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書籍

神奈川県、県立図書館での閲覧・貸し出し廃止を検討 133

ストーリー by headless
廃止 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

神奈川県は県内に2か所ある県立図書館の廃止を検討しているそうだ(J-CASTニュースの記事カナロコニュースの記事YOMIURI ONLINEの記事)。

廃止が検討されているのは、横浜市にある神奈川県立図書館と、川崎市にある神奈川県立川崎図書館。都道府県立図書館で利用者への直接貸し出しをやめた例はなく、実現すれば全国初になるとのこと。県立図書館では一般への閲覧・貸し出しをやめ、蔵書専用にする計画。県立川崎図書館は敷地の借用期限が迫っており、建物も老朽化しているため、取り壊しになる見通しとのこと。県内では公立図書館の数が増えており、閲覧や貸し出し業務は市町村が担うべきとの考えのようだ。県立図書館の役割としては、専門書の収集や司書の養成などを挙げている。2館の蔵書に関しては、県内の公立図書館を通じて貸し出せるようにする仕組みを構築するという。これにより、約10億6,200万円の経費削減になるとのことだ。

県立川崎図書館は、創業・経営、技術、特許流通といった分野で、『本』だけでなく『人』も紹介するというビジネス支援図書館としても知られているらしい。このため廃館を惜しむ声も強いようだ。

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  • by Anonymous Coward on 2012年11月10日 16時32分 (#2269680)

    >川崎市にある神奈川県立川崎図書館
    ええと。 随分お世話になってたのですが……

    >県は、県立以外の公立図書館・図書室の蔵書が充実していること
    とんでもないっ!  デタラメにも程がある。 本当に充実しているなら

    > 廃止が検討されているのは、横浜市西区の「県立図書館」(開館1954年、約80万冊)と川崎市川崎区の「県立川崎図書館」(同58年、約25万冊)。「県立図書館」は郷土資料や明治から戦前にかけての書籍が充実しており、「川崎図書館」は社史の所蔵で全国最大規模を誇る。
    >大阪市から社史を閲覧に来ていた男性会社員(47)は「社史がこれだけそろう場所は、ほとんどない。実際に見て手に取れることが大事なので廃止は絶対にやめてほしい」と話していた。
    なんて話が出てくるわけがない。 そんな建前どうでもいいんです。 約10億6,200万円の経費削減。 理由は、それだけでしょう。

    >書庫として県下の公立図書館を通じ、貸し出す
    これも問題だ。 つまり県外利用者が大いに、困る。
    駅前の川崎市立図書館に集中するのが目に見えている。んでもって、閲覧しに行く日程調整とか面倒だ。
    可能かどうかは別として、宮崎県立図書館が実施しているマイラインサービスぐらい必要なのではないか?

    追伸:
    神奈川県立川崎図書館は、「コピー機の複製範囲に制限がない」というのは、ナイショ。
    # 受付でなんで制限ないの? と聞いたら。 そういえば制限ないですね。 そんな質問受けたこともなくて気づかなかったとか言われた。

  • by Anonymous Coward on 2012年11月10日 16時57分 (#2269697)

    専門書に特化してる図書館としてやっていくんだろうから、「神奈川県立産業図書館」みたいな名前に変更して
    一般書は各自治体にリリースすればいい。

    兵庫県には県立図書館とは別に「ひょうご労働図書館」というのがある。

  • 川崎市立図書館経由で、ちょくちょく県立図書館の蔵書も借りています。
    殆ど不便は感じません。
    だって、行きつけに図書館で事が足りる事は無く、殆どはネット予約で、お取り寄せ。
    なので、急ぎでなければ、市立だろうが県立だろうが「待つ」ことには同じ。
    縦割り行政の壁で、待ち時間がエライ長くなるのは、諦めてしまえば、どうということはない、ということ。
    逆に、覚悟を決めて待っていると、案外、すぐ届いて、かえって嬉しい(違)

  • 市の図書館経由で借りるスキームだと、「この本が借りたい」と特定できてないと借り出せないので、
    「ヨーロッパで庶民がコーヒーを飲むようになったのはいつ頃?」みたいな漠然とした疑問を調べたいときには、
    書架にアクセスできないと不便です。

    予算がないのであれば、川崎市に建物ごと寄贈して引き取ってもらうというわけにはいかないのかなぁ。
    地元びいきがいけないというのなら、海老名市でも愛甲郡でもいいから。

  • by w1allen (21025) on 2012年11月10日 16時58分 (#2269700)

    死蔵としか言いようがない。

  • by hideyuki (4998) on 2012年11月10日 21時40分 (#2269847)

    横浜市立はともかく、川崎市立はわりとしょぼいと思う

  • by Anonymous Coward on 2012年11月10日 16時35分 (#2269681)

    埼玉も同じ理由で廃止/統合などを検討している風な話。
    http://www.pref.saitama.lg.jp/page/gikai-gaiyou-h2409-f050.html [saitama.lg.jp]

    埼玉の場合、県内三カ所の図書館で蔵書の役割分担をしていまして。
    実際に足を運んでみると、浦和・熊谷なんかの蔵書は、かなり使い手を選ぶジャンル分け。
    久喜はスラド的に適合率の高い蔵書も多い印象。

    郷土文化系の資料は学術的にも重要だと思いますが、貸出閲覧ナシで閉鎖的に収集活動するのもマズイんじゃないかなと。
    使われない事を甘んじて放置するのではなく、図書館側がもっと「本を読まれる世界」に導く努力をしてもいい時代かもしれないね。
    読書感想文の強制なんかは逆行じゃないかと思うけど。

  • by Anonymous Coward on 2012年11月10日 16時36分 (#2269682)

    県都におかれていることが多く、県都周辺以外からの交通アクセス性が悪いので
    県都周辺住民以外の利用率は低かったりしないのでしょうか。

    住民サービスへの公平性という観点ではどうかと。
    国会図書館の蔵書が関東圏の住民にとって便利でしかないというのと同値だが。

    神奈川程度の大きさじゃ問題にならないのかな。

    ある程度大きい自治体用の図書館はネットサービスに移行してしまえば、とも思うけど
    ネット経由だと貸し出し履歴が漏洩する可能性が高くなるかー^。

    • by Anonymous Coward on 2012年11月10日 20時17分 (#2269811)

      > ある程度大きい自治体用の図書館はネットサービスに移行してしまえば、とも思うけど
      > ネット経由だと貸し出し履歴が漏洩する可能性が高くなるかー^。

      ネットで他館の蔵書を予約して近くの図書館で受け取りというサービスは、今でも普通に行われてますよ。
      私は借りる本の9割がたがこの方法です。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      そういえば、県都?って、不便なところにしかないですよね・・・
      昔は交通の要所だったりしたんでしょうか。

      #調べろ?
      #まぁ、そうなんですけど「そういえば県庁は不便なところにあるなー」って思ったもので。

      • by Anonymous Coward

        逆でしょうね。

        ・地域の中心部に近代的な交通インフラを整備しようとすると、立ち退きでもめる。
        ・郊外がターミナルになる。
        ・かつての中心部が寂れて、交通インフラの拠点が中心部になる。

        地方都市はだいたいこれ。

  • by duenmynoth (34577) on 2012年11月10日 16時45分 (#2269693) 日記
    図書館廃止なんて絶対反対!とか反射的に言う人が多そうですが、公共サービスだって予算が必要なんですよ
    図書館存続のために増税しますんでよろしく、といったらその方がよほど反発が強いでしょう

    使い勝手が悪くなるというだけで、全サービスを廃止というわけでは無いのだから、
    どうしても存続させたいなら、そういう人を集めて金を出してもらえればいいんですよ
    図書館だって税金という予算で運営されている以上、予算が足りないなら廃止やむなしです

    #いっそのこと蔵書全てを電子化してオンラインサービス化しちゃえばいいんですよ
    #もちろん問題点もいろいろありますが、図書館廃止よりよっぽどいいでしょ
    • by oops (1068) on 2012年11月10日 18時34分 (#2269754) ホームページ 日記

      増税していいから残して欲しいよ。神奈川県は900万人か。10億って一人頭、100円ちょっとじゃん。自分、神奈川県の県民税2万とか毎月払ってるよ。

      県立図書館も川崎図書館も建物が老朽化してるから、刷新する必要がある時期に来ているのは分かるし、刷新する金なさそうだし、そんなら潰すかってのは流れとしては分かるけど、図書館は残していくべき施設だと思うな。

      県立図書館はまだしも、川崎図書館を潰すのはなぁ。理工学書とか近辺(首都圏)の公立図書館で川崎図書館ぐらいしかない本とか多いでしょ。閉架の割合が多いが、図書館に行けば読めるというのは大きい。

      自分的には県立図書館の建物を壊して、もっとでっかい建物建てて、川崎図書館の蔵書も集約というのがいいなぁ。坂がきついけど、自転車で行けるし。でも、野毛坂の方にも図書館があるし、立地的に川崎より利便性が悪いのがネックか。

      県立図書館の隣のプラネタリウムと科学展示室なくなっちゃって、ただのホールになったりと、何か公共施設がどんどん駄目になっていくな。図書館がなくなったら、今の県知事の見識を疑って、もはや票は入れるまい。

      親コメント
      • by sei5 (45140) on 2012年11月10日 23時47分 (#2269890)

        >> 一人頭、100円ちょっとじゃん

        10案件集まると、1,000円ちょっと。
        100案件積もれば、10,000円ちょっと。

        行政のサービス数は、侮れませんよ。
        さらに、神奈川県、横浜市、川崎市と言えば、1980年代まで革新自治体の雄。
        当時財政潤沢だった頃からの仕組みは今も沢山ありまして、まぁ、(もがっ、もがっ)

        親コメント
    • by Anonymous Coward on 2012年11月10日 17時34分 (#2269720)

      こうしてすぐ予算とか反射的に言い出す人がいますが、無駄遣いとか、他のくだらない支出とかがなくなって言うなら分かるんですよ。そうじゃない。そういうのって、予算を削りたい人の口車に見事に乗せられてるタイプですよ。

      それから、図書館の存在価値は、題名の分かった本の貸し借りだけじゃない。書棚を見て、自分に全然縁のなかった本に出会ったり、自宅も含め、本を読む環境がない人も落ち着いて(とはいかない場合もありますが)本が読める、など色々あるんですよ。図書館行かないから分からないと思いますが。

      そして、端末をいったいどれだけの人が手に入れられると思いますか? レンタルすれば済む? 図書館が、誰にも開かれた図書館と言われているのは、身元を示す必要がないというのも含まれているのです。図書館学とか、図書館史とか「読む」と良いですよ。

      図書館はただの本棚じゃない。知的空間なんですよ。

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    • by Anonymous Coward on 2012年11月10日 17時24分 (#2269717)

      ちょっと違和感があったので一部を極論に変えてみた。
      --------------------
      義務教育廃止なんて絶対反対!とか反射的に言う人が多そうですが、公共サービスだって予算が必要なんですよ
      小中学校存続のために増税しますんでよろしく、といったらその方がよほど反発が強いでしょう

      使い勝手が悪くなるというだけで、全サービスを廃止というわけでは無いのだから、
      どうしても存続させたいなら、そういう人を集めて金を出してもらえればいいんですよ
      小中学校だって税金という予算で運営されている以上、予算が足りないなら廃止やむなしです

      #いっそのこと授業全てを電子化してオンラインサービス化しちゃえばいいんですよ
      #もちろん問題点もいろいろありますが、学校廃止よりよっぽどいいでしょ
      --------------------
      気づいたこと。

      1. 仮定がほぼ前提として話の中核に入ってる(「その方がよほど反発が強いでしょう」「予算が足りないなら廃止やむなしです」)。
      2. 手段として印象を用いている(「増税」)。
      3. 「税金で運用する必要性があるかどうか」に言及がなく結論から話が進んでる。

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    • by Anonymous Coward on 2012年11月10日 20時58分 (#2269828)

      オンライン化してくれればありがたいんですけどね。
      というか蔵書80万だか25万だかでは中途半端すぎる。
      中学生や高校生の調べ物レベルだろ。
      専門書も限られてるだろうし、郷土資料は最小限揃えてるだろうけど、一箇所で必要な資料が揃うとは思えない。
      知識集約型産業を育てたければそれなりの規模のインフラは必要だと思うけどね。
      神奈川なら東京に出ればいいから実害が少ないのかもしれないけど。

      大きな図書館で意外と重宝するのは業界誌、企業の技報、各種広報誌が集約されてて開架式だとざっと見て回るだけで全体的な動向が見えること。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      #いっそのこと蔵書全てを電子化してオンラインサービス化しちゃえばいいんですよ
      その費用は…?

    • by Anonymous Coward

      最近Nexus7を購入して、同じ事を考えてた。
      利点はたくさんある。

      ・電子媒体にすれば誰かが貸出中なんて事にならない
      ・劣化どうこうがなくなる
      ・わざわざ出向く必要がなくなる(足が不自由とかでも問題なくなる)
      ・地域単位じゃなくて国単位で管理できる

      登録をさせ(登録時には免許証など本人を示すものが必要)
      オンライン上で貸し出しをすれば、動画で言うストリーミング配信のように一定期間閲覧できるようになる。
      期間を過ぎると見れなくなる。
      同時に閲覧できる数は制限がある。
      ネットがないと見れないが、ストリーミング配信のようなもので且つ当然プロテクトもかかっているので

      • by Anonymous Coward on 2012年11月10日 18時05分 (#2269736)

        >・電子媒体にすれば誰かが貸出中なんて事にならない
        >一元管理すれば蔵書は各一冊で良い。

        それをやったら、いろんな意味でおしまいってのは図書館側も気づいている。
        ていうか、選択可能な方法だけど、あえてそれはやってない。
        電子媒体貸し出しをしている図書館でも、「前に借りた人が返すまでは次の貸し出しをしない」ってやってたはず。

        それをしたら、いろいろな市場を破壊するから。
        ただでさえ、図書館にベストセラーを積み上げることに疑問符をあげられているのに、
        それをはじめたら、ベストセラーの一市町村あたりの売り上げが1部で収まってしまう(貸し出し待ち、という指標すらなくなる)。
        もはやそれはベスト『セラー』ではない。出版業界が崩壊するので、図書館自体が存在意義を失うだろう。

        親コメント
    • by Anonymous Coward

      経費がかかるのは判るから有料にすればいいだけの話。
      人件費はともかく、書籍の購入や維持管理まですべて税金で賄うというのはどうなの?

      自治体の業務で有料のものってあるでしょ?
      受益者がいくばくか負担しても罰は当たらんと思うのだけど。
      社史を充実させているのなら、法人税を上げて図書館に投入するとか。

  • by Anonymous Coward on 2012年11月10日 17時59分 (#2269733)

    そもそも図書館は必要ですかね?
    図書館の当初の目的は今の日本には不要となっていないでしょうか
    国会図書館のような目的の図書館のみ残して一般的な図書館は廃止した方が世の中のためだと思うのですが
    すくなくとも一般の書店で普通に購入できる金額、種類の本は無料貸し出しの対象から外すべきかと

    図書館で借りた本しか読まない人は言い方は悪いが寄生虫みたいな存在と思ってます

    • by Anonymous Coward on 2012年11月11日 12時33分 (#2270080)
       こういう話もある。
       SF作家のアイザック・アシモフは3歳の頃にソビエト連邦から移民でアメリカに連れられてきた。親はキャンデーストアを営んで暮らしを立てていたから貧しくて、成人するまで彼は当然のようにキャンデーストアの店番をさせられていた。店番のあいまには棚にならぶ新聞や雑誌を親にはないしょでこっそり読むこともできたが、店に誰もお客がいない隙にしか読めず、当然、急いで読むことになった。しかも売り物なので読み跡をつけるわけにはいかなかった。後年になっても彼が読んだあとの新聞はまだ誰も読んでいないかのようにきれいに畳まれていたという。手当たり次第に読めるものを読みつくして、読むものに飢えていた彼が子供のころに好きなだけ本を読むためには、公共図書館がなくてはならないものだった。図書館の蔵書は彼の知的地平を一気に拡大した。陽の当たる緑ゆたかな墓地で邪魔されずに本を読む時間が彼にとってはかけがえのない時間だった。晩年になって書かれた彼の自伝には、公共図書館の予算が激しく削減される風潮に慨嘆する一節がある。

       I received the fundamentals of my education in school, but that was not enough. My real education, the superstructure, the details, the true architecture, I got out of the public library. For an impoverished child whose family could not afford to buy books, the library was the open door to wonder and achievement, and I can never be sufficeintly grateful that I had the wit to charge through that door and make the most of it.
       Now, when I read constantly about the way in which library funds are being cut and cut, I can only think that the door is closing and that American society has found one more way to destroy itself.
      (Isaac Asimov, “Library”, "I.Asimov A MEMOIR", Doubleday, 1994.)

      [参考訳]
       学校で受けた基礎教育では、十分でなかった。真の教育、その上部構造、詳細、実質的な構築を、私は公共図書館から得た。家族に本を買ってもらえない貧しい子にとって、驚異と達成への開かれた門となるのが図書館だった。その門をくぐりぬけ、その多くを得る才覚が私にあったことには、どれほど感謝してもしつくすことができない。
       現今、図書館予算が日に日に削減される様子を読むにつけ、思うことはただ、あの門が閉じていく、アメリカ社会は自滅に至るさらなる方法を見つけたのだということである。

       彼は500冊を超える本を執筆ないし編集し、前書きだけを書いた本まで数えれば、デューイ十進分類法のすべての大項目に分類される本を出した。図書館がなければ、彼はあんなにはなれなかったろう。じっさい、図書館の本をまるごと買ってもらえるような子は、めったにいないのではないか。

      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2012年11月10日 18時39分 (#2269760)

      わざと釣られるけど、絶版ないし重版未定などで店頭では購入できない良書、というのはたくさんあって
      そういうのを読むには行ける限りの図書館の蔵書にアクセスするのが妥当な選択肢であり、
      そのことを優先したらどうしても書店への足が遠ざかることを理解して欲しい
      ベストセラーしか読まないような人には理解できないかもしれないが

      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2012年11月11日 15時57分 (#2270155)

        絶版ないし重版未定の本を読めるように確保しておくのが
        自治体のやるべき仕事でしょうか?
        理解できないです。

        近くの図書館は本屋で買えるようなら雑誌、文庫、新書はてはマンガ、
        映画のDVD、音楽CDを貸し出しています。
        一市民として「こんなサービスに税金使って欲しくないなあ」と思っています。

        親コメント
  • 川崎のほうは廃止のようですが、もう一方は一般向けの業務をやめるだけのように読めますが。
    死蔵なんて言う向きもありますが、他の図書館を通じて借りれるようにするとあるんだし。
    # これが曲者なのはわかります。現状でも他の図書館の蔵書を借りるとなると面倒ですからね。
    そもそも県立レベルだと公開された書架にあるものって少数では?非神奈川県民なので憶測ですが。
    影響は少ないと考えるのは解る気がしますがね。

  • by Anonymous Coward on 2012年11月10日 19時43分 (#2269801)

    神奈川は配下に3つも政令指定都市があるから財源があんまないんだよね。ただでさえ2つもかかえてたところで3つ目の
    相模原なんかが出来たせいで、神奈川県の支配地域はろくでもないところばっかり。

    財源が減って削れそうなところを見たら県立図書館だったんだろ。

    • by maia (16220) on 2012年11月10日 23時03分 (#2269868) 日記

      財政の分析はよく分からないものだけど、神奈川県では今後毎年700億円~900億円の歳入不足が見込まれるのかな。消費税増税は助かるけど、将来の歳入不足を賄うには足りない。介護とか医療費関係が毎年180億円づつ増えていく調子。

      そりゃあもう、聖域なき何とやらになるでしょうね。壊滅的な再編成になって、介護とか医療費関係(=聖域かな)を賄う専門の公共団体になっていくかもしれない。公債費が毎年3000億円あるけど、借金総額は知らん。

      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2012年11月10日 21時32分 (#2269842)

      >財源が減って削れそうなところを見たら県立図書館だったんだろ。
      否 なんでもかんでも削れるところは削りますよ

      #中の人なのでAC

      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2012年11月11日 0時04分 (#2269898)

    武雄市の先進的な取り組みを見習いましょう! 貸し出し履歴を流すだけで財政難が解消するなら安いものじゃないですか!

  • by bubon (16055) on 2012年11月12日 14時40分 (#2270672)

    神奈川県立図書館、県立川崎図書館どちらも、所蔵雑誌に関しては現在は館内での閲覧のみで借りることは出来ません。

    これらは、公立図書館を通して借りることが出来るようになるのでしょうか。借りられないままだと、それこそ死蔵になってしまいます(80年代頃のSFマガジンのバックナンバーとか)。

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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家

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