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2406694 story
AMD

AMD、「4GHzの壁」を突破 60

ストーリー by hylom
一周して戻ってきた 部門より
ymitsu 曰く、

Impress Watchの記事によると、このたびAMDがコンシューマ向けx86系CPUとしては初めて定格で4GHz超の動作クロックの製品をリリースした。製品名は「AMD FX-4170」で、Bulldozerアーキテクチャの4コアCPUの最上位製品となる。

4GHzという動作クロックは2005年にIntelのPentium4が到達する見込みであったが、発熱の問題を解決できずに3.8GHzまでで断念された経緯がある。以来、x86系CPUは「4GHzの壁」を超えられずにいた。自動オーバークロック技術であるTurbo Coreあるいはターボブースト機能によって一時的に動作クロックが4GHz以上になる製品や、詳細不明の4.4GHz動作のXeonを採用したと主張するサーバーがこれまでも存在したが、コンシューマ向け製品として定格で4GHz超えというのは史上初である。

定格で4.2GHz、Turbo Core時には実質4.4GHzまでクロックが向上するとのこと。クロック倍率の変更が可能な「Black Edition」であり、更なるオーバークロックも可能。しかも実売1万3千円程度ととってもリーズナブル。ただしTDPが125WとかつてのPentium4並に高めになっており、発熱には気をつけられたし。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Anonymous Coward on 2012年04月02日 7時10分 (#2127833)

    2001年2月 - 2003年、インテルプロセッサーは5GHzに
    http://ascii24.com/news/i/topi/article/2001/02/27/623627-000.html [ascii24.com]
    2002年2月 - 「2003年には,すべてに妥協しないPCを」とIntel。4GHz動作のデモも披露
    http://www.itmedia.co.jp/news/0202/28/idf_desktop.html [itmedia.co.jp]
    2002年2月 - IDF:2003年後半には10GHz動作CPU 「Prescott」登場へ
    http://www.nikkeibp.co.jp/archives/171/171994.html [nikkeibp.co.jp]
    2003年2月 - Prescott/Tejasは5GHz台、65nmのNehalemは10GHz以上に
    http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0227/kaigai01.htm [impress.co.jp]
    2003年11月 - 米インテル社長:「来年中には、Prescottで4GHz」
    http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000047623,20062144,00.htm [cnet.com]
    2004年7月 - インテル、今度は4GHz版Pentium 4のリリースを延期
    http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20070140,00.htm [cnet.com]
    2004年10月 - インテル、4GHz Pentiumの開発を断念
    http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20075171,00.htm [cnet.com]

    # Pentium4のような今のAMDのCPUは買いたくない

    • Pentium4の失敗があって、その当時はAMDが躍進したのだけれど、
      今度はAMDがPentium4と同じ失敗をして、いよいよ消滅とならないようにしてほしい。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      2007年には10GHzと予告するIntel [impress.co.jp]

        ,j;;;;;j,. ---一、 `  ―--‐、_ l;;;;;;
       {;;;;;;ゝ T辷iフ i    f'辷jァ  !i;;;;;  10GHzなんてすぐできる
        ヾ;;;ハ    ノ       .::!lリ;;r゙
         `Z;i   〈.,_..,.      ノ;;;;;;;;>  そんなふうに考えていた時期が
         ,;ぇハ、 、_,.ー-、_',.    ,f゙: Y;;f.   俺にもありました
         ~''戈ヽ   `二´    r'´:::. `!

      • by Anonymous Coward

        貼るほどのAAじゃないですね。

      • by Anonymous Coward

        俺は評価するぞ。

  • 時期 (スコア:2, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2012年04月02日 7時16分 (#2127836)

    出すのが遅いですよ…。
    秋口に出してくれれば、暖房器具として需要があったでしょうに。

  • クロック数にしてを5%弱アップさせる機能にしては、大層なネーミングですねぇ。
    今時の自動車はターボチャージャー付けるより電動アシスト化で軸出力を上げてきてるのですけど。

    しかし、流体を扱ってるわけでも回転部分があるわけでもないのに、クロックアップに「Turbo」なんて単語を使い始めたのはどこのどいつなんでしょうか。
    • by epgrec (43527) on 2012年04月02日 12時44分 (#2128017)

      昔々、まだPC/AT互換機を日本で使ってるのが奇人変人だった頃、互換機には
      Truboスイッチというのがありましたな。記憶が定かじゃないけど486搭載くらいまでは
      TruboスイッチおよびM/B上のTruboスイッチ用のピンヘッダが継承されてたと思う。

      このTruboはクロックを上げるんじゃなくて落とす目的だったと思う。つまりデフォルトが
      Truboオンで、なにか問題が起きた時だけオフにするという。
      PC/AT互換機はオリジナルに比べると超高速だったのでクロックを落とす必要がある場合
      があったんでしょう。

      さらに記憶をたどると、PanasonicのMSX(だったと思うなあ)にはクロックをスライダーで変える
      機能があって、これにTruboという名がついていたようななかったような。

      演算器を機械に置き換えるならば、クロックは演算器を駆動するとともにタイミングを取る主回転軸に
      相当するようなイメージにもなるので、さほど的外れではない比喩にはなると思いますケド。

      親コメント
      • by kalb (19692) on 2012年04月02日 21時28分 (#2128319)

        PC-9801でも同様のスライドスイッチが有りました
        # 少なくともVMには有った(10MHz->8MHz)
        性能を前機種に合わせる意味も有りましたが、たしか通信系(RS-232C)のクロック合わせの意味も有ったはず
        10MHzだと分周比が合わないとか

        親コメント
      • 一箇所だけ。

        さらに記憶をたどると、PanasonicのMSX(だったと思うなあ)にはクロックをスライダーで変える機能があって、これにTruboという名がついていたようななかったような。

        OUT命令でI/Oポートをいじることである程度オーバークロックができる機種は確かにパナの2+にいくつかありますが、パナA1シリーズによくついているモノなら、あれは連射装置であって本体クロックとは違います。
        パナのMSXでturboと言えば最上位仕様のturbo Rだと思います(Z80互換高速CPUを搭載していた)。これがZ80A(正確にはMSX-ENGINE)動作モードと切り替えが可能でしたので、この話とゴッチャになったのかと思われます。

        #と言いつつ実はスライダーで無段階変更が可能だった機種があったら恥ずかしいですが。あったら教えて下さい。blueMSX(エミュレータ)で可能なのは知ってます。

        親コメント
        • by jl2tbb (5430) on 2012年04月06日 19時22分 (#2130782) ホームページ

          #と言いつつ実はスライダーで無段階変更が可能だった機種があったら恥ずかしいですが。あったら教えて下さい。blueMSX(エミュレータ)で可能なのは知ってます。

          SONY HB-F1がそうですね。

          --
          .___ ._.. ..___ _ _... _...
          親コメント
      • by Anonymous Coward

        >つまりデフォルトがTruboオンで、なにか問題が起きた時だけオフにするという。

        286だかその頃だと、デフォルトはオフで、押した場合だけ速くなったような覚えが……
        (今で言うオーバークロックのようなもの?)

        そのうち速いほうが通常になって、逆に押したときだけslow downするように変化した気がしますが、どうでしたっけ?
        #さすがに昔のことなんでうろ覚え。

        • by epgrec (43527) on 2012年04月02日 14時09分 (#2128066)

          そうだったかもしれませんけど記憶が曖昧ですね。いずれにしてもコンピュータ関係と
          Turboという語はわりと相性がいいようで、かなり古くから使われてますね。

          # truboとtypoしとるな>自分

          で、ネーミングに関して追記ですけど、Turboという語感やオーバークロックのイメージから
          キワモノ的に見られてるフシもありますが、インテルはTurbo Boost TechnologyをSandyBridge世代くらいから
          コア技術のひとつに位置づけていて、IvyBridge世代ではさらに位置づけを深化させるでしょう。

          AMDのTurbo CoreもPhenom II世代に比べると随分と良くなっているので、インテルと同じ位置づけに
          もっていくんだろうと思います。
          Turboなんちゃらは技術は限られた熱設計枠で性能を上げる、まあ切り札技術というんですかね、
          そういうもんになってるわけですな。

          親コメント
  • 意味がない (スコア:0, フレームのもと)

    by Anonymous Coward on 2012年04月02日 6時27分 (#2127826)

    クロックの絶対値は単なる指針、通過点でしかなく、処理能力の高さの指針にはならない。
    少しでも速いCPUが欲しいのは判らんでもないが、システム全体のパフォーマンスを
    上げたいならHDやNWなどのI/O速度を上げるほうが効果的。

    # え、シミュレーションなので計算能力が欲しい?ならCではなくGでしょ?

    • by Anonymous Coward

      >ならCではなくGでしょ?
      cockroach も gokiburi も同じでしょ。

    • by Anonymous Coward

      なんだかんだいっても、ところ高周波回路の実装ノウハウと、そこにおけるCPUの設計ノウハウ、実現したCPUの冷却の
      ノウハウ、実現したCPUへの給電のノウハウはある程度独立なんだから、どっちが効果的とかいう話じゃなくてどれも効果的
      なんだよ。

      たまたま周波数の壁に先にぶつかっただけで、I/Oが壁に達すれば、次は周波数の壁を超えたほうが効果的ってなことに
      なる。

  • 欠陥商品 (スコア:0, フレームのもと)

    by Anonymous Coward on 2012年04月02日 7時44分 (#2127842)

    民生機器向けで消費電力125WのLSIなんて常識はずれの欠陥商品ですよ
    まあ、それだけ技術が進んだということと、パソコンでは力業が許されてしまっているということですけど.......................................
    クロックは落としてもいいからファン不要の高性能プロセッサ作りを頑張って欲しい
    #いつの間にか身の回りに冷却ファン付きの家電製品が増えてしまったけど、なんだかなぁ(ファンはトラブルの元凶)

    • Re:欠陥商品 (スコア:4, 参考になる)

      by taka2 (14791) on 2012年04月02日 9時54分 (#2127903) ホームページ 日記

      タレコミの文章は、さも今回の4GHz化で125Wに到達したと誤解されるような文面ですが、
      AMDのCPUはその前から、最上位CPUはTDP125W [impress.co.jp]です。最盛期は140Wまでいってた [impress.co.jp]こともある。
      一方のIntelも最上位は130W [impress.co.jp]
      IntelがPentium4からCoreにアーキテクチャを移行したときに、最上位CPUのTDPは一旦かなり下がりましたけど、
      その後またどんどん上昇して、今は最上位クラスはだいたいこのぐらいのTDPを維持しています。

      で、IntelもAMDも、ラインナップとして35W~65Wぐらいの低消費電力版がある
      (同性能で95W→65Wになったりするけど、その代わりちょっと高くなる)
      ので、そっちを選べばファンレスも不可能じゃないです。

      #価格-性能-消費電力のバランスでは、i7-2600S (2.8GHz4コアで65W、実売2万5千円ぐらい)が結構いい線いってると思ってます。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        >#価格-性能-消費電力のバランスでは、i7-2600S (2.8GHz4コアで65W、実売2万5千円ぐらい)が結構いい線いってると思ってます。

        バランスという選考基準だともう一回り小粒な AMD A-3820(2.5GHz4コアで65W、実売1万2千5百円くらい)もいい線行ってますね。

    • by glasstic (32934) on 2012年04月02日 9時21分 (#2127885) 日記

      125Wは確かに大きいですが、GPUと比べるとどうなんでしょう。
      GPUだとボード1枚で200Wを超える製品が許されているのに比べて、CPUだと最大125W。
      ソケットでCPU交換可能とか、メモリ増設可能という構造上、冷却機構が難しいのでしょうか。

      CPUとメモリ、冷却機構を一体化したCPUボードとして実装すれば、200W超でも行けるのかな?
      今のバス構成なら、これでも問題ないですよね。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        それよか、CPUをGPUに統合した方がきっとはやいよね?

      • by Anonymous Coward

        昔と比べてGPUの販売数量って変わりないんですかね?
        その時点での最高性能のGPUボードを買い求めるマニア層は常に存在するのだろうけど、個人的にはチップセット内蔵ビデオでもう十分.
        ゲームやるわけではないし、内蔵のでちゃんと動画が見れてLCDディスプレイとはデジタル接続だから画質の問題も無い.
        その上たいがいのマザーボードではデュアル・ディスプレイにも対応出来るようになってるみたいだし.
        GPU業界もこの先結構厳しいんじゃないかと思うんですが......

    • Re:欠陥商品 (スコア:2, おもしろおかしい)

      by Anonymous Coward on 2012年04月02日 9時05分 (#2127878)

      >消費電力125WのLSIなんて常識はずれの欠陥商品ですよ

      シングルチップで250W、2つ乗っけて360WとかわけのわからないことになってるGPUに比べればどうってことありませんよ!

      親コメント
    • Re:欠陥商品 (スコア:2, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward on 2012年04月02日 9時59分 (#2127905)

      民生機器向けで消費電力125WのLSIなんて常識はずれの欠陥商品ですよ
      まあ、それだけ技術が進んだということと、パソコンでは力業が許されてしまっているということですけど.......................................
      クロックは落としてもいいからファン不要の高性能プロセッサ作りを頑張って欲しい

      こういうしったか君って、後で自分の書いたこと反省したりとかするのかね?
      発言がもう、あまりにアホすぎて・・・・・・・・

      つーかTDP 125WのCPUが欠陥だというのなら、Core i7 3930Kとか産廃じゃん?
      同様に3960Xとか980、970なんかも産廃じゃん?

      そもそも売れまくってる2700Kとか2600Kだって95W、FX-4100とか1065T辺りと同じなんだよな
      なのにこのバカはFX-4170だけが欠陥商品だってのたまうのかね?
      アホ丸出しだろ?

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        もしかしたらTDP125WとかのCPU全般に関して欠陥品だと言ってるのかも知れないぞ。

    • by Anonymous Coward on 2012年04月02日 12時36分 (#2128008)

      だれもつっこまないので

      > 民生機器向けで消費電力125WのLSI...

      TDPと消費電力は(指標ではあるものの)別物ですよ?

      http://anond.hatelabo.jp/20080129234325 [hatelabo.jp]

      TDPは単位時間あたりの仕事量J(ジュール)なのでJ/s。
      これがSI単位系の基本単位になるとWになるのでTDPもW表記だそうです。
      。。。と思ったけど、wikipediaのSI基本単位に載ってない。あれれ?
      http://ja.wikipedia.org/wiki/SI%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E5%8D%98%E4%BD%8D [wikipedia.org]
      うろ覚えでは、組み合わせ単位よりも単一で表される方が優先されたかーもー(棒)

      ほんとにまぎらわしいですね☆ミ

      # SI単位系あた~っく(三浦マイルド風に)

      親コメント
      • by satomi (9415) on 2012年04月02日 21時20分 (#2128312)
        測ってみれば分かりますけど、TDP付近(あるいはソレを超える)消費電力を
        喰うCPU/GPUは普通にありますよ。
        現在のAMD系ハイエンド、言うまでも無いSmithfield/Presler世代のPentium4、etc,etc...

        TDP100WのCPUが90W喰ってても「TDPと消費電力は別物!1!!!」とされるなら
        それはそれで構いませんが。
        親コメント
    • by Anonymous Coward

      コアの電圧1Vちょっとで125Wということは、100A流れる! 配線が大丈夫か激しく心配。

      • by Anonymous Coward on 2012年04月02日 10時04分 (#2127908)

        一本の配線に 100A 流れる訳でないんだから。
        チップ内の配線は Si に囲まれているけど、この Si の熱伝導率は結構大きくて、配線が熱を帯びても速やかに逃すので、結構大きな電流でも配線は焼き切れない。1cm にスケーリングすると、雷ぐらいの電流でも大丈夫だったような気がする。

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          短時間ならそうかもしれないけど、長期信頼性がとれない気がする。それにチップ内の配線は電気を流すSiではなくて絶縁体に囲まれているんじゃないですか?ショートする気がしますが。

          • by Anonymous Coward

            >短時間ならそうかもしれないけど、長期信頼性がとれない気がする。
            動作率を仮定して、年がら年中動かした場合に、故障するのが例えば10年で1%以下であれば良い、というような保証の仕方をしているんですよ(何A流したら切れた、とかじゃない)。故障するのは残存個数に比例するという、放射性元素の半減期を求めるのと同じようなモデルを使っているはず。

            >絶縁体に囲まれているんじゃないですか?
            熱を蓄えるほど厚くないって(想像だけど)。

          • by Anonymous Coward

            >それにチップ内の配線は電気を流すSiではなくて絶縁体に囲まれているんじゃないですか?

            おお、すまん、SiO2 だった。

    • by Anonymous Coward

      単に用途違い。
      この手のはキッチリと電源と冷却を用意してバリバリと使う物。
      ファンレス欲しけりゃTDP一桁W台からよりどりみどりじゃないか。

      • by shesee (27226) on 2012年04月02日 20時01分 (#2128277) 日記
        まあTDP100越えると使えるケースとか限られて使いにくいけど、そういう人は8coreがあるしね。つかPhenomIIx6何で、8coreじゃないと魅力感じない。
        親コメント
      • by Anonymous Coward

        今より性能は落とさないで発熱量を落としてねっていうわがままをいってるだけなのですよ。

  • by Anonymous Coward on 2012年04月02日 9時46分 (#2127895)

    結局、1クロックに何命令実行できるかだけが問題になるし、周波数じゃなくMIPSとかFLOPSで表記するべき

    • by Anonymous Coward

      MIPSだと、RISC系CPUの性能が高いように見えてしまうぞ。
      おなじx86/x64同士だったら、意味はあるけどさ。

      • by Anonymous Coward

        クロックで比較するとなると、おなじ x64 でも性能比較が難しいという意味だと思います。

  • by Anonymous Coward on 2012年04月02日 11時36分 (#2127958)

    ついに4Ghz越えでしかアピールできなくなったとしか思えない。

    日本市場に限れば面白いこと言ってくれるマーケもいないような気がする。

  • by Anonymous Coward on 2012年04月02日 12時40分 (#2128012)

    シングルコア(スレッド)の性能の高いCPUがほしい。

    低クロック4コアよりは高クロック2コアの方が日常用途としては断然役に立つ。(性能がクロック数に比例するならば)
    クロック数と性能は直接関係しないかもしれないが、AMDの4GHzで単スレッドの性能が伸びるのであれば、歓迎したい。
    逆に現時点で1GHz 16コアとかいうCPUが登場して、単スレッド性能が1/4になるなら、それは大いに歓迎しない。

    ちなみにC2Dあたりから単スレッドの性能って上がってるのかな? x1.5程度にしかなってない感触。

    • by Anonymous Coward on 2012年04月02日 13時34分 (#2128038)

      AMDの場合、bulldozerアーキテクチャに移行してからIPC(周波数辺りの性能)がPhenomシリーズのK10から下がっています。
      お察しの通り、とにかくコア数を増やして総スループットを稼ぐ方向に転換しました。
      なので4.2GHzとは言え、PhenomIIの1100T(3.6GHz)とIPC性能はとんとんかものによっては負けてしまいます。

      一方のIntelはNehalemからじわじわとIPCを上げてますがAVXとかのチート…じゃなかった新命令を除いては
      毎回平均で5%くらいの伸び率で10%も上がる項目があったら大喜びするレベルです。
      ですのでC2DとIPCを比較すると今のSandybridgeは良くて1.3倍と言った所でしょうね。
      C2D世代との一番差別ポイントはメモリコントローラーの内蔵によるレイテンシーの削減と多コア化、そして高クロック化ですか?
      今月末に出るIvybridgeではTDPが95Wから77Wに下げられるのもポイントですね。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        へぇ
        あんまりCPU性能上がってないんだな。
        言われてみれば体感ですごく速くなった!とか最近感じたことが無い。

  • by Anonymous Coward on 2012年04月02日 15時49分 (#2128138)

    >ただしTDPが125WとかつてのPentium4並に高めになっており、発熱には気をつけられたし。
    気をつけるのは「発熱」?それとも「放熱」?

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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア

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