岩波書店、2013年採用の応募資格条件として「社員・著者の紹介」を設定 196
ストーリー by hylom
まずはアポを取る営業力チェックですか 部門より
まずはアポを取る営業力チェックですか 部門より
tmp.tar.gz 曰く、
これに対し、小宮山洋子厚生労働相が調査に乗り出す考えを示すなど、やや大事になっているようだ。
これに対し、小宮山洋子厚生労働相が調査に乗り出す考えを示すなど、やや大事になっているようだ。
物事のやり方は一つではない -- Perlな人
紹介は、自分の知ってる範囲では普通 (スコア:5, 興味深い)
自分が語るのは、外資系や、インターネットのサービスを展開している中で著名な企業の話。
まず、外資系は、ポジションを得る術としては、紹介が基本。
企業内でも、優秀な人材を紹介してくれたら、紹介料を払うというキャンペーンもちょくちょくやる。
何故かというと、優秀な人材を獲得したいから。
紹介する場合は、紹介する側も責任を負う。
ポジションに必要な能力を持ってない人を紹介すると、人を見る目がないと思われてしまうから。
だから、以前仕事を一緒にしたことがあるとか、その人の人柄や能力、得意分野を良く知っているという場合しか、紹介しない。
自分も、ちょくちょく、人を紹介はする。年に2名ぐらい。
自分が働いている企業に紹介する場合もあれば、知り合いの会社から紹介を頼まれることもある。仲の良いヘッドハンターから紹介をお願いされることもよくある。
紹介された人も、その会社で働くとなると、紹介してくれた人への立場もあるから、頑張ってくれるし。
外資系の場合、公募は殆どなく、人数をそれなりに採用しないといけない場合は、ヘッドハンター経由で獲得することが多いんだけど、ヘッドハンターもいろいろで、紹介される人材も混合玉石だし、手数料も高額(採用した人の給与の2~8ヶ月分の範疇)なので、紹介を好む会社は多い。
紹介であっても、面接の回数は変わらず、5~8回ぐらい行われる。
それだけ、外資系は人の採用については、慎重で、優秀な人を獲得することにこだわる。
日本企業でも、インターネットサービスの著名企業では、ミドルクラス以上、特にマネージャー以上は、紹介が多い。
「え、この企業に移ったんですか?業界狭いですね~」というのが挨拶みたいになってるし・・・
それで、経緯を訊くと、仕事を一緒にやった縁でとか、どこそこのユーザ会で一緒に活動してた縁でとか、そういう話が多い。
日常業務の商談とか、打ち合わせとか、どこかのカンファレンスとか、ユーザ会とか、そういうところで知り合いになって、呑みに一緒に行ったりして、付き合いを深めてあたりをつけておく。
求められる能力が高いので、紹介で見つからない場合は、ヘッドハンターに出し、それで見つからない場合は、公募になる。
さて、岩波書店の場合、Bの中途採用については、紹介が必要なのは、違和感はない。
Aの新卒については厳しいものがある。日本はインターン制度が企業に普及してないしね。
でもね、皆さんが言う、「能力」って、何を指してるの?
人脈作るのは、ビジネスで重要な「能力」の一つでしょ?これは欠かせないスキルですよ。
アメリカの大学では、全くコネのない著名人に会うアポイントを取ってみようとか、電話で話してみようとか、メールを出して返事をもらってみようとか、そういう事にチャレンジさせる授業もある。
岩波書店の場合、数名のポジションに対して、千人以上が応募するくらい人気なら、たとえ新卒であっても、人脈を開拓するスキルをアピールするくらいは必要かもね。岩波書店にとっても、採用コストは大幅に減るだろうし。
アメリカで就職するためのコネをつかむ方法 (スコア:4, 興味深い)
アメリカで就職するためのコネをつかむ方法 [blogs.com]
>「My Life in MIT Sloan」によると、アメリカは「誰々の知り合い」という、コネやネットワークといったものが就職やビジネスでも非常に効いてくる国だそうです。こんな感じ。
>就活の最初の面接で会ってもらえるか、から、最後に誰を採用するか、というところまでコネは重要な役割をもたらす。
その会社の人たちがたくさんいるコミュニティに出入りして知られている、とか、
>MBAの出身校が同じ、とか、
>パーティであったことあるとか、
>そういう理由だけで、普通は会ってもらえないものも会ってもらえたりするし、「実はこのポジションが空いてるよ」情報を教えてもらえたりするし、最終的な採用にも影響する。
>逆に言うとネットワークがない人にとってはけっこう輪に入るのがキツい環境ではあります。
まあ、日本の理系も教授の推薦状と、一校一枠なんてので、持ちつ持たれつで
やっている面もありました。失われた20年以後はだいぶ変ったけど。
全国共通入社試験 (スコア:4, おもしろおかしい)
センター試験みたいに全国共通入社試験を国でやったらいいんじゃないでしょうか。
その学科点数とか偏差値とかを足切りに用いるようにすれば
今みたいな大学名だけでとかコネだけでとかよりは、よっぽどフェアで良くない?
大学入ったあとは浮かれるだけの文系学生もマジメに勉強するようになるだろうから一石二鳥かもよ。
大手企業の研究所でも (スコア:4, 参考になる)
国内某大手製薬会社ですが、明らかに日本国内ならあの研究室かあの研究室の学生をとると決まっているときに、
募集をかけると20000人規模の応募があって、3次面接くらいまでやって、予定通りの研究室の人材が納まるか、さもなくば一人も採用しないということが普通にあります。上場企業の場合、仮にある特定分野の研究実績のある人材がほしいと思っていても、あからさまに縁故採用と見られる採用活動は避けないといけないのだなぁ、と理解していましたが。
コネをとるところからが就活です (スコア:3, すばらしい洞察)
「コネをとる」という能力を重視しますと言っているだけなんじゃないのか?
出版社の社員に求められる能力としてはありだと思う。
で、決勝はコネの作り方の方法論の優劣を競うと。
変化形:
「ゆうしゃのつるぎ」を持ってきてください
「仏の御石の鉢」、「蓬莱の玉の枝」、「火鼠の裘」、「龍の首の珠」、「燕の産んだ子安貝」のいずれかを持ってきてください
#存在自体がホラー
採用のためのチェックポイント (スコア:2)
採用のためのチェックポイント [mhlw.go.jp]の
1 公正な採用選考について
ここに抵触していると思われるから、調査を命じたと。
一応中の人だけどID
大学入試のように (スコア:2)
自費出版 (スコア:2)
>岩波書店著者の紹介状
岩波だけでなく (スコア:2)
ほとんどの日本の大企業がこの方式を採用するようになったとしたらと考えてこの問題への態度を決めましょう。いったん社会が容認の方向に傾いたと見られたら、うちもそうしようと考える会社は結構ありそうです。
個人的には、エントリーシートを出す会社ごとに紹介状を求めて走り回り、書いてもらった人に1万だか2万だかお礼を渡すなんてのは、どうもぞっとしませんねえ。役員面接あたりまで進んだ会社だけならまだしも。
正直 (スコア:1)
この件では、正直何が問題なのかわからないのですが...
コネが無いから取らないよって大声で言っちゃったから?
Re:正直 (スコア:2)
Re:正直 (スコア:3, 興味深い)
民間企業である岩波書店がコネ採用をして何が悪いと開き直るのも手ですが、実質的な就職・求人活動として考えてみます。
岩波書店といえば学術書と小説の出版社で、お客様はそれなりに知的レベルの高い人と考えられます。
そして、岩波書店の本の著者というと高名な学者がずらりと並ぶわけです。
そうすると、コネとして一般的にイメージされる
無能なボンクラがたまたま知り合いの給料の良い会社に入れる
というようなことではなくて、
知的レベルとその人脈の保証書としての紹介状を求めている
のだと思われます。
思うのですが、こういうコネを取れる環境にない人が、岩波書店に入っても不幸なのではないでしょうか?
いわば体が弱いのに肉体労働をするようなものだと思います。
Re:正直 (スコア:2)
知的レベルはどうかしんないけど、とくに文系の学術書なんて著者もコネというか
知り合い関係の広がりが結構、効く世界ですからねえ。
たとえば、岩波で本を書いてる学校の先生に推薦状を書いてもらって入る。
その人は先生を知っているわけだから、先生の知り合いとも渡りをつけやすい
という。
著者側としても知り合い、あるいは知り合いの知り合いが出版社にいると、いろいろ
相談もしやすい。
一般の企業でも研究室からの推薦は普通にあるし、あまり特別なことではない
かも。ちょっと門戸が狭い程度か。
Re:正直 (スコア:2)
人事の費用をケチった結果としてロクでもない社員ばかりになってしまい(しかもコネで入ってるから切るに切れない)
会社の評価が下がるのはこの会社の自業自得だしね。
Re:正直 (スコア:4, すばらしい洞察)
>うむ。コネで入ったヤツが優秀だという保証はまったくない訳だし。
数回の面接と数回の筆記試験で入った奴が優秀だという保証があるなら、わざわざこういう採用基準を選択しないのでは?
Re:正直 (スコア:1)
--どっちもダメかw
Re:正直 (スコア:2)
じゃあもうくじ引きでいいじゃん。
1を聞いて0を知れ!
Re:正直 (スコア:2, すばらしい洞察)
長年書かかずにいなかったことを明記しただけでしょ。
ですから、大臣が動いたことが問題です。
霞が関の競争試験方式ですらも出身大学が偏った過去があって今があるのだし。
地方自治体採用にしても同様。 大分県の教員採用なんかモロもいいとこでしたね。
ポジショントークとして政府が動いたことは正しい (スコア:2)
国際的な風潮として機会均等がうたわれてる以上、今回政府として口を出したことは評価します。
日本が医療や教育に比べて雇用の機会均等に対する意識が低いのは民族や宗教的な対立が少ないのもあるのかな。
アメリカでは履歴書に年齢や性別・写真をつけなかったりしますし、
日本としては紹介状を持たない者の機会の除外を看過し、他社が追従したような場合に
差別が常態化している国という見方を外部からされるのは非常に大きな損失になりえます。
ただ紹介による採用自体は悪いものでもないでしょう。民間企業の岩波書店としてすべきなのは紹介状を新卒募集をしての「応募条件」とするのではなく、一般的な採用時の優遇条件としての提示とそれを覆す場合の要件の提示と思います。
ただ組織として新しい風が入らないというのは時間の経過とともに腐る原因。まぁそこは企業としての存在価値を市場にまかせりゃいいんじゃないでしょうか。
Re:正直 (スコア:1)
あ、実は逆に今まで書いてなかったのが問題だったりして。 今まで多くの応募者に無駄な時間と労力を使わせてきていたのがけしからん、みたいな。
Re:問題点 (スコア:2, 参考になる)
1.コネだけの入社か、2.最低限のコネ+競争結果の入社かの違いですね。
厚生労働省や大臣が動くのもコネというだけで、1.と2.を混同した上で、
1.のケースのように感じているのだと思います。
これはたぶん、1.の方が自分たちに身近で、かつ後ろめたいからでしょう。
Re:正直 (スコア:1)
> 江戸時代のような停滞した社会
まさに限りない経済成長という夢を追えなくなった、今の日本が(ひょっとすると世界
全体が)向かおうとしている先の姿ですね。
この話題も楽しいものではありませんが、将来を見越して適応しようとする、ある意味
進んだ企業の行動だと思います。
入社試験は応募時に終了? (スコア:1)
-- 哀れな日本人専用(sorry Japanese only) --
試験するなら、まぁ、いいのでは (スコア:1)
「岩波書店著者の紹介状あるいは岩波書店社員の紹介」という入場券が必要です、と言ってるんだよね。
推薦状じゃなくて、紹介状だもん。
著者や社員の中には、接触してきた求職者に、片っ端から紹介状を書く方もいるかもしれない。
試験の客観性を、どのように担保するのかが、興味深い。
Re:試験するなら、まぁ、いいのでは (スコア:1)
応募締切近くのヤ○オクを予想 (スコア:1)
タイトル 現在価格 入札 残り
岩波書店紹介状by現役覆面社員 7,500円 76 7時間
岩波紹介状by作家(著作数十以上 237,500円 1296 13時間
岩波紹介状by幹部職員家族 37,500円 36 16時間
岩波推薦状by匿名希望 2,531円 783 18時間
削減されたコスト (スコア:1)
削減された「採用にかける時間や費用」は、結局紹介状を出す社員・著者に転嫁されるわけで。
さりげない、時間外かつ無給の労働の押しつけととることもできますな。
Re:削減されたコスト (スコア:1)
採用にかける時間や費用は従来採用基準であっても、社員の給与や、著者への報酬にも転嫁されるわけで一緒でしょ
まったく雑多な応募の中から選ぶのと、それぞれすでに関わりをもってその人を知っている可能性のある人の中から選ぶのでどちらがコストが安いかが問題なのでは?
Re:削減されたコスト (スコア:1)
Re:削減されたコスト (スコア:1)
コストの掛からないアウトソースと言うか、
カテドラルモデルからバザールモデルへの移行と言うか
面白い試みだとは思いますね。
従来から中小企業の採用には多分にそういう処があるし、
他の方のコメントのようにアメリカでもそういう傾向があるし、
随分以前ですがドイツでも同様のことがあると読んだことがあります。
就活のターゲットを考えると (スコア:1)
大学・院生の就職活動なんだから、
岩波で本を出してる教授を探して紹介状を書いてもらうってのしか思い浮かばなかった。
出版(×印刷)業界なんだから、文系が就職するだろうし、
ああいう本を書いてる教授はかなり多いだろうしさ。
Re:就活のターゲットを考えると (スコア:2)
>出版(×印刷)業界なんだから、文系が就職するだろうし、
理系の本を出している版元なら、理系の編集者もいるもの。医学書の版元なら、医師免許を持っている編集者もいる。
記事の内容が判らないと仕事にならないこともあるし、筆者捜しにも役立つし。
小宮山大臣様 (スコア:1)
NHKには縁故入社が存在しなかったとでも?
有名なところでは大名家の末裔がOBにも何人かいらっしゃいますよねぇ?
たまたまなんですか?ならしょうがないですよねぇ…
有力な著者がそんなにたくさん? (スコア:2)
フツーに考えて、そんなに有力な著者が大勢いるとは思えませんが。
ほとんどすべての著者は版元と対等か、版元の方が力があるでしょう。自分の論文を本にしてもらいたいと版元をハシゴする著者の方が圧倒的に多い。
それに、対等な関係の著者から紹介された人材がダメダメだった場合、著者が恥を掻くことになってしまう。
縁故入社に対して、マスコミが作り上げたステレオタイプなイメージを持っている人が多すぎると思う。
それと、著名出版社でも、大手メーカーに比べると事業規模、従業員数ともに一桁、二桁小さかったりするから、新入社員は数人。だから、縁故は普通のこと。
Re:有力な著者がそんなにたくさん? (スコア:4, 参考になる)
なぜ縁故採用がダメだといわれるか、それは組織が大きくなってくると縁故採用は弊害が大きいからです。
漢代には郷挙里選という、地元の有力者が中央政界に「推薦」という形で採用を促すシステムをとっていました。しかるに、後漢末期ではこのシステムは人事を私物化する豪族たちの食い物にになり、遂には皇帝本人が売官をするほど腐敗が進みました。つまり、この場合、推薦者は実質的な試験官を兼ねているわけで、その推薦者は被推薦者に対して絶大な権力を手にするようになります。会社にとってのデメリットは、入社する前からすでにどっぷりと社内閥に浸っていること、推薦された人は推薦者に金品やその他のサービス(枕営業など)を提供しなくてはならないことです。たとえ厳しい罰則を設けていてもこれらの弊害を防止することができないのは、歴史が証明しています。
例えば、そこにメスを入れたのが曹操であり、その後継者の曹丕です(九品中正法)。あまりにも腐敗していた豪族たちから推薦者としての役割をとりあげ、今度は中正官という別の推薦者を役人として設置しました。しかし、この推薦者たちも魏から晋へと至る過程において貴族化し、郷挙里選のころとほとんど同じ弊害があらわれるようになります。そして、この不具合を遂に取り除くことに成功したのが隋から始まる科挙、すなわち試験による選抜です。爾来「人事は一見不合理に見えても試験で決めろ」というのは大きな組織を運営するにあたっての不文律として二千年近く受け継がれてきた知恵です。
とはいえ、日本の企業全体がこの風習に染まってしまうと問題ですが、岩波書店はそこまで影響力がある、と言い切れるのようなものではありません。ですから、岩波がどのような末路を辿るのかは興味が尽きないところですので、ぜひ頑張って歴史の一ページとして名を刻んでもらいたいものです。
Re:有力な著者がそんなにたくさん? (スコア:2)
専門書の校正できる人材を著者に推薦してもらうのが狙いだと読みましたがどうでしょう?
岩波の出版物を見る限り、有力な著者がコネをごり押しというより、著者の専門分野に詳しい人材を(自分の著書の品質あげるべく)推薦するというケースが思い浮かぶので。
Re:コネコネ (スコア:1)
Re:コネコネ (スコア:1)
まさにこれでしょうな
実質的には
・著者からの推薦(著者的にもその後の取引に差し支えるので莫迦は推薦できない)
・(アルバイトでインターン的に下働きした後の)部門社員からの推薦
に限るということではないのかな
いくらなんでも文字通りの縁故採用と考えるのは浅はかに過ぎるでしょう
Re:コネコネ (スコア:3, すばらしい洞察)
「社長とのコネ」なんてものは、社内で閉じてしまっているのであまり価値はありません。
出版社としては、社外とのつながりを持ち、また作っていける人は価値が高いはずです。
他人に紹介されるという事は信用されるという事でもあります。
面接で「コミュニケーション能力があり...」って言っている事を実績で示せという事で、究極の実力主義とも思えます。
#存在自体がホラー
Re:コネコネ (スコア:1)
社長が採用してよいと判断したと言うことは、会社にとって価値が高いと経営者が判断したんでしょう?それに対して「出版社としては、社外とのつながりを持ち、また作っていける人は価値が高いはず」っていってもだめでしょ、、、
Re:コネコネ (スコア:1)
さらに無理やりな理屈で返されてしまった。
>出版界にありがちなワンマン社長とのコネなら社内で通用しまくるし
岩波がそうかはわかってないでしょ?
文意がつたわらなかったですか?
会社の中でしか通用しないものは、会社にとってあまり価値はないのですよ。会社は社外とのやりとりで成り立っていますから。
>社外のつながりなんて放っておいてもできてくるギョウカイだし
放っておいてもできるようなつながりにはあまり価値はないのではないですか?
>信用と仕事能力はベツモノ。子が望む職場なら、すべての親は喜んで自分の子を紹介するでしょ。
親ばかなご両親を持たれたようで。能力に余る職場は決してその人にとって幸せなことではないと考える人もいるでしょう。
また、親というコネは多分、最弱のカードでは?
仕事は学校の試験ではないので、関わる人間から信用を得る事が最前提です。仕事をした事があれば、ベツモノとはとても言えない筈です。
まず、人に信用された事を示せという事です。
>コミュニケーションとコネクションとを一緒くたにしちゃあだめでしょ。
コからはじまるからごっちゃにしましたか?「コミュニケーション能力を駆使してコネを作れ」という事ですよ。
>それに新卒に実力主義を採用するなら新卒の給料でなく実力に見合った給料を払わないとフェアじゃないじゃん。
それで即戦力なんて、誰も言っていません。他人の信用を得た事を形で示すところがスタートラインでしかないという事です。
あと、現実はフェアでなければいけないとは決まっていません。
#存在自体がホラー
Re:コネコネ (スコア:2)
> 私はあなたの方が現実を知らないなと思いますね。
逆のほうは「極一部の現実を一般的だと思っている」ふうに、私は思いますね。
少なくとも「すべての親は」でないことを、私には断言する権利があるわ。
Re:コネコネ (スコア:2)
Re:コネコネ (スコア:2)
Re:やっちゃった (スコア:1)
去年の12月に就職活動解禁になって有名求人サイトが落ちたことがありましたが、
今、応募に対する求職側の負荷が非常に小さいんですよね。
一度情報を入れてしまえば1クリックで応募できる。
そして、有名企業ばかりに応募が集中する。
ウチは出来レースなんですよ。と宣言してしまうのもわからないではない。
Re:やっちゃった (スコア:2)
>求職側の負荷が非常に小さいんですよね。
そのためにいくら払ってると思う?
ブルーバックスとか、豆だぬきの本とかであったなあ (スコア:5, おもしろおかしい)
岩波文庫のカバーについている「種をまく人」マークを切り取り、指定枚数を集めて応募してください。応募枚数に応じて、もれなく以下の権利を差し上げます。
1枚:人事担当者のTwitterでフォローしてもらえる権利
5枚:人事担当者のFacebook友達になれる権利
10枚:人事担当者に会える権利
100枚:人事部長に会える権利
1000枚:社長に会える権利
Re:まあやってみたら?としか (スコア:1)
君が岩波書店の欲している人材じゃないことはわかった。
Re:実はすごく良い試験かも (スコア:2)
誰にとっても接触取るのが難しいのなら、不公平性ってのは無いかもしれんけど。
偶然、親や親戚が関係者な人と、かなり動き回らないと関係者にたどり着かない人の差が大きすぎるのが問題なんでしょう。
1を聞いて0を知れ!
Re:みなさん社員について勘違いしていませんか? (スコア:2)
法的にはそうでしょうが,『通俗的な用法では法律上の意味と関わりなく、会社の従業員(じゅうぎょういん)を指す。』ともありますよね。
法律の文書を作っているわけでも何でもないので,ふつーに「社員」といって意味するのはこちらでしょう。