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普通の歩き方の効率のよさを数学的に証明 11

ストーリー by yosuke
人はなぜバカ歩きをしないのか 部門より

News@Natureの記事より。コーネル大のAndy Ruinaらは、人間にとって、普通の歩き方と走り方がその速度で最も効率のよい移動方法であることを初めて物理学的なモデルを使って証明した。これまでは実験的に効率がよいと考えられていただけだった。論文[PDF 1.4MB]はNatureに掲載される予定である。
彼らは、

  • 胴体は質点とみなす
  • 膝、足首などの動きは足の長さを変えることに置き換える
  • 足は質量を持たず、長さをエネルギなしに変えられる
  • 弾性エネルギは考えない
  • 足は地面を滑らない
という単純化したモデルを作り、このモデルについて運動方程式を立て、さまざまな歩き方を数値計算した。 その結果、人間の歩き方と走り方がその移動速度において最もエネルギの少ない移動方法であることがわかった。さらに、その間の速度域に彼らがpendular running(振り子走り)と呼ぶ効率のよい歩き方があることもわかった。これは多くの人があまりしないような動きだが、Ruinaは、「体重が重くて足のバネが利かないような人にとっては有用だろう」と述べている。
なお、Ruinaのサイトにはそれぞれの歩き方の動画[MOV 16.9MB]も置いてある。
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