成人組織の幹細胞から万能細胞を 6
ストーリー by wakatono
医療研究の新たなるブレイクスルーか? 部門より
医療研究の新たなるブレイクスルーか? 部門より
k3c 曰く,"CNNの記事によると、オーストラリアのWalter and Eliza Hall研究所が、脳から取り出した幹細胞に刺激を与えて神経細胞に変化させる方法を発見した。
今まで、受精卵の胚から取り出した胚性幹細胞が操作によって様々な種類の細胞に変化できる(万能細胞)ことが知られていたが、今回の発表により、成人の組織に含まれる幹細胞で同じことができる可能性が見い出された。また、脳の細胞の300個に1つといわれる幹細胞のうち80%までを選択的に取り出す技術も(マウスを使って)開発したという。もしこれが本当なら、胚性幹細胞でなくても万能細胞が作れるようになるかもしれない。…但し、脳の幹細胞を神経細胞以外の細胞に変化させる方法はまだ研究されていないし、成人の幹細胞は胚性幹細胞ほどには変化する能力に乏しいだろうとの見方もあるなど、道のりはまだまだ険しそう。
なんだか研究所の資金集めのためのフライング発表のような気もする。しかし、受精卵から幹細胞を取り出す場合のような生命倫理的な問題はここには当てはまらないのだから、これからはこちらにも力を入れて研究を進めて欲しい。"
医療の可能性が広がる事は確か (スコア:1)
一番関心があるのが白血病の骨髄移植に使えないかってことですね。
日本ではドナー登録をしてる人が少なく、深刻なドナー不足になってますんで。確か10万人くらい必要なのが今3万人くらいしかいなかったような。
でも白血病患者自身から作った万能細胞でうまくいくのかなー。うーむ。
/.configure;oddmake;oddmake install
俺思うに (スコア:1)
あ、例えば先天的に両腕が欠損している人の細胞で腕組織を生成できるのかという問題とかありそう。
Re:俺思うに (スコア:2, 興味深い)
分化異常のようなケースもあるから、一概にだめとは
言い難いところがある。
「化学薬品で増結組織がやられた白血病」というの
もあるので念のため。
-- unicodebetrayer@gmail.com
Re:医療の可能性が広がる事は確か (スコア:2, 参考になる)
●(財)骨髄移植推進財団
http://www.jmdp.or.jp/
●ドナーズネット
http://www.donorsnet.net/
しばらく前まで、10万人を目標にドナー登録者を募集していましたが、ようやく10万人を超え、今度は30万人を目標として登録推進運動を続けています。
ドナーズネットの予測を見ると、30万人でもまだまだってな感じではありますが。
元記事と直接関係ないですが、ま、参考まで。
♪ 気楽にいこ〜よ // つかさ
Re:医療の可能性が広がる事は確か (スコア:2, 参考になる)
今回の話とはまた違った研究になります.
血球系の研究は確か阪大などで積極的にやられていたはず.
いつでも治療に使えるようになるには,幹細胞を生体から
取り出してくる方法(今回の話や骨髄移植も含む)ではなくて
自立的に増殖する幹細胞を取得しないといけないのですが,
これはヒトではまだ(ES以外は)できていません.
それができればドナーに若干の危険のある骨髄移植に頼らなくて
すむようになるでしょう.
kaho
copy (スコア:2)
一部の細胞から万能細胞を作成出来ちゃったりなんかして、さらにその万能細胞を意図したようにコントロールして部位を作っていけるとしたら、最終的には人間をコピーできちゃうんでは。
クローンとかそういうレベルではなく。産む必要が無いコピー。
ややこしいなおい、こいつの誕生日はいつだよ。
もっと悪ノリりして、どんな細胞からでも人間のコピーが取れたりしたら。
髪の毛とか垢とかそこら辺から、知らないうちに自分のコピーが作成されてていやん。
....これはマジでシャレにならんな。
せいぜい電子的なシミュレートに留められんもんかな。
犯行現場に残った髪の毛とかから人間コピーのシミュレートかまして似顔絵作成する、とか。
シミュレートの方が大変なんだっけ?