浄水場で検出されたホルムアルデヒドの原因物質、流出元が判明 35
判明 部門より
原因となった化学物質は合成樹脂やゴムの加工などに使われるヘキサメチレンテトラミン。水に溶けやすく、塩素と反応してホルムアルデヒドとアンモニアに分解される。そのため、浄水場で消毒に使用する塩素と反応してホルムアルデヒドが発生したものとみられる。
依頼を受けた産廃処理業者はヘキサメチレンテトラミンを含むことを知らされていなかったといい、処理が不完全なまま利根川支流の烏川に排出していた。ただし、ヘキサメチレンテトラミン自体は廃棄物処理法の有害物質にあたらず、水質汚濁法でも排水規制の対象となっていない。一方、処理を依頼したDOWAハイテック側はホルムアルデヒド発生の原因になることを認識していたとみられ、埼玉県は廃棄物処理法違反に問えるかどうかを検討するとのこと。