世界における海賊版ソフトウェア使用状況、悪化 42
金がないならOSSを使え 部門より
Business Software Alliance(BSA)が発表した「世界ソフトウェア違法コピー調査2011」によれば、世界33カ国のPCユーザー15,000人のうち57%が海賊版ソフトウェアを使用したことがあるとのこと。BSAは知的財産権の保護を強く訴えてきたが、その甲斐なく、前の年の42%から大幅アップとなった(本家/.、Tech Week Europe記事)。
また世界における海賊版ソフトウェア使用による経済的損失は、前の年の588億ドルから634億ドルに上昇していたという。世界の海賊版ソフトウェア使用が膨れ上がっていることの背景として、PCユーザーが増加している新興市場における海賊版ソフト使用率が上昇傾向にあるとのこと。
116の国と地域における海賊版ソフト使用率を6ヶ月かけて調べたところ、70%を超えていたのは中国、バングラデッシュ、インドネシア、パキスタン、スリランカ、タイ、ベトナム、アルバニア、アルメニア、アゼルバイジャン、ベラルーシ、グルジア、カザフスタン、モルドバ、モンテネグロ、セルビア、ウクライナ、ボリビア、ドミニカ共和国、エル・サルバドーレ、グアテマラ、ホンジュラス、ニカラグア、パナマ、パラグアイ、ベネズエラ、アルジェリア、ボツワナ、カメルーン、エジプト、イラク、リビア、ナイジェリア、セネガル、チュニジア、イエメン、ザンビア、ジンバブエ。日本は21%であったものの、海賊版ソフト使用による経済的損失額ではトップ20入りしており、10位となっている。上位3カ国は上から順に、米国、中国、ロシアとなっている。