Javaの特許を巡るOracle対Google裁判、Googleは特許を侵害していないという結論に 25
ごねるOracle 部門より
Javaの特許をめぐるOracleとGoogleの訴訟で、陪審団が全員一致でGoogleは特許を侵害していないという結論を提出したそうだ(TechCrunch、SourceForge.JP Magazine)。
これで OracleによるSun Microsystems買収から長く続いた裁判はひとまず収束の方向へ向かう事になる。
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Javaの特許をめぐるOracleとGoogleの訴訟で、陪審団が全員一致でGoogleは特許を侵害していないという結論を提出したそうだ(TechCrunch、SourceForge.JP Magazine)。
これで OracleによるSun Microsystems買収から長く続いた裁判はひとまず収束の方向へ向かう事になる。
Apache OpenOffice 3.4がリリースされました(SourceForege.JP Magazinze)。これは、Apache Software Foundation傘下となってから初の正式版です。
OpenOffice.orgはOracleが商標などの権利を所有していたが、2011年6月にApache Software Foundation(ASF)にプロジェクトが寄贈されている。本リリースはASF傘下となっって「Apache OpenOffice」という名称になってから初のリリースになる。
Androidに使用されているJava APIがOracleの保有する著作権を侵害しているとしてOracleがGoogleを提訴していたが、サンフランシスコ裁判所の陪審員はGoogleが著作権を侵害していたと判断し、Oracleに有利な部分判決を下したとのこと(本家/.、SourceForge.JP Magazine、ITpro)。
未決定審理となった個所に関しては、今週の終わりにも再審が開始されることになる。判決後、Googleは電子メールを通して声明を出しており、「争点の中心はAPIを特許にすることできるのかどうかであり、その判断は裁判所が下すことになる」としている。
だが、もし今回の裁判員判断が覆されることがなければJavaの自由が制限されてしまうことにもなり、プログラマーにとっては厄介な問題に発展する可能性がある。
Oracleは、Android OSに使用されているJava APIがOracleの保有する特許を侵害しているとしてGoogleに対して訴訟を起こしているが、Dr. Dobb's記事は、もしOracleが勝訴することになれば「プログラミングの将来は終わる」と予測している(本家/.、Dr.Dobb's記事)。
Oracleとのライセンス契約がないまま、GoogleがJava技術を無断で使用したことが特許侵害に当たると判断されれば、GoogleはOracleに対して多額のライセンス料を支払わざるを得なくなる。話はこれで済めばよいのだが、この訴訟から多くの訴訟が派生する可能性があるという。
つまり、例えばPythonにおけるJythonやIronPython、PyPy、またRubyにおけるRubinius、CやVBにおけるRono、CにおけるGCCといった、既存言語処理系の再実装によって著作権侵害訴訟や支払い要求が起きる可能性が出てくる。同裁判でOracle寄りの判決が下されることになれば、プログラミングは負の結末を辿ることになるだろうとのこと。同記事は、Oracleの訴えが通ってしまうだろうと予測しつつも、予測が間違いであることを願うとしている。
eggy 曰く、
世界中で 60 万台以上の Mac を感染させたマルウェア「Flashback」であるが、Kaspersky Lab がその感染ルートを特定した (本家 /. 記事、eWeek.com の記事より) 。
Kaspersky の報告によれば、2 月末から 3 月始め頃、WordPress を用いたブログサイトに Flashback が仕掛けられようだ。ブロガーが脆弱性のあるバージョンの WordPress を使用していたのか、または ToolsPack プラグインをインストールしてしまったのが原因と見られている。攻撃されたブログサイトは推定で 30,000 から 100,000 にもなる見られており、85 % が米国内で生じていたとのこと。
Apple は速やかに Java の脆弱性にパッチを当てるべきだったが、対応の遅れが事態を悪化させたという。同脆弱性が最初に発見されたのが 2 月であり、Oracle は同月内に既に修正パッチを発行していた。だが Apple が Oracle のパッチに頼らずに自社で解決しようとしたため、パッチのリリースが 4 月まで延びてしまったとのこと。
taraiok 曰く、
2007 年の古い推計によると、Apple はすべての iOS 端末で 575 ドルの以上の利益があるという。AT&T が iPhone 1 台を販売するごとに、800 ドル以上の高額なインセンティブがあったためらしい (2007 年の本家 /. 記事) 。一方で Google の Android 端末の売上高は、2008 年から 2011 年末までの期間で 5 億 4300 万ドル以下。1 台の Android デバイスごとに年 1.70 ドルにしか利益が出ていないことが分かった (CNN Money の記事、asymco の記事、マイナビニュースの記事、本家 /. 記事より) 。
これは 4 月 16 日に開かれる Oracle が Google を提訴した裁判のため裁判所に提出したドキュメントの和解案に、Google が Oracle に一定期間の Android の売上高の 0.5 % を支払うというという項目があり、支払期間と金額から逆算して導き出されたものだ Google は Apple や Microsoft といったライバルに対しての牽制などの目的で、Android OS の提供を戦略的に無料にしている。このため、単純な損益計算だけでは成り立たないが、広告収益以外の Android のための新しいビジネスモデルの提示は必要となるだろう。
ちなみに Google Search が採用されている iPhone など Apple のデバイスからの収益は Android 関連の 4 倍以上の売上を Google にもたらしたとのこと。
The Linux Foundationが4月3日に公開したLinux開発の年次リポートによると、Linuxカーネルの貢献者リストに初めてMicrosoftが登場したそうだ(The Linux Foundationのアナウンスメント、Network Worldの記事、本家/.)。
カーネルバージョン2.6.36から3.2で、Microsoftは全体の約1%にあたる688の変更をコントリビュートしており、企業の中では17位。大半はHyper-V関連のドライバーだという。ちなみに、上位10社はRed Hat、Intel、Novell、IBM、Texas Instruments、Broadcom、Nokia、Samsung、Oracle、Googleとなっている。
taraiok 曰く、
中国の大手通信機器会社 ZTE は、イランの最大の通信事業者 TCI と契約、通信設備を 1,306 億ドルで売却した。その 1,306 億ドルの通信システムの中には、固定電話や携帯電話、ネット回線、契約書などを監視することのできる強力な監視システムを含んでいるという。TCI はイラン国内の通信事業をほぼ独占しており、イラン国民はほとんどの通信は TCI を通さないと利用できない状況にある (Reuters の記事、本家 /. 記事より) 。
ZTE のシステムは「国全体」を監視するためのもので、リスト化された反体制派を素早く見つけ、音声、テキストメッセージ、電子メール、Web アクセス、チャットなどを傍受して効率的に監視できる。米国の人権団体によると、イランはすでに逮捕された批評家などを含む反体制派をリスト化済みとのこと。米国政府は 2010 年 12 月に国際社会と協力してイランに対して経済制裁を行っている。しかし、ZTE の 2011 年 7 月 24 日付けの包括明細書を見ると、中国企業の ZTE をバックドアとして経由することにより、Microsoft、Hewlett-Packard、Oracle、Cisco Systems などのハイテク機材が、イランに流入していることが見て取れる。
イランの政府系通信企業のマネージャーは国際社会による経済制裁はイランの通信業界にまったく影響を及ぼさなかったことを自慢げに話した。
年末のトラブルが/.Jでも話題となったIaaS型クラウドサービス「さくらのクラウド」だが、その後も頻発するトラブルが解決できず、当面の間は利用料を無償化することが発表された(プレスリリース)。
これまでの経緯についてはGIGAZINEの記事が詳しくまとめているが、ストレージ周りを原因とするサーバーダウンやパフォーマンス低下が毎月のように発生しており、根本的な解決に至っていないのが読み取れる。プレスリリースによると、ストレージメーカーとともに問題解決に向けて対応中としつつも、いまだ「現状は完全な解決の目処をご案内する事ができません」という状態のようだ。また「根本的に設計を見直した新たな環境の構築を平行して進めており」というコメントからも、問題の根が深いことが伺える。
なお、さくらのクラウドが使用しているストレージ基盤は、サービス開始時のアナウンスによるとOracleの「Sun ZFS Storage Appliance」だという。4/5のOracle OpenWorld Tokyo 2012では「さくらインターネットのクラウドを支えるSun ZFS Storage Appliance:5つの選定理由」というセッションが予定されており、なんとも皮肉な状況となってしまっている。
「Windowsとの互換性を謳うOS「Tmax Window」で話題になったTmaxが、Oracle Databaseとの互換性を持つRDBMS「Tibero RDBMS 5.0」を2012年2月より提供開始すると発表した(クラウドWatch)。
Oracle Database用に開発されたPL/SQLのプログラムを、ソースコードを一切変更することなく動作させられるという。
ちなみにTmax Windowはその後話題になることはなく、製品のリリースも行われていない模様。
Oracleは11月9日、Oracle Solaris 11 の提供を開始した(プレスリリース、 クラウドWatchの記事、 本家/.)。
Solarisのメジャーバージョンアップは2004年以来で、OracleによるSun Microsystems買収後では初めてとなる。プレスリリースでは、「初のクラウドOS」とアナウンスされており、仮想化機能の強化が特徴として挙げられている。また、DBやJavaといったOracleの他のソフトウェアと統合して設計・検証されており、同時に導入することで信頼性やパフォーマンスが向上するとしている。
タレこみ時点では英語ダウンロードページからx86/SPARC版がダウンロード可能(日本語ページは10のまま)。Oracle SolarisはOTNライセンスの下で公開されており、開発等に限って利用できるようだ。
高機能自閉症の人々をソフトウェアテスターとして育成するプログラムが、なかなかの成功を収めているようだ(Smarter Technologyの記事、 本家/.)。
米Aspiritechによる高機能自閉症者を対象にした就労プログラムへの取り組みは、2年前のストーリーでも取り上げられている。アスペルガー症候群という名称でも知られる高機能自閉症の人は、高度な数学能力が一般的なプログラマーよりも優れており、退屈なトラブルシューティング作業も難なくこなす。AspiritechはOracleやMicrosoftなどの著名企業を顧客に持つデンマークのSpecialisterneを手本にし、ソフトウェアテスト業務に特化したプログラマーを雇用しているという。
高機能自閉症の人々を雇用する動きはベルギーやイスラエル、日本などにも広がっており、Aspiritechは立ち上げ時に日本のKaienからアドバイスを受けたとのこと。Aspiritechが最初に雇用した7名は、スマートフォンやクラウドコンピューティングアプリケーションのソフトウェアテストプロジェクトで働き続けているそうだ。同社はクラウドコンピューティング分野での経験を生かし、テストケース開発だけでなく、機能テストや互換性テスト、回帰テストなどにも業務を広げている。 現在、同社の収入の60%は寄付によるもので、売り上げは40%に過ぎないが、来年には売り上げの比率を50%にまで上げることを目指しているという。
kmc55 曰く、
今年 3 月に MySQL.com と関連するサイトがクラックされる事件が発生したが (/.J 記事) 、先日 26 日にもクラックされ、サイトを訪れたユーザのマシンにマルウェアを感染させる状態になっていたという (Computerworld の記事、マイコミジャーナルの記事より) 。
トレンドマイクロ、Armorize Technologies、Sucuri Security などの報告によると、クラッカーは BlackHole ツールキットを利用して攻撃を行った模様。MySQL のサイトには有害な JavaScript コードが仕込まれており、iFrame の脆弱性を悪用して Adobe Flash などのプラグインを含む Web ブラウザの脆弱性をついてマルウェアをユーザーのマシンにインストールできる状態にあった。仕込まれていた期間は 1 日に満たないとされている。
また 3 月の攻撃の後に公開されたユーザ名とパスワードのリストが今回の攻撃に使われたのではないかとも考えられているとのこと。
あるAnonymous Coward 曰く、
最新のMac OS X Lion ServerからMySQLが削除され、代わりにPostgreSQLが搭載されたとのこと(The Register、本家/.)。
Snow LeopardではMySQLにGUIおよびコマンドラインでアクセスできたが、LionになってからはMySQLは完全に削除された模様。代わりに搭載されたPostgreSQLはコマンドラインからのみアクセス可能とのこと。
オープンソースであるPostgreSQLを商業化した企業EnterpriseDBによると、LionへのPostgreSQL搭載に関しAppleと直接関わったことはなく、Lionのリリースまでこの「スイッチ」について知らなかったと話している。
この切り替えの背景にはOracleがMySQLを手中に収めたことがあると言われている。OracleはAndroidがJava特許を侵害しているとしてGoogleを相手に訴訟を起こしており、AppleはMySQLが原因で知的財産権に関し何らかの問題が起きるのを回避するために今回の切り替えを決断したのではないか、と見られているとのことだ。
あるAnonymous Coward 曰く、
Oracleは7月28日、Java Platform, Standard Edition 7(Java SE 7)の提供を開始した(プレスリリース、 ダウンロードページ、 本家/.)。
Java SEのメジャーアップデートは5年ぶりであり、OracleによるSun Microsystems買収後では初めてとなる。主な変更点/新機能は、生産性向上のための言語仕様変更、動的/スクリプト言語サポートの改善、マルチコア対応API、非同期I/O API、Unicode 6.0サポートなど。
主要な統合開発環境では NetBeans 7.0、IntelliJ IDEA 10.5 が対応済み。Eclipseは7月29日以降の最新ビルドで順次サポート機能が追加されているが、正式対応は9月リリースの3.7 SR1となる予定。 また、アプリケーションサーバーでは GlassFish 3.1.1 が対応版として公開されている。
あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー