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10408 story

AMDがIntelを独禁法違反で提訴 117

ストーリー by Acanthopanax
賽は投げられた 部門より

Anonymous Coward曰く、"日本AMDのプレスリリースによると、米AMDは独占禁止法違反でIntelを提訴した(本家記事)。訴状の要旨によると、Intelは大手PCベンダに対する独占的な契約の強要や、AMD製品の導入に対する報復のほのめかし、小売業者に対しノルマを課すなどして、違法な独占力を維持したとのこと。 Intelと言えば、3月に日本の公正取引委員会から排除勧告を受けたばかりであるが、今回の訴訟はこれに続くものだそうだ。
デュアルコアのAthlon64 X2シングルコア最速のAthlon 64 FX-57をリリースし、性能面でのアドバンテージを着々と築きつつあるAMDが、ついに法廷でも巨人Intelに戦いを挑んだ。 訴状でIntelの圧力を受けたとされるPCベンダや小売業者が果たして証言をするのか等、興味は尽きない。"

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  • これは (スコア:2, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2005年06月29日 6時54分 (#759739)
    熱戦になる予感
    • Re:これは (スコア:2, おもしろおかしい)

      by Anonymous Coward on 2005年06月29日 8時11分 (#759765)
      CPUの発熱戦争ですか。

      //これ以上熱いCPUは勘弁してください
    • Re:これは (スコア:2, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2005年06月29日 9時40分 (#759802)
      ジョークつながりでここにぶら下げ。

      部門名の『賽は投げられた』は英語でthe die is cast、
      CPUのダイと掛けてるんですな。

      と無粋な解説をしてみる
  • by Anonymous Coward on 2005年06月29日 7時30分 (#759751)

    AMD 自身が Intel のシェアを切り崩す際に、売れば売るほど赤字になる、なんて売り方をしていたはずですが、それに関してはどうでもいいの?

    Intel とクロスライセンスを結んでいた頃の売り方ならまだ分かるのですが、Athlon を出した頃辺りからはどうにも……。

    Intel はメーカにマージンを渡して安く売る。AMD はその分を最初から価格から抜いちゃう。大差ないでしょ。

    商慣習どうこう言うなら、まず AMD が販売店側が嫌がるような事前告知なし (または事前と言っても数日程度) の価格改定とかを止めろってこった。

    • by Anonymous Coward on 2005年06月29日 8時30分 (#759771)
      http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0628/amd.htm

      2003年、Intelの当時のCEOクレイグ・バレット氏が、Athlon 64の製品発表を公式にサポートすると「深刻な結果」が待っていると、Acerの会長、社長兼CEOを個人的に脅迫するために台湾まで訪問。


      CEO直々に脅迫に出向くようなマネはさすがにできませんよプ
    • 単なるリベートは問題にされていなかったと思いますが.
      • by saitoh (10803) on 2005年06月29日 9時44分 (#759803)
        仕入れ数量に応じてリベートや割引が変わること自体は、独禁法上の問題じゃないですよね。 他社製品の購買の有無によって、価格を変えているから不公正な商慣行だというわけで。
    • by astro (17245) on 2005年06月29日 10時35分 (#759828) 日記
      >AMD 自身が Intel のシェアを切り崩す際に、売れば売るほど赤字になる、なんて売り方をしていたはずですが、それに関してはどうでもいいの?

      結論から言うと問題ありません。

      AMDが赤字で売った、という事実については、半導体業界ではしばしば「赤字でもラインを稼動させて売る」ことが行われます。
      これは設備投資額が膨大なため、ラインを止めてしまうと稼動損が発生するためです。
      DRAMなどがこの典型ですが、比較的売価を高く安定させやすいプロセッサ製品は、利益が出なくてもラインを埋められれば、設備の減価償却しやすいといえるでしょう。

      こういった特殊な事情があるため、AMDがシェア奪取のために不当に廉売を行ったと認定するには、赤字稼動による損失を上回る額の赤字を出したことを証明しなければなりません。
      • by Anonymous Coward on 2005年06月29日 11時03分 (#759837)
        比較的売価を高く安定させやすいプロセッサ製品は、利益が出なくてもラインを埋められれば、設備の減価償却しやすいといえるでしょう
        というような、もっともらしい嘘をしゃあしゃあと述べるコメントがスラドでは散見されますが、実のところラインを埋めることと設備の減価償却とは何の関係もありません。

        いったん投資した設備の価値が、老化や劣化によって年々減少していく現象を帳簿上で捉えるためのしくみが減価償却であり、その設備が利益や売上に貢献しているかどうかに関係なく、価値の減少分を定額もしくは定率の費用として機械的に計上します(減価償却費)。

        「ラインがすこしでも稼働している方が、たとえ赤字でも減価償却がすすむ」などというのはまるで嘘です。ラインの稼働状況に関係なく、また赤字かどうかにも関係なく、いったん設備を購入したら耐用年数が過ぎるまで減価償却費を計上し続けるのです。

        • by Anonymous Coward on 2005年06月29日 11時08分 (#759840)
          元コメントは、別に会計の仕組みなんて聞いてない気がする。
          元コメントの言っている「減価償却」ってのは、要するに設備を動かして、その分の元が取れるかどうかの話で、それを会計上「減価償却費」として計上するかどうかの話題ではないでしょう。
          • by phason (22006) on 2005年06月29日 11時41分 (#759851) 日記
            >設備を動かして、その分の元が取れるかどうか

            それは減価償却とはいわないので,とりあえず用語は変えておいた
            ほうがいいと思います.
            減価償却といった場合は,指摘されていたように時間とともに価値
            が減ったとみなして損金に入れることを一意に意味しますので.
        • by astro (17245) on 2005年06月29日 11時45分 (#759852) 日記
          >「ラインがすこしでも稼働している方が、たとえ赤字でも減価償却がすすむ」などというのはまるで嘘です。

          まるでわかっていませんね。私は「減価償却がすすむ」とは書いていません。
          ご指摘のとおり、赤字かどうかに関係なく「固定的に」計上し続けるのが減価償却の考え方です。

          たとえば、ある半導体会社の製品Aの、利益を見込める販売価格が100円としましょう。
          製品原価(材料費+生産にかかるコスト(ラインの人件費等))はその50~60%が一般的です。
          もちろん、設備の減価償却費は固定なので、固定費として原価に含めて計上するのが一般的です。
          残りの40円のうち、開発費、販売管理費、ライセンス費用(あれば)等の費用を回収し、残りが利益(大雑把ですが)となります。

          たとえば上記の費用が20円だとすると、製品を売るごとに20円の利益が得られますが、もし、100円でなく70円で売ったとすれば、10円の赤字になり、開発費や販売管理費が回収できなくなります。
          この場合、全く売らなかった場合に比べて、少なくとも製品原価の60円は超えていますので、全く製品が売れなかった場合に比べて、減価償却分の費用回収は可能ということになります。

          とにかくラインを動かせばいいというのではなく、当然ながら赤字ながらも損失分岐点があるのです。
          そのへんのコメントが不足していたのは失礼いたしましたが、少なくとも「赤字でも稼動」というのは、半導体事業(鉄鋼事業などもそうですね)の戦術の一つです。
          • 多分,ACの人はその辺の話はわかっていて,「減価償却しやすい」
            という言葉を問題にしてるんではないかなあと感じられるのですが.
            #「減価償却しやすい」って,何か妙な言葉ではありませんか?
            • by Anonymous Coward on 2005年06月29日 19時06分 (#760035)
              減価償却する
              俗語~購入費用の分だけ稼ぐ
              専門~一定割合を損金扱い

              社員
              俗語~その会社に勤めてる人
              専門~株主など

              ヒューマニズム
              俗語~人命尊重、思いやり、良心の声など
              専門~人間性を束縛するものからの解放。人間中心主義

              こういう混乱って、よくありますよね。
          • >この場合、全く売らなかった場合に比べて、少なくとも製品原価の60円は超えていますので、全く製品が売れなかった場合に比べて、減価償却分の費用回収は可能ということになります。

            製造コストの大半が量産により下げられない状況をイメージしているのでしょうか?
            2倍作れば、製品原価が1/2とまでは下がらないけど、1/1.5程度下がるとすると話は変わってくるのでは?
            設計コストは、2倍作ればほぼ単価あたり1/2になりますよね。
            設備コストは、既存設備の稼働率が50%未満ならば、2倍作ればほぼ単価あたり1/2になりますよね。
            原材料コストも、2倍作れば数%の値引きも可能なのでは?
            営業コストも、営業の人員増加や事務所を増設しないのならば、2倍作り売れれば単価あたりのコストは約1/2ですよね。CPUの売り先なんて決まっているんだから。ホーンセンターとかに置いて貰うようにするために増強する必要はないよね?
            営業エリアが関西の会社が関東にも進出するみたいな奴をイメージしていない?
            販売数(製造数)にほぼ比例するのは原材料コストくらいで単価あたり一定。
            設備コストは、稼働率が限界に達していれば大幅に増えるけど、達していなければ大して増えないよ。
            他の殆どのコストは気持ち増える程度でしょ。その結果、単価あたり大幅に下がるんだよね。

            インテルの私的独占行為があった状況だから、なければもっと売れたと推測出来るのでは?
          • なかなか増減などの融通を利かせられない正社員を多く抱えるソフトウェア業界も
            固定費まるまるの赤字を避けるために赤字案件をこなしたりしますね。

            視点が財務会計にあるか、管理会計にあるかで執るべきアクションが変化します。
            徐々にTOCの考えが浸透してきて、astroさんのように後者の視点でモノを観る人が
            増えているようです。
        • そもそも、売れば売るほど赤字になるものなのでしょうか?
          設計コストなどを考えると、5割のシェアをAMDが取ったら製造単価は相当下がるはず。
          シェア拡大で量産し製造単価を下げる方針が、インテルの私的独占行為によりシェア拡大出来ず製造単価を下げれなかった。と言う状況は考えられるはず。
          インテルの私的独占行為が無ければ、「売れば売るほど赤字」にはならない可能性はあるよね。
          自社の原因ではなく他の要因で赤字になるのならば不当廉売にはあたらないのでは?

          Athlon64の消費電力の少なさを考えると、もっとシェアを取ってもおかしくない状況だったよね。
    • Re:不当廉売については (スコア:1, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward on 2005年06月29日 11時09分 (#759841)
      暇だから工作員に釣られてやろう.

      自分の利益を削って安売りするのと,自己の優越的地位を元に不公正な
      条件での取引を強要するのは違うぞ.

      Intelがプロセッサ事業以外で莫大な収益があったとして,それを原資に
      プロセッサの安売りをして今の圧倒的市場シェアを築き上げたのなら
      独禁法上問題だが,シェアでは弱者であるAMDが自己の責任で価格競争を
      仕掛けるのは無問題だ.
      弱者AMDは体力を越えた価格競争を出来るはずが無い(度を過ぎればAMD
      自身が倒産する),つまり市場原理によっていつかは安値競争に歯止めが
      かかるはずだから,わざわざ公正取引委員会が出ていくようなことはしない)
      • >弱者AMDは体力を越えた価格競争を出来るはずが無い(度を過ぎればAMD
        >自身が倒産する),つまり市場原理によっていつかは安値競争に歯止めが
        >かかるはずだから,わざわざ公正取引委員会が出ていくようなことはしない)

        一理あるような気もするが、シェアがインテルより低いというだけに過ぎずかなりの規模があるから、AMDの方が先に体力が無くなる保証はないのでは?
        それ以前に、そもそも不当に安い価格ではないだろ?
        小売だと、仕入れ価格を下回っての販売が禁止されているだけで、販売コストを含めた価格を下回るか否かじゃないからね。
        売り上げの50~60%を製造原価と述べている人がいた気がするが、製造原価が仮に50%ならば、AMDのインテル同等品の出荷価格がインテルのリベートを引いた後の価格の半額以下にならなければ成立しないのでは?そんなに安くないよ。
        売り上げに対して、営業損益が半分も出たの?ちょこっと赤字なだけだろ?
  • 提訴の前に… (スコア:2, すばらしい洞察)

    AMD コンパイラを作る方が先ではないか?

    # Intel コンパイラでビルドするとAthlonでもパフォーマンスアップするってのをどこかで見たなぁ
  • ここ [jftc.go.jp]とAMDによる訴状の要旨 [amd.com]とを見比べてみると
    なるほど弁護士さん頑張ったな、と感じますね。

    ちなみに検索して [google.com]最初にヒットするページ [jftc.go.jp]
    を華麗にスルーしたのは公然の秘密だ。
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds

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