の次男で、1957年の創業当初から1988年の会長就任まで同社の開発を指揮した。世界初の小型電気式計算機を開発し、1957年に発売。1972年に発売した「カシオミニ」は600万台の大ヒットとなり、未来技術遺産にも登録されている。
スラッシュドットのストーリを選ぶための補助をお願いします。
カシオ計算機の樫尾俊雄名誉会長が5月15日、肺炎のため87歳で死去した(ニュースリリース、 朝日新聞デジタルの記事、 MSN産経ニュースの記事)。
樫尾氏はカシオ計算機を創業した4人兄弟の次男で、1957年の創業当初から1988年の会長就任まで同社の開発を指揮した。世界初の小型電気式計算機を開発し、1957年に発売。1972年に発売した「カシオミニ」は600万台の大ヒットとなり、未来技術遺産にも登録されている。
ITmediaの「野村ケンジのぶらんにゅ~PCオーディオ コラム」によると、WAVでリッピングしたものをAIFFに変換すると音が違って聞こえるそうだ。
「試聴した曲はWAVでリッピングしたものをAIFFに変換しただけのもの」とのことだが、非圧縮(PCM)のAIFFとWAVでは基本的にはヘッダ部分が異なるだけで、その音声データはまったく同一のはずである(槻ノ木隆の「BBっとWORDS」その103「WAVの構造と現状」、その104「AIFFの構造」)。どうして音が違って聞こえるのか、興味深い話である。
ちなみに件の記事では『オーディオにまつわるフシギ話、デジタル絶対主義の人が「オカルト」「プラシーボ」と判を押したように反応を返すであろうことをいくつか経験した』『軽く受け流していただければ幸いだ』などと書かれているので、軽く受け流すこと推奨。
ちなみに、AIFFとWAVではエンディアンも異なる。
eggy 曰く、
インターネット上のファイル共有システムを通じて 800 曲を違法にダウンロードし、うち 30 曲を中心に被害者である RIAA (アメリカレコード協会) に対して賠償金 67 万 5000 ドルを支払うよう命令されていた Joel Tenenbaum 氏であるが、賠償金額が高すぎるとして上訴を求めていたものの、今週の月曜、最高裁によりこの請求は棄却されてしまった (Yahoo! News の記事、本家 /. 記事より) 。
Tenenbaum 氏は統計物理学の博士号を取得し、先週の日曜日に大学を修了したばかりであり、高額な賠償金を支払う能力はないと訴えている。一方の RIAA は、裁判所の決断に「満足している」とのこと。
ギターアンプ「Marshall」で知られるMarshall Amplificationの創業者、ジム・マーシャル氏が88歳で死去した(MarshallのWebサイト、 msnbc.comの記事)。
「Father of Loud」「Lord of Loud」とも称されるマーシャル氏が英国でMarshall Amplificationを創業したのは1962年。1965年ごろにはピート・タウンゼンドの要望により100Wのアンプヘッドを製作。スピーカーキャビネットを2台重ねた「マーシャル・スタック」が誕生する。Marshallのアンプは多くのギタリスト・ベーシストに愛され、マーシャル氏はレオ・フェンダー氏、レス・ポール氏、セス・ラバー氏と並び、ロックサウンドの生みの親の1人として尊敬されている。
VorbisやFLACなどのフリーなマルチメディアフォーマットおよびツールを開発するXiph.orgが、24ビット/192kHz形式での音楽配信について批判的な意見を述べている。(24/192 Music Downloads、本家/.)。
Xiph.orgによると、音楽サービス企業が「妥協のないスタジオ品質」などと称して24ビット/192kHz形式の音楽ファイルを配布することは「単なる押し売り」にすぎず、これが意味のある行為とは思えないとのこと。耳の解剖学やサンプリングレート、およびリスニングテストの基本などについて説明したうえで、それらを踏まえて「24ビット/192kHzの音楽ファイルよりも、ロスレスフォーマットおよび高品質な1組のヘッドホンのほうが、あなたがオーディオを楽しむのに役立つに違いない」と述べている。
そして、なぜ、(音楽サービス企業は)抵抗があるにも関わらず、24ビット/192kHzでの音楽ファイルの配布を推奨するのか? という問いに対しては、「それは存在しない問題を提起し、無知を利用して人々を騙すというビジネスモデルを成立させるためだ」としている。
レーベルゲートが運営するPC向け音楽配信サービス「mora win」が、3月29日でサービスを終了する(moraオフィシャルブログ)。ただし、同じくPC向けの音楽配信サービス「mora」はサービスを継続する。
ここらへんの複雑な事情はP2Pとかその辺のお話@はてなで解説されているのだが、moraはATRAC形式、mora winはWMA形式での音楽配信を行っていた。そのため対応するデバイスも異なっていたわけだが、mora winは(DRM付きの)WMA再生に対応するデバイスが少ない状況となっていたため終了する模様。ちなみに、mora winはDRMの制限が厳しく、購入したPCから別のPCへの移動は(CD-Rに音楽CDとして書き込み再度リッピングする以外は)不可能で、「予期せぬPCのトラブルに備えて音楽CDへの書き込みによるバックアップをお勧めします」と公式に明言されるほどであった。
Googleがコンテンツ配信サービス「Google Play」を発表した。Androidアプリや音楽、電子書籍、映画などのコンテンツをPCおよびANdroid端末向けに配信するサービスで、従来のAndroid MarketやGoogle Music、Google eBookstoreといったサービスを統合するものとなる(日経ITpro)。
Google Official Blogによると、数百万曲の楽曲や45万以上のアプリの購入、数千の映画のレンタルが可能だそうだ。購入したコンテンツはオンライン上に保存でき、Webブラウザ経由などでアクセスできるという。ただし、国によって提供されるコンテンツは異なり、日本では映画とAndroidアプリのみの提供とのこと。
先日AppleがiTunes Storeにおいて、「Mastered for iTunes」というiTunes専用のマスタリングが行われた楽曲提供を開始した。このマスタリングは従来のフォーマットとどう違うのか、英国のマスタリングエンジニアIan Shepherd氏が分析している(CE Pro Blogs、本家/.)。
「Mastered for iTunes」は、アーティストやエンジニアの意図通りのサウンドを楽しむことを目的としたマスタリングとのこと。Shepard氏はロックバンドRed Hot Chili PeppersのアルバムについてMastered for iTunes版と従来のAACフォーマット版、そしてCDに収録されている楽曲という3バージョンの比較を行ったとのこと。
その結果、CD版とMastered for iTunes版との波形の違いは、CD版と従来のAAC版との違いよりも大きかったという。つまり、「CDにより近い」という点では従来のAAC版に軍配が上がったそうだ。これはよりロスの少ない圧縮を目指して多くのエンジニアがエンコーダーに力を注いできたことの証でもあるという。
Mastered for iTunesはCDからマスタリングされたAACフォーマットよりもより高品質、高解像度な音を楽しめると謳っており、CD向けにマスタリングされる前のオリジナルマスターからの変換が可能なのは事実だそうだ。ただし現在の曖昧なマーケティング方法では単なる「販売戦略」であるとのクレームが出てきても不思議はないとShepard氏は指摘している。
Appleによる解説によると、Masterd for iTunesの楽曲ではiTunes Storeへのデータ送信の際、CDで使われている16ビット/44.1kHzというフォーマット以外のマスター(Appleは24ビット/96kHzを推奨している)を受け付けている模様。レーベル/アーティスト向けにAppleが利用するのと同じエンコーダやプレビューツールなども提供されている。
YouTubeにネイチャー系の動画を投稿したところ、バックグラウンドに流れる鳥のさえずりが「Rumblefishの著作権コンテンツ」であると判断され、投稿動画にRumblefishの広告が掲載されてしまったとする男性が、本家/.にてYouTubeのシステムに異議を唱えている(本家/.記事)。
投稿者名eeplox氏の動画は、氏が散歩をしながら自然に生えている植物をつんでサラダを作りその場で試食するという内容になっている。背景の鳥のさえずりも自然に鳥が鳴いているものであり、あえて差し入れたものではないようだ。
最近、パブリックドメインの音楽を使用した動画をYouTubeに投稿したところ、音楽ライセンス管理業者のRumblefishの音楽カタログにある曲を使用しているとの理由から動画を削除されてしまったとするケースが報告されているため、eeplox氏はサントラの使用を避けてきたのだそうだ。しかし今回、鳥のさえずりでさえもRumblefishの著作権コンテンツであると判断されてしまったため、氏はYouTubeに対して異議を申し立てたのだという。だがYouTubeからの回答によれば、氏の動画のバックグランドに聞こえる鳥のさえずりはRumblefishが独占的に所有する知的財産であるとのこと。
ホイットニー・ヒューストンの死去が報じられて数時間後、Sony Music UKがベストアルバムの卸値を引き上げたことが判明して批判にさらされている(The Guardianの記事、 Billboard.bizの記事、 NYTimes.comの記事、 Digital Spyの記事、 本家/.)。
卸値に連動する形でiTunes Store UKでの販売価格も変更され、「The Ultimate Collection」が4.99ポンドから7.99ポンドに、「Whitney: The Gratest Hits」が7.99ポンドから9.99ポンドに引き上げられた。価格の変更は2月12日の午前中に行われ、元の価格に再度訂正されたのはその日の夜だったという。その後、Sony Music UKが発表した謝罪声明によれば、価格変更は従業員のミスであり、会社として価格の変更を決めたのではないとしている。また、英国のiTunes Storeのみが影響を受けたとしているが、Amazonでの価格変更も報じられている。
大ヒット曲「I Will Always Love You」など数曲がBillboard Hot 100に入るなど、ホイットニーの過去のヒット曲への注目度は高い。英国のiTunes Storeでは両アルバムともトップ10に入っており、Sony Music UKが売り上げ増を見越して価格を引き上げたのではないかと批判する声も強いようだ。
土曜日に行われた米国最大の音楽祭典グラミー賞にて、特別功労賞の「Grammy Trustees Award」が故スティーブ・ジョブズ氏に贈られた。亡き氏に代わってiTunes部門チーフのEddy Cue上級副社長が、ジョブズ氏の家族及びAppleを代表してトローフィーを受け取ったとのこと(本家/.、The Washington Post記事)。
同アワードは「パフォーマンス以外の音楽活動を通して、レコーディング業界に大きく貢献した人」に贈られる賞であり、ジョブズ氏のiTunesやiPodによる音楽業界への貢献が認められることとなった。過去にはウォルト・ディズニーやトーマス・エジソン、レス・ポール氏などが受賞している。
danceman 曰く、
イギリスの重大組織犯罪対策機構 (SOCA) は、米国に倣って著作権侵害サイトのドメイン差し押さえを行ってきたが、今回差し押さえとなった音楽ブログ rnbxclusive.com はイギリスの ccTLD「.uk」ではなく、gTLD の「.com」ドメインを有していたとのこと (Techdirt の記事、本家 /. 記事より) 。
米国における著作権侵害サイトの閉鎖は裁判所命令の獲得後に行われるのだが、イギリスの場合、SOCA からの要請があれば Nominet (.ukのドメイン管理組織) は強制的に著作権侵害サイトのドメインを差し押さえなくてはならないのだそうだ。Techdirt の記事は警察組織がこうした検閲を直接行うことのできるイギリスのやり方に疑問を呈している。
加えて SOCA の警告メッセージによれば、これら著作権侵害サイトを通じて違法に音楽をダウンロードした場合、「最高 10 年の禁固刑及び上限無しの罰金」の刑事罰を受けることになるのだという。だが Techdirt の記事では、刑事処分は商業的規模で不正が行われた場合にのみ課すことができるのであり、 個人レベルの違法ダウンロードに対して刑事処分を課すと脅している SOCA の警告メッセージは現実的ではないと一蹴している。
JASRACによる放送分野での使用料徴収方法に関する排除措置命令を取り消すという審決案が、公正取引委員会の審判官からJASRACに送達されたとのこと。JASRACは排除措置命令を不服として取り消しを求めていた(JASRACのプレスリリース、 INTERNET Watchの記事)。
JASRACは放送事業者に対して使用曲数に関わらず、事業収入の一定金額を受け取るという包括契約を結んでいる。そのため、追加の費用がかかるJASRAC以外の管理楽曲が使いにくくなり、同業他社の参入を制限しているとして、2009年2月27日に独占禁止法違反(私的独占)で排除措置命令が下されていた(/.J記事)。審決案では、この契約が他の管理事業者の事業活動を排除する効果があると認める証拠はなく、独占禁止法第3条に違反する事実を認めることはできないとして、排除命令を取り消す結論になっているという。
ある Anonymous Coward 曰く、
窓の杜の記事によると、独 Steinberg Media Technologies GmbH は、統合音楽制作ソフト「Cubase」シリーズの旧バージョンに同梱されており先日無償公開 された VST プラグイン (/.J 記事) の第 2 弾として、「Neon」(アナログシンセサイザー) と「Karlette」(テープディレイエフェクタ) を「VST Classics Vol.2」として公開したそうだ。
「Neon」はポリフォニックのアナログシンセサイザーで、2 つのオシレーターと VCF フィルター、VCA モジュールを備えている。オシレーターは三角波、ノコギリ波、矩形波を生成できる。「Karlette」は、4 トラックのテープディレイを再現した VST エフェクト。
アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家