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猛烈な台風の発生数に増加傾向 6

ストーリー by yosuke
激しい熱の移動 部門より

NHKニュースなどによると、ジョージア工科大のPeter Websterらは、強いハリケーンや台風などの数が増加していることを発表した。(ジョージア工科大のプレスリリース)。論文は9/16付けのScienceに掲載されている。
研究者らは1970年~2004年に発生した、ハリケーンや台風などの数やその持続期間、風力を分析した。その結果、発生数や持続期間には変化はなく、むしろ1990年からは減少傾向にあった。しかし、カテゴリー4~5のハリケーン(日本では"猛烈な台風"と分類される風速)に限定すると、1970年代は世界中で平均で1年間に10個程度であったのに、1990年代からは平均で年18個に増えているとのこと。この原因として、1970年~2004年の間に、海水面温度が0.5℃高くなっていることが挙げられている。
最近行われた類似の研究として、MITのKerry Emanuelが8/4付けのNatureへの発表がある。これは、ハリケーンの生成から消滅までに使われたエネルギーを積分した値が、1970年代半ばに比べると大幅に増加しており、しかもその変化が海水面温度と強い相関があるとするものだ。今回の発表は、これと別の指標を使いながらも同じ結論に達したものとなる。

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