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168 story

Lispは不滅です 21

ストーリー by Oliver
(です(中毒(式(S))) 部門より

moriwaka 曰く,"電子情報通信学会論文誌 Vol.J84-D-I No.6に 竹内郁雄先生の「信号処理システムLispの展望」というエッセイ^H^H^H^H招待論文が。記号処理の本質、Program as Data重要、動的言語の強さ、GCの幸せ、LISP応用話が並び、将来はLISPでシステムソフトを!と締めている。LISP萌えな人にはたまらんだろう。オンラインで読めないのが残念だけど、ちょっとクラッときたのでタレコんでみました。"

じつはEmacs以外でもしっかり健在なLisp。人工知能の研究等はLispなくては一歩も進まなかったりする。個人的にはあの括弧の迷宮にはまりそうなので、まだ一回もまともに手を出してないのだが、近いうちにきっと... (と言い続けて何年に)

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  • 実は、Emacs上でしかLispを使ったことが無く、それすらまともに習得できなかった(ストールマン尊師、御免なさい)のですが…

    遺伝的プログラミング…Lispのプログラム自体を遺伝情報と扱ってそれを変異させたり交配させたりして新しい世代を作って進化させる…っていうやつに食指を伸ばしかけたことはありますが、結局Lispの括弧の海に阻まれて進めませんでした。ああ…

    なんだか、もういちど、Lispに挑戦したくなるようなタレコミでしたね。Web上で読めるようにならないかしら?

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    /.configure;oddmake;oddmake install
  • Emacsでparen-highlight使ってれば迷いませんよ. mic-parenが細かくカスタマイズできてお勧め.
  • by Anonymous Coward on 2001年06月10日 9時50分 (#1561)
    普通のやつらの上を行け という文章を読むと元気が出ますよ。
  • by kaz (167) on 2001年06月10日 12時26分 (#1564)
    TAO の人でしたっけ?
  • by WindKnight (1253) on 2001年06月10日 13時20分 (#1571) 日記
    プログラムの構造とデータの構造が同一になり得ることを実感させてくれた言語ですね。
  • > TAO の人でしたっけ?

    旧Java缶の怪鳥でもありました。
    この前、NHK教育のサイエンスアイにも出てたような気が...。
  • by crouton (9) on 2001年06月10日 20時54分 (#1579)

    初めての人のためのLISPもよい本です:-)

    --
    "Quidquid latine dictum sit, altum videtur."
  • Lispって本当にいいってことがわかりますな。
    本当にちょっとかじっただけですが。それにマクロの習得は……ですが、素敵な言語でした。
    今プログラムはJavaしか(あとVBか)使ってないんですが、Lispに戻りたいな、って気分になりました。

    特に、最後の企業の募集要項を読んだときに(笑)

    --
    /.configure;oddmake;oddmake install
  • 大変よい本だと思います.私もこの本でLispの基本を覚えました.
    #それ以上のことは知りませんが(^^;)
  • by kaz (167) on 2001年06月11日 20時50分 (#1676)
    そうですか。怪鳥って、鵺の人でもあるんでしたっけ?
  • ちょっとだけしか齧ってないけれど、 Lispって、Cとか Javaとかなんかより、ほんとは 入門しやすいプログラミング言語みたく見える。 とくにEmacs Lispなんか、文系の人間にもちょっとした 役に立つ処理をさせるのに都合がいいように感じる。 けれど、Lisp関連の入門書って、コンピュータ専門家 予備軍向けっていう感じのが多いんじゃないかなぁ。 どなたか、文系ユーザ向けの Emacs Lispの超入門書 書いて下さいませんか?
    --
    Nean
  • Lisp ではありませんが、方言である scheme はどうでしょう?
    これからプログラミングの勉強をしようと思ってて、手にとってるのが
    scheme の本です。

    http://www.biwa.ne.jp/~mmura/scheme/index.html
    http://www.sci.toyama-u.ac.jp/~iwao/Scheme/scheme.html

    「計算機プログラムの構造と解釈」という本で使ってる言語が
      scheme らしいのでこれに決めました。

    --
    ---------- yuzo ----------
  • by ncube2 (2864) on 2001年06月13日 18時48分 (#1942)
    こんなWEBページもあります。 http://www.nue.org
  • 「計算機プログラムの構造と解釈」は原典が無料公開
    されてます。ちょっと URIは失念しちゃったけど。

    もちろん英語なんですが、翻訳の方の日本語もなかなか
    へビーだから、案外英語の方がスラスラ読めたりして:-)

    いすれにしても、ただし、文系ユーザには、
    「計算機……」はキツイっす。
    --
    Nean
  • あ、忘れてましたが、Schemeの入門と言えば、Kakugawa Hacksが、いくらか文系の人にも使いやすいかも。 でも問題は、Emacs Lispほどには文系人間には、即座に使える用途がないことだと思います。だから、やっぱし文系向き Emacs Lisp入門って欲しいと思う。
    --
    Nean
  • Lispである閾値を越えるとプログラムの考え方が変わり ます。
    それにしてもLisp Machine Symbolicsのキーボードはよかった。
  • Symbolicsですか… 研究室にあったSymbolicsのおかげで学位が取れたようなものなので,特に愛着があります.あれを超える統合開発環境は未だに表れていないと思うのは私だけでしょうか? あの変態^H^H特徴的なキーバインディングはしばらくX-windowでもつかっていました. ああいう特定言語専用プロセッサというのはもう使われないんでしょうね.Lispマシンとしては,Mac IIfxのバスに挿して使うMacIvoryというのも使っていたのですが,MacネイティブのAllegro Common-Lispにベンチマークで負けたのはショックでした.
  • by takuo-w (1109) on 2001年07月14日 10時11分 (#7140)
    「初めての人のための」といいつつ結構オタクな本です.
    はまる人ははまってしまう罠が結構あるような…
  • by Anonymous Coward on 2001年06月09日 23時30分 (#1537)
    > 遺伝的プログラミング…Lispのプログラム自体を遺伝情報と扱ってそれを変異させたり交配させたりして新しい世代を作って進化させる…っていうやつに食指を伸ばしかけたことはありますが、結局Lispの括弧の海に阻まれて進めませんでした。ああ…

    遺伝的プログラミング自体は Lispができなくてもできますよ。
    木構造を構成できればいいので、Cでも書けます。
    僕はLispできませんけど、遺伝的プログラムを研究でやらされてます...。
  • by Anonymous Coward on 2001年06月10日 3時03分 (#1551)
    > 遺伝的プログラミング自体は Lispができなくてもできますよ。 > 木構造を構成できればいいので、Cでも書けます。 > 僕はLispできませんけど、遺伝的プログラムを研究でやらされてます...。 みゅ、そういう時は、(Java と言いたいが) Ruby がいいっすよ。 人工知能も別に Lisp でなくともなぁ。
  • by Anonymous Coward on 2001年06月11日 11時45分 (#1625)
    NTT出身で現在は電通大の教授では(多分). 一度お会いしたことがあるのですが,全身から エネルギーを発していらっしゃるとても魅力的な 方です.
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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚

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