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GUI

Windows 8のスタートボタンが消えた原因はタスクバーの「ピン留め」 196

ストーリー by headless
削除 部門より
taraiok 曰く、

Windows 8では使用頻度の低下を理由にタスクバーからスタートボタンが削除されるが(/.J記事)、使用頻度低下の原因はWindows 7で導入されたタスクバーの「ピン留め」機能なのだという(PC Proの記事本家/.)。

Windows 7のタスクバーではアプリケーションをピン留めしておくことで、起動していない状態でもアプリケーションのボタンが表示される。クリックしてアプリケーションを起動すれば、そのままタスクボタンとして機能するため、常に同じ場所からアプリケーションを利用可能となる。Microsoftがカスタマーエクスペリエンス向上プログラムで収集したデータによれば、多くのユーザーがアプリケーションをピン留めして使うようになり、これに伴ってスタートメニューの利用頻度が大幅に低下したことが判明したそうだ。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • 「ピン留めのおかげでスタートメニューを使う人が減ったから消した」ってのは方便にしか聞こえないです。

    スタートメニューを消すだけならまだしも、互換モードを付けなかったり、復活させる手段をつぶしたりもしてますよね? Microsoft はそれだけ Metro UI を使わせたいんだと思います。

    個人的には、スタートメニューがどうのこうのより、Metro スタイルアプリが流行ったら Windows 7 以前の OS が過去の遺物になりかねない方が問題だと思います。

  • Ctrl + Escを押せばいいのかな。
    何かが違う気がするけど。

  • 参考までに (スコア:3, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2012年07月01日 12時27分 (#2184558)

    MSDN BlogのBuilding Windows 8を読んでみよう。
    長いけど。

    [スタート] メニューの進化 [msdn.com]
    [Start] (スタート) 画面のデザイン [msdn.com]
    [Start] (スタート) 画面についていただいたコメントを振り返る [msdn.com]
    [Start] (スタート) 画面の検索機能の設計 [msdn.com]

    特に3番目の話は面白かったよ。
    タイル特有のグループ分けの方法(位置、形状、相対的な位置関係、色)の話とか。
    「アプリ追加の時系列と追加されたアプリの重要性には (偶然を除いて) まったく関係がありません。結果として、ユーザーの既存の [Start] (スタート) 画面のレイアウトに常に影響が出てしまいます」とか。

    ここのコメントで言われている不満のいくつかに付いても、MSがどう考えてどう判断したかの回答が見つけられる。
    納得できるかどうかは別問題だけど。

    少なくとも「MSにはバカしかいないのか」的な誹謗に対する回答にはなると思う。

    それでも文句があるなら、ここに書くだけでなくMSにもフィードバックするべき。
    重要な意見や多数派の意見を無視するほどMSはバカじゃない。と思う。

  • by Anonymous Coward on 2012年06月30日 17時25分 (#2184211)

    勝手にカスタマイズしてくれるのは構わないけど、一律的な起動法
    とかが無いと、マニュアルにしにくい事ありませんか?

    • by Anonymous Coward on 2012年06月30日 17時49分 (#2184225)

      電話で説明できるのかが気になる。
      XP までは画面のすみっこの「スタート」を探してもらうところからだったけど、どう誘導するのかな?

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      勝手にしてくれるのは構わないけど、言ってくれないとわからないよ。

      殿様商売って便利だな

  • 確かに、ピン止めやランチャーでスタートアップの使用頻度は下がっただろう
    でも、使用頻度が下がったからといってそれが必要じゃなくなった、というわけではない
    わずかに残ったその回数で、利用者はどんなことをしているのだろう? と想像を巡らせられる開発者はMSにはもう居ないのか

    • よく使うプログラムは、最初に何度かスタートメニューから起動し、ピン留めして使うのは、まあ当然ですね。その方が起動が便利ですから。
      ピン留めしたプログラムは月に100回、200回と実行される事になるでしょう。よく使うプログラムなわけだから。
      たまにしか使わないプログラムはスタートメニューから起動するだろうけど、全部あわせても月に10回、20回って数でしょう。もっと頻繁に使うならピン留めするでしょうから。
      つまりスタートメニューよりピン留めが使われるなんて当たり前の話です。

      この統計から、「スタートメニューはあまり使われていないから消そう!」というロジックになったというなら、
        MSの開発は
      ・下位互換性のためだけのロジックなんて、今時必要ないよね。
      ・このエラーロジックって滅多に呼び出されないから、実装しなくても良くない?
      ・それよりこのmainって関数1回しか呼ばれないからいらなくね?
      こういう話が通用するほど自分たちは馬鹿だと言っているのと一緒

      親コメント
  • ・ピン留めメインの運用
    ・アプリ網羅するメニューの廃止
    さすがに露骨なMacOSのパクリと言わざるを得ない。

    # Macとの違いはピン留の見映えの悪さか

  • by guicho2.71828 (38877) on 2012年06月30日 23時22分 (#2184381)

    XP使ってたときはblackboxやらgeoshellやら使ってたけど、
    今でも代替シェルってまだ生き残ってるのかな?
    生き残ってるならそれを使えばいいだけだと思うんだけれども。

    #bb4winはvistaまではバージョンが出ているみたい・・・
    #geoshellはサイトは残ってる。

    --
    新人。プログラマレベルをポケモンで言うと、コラッタぐらい
  • by Anonymous Coward on 2012年06月30日 17時23分 (#2184210)
  • by Anonymous Coward on 2012年06月30日 17時53分 (#2184227)

    リボンインターフェースが消えてなくなるわけだが

  • 見事に愚痴るACさんしかいない。

    MS Researchでより使い易くなるように調査して、結果としていままでのWindowsらしさを否定されても、それをとりこむだけ色々マシかな
    # もちろんもっと利用しやすくなってほしい

    検索はチャームからになるか...クラッシックデスクトップとしてはちょっと移動量が多くなる気がするけど、そもそもどこでも検索できるのと引き換えかなぁ...

    --
    M-FalconSky (暑いか寒い)
  • by Anonymous Coward on 2012年06月30日 17時38分 (#2184217)

    昔のGnomeでパネルにアプリケーションを追加するのとほぼ一緒なんだけどね。
    起源までは知らないが。

    逆にUnityで検索経由でアプリケーションを起動する方式はWindowsの方が先だった?

    時間の経過とともに互いに逆になっていくのが面白いっす。

  • by Anonymous Coward on 2012年06月30日 17時45分 (#2184220)

    特にやらなくちゃいけない訳じゃないけどなんかしないとパッとしないし。
    UI用にデザイナとか雇ってるなら、そいつらが自分たちの保身のために何でもかんでもでっち上げてる感。

    基本「削除」ってリスクを伴うものですが、そのへんの神経の置き所も変わってきてるんですかね。

    • 最近 win7 を使い始めましたがなんか XP に比べて自由度が減ってると言うか
      なんと言うか、XP ではできること全部見せて「どれにする?」って感じだったのが、
      win7 では「聞いてくれればできること教えるから」って感じで、でも聞くと
      「そんなのないよ」みたいな。(実はある)

      まぁシステム・ファイルがどんどん肥大しているし、プレーヤーとしてだけ使う
      ユーザーも多いだろうから、全部を見せない+検索ベースで、という方向は
      わからないでもないですが、せめて paint で「ペイント」が、explo で「エクス
      プローラー」が出てくるようにして欲しかった。

      その他にも、x64版で署名無しのドライバを使わせない、16bit DOS exe を
      使わせない、とか、UAC で毎回いちいち止める(許可情報を個別に保持して
      くれれば…)、Explorer の見えるところに「コントロールパネル」がない、とか、
      問題を減らすためにユーザーの自由を制限している感じ、EFI ブート問題と
      あわせて将来が心配。

      親コメント
      • 16bit DOS exe は「使わせない」じゃなく、互換レイヤーがなくなったから「使えない」ですね。無くなった理由も 64bit での互換性確保上の問題であったかと思いますが。
        64bit アプリ上から裏で 32bit なコマンドプロンプトを開いて、その上で 16bit なアプリが動くとか、悪夢としか思えませんが……。

        また、そうしたレガシーなアプリケーション向けに用意されている (XP mode などでも利用している) Virtual PC は 32bit 版限定 (16bit 互換レイヤーあり) ですね。

        # エクスプローラーって Win+E で開くと、思いっきりツールバーに「コントロール パネルを開く」があると思いますが……?

        親コメント
        • 「コントロールパネルを開く」は 全画面じゃないので
          【>>】 ボタンの中にまとめられてましたね。

          そしてエクスプローラーのフォルダペイン(?)を右クリックすると
          オプションがあって、コントロールパネルもゴミ箱も(!)
          見えるようにできることも発見。

          16bitアプリは まあ お気に入りツールセットのなかに
          3つもあったのが我ながら驚き。ファイルを読んでファイルに
          書き出すだけのツールだったのでね。
          作成者のフォローのおかげで再コンパイル版も入手
          できましたのでとりあえずセーフ。

          親コメント
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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie

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