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書籍

書店ゼロの街が増加 187

ストーリー by hylom
書店があっても使わなかったりするしなあ 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

すっかり街中で本屋を見なくなったと思っていたら、本当に減っていたようだ。書店の動向に詳しい出版社「アルメディア」の調査によると、今年五月現在、全国の自治体の17%にあたる317市町村が「書店ゼロ」になっているという(東京新聞)。

首都圏でも、茨城県つくばみらい市が「書店ゼロの市」の1つになった。つくばみらい市には昨年、駅前への書店誘致を求める投書が相次いだため、市産業経済課がチェーンの書店に出店を働き掛けたが、色よい返事はなかったとしている。留萌市に昨夏オープンした三省堂書店の支店「留萌ブックセンター」のように、市民のリクエストによりゼロから新たに書店が誕生した例もある。といっても、同店は市民がボランティアで支援して維持している状態だという。

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  • 何でも世の流れに逆らうオレカコイイ,というわけではないのだが,
    amazonだと本気で買う冊数が天井知らずになりそうだったので,
    「新刊本はリアルで手に入れる」という規則を設けた。
    そうすると「新しい本の出会い」の機会が増えまして,今まで以上に購入するハメに。

    それも書店がないと無理な話だよね・・・
    うちはたまたま近所にあるけどさ。
    • 別の意味で新刊は本屋で買ってます。

      Amazonで新刊を予約すると、日本郵便が選択されてしまい到着が2,3日後になってしまうからです。
      しかも不在だと持ち帰ってしまうので1週間以上掛かってしまう事も。
      下手したら発売後にお急ぎ便を頼んだほうが早いという…

      親コメント
  • 全国に1800以上自治体があって8市町村って…。
    増えたには違いないがほとんど詐欺みたいなニュースだ。案の定釣られたコメントも山のようにあるし。
    グラフにしたらこんな感じの棒グラフが期待できるな

    317           ■
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    309 ■ ■ ■ ■ ■ ■
     2007年     2012年
    図1. 急増する「書店ゼロ」市町村

  • 複合要因として、ネットの発達に加えて地元の商店街が
    いわゆるシャッター街になっている現状も影響してそうな気がします。

    地方の人の話を聞くと、もう買物は大きなショッピングセンターへ車で行って買うのが
    当たり前だそうです。そういう状況では、ネットの影響を差し引いても町の本屋が生き残れそうに思えません。

    子供の頃は地元の小さな本屋で立ち読みして怒られたものですが、今の子供はこういう体験を
    することも少ないかと思うと寂しく思います。

    • by Anonymous Coward on 2012年08月15日 9時31分 (#2212194)

      つくばみらい市みたいに大型ショッピングセンターがあるところでも、そのショッピングセンターに書店が入ってこないという話なんだけど。

      親コメント
      • つくばみらいは仕方ないかと。
        完全にiiasに食われる立地だし。

        iiasのくまざわもそこまで大きいわけではないけど、iiasで入手不能レベルの専門書を必要としててつくばに住んでる人は職場(=研究所)の売店で専門書買い放題な人も多い予感。

        親コメント
  • by iwakuralain (33086) on 2012年08月15日 9時13分 (#2212173)

    技術関連の本は当たり外れや見る人に合う合わないがあるので極力(書店に置いてない希少本とは除く)書店で中身を確認してから買うようにしてる。
    なので本屋がなくなると結構こまるな~。

    # 買うだけならamazonでも十分なんだけどある程度の金額のもので当たりはずれがあるかもしれないとなるとやっぱり書店で確認してから買いたい

    • そういう用途に特化した専門書店のようなものなら、
      ニッチ市場として生き残れる道もあるのかも知れませんが、
      再販制度の下でパターン配本押し付けている状況では難しいでしょうね。

      仮にそういう書店を作れたとしても
      書店側にしても、何万冊もの専門書籍を管理し、
      自分の店のラインナップを自分で考えるというのは、
      相当の負担であるのは間違いありません。

      経営を成り立たせるのは相当難しいでしょうね。

      親コメント
    • by skapontan (35455) on 2012年08月15日 13時52分 (#2212471) 日記

      その手の本が読める大きな書店はなくならないと思いますよ。
      「町の本屋」みたいなとこは、ネットのほうが便利になった上にコンビニにまで本があるので、苦戦してるんでしょうね。
      いっそコンビニ併設の本屋とかニーズがあるんじゃないかなあ。
      無理か、万引きし放題になっちゃいそうだ。

      親コメント
  • by uxi (5376) on 2012年08月16日 1時38分 (#2212895)

    逆に首都圏だと、近郊に品揃えで太刀打ちできない書店が山のようにあるので、中途半端な書店は成り行かないと思うんだけどなぁ?
    中途半端な田舎は、中途半端な書店が山のようにあるんだけど、どこへ行っても品揃えが中途半端なのでかえって便利が悪いんだよね。

    --
    uxi
  • 大阪のモノレールの駅に、みんなで作る図書館なるものがあって、おもしろいなと思いました。
    読まなくなった本を駅に設置してある棚に入れておき、読みたい人が持ち帰ってまた返却するというシステムです。
    新しい本との出会いは、こういう形で実現するのもアリなのかなと思います。
    本屋さんでおもしろい本を見つけても、結局通販で買っちゃったりするので...
  • by Anonymous Coward on 2012年08月15日 8時04分 (#2212133)

    全国同一価格だったらわざわざ書店が存在する必要もないしね

  • by Anonymous Coward on 2012年08月15日 9時26分 (#2212190)

    「まちの○○やさん」が大規模店に太刀打ちできなくなったというだけのニュースで、書店に特有な要素が何もない。

  • by Anonymous Coward on 2012年08月15日 19時07分 (#2212713)

    その地域の書籍に対する態度というか、カルチャー(お国柄?)も大きく関わってると思う
    こう書くとちょっと偏見めくけど、俺の育ったところ(西日本)は漁師と工場労働者の町で
    本なんか読んでたらモヤシ化してマトモな大人になれんぞ、と言われるみたいな場所柄だからか
    ショッピングセンターができるまでは長いこと書店のない町だった
    学校の使われてない校舎に約1500冊ぽっちの本を置いて図書館と称して済まし返ってるし、
    そこにも週刊誌とベストセラー小説ぐらいしか置いてない

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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家

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