あるAnonymous Coward 曰く、

東京新聞によると、福島第一原発の高濃度汚染水の処理システムの建屋内で約45トンの水漏れが見つかったそうだ。また、汚染水約300リットルが海に流れたとみられるという（AFPBBニュース）。

漏れた水について、放射性セシウムについては除去後だったが、ストロンチウムについては除去されておらず、放出できる基準の約百万倍という高濃度のストロンチウムを含むとみられている。東電は（流出した水は）少量で、ほとんど影響ないレベルだと話している。

NHKニュースによると、分析には2週間ほどがかかるという。3日午後2時半過ぎの装置起動時には水漏れは確認されず、4日午前11時半ごろの点検で水漏れに気付いたとのことで、最大で21時間、水漏れに気づかなかった可能性があるそうだ。