Javaの特許を巡るOracle対Google裁判、Googleは特許を侵害していないという結論に 25
ごねるOracle 部門より
Javaの特許をめぐるOracleとGoogleの訴訟で、陪審団が全員一致でGoogleは特許を侵害していないという結論を提出したそうだ(TechCrunch、SourceForge.JP Magazine)。
これで OracleによるSun Microsystems買収から長く続いた裁判はひとまず収束の方向へ向かう事になる。
スラッシュドットのRSSを取り込んでみよう。
Javaの特許をめぐるOracleとGoogleの訴訟で、陪審団が全員一致でGoogleは特許を侵害していないという結論を提出したそうだ(TechCrunch、SourceForge.JP Magazine)。
これで OracleによるSun Microsystems買収から長く続いた裁判はひとまず収束の方向へ向かう事になる。
あるAnonymous Cowardのタレコミによると、ニューヨーク州議会に、匿名によるネットでの発言を禁じる法案が提出されたそうだ(WIRED)。これを提出した議員によると「強制的に身元を明らかにさせることによって、サイバーいじめに注目が集まるようになる」という。
あるAC曰く、
表現や思想の自由を保障する米国憲法修正第1条が廃止されない限り、たとえ可決されたとしても、この法案が憲法審査を通る見込みはないだろう。
とのことですので、SlashdotでのAC発言は一応続けられそうな感じです。
Engadgetの記事によると、Twitterがニューヨークのイベントで「Do Not Track」ヘッダへの対応を発表したそうだ。「Do Not Track (DNT)」は、ターゲット広告などに利用されるトラッキングを拒否するための方法のひとつ。ユーザーがブラウザ側の設定でDNTを有効にすることで特別な HTTPヘッダが送られ、相手によっては尊重してくれる(かもしれない)仕組み。
Do Not Trackに対応する利点としては、ブラウザ側の一律設定であるため、トラッキングCookieを仕掛けてくる業者ごとにオプトアウトの仕組みを探したり、オプトアウトを示すCookieを管理する必要がないこと。またどこかの機関が作るブラックリストに頼らないで済むことらしい。対応ブラウザはFirefoxをはじめInternet Explorer、Safari、Operaなど。Chromeは年内にも対応する見込みとのこと。
# Google的には対応したくないんだろうな
TwitterはDNTの導入と同時期に、「おすすめ」のパーソナライズ化も発表している(ITmedia)。TwitterユーザーがTwitterボタンやウィジェットを設置しているWebサイトを閲覧するとその情報がTwitter側に蓄積され、その情報をベースにフォローするユーザーを「おすすめ」する仕組みだという。こちらはデフォルトで有効となり、無効にするにはDo Not Trackもしくはユーザー設定画面で明示的に設定を行う必要があるという。
カリフォルニア州の議員たちは、遺伝子検査から自分の体の秘密が漏れることを防止するための「Introduced by Senator Padilla(遺伝情報保護法)」を用意しているらしい。この法案では、DNA情報の収集、分析、保存、家族の病気の歴史を共有するためには、本人や家族などの書面による同意が必要となるという(nature、法案PDF、本家/.)。
こうした法案が出てきた背景には、遺伝子情報を得るための技術が発展してきており、分析時間の短縮や低コスト化など遺伝子情報を手軽に入手しやすくなってきたことにあるようだ。
この法案に対して、研究者たちは猛反発している。同法案に対して、カリフォルニア大学が提出した抗議書類では遺伝子関連の研究費用が管理コストを含めて毎年594,000ドル高騰するという試算を提出している。研究者たちはこれにより競争力が低下すると懸念を表明している(カリフォルニア大学抗議文PDF)。
Android OS が搭載されたスマートフォンから個人情報を流出させるアプリが問題になったのは、記憶に新しいところと思います。警視庁は、これらのアプリがコンピューターウイルスにあたる疑いが強まったとして、不正指令電磁的記録供用の疑いで関係先の捜査を開始しました(NHKのニュース記事)。
問題のアプリは、インストールするとアドレス帳に登録されていたすべての名前やメールアドレス、電話番号などが無断で外部のサーバーに送信されるというものでした。
捜索を受けた関連会社は、アプリによって流出した個人情報が送られたサーバーへの接続記録があるということです。接続記録があるというだけですので、すべての関連会社がこのアプリに関連しているとは限らないと思われますが、警視庁は押収した資料を分析して、アプリが公開された経緯などについて調べを進めることにしているとのことです。
Android OS あるいは Android 向けアプリの安全性が求められるなか、今回の件が不正なアプリを作成することの抑止力として働いてくれれば、いちユーザーとしては嬉しいです。
rm -fr 曰く、
engadget 日本版の記事によると、半導体ストレージメーカーの RunCore が緑の「インテリジェント破壊」と赤い「物理破壊」用のボタンを備えた高セキュリティ SSD 製品のデモ動画を公開したそうだ (YouTube 動画、RunCore 社リリースより) 。
緑のボタンは、SSD 全体を無意味なコードで上書きする一般的なセキュアイレース動作で、赤いボタンは一時的な大電流を流すことでチップそのものを一瞬で物理破壊するというもの。ボタンを押した瞬間に煙があがり (動画 2 分 30 秒前後)、箱を開けるとチップがひび割れている様子がうかがえます。
engadget の記事では「軍用 SSD」と紹介されていますが、プレスリリースには「also suited for the private sector」と、民間での利用も考えられているようです。以前、取り外すとデータが読み出せなくなる HDD について /.J でも紹介されていましたが (/.J 記事) 、この物理破壊がユーザの死と連動するシステムを……。
JRE(Java Runtime Environment)の推奨バージョンが、6(1.6.0_x)から7(1.7.0_x)へ変更になりました。また、6は11月でサポートが終了します(So-netセキュリティ通信)。
JRE 6へはすぐに辿り着けるのに、7へ辿り着くには一手間必要だったダウンロードページも変更されています。
JRE 6は2012年11月で無償サポートが終了するとのこと。また、自動更新によるJRE 6からJRE 7への自動アップグレードも開始される予定だそうだ。
サイバーエージェントがソースコードの提出だけで合否を決定する「コード採用」を行うそうだ。2014年卒の学生を対象に、7月から募集を開始するという(MarkeZine)。
Javaでプログラムを組むとのことで、面接はなし。個人的には面接無しで大丈夫だろうかと心配してしまう……。
taraiok 曰く、
Mozilla は公式ブログ上で、「Microsoft は、Windows RT からライバル会社のブラウザを排除した。これは "デジタル暗黒時代" に戻ろうとしている行為だ」と批判している (PC PRO の記事、本家 /. 記事、INTERNET Watch の記事より) 。
Windows RT で利用できるアプリケーションのうち、クラシックアプリケーションと呼ばれるものは win32API を使用できる。Windows RT 用 IE もこれに含まれる。一方、メトロアプリケーションと呼ばれるものはサンドボックス内で動作し、クラシックアプリケーションほど様々な機能は利用できない。Firefox や Chrome、Opera などはメトロアプリケーションでの動作しか許されていない。
Mozilla の顧問弁護士 Harvey Anderson 氏は、「ユーザーから選択肢を奪い、競争やインベージョンを阻害するものだ」「Internet Explorer 登場初期の米国および欧州での独占禁止法違反訴訟や米国内の司法省と Microsoft の和解に抵触することになるだろう」と付け加えた。なお、Google も Mozilla の批判に同調、支持を表明している (CNET Japan の記事より) 。
先日武雄市が図書館の利用カードをTポイントカードに置き換える計画を発表したが、セキュリティ研究家高木浩光氏がこれに対しプライバシ保護の観点から苦言を呈した。これを知った武雄市長が高木氏に対し「公開討論をしましょうよ」と呼びかけた。高木氏は「専門外のことを話すことは許されていません」とこれを断ったのだが、武雄市長側はこれに反発、「上京してあなたの職場にこのblogを持って行きます」「国会議員に働きかけます」との発言を連発、失笑を浴びている(Togetterまとめ)。ちなみに高木氏が所属している産業技術総合研究所(産総研)は非特定独立行政法人であり、その職員は国家公務員ではない。
なお、図書館の利用カードをTポイントカード化する件に関する問題点は高木氏の最新の日記でまとめられている。
eggy 曰く、
ソルトレークシティー国際空港で、コロラド州在住の 10 代の女性が TSA 透視検査を受けたところ、身につけていた糖尿病患者用インスリンポンプが故障してしまうという問題が起きていたとのこと (本家 /. 記事、ABC4.com の記事より) 。
糖尿病患者である Savannah Barry さんは、TSA 職員に医師の診断書を提示したが、通常なら (TSA 職員が手で行う) パットダウン検査となるところが、今回に限っては TSA 透視検査を受けることになってしまったのだという。糖尿病患者の血糖値変化に合わせて 24 時間持続的にインスリンを自動投与するインスリンポンプが停止すれば、糖尿病患者の生命を左右することにもなりかねない。
Barry さんは二度とこうした過ちが起きる事がないよう、TSA 職員に対する研修プログラムの必要性を強く訴えている。
Windows 8のWindows Media Playerでは標準ではDVD再生機能が搭載されないという話があるようだ(CNETの記事)。
元ネタのBuilding Windows 8(Windows開発チーム公式ブログ)によると、Windows 8に標準で搭載されるビデオデコーダはH.264とVC-1/WMV、MPEG4で、DVDで採用されているMPEG 2はない。MSはDVDをPCで再生する機会は今後減っていくと見ているようで、そのためWindows 8ではDVD再生を標準ではサポートせず、別途追加料金で購入できる「Windows 8 Media Center Pack」もしくは「Windows 8 Pro Pack」にDVD再生機能を含める予定らしい。
Androidに使用されているJava APIがOracleの保有する著作権を侵害しているとしてOracleがGoogleを提訴していたが、サンフランシスコ裁判所の陪審員はGoogleが著作権を侵害していたと判断し、Oracleに有利な部分判決を下したとのこと(本家/.、SourceForge.JP Magazine、ITpro)。
未決定審理となった個所に関しては、今週の終わりにも再審が開始されることになる。判決後、Googleは電子メールを通して声明を出しており、「争点の中心はAPIを特許にすることできるのかどうかであり、その判断は裁判所が下すことになる」としている。
だが、もし今回の裁判員判断が覆されることがなければJavaの自由が制限されてしまうことにもなり、プログラマーにとっては厄介な問題に発展する可能性がある。
Xamarinは、AndroidのJavaで書かれた部分をC#に移植した「XobotOS」をGitHubで公開した( Xamarinのブログ記事、 GitHub - XobotOS、 atsushieno氏のブログ記事、 本家/. )。
XobotOSはJavaをC#に変換する「Sharpen」と呼ばれるツールを使用して移植された。ホストOSと統合する部分のコードと、Java JNIからCで書かれたネイティブコードを呼び出すコードを手作業で置き換えた以外は、Sharpenにより自動変換されている。XobotOSではAndroidがMono上で動作し、Dalvik VM上と比べて大幅にパフォーマンスが向上するという。また、C#と.NET VMはECMAで標準化されており、Javaのような特許問題が発生しない点もメリットといえる。
身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人