あるAnonymous Coward 曰く、

FIO Technology Inc.という会社が、「FIO-KeyBO 10-key」という超高速な入力を可能にする携帯電話向けテンキーを発表している。

日経Tech-On!で解説がされているが、このテンキーは1つのキーあたり2つのスイッチが備えられており、ボタンを押す位置により入力が変わるというもの。たとえば「1」キーの左側を押すと「Q」、中央を押すと「W」、右側を押すと「E」、そして「1」キーの右側と隣の「2」キーの左側を同時に押すと「R」が入力されるようになっている。

同社Webサイトでは、「テンキー入力の世界記録に挑戦する」という動画が公開されており、このテンキーを利用すれば「世界記録並」の超高速入力を簡単にできるということが示されている。ちなみにこのFIO Technology Inc.の創業者はカシオ出身、CTOはナムコの米国子会社出身とのこと。

ただ、いくら画期的な入力方法であっても日本の携帯電話への採用はなかなかハードルが高そうだなぁ、とか思ってしまう。