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ビジネス

音楽業界低迷の本当の原因は、少子高齢化か? 127

ストーリー by hylom
これを見る限りまだ希望もあるような気も 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

2012年度の音楽メディアユーザー実態調査結果が公開された(調査レポートPDF)。

ここでは年代別のマーケットシェアも掲載されているが、CDの購入や有料配信でのダウンロードをもっとも行っているのは30~40代だそうだ。YouTubeなどの無料配信サービスでいつでも好きな時に音楽を聴けるから、若い人がCDを買わないというのも一理ある。何もメディアを所有している理由はない。極端な例では、AKB48などのファンの場合、メディアよりおまけの方が重要で複数購入している傾向もありそうだ。いっぽう50~60代については「音楽との関わり方」で「以前から知っていた楽曲しか聞いていない」や「特に自分で音楽を聴こうとしてない」と回答した割合が多く、好きなアーティストのCDを既に持っていてそれで満足しているからソフトの新規購入を行わなくなる傾向がある模様。

YouTubeなどの無料配信サービスは、CD販売について、無名アーティストには宣伝によるプラスの影響、有名アーティストには無償視聴によるマイナスの影響があると思われ、業界全体については影響に疑問がある。音楽業界低迷の本当の原因は、不正コピーではなく、少子高齢化ということか?

個人的には4割近くのユーザーが「現在保有している音楽で満足している」と答えている点が気になるところだ。また、金銭的な余裕の減少も影響を与えている模様。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • 音楽業界に含まれる「ライブ・コンサート」の売り上げは伸びているというデータもある。

    1600億円 -音楽業界でまさかの「逆転現象」発生中
    http://president.jp/articles/-/8497 [president.jp]

    今回のトピックの資料はRIAJからのものなので音楽メディア中心の視点になるのは仕方ないけれど、
    そろそろ音楽メディアの販売数と音楽業界をイコールで考えるのは止めた方が良いと思う。
    音源はYoutube(ニコニコ動画)で無料公開してライブだけで収入を得る、
    という方法でポップスターが生計を立てることだって将来的には有り得るだろうし。

    ちなみに、オリコンによると2012年度の音楽ソフト売り上げは前年超えだそうで。

    【年間音楽ソフト市場(1)】6年ぶり前年超え! DVD&BDが初の700億円突破
    http://www.oricon.co.jp/news/rankmusic/2020723/full/ [oricon.co.jp]

    2012年は大物がベスト盤を出しまくった年でもあるので、この結果を近年の傾向として鵜呑みにするのは危険だけれど。

    • 矢沢永吉氏がこう発言したというのは事実?
      yoshi_tchcock氏の呟き [twitter.com]

      YouTubeって便利だな、びっくりしたよ、素晴らしい時代になった。俺の曲が気になったらどんどん見てくれたらいい、ダウンロードも歓迎。でも俺も家族や社員に飯食わせなきゃいけないから、今後はライブで頑張るよ。ライブはダウンロードできないし、お客さんも喜んでくれるだろ

      まさしく「音源はYoutube(ニコニコ動画)で無料公開してライブだけで収入を得る、という方法でポップスターが生計を立てる」と、そのままの事を言っているという事ですが…

      --
      _ to boldly go where no man has gone before!
      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2013年02月14日 20時55分 (#2325295)

        正直なところ、今の矢沢永吉はCD自体はそんなに売れてない。
        版権をきっちり管理しているので、全部自分たちの利益にはなってるけど。
        ただファンの忠誠心は究極レベルなので、
        CD買う人はライブにも行くし、毎回新作のタオル等のグッズも買う。
        なので、ライブが大事というのは心底本当なんだと思う。

        海外の超大物(マドンナとか)もそういう商売ですよね。

        親コメント
        • by Anonymous Coward on 2013年02月15日 1時18分 (#2325499)

          CDは音楽メディアだと普通の人は思っていると思うのですが、
          そもそもその認識が誤りで、あれはファングッズのひとつと考えるべきなのかもしれませんね。
          その理屈なら「売れるCD」の意味を適切に解釈できる気がします。

          親コメント
    • 昔の歌謡曲のようなものの比率が下がってるんじゃないですかね。

      昔のように、テレビに頻繁に顔を出して、知名度を上げて、CDを売るというスタイルが
      歌い手などアーティストに嫌われつつあるかもしれません。

      そういう道を選ぶと、色々、さぐられたくもないプライベートをさぐられたり、音楽に関係のない
      めんどくさいことをやらされたりが、多いですからね。
      それらを避けて、直接ファンと向き合える、ライブ、コンサート活動が中心になる。

      一方、昔の歌謡曲スターの役割の大半は、AKB48やジャニーズタレントが引き受けている。

      そんな流れが日本全体で進んでいるようにも思えますが。

      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2013年02月14日 23時31分 (#2325423)

      年代別のミリオンとかで見てみると90年代が異常に音楽が売れているだけで
      70年代や80年代と比較して00年代以降の音楽が特別売れていないとは思えないんだよね

      むしろ今なんで音楽が売れないのかよりも何で90年代にあれだけ売れたのかが気になる

      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2013年02月17日 19時43分 (#2327183)

        ここにぶら下げとこう。

        音楽に限らずコンテンツ産業の主力商品は実は単純なコンテンツではなく、ある種の共通体験なんだと思います。
        やり口はともかくAKBがあそこまで売れるのは「ファンみんなでイベントに参加してる感」を出せてるからじゃないでしょうか。
        ゲームでも例えばモンハンは「みんなで集まって」狩りをする姿がそこかしこで見られました。

        90年代について言うならやはりテレビとのタイアップでしょう。
        ネットがまだ普及してなかったこともあって今より視聴者層が広く、みんなの共通の話題として通用した。
        そういう背景があったのでタイアップ曲が馬鹿売れしてたんだと思います。
        実際ミリオンヒット曲は大半タイアップ曲、そうでなくても話題として通用する有名な人が多かった。

        最近のCD不振&ライブが伸びてきてるのはネットの普及でファンのクラスタ化が進んだ結果かなと。
        共通体験としての力を持った曲(ディスク)が減り、個別のファンはディスクよりもライブでの生音に向かっているのだと思います。

        親コメント
  • by Anonymous Coward on 2013年02月14日 18時55分 (#2325188)

    2年前に Android 端末を買ってから、TuneIn Radio で海外(主にイタリア・フランスあたり)のラジオを流し聞きしてることが増えました。

    まったく CD を買っていないかといえばそうでもなくて、ラジオで気に入った曲が流れたら、
    メモしておいてアマゾンで購入という流れです。
    ここ2年のあいだに、10枚程度はアルバムを購入しました。

    結果的に邦楽は買わなくなりましたが、正直、ランキングトップ10とか見ても買おうと思う曲がありません。
    日本の音楽業界低迷の訳は、「良い曲を作って買ってもらう」のではなく、
    「CD という媒体を売ることに特化して、おまけとして曲を作っている」からだと思います。

    要は、SNS ゲームが「ゲームとしての面白さ」ではなく、「いかに効果的にお金を払わせるか」に特化しているのと
    同じ戦略なんだろうなという印象を持ちました。

  • 新曲の必要性 (スコア:4, すばらしい洞察)

    by s02222 (20350) on 2013年02月14日 19時04分 (#2325196)
    新しい音楽っちゅうのが原理的に不可能ないんじゃないかな。

    常に新しさを追い続けている芸術の分野だと、音楽だろうが絵画だろうが結局わけの分からない前衛芸術に突っ込んで行ってしまってるし。 その意義は置いといて、少なくとも、現代クラシックなんかの最前線に付いて行ってる人はほんの僅かで、 クラシック好きと言っても、いわゆる古き良きクラシック音楽を聞く人が大半。

    高尚な芸術の世界ですら真に新しいものは特に求められてないし、 無理に進化し続けるとああなっちゃう。それなら結局、長く続けてると似たような物の焼き直しにせざるを得なくなるし、 ユーザ側も、新しい何かに追随し続ける必要も無く、古いお気に入りに埋もれていれば十分ということになる。

    お気に入りが未だ少ない若年層はお客様になりやすいけど、ライブラリができあがってる年寄りは、どうせ似たような曲しか無いんだし、わざわざそれを増やそうとはしない。
    • by Anonymous Coward on 2013年02月15日 11時29分 (#2325783)

      実はデジタル化により、昔の良い物が残り易くなっているために新規の参入が厳しいなんて事が有るかもしれない。
      昔の録音はテープなりレコードなりだったけど、時間と共に劣化する。
      それによりライブラリは生もので更新が必要なものだった。
      しかしデジタル化以降は劣化しない為、ちょっと古い曲のCDでもクオリティ的問題が出る事も少ない。
      すると新人は10年も20年も忘れられない様な曲相手に勝ち抜かないといけない事が有るかもしれない。

      と、Amazonで新譜を買おうとして訪れた挙句、何故かオススメされた旧曲のオムニバスを買ってしまったりして思ったり。

      親コメント
  • by yatobi (7117) on 2013年02月14日 18時44分 (#2325175) 日記

    職場の有線放送なんかで、館内BGMにと強制的に「イマドキの音楽」を聞かされてると、何でこんなのに金を払う必要があるんだと苛立たしくなるほど酷い曲がしょっちゅう。
    ヘタなラップもどきはお念仏のようだし、ちょっとドライブ感のある気になるフレーズのある曲には稚拙な歌詞が乗っていてノれないし、そうかと思えばチャチなガチャガチャした曲に聞くに堪えない音程の歌が乗る…まあ、職場で切れるわけにもいかないから、意識して音楽を無視する訳です。
    で、イマドキ音楽全般に拒否感を抱いてしまい、もう何年も「好きになりそうな音楽を探そうともしていない」状態が続いています。

    結局聞くのはガキんちょのときに見出した「ノれる曲」数百曲分を頑張って生活費から捻出した金で買いあさったCDから一生懸命貧弱なマシンリソースを酷使してMP3化したライブラリから…というのが現状ですかね。

    売れてないのは粗製濫造の結果じゃないか?と常々感じています。

    --
    # 爆言のち漏電中… :D
    • by Anonymous Coward on 2013年02月14日 19時20分 (#2325211)

      それはあなたのセンスの問題……ですが、それが一番重要なファクターだと思います。

      基本的に人の嗜好は、自分が慣れ親しんだ物を好きになる傾向があります。
      音楽であれば、主に10代の頃に慣れ親しんだものになるでしょう。
      そうすると、「最近の音楽はチャラくて好かん!」ということになります。

      ということは、例えば今年30歳の人の好む音楽は、10数年前の音楽になります。
      であれば、新曲など買わずに昔買った音楽を聴き続けるのが道理でしょう。

      ただでさえ音楽は時間当たり単価が極端に高い娯楽なのですから、
      何度もリピートして聴かないと割に合いませんし。

      親コメント
      • by USH (8040) on 2013年02月15日 0時52分 (#2325483) 日記

        すでに爺の入り口なので、年寄りの世迷言なのだけれど...

        いま10代前半の人たちが、10年後・20年後、集まった時に一緒に歌える曲があるのか、というのが、名曲の1つの基準かな、と思う。

        (大学時代合唱部だったといのもあるけど)大学卒業する頃、みんなして懐メロを夜通し歌うってことができるくらい、みなが覚えていて(カラオケなしで)歌える曲があった。今の時代の子供たちが大きくなった頃、何を歌うことになるのか、そこに興味がある。

        #「ポニョ」とかばかりになりそうで、それはそれで悲しい。
        #「ポニョ」は「ポニョ」で素晴らしいのだけれど。

        親コメント
    • Re:垂れ流し音楽 (スコア:1, フレームのもと)

      by poquitin (42421) on 2013年02月14日 19時14分 (#2325203)

      昔の音楽はよかった
      今の音楽はヒドイ

      1000年前くらいからずっと言われ続けてそうですね
      素直に老い(あるいは成長)を認めたほうがいいのでは:-p

      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2013年02月14日 20時45分 (#2325286)

      音楽は、100-200年前で完成してしまったんじゃないかな。
      20世紀以降で音楽と呼んでいいものなんてほとんどないとすら思う。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      もしかして:思い出補正

      いや買わないけど。

    • by Anonymous Coward

      あなたが好きな音楽も上の世代から似たようなこと言われていたでしょ。
      売れていないのはそういうことじゃないと思う。

  • by Yohsa (2572) on 2013年02月14日 18時46分 (#2325179) 日記
    以前のストーリー『 安心ネットづくり促進協議会、ネットが青少年に及ぼす悪影響を定量調査 [srad.jp]』では

    30~40代ではインターネット使用者は、サイト閲覧などの一方向的使用傾向から、自殺念慮や精神的健康がむしろ悪化する傾向にあるとのこと(自殺関連行動とネット上の情報との関連についての研究【PDF】 [good-net.jp])。

    との事ですから、30~40代は

    • ・webブラウズで一方向的な利用をしながらも無料配信サービスは使わず
    • ・CDを購入したり有料配信サービスで音楽を聞きながら
    • ・自殺念慮や精神的健康を悪化させている

    奇妙な集団ということになりますね。

    #自分で書いといて訳が判らなくなった。と言うかお前ら30~40代disりたいだけちゃうんかと。

  • by jtss (23444) on 2013年02月14日 18時49分 (#2325184)
    すごく同感。あえて言えば、若い人にとっては音楽は消耗品、50代以降にとっては、音楽は思い出とともにあるもの、といったところか。作り手の側も危機意識なんて持たないで今に満足していたし。
    --
    JTSS
    • ・レコード(CD)音源を再生して満足する人。
      ・流されるテレビや音楽配信を聞き流してる人。
      ・有料/無料のオンデマンド配信を利用してる人。
      ・ライブや生演奏での音楽を愉しむ人。
      ・握手券とオマケを集めて/使い法悦に至る人。

      いろんな人がいて、年代ごとに多少それらの中心が偏ってそう。

      わたしゃもっぱら最近はラジオとネット配信(をリアルタイムで聞いたり録音して聞いたり)時々ライブあり。
      あとは20世紀末まで録り溜めてた音源を聴くくらい。
      年間CD購入枚数は2~3枚。
      20世紀末までは月10枚以上買ってたこともあったっけ。
      #タクティクスオウガのCDは4枚か5枚組くらいだった気がするって、ゲームサントラかよ。

      親コメント
  • >いっぽう50~60代については・・・好きなアーティストのCDを既に持っていてそれで満足しているから
    とあるが
    2012年度音楽メディアユーザー実態調査報告書 [riaj.or.jp]では
    この半年間でどの程度の音楽CD、音楽ファイルを購入しかという質問(P8)の評価として
    ・全般的に男性の若年層・50代以上のユーザーの平均購入数量が増加
    ・新品CD購入は、高校生と50代以上が上昇
    と結論付けているので、タレコミ人の解釈は違うのでは。

    付け加えておくと、米国では過去の遺物と思われていたLPレコードの売り上げが増大 [posterous.com]しているそうです。
    消費者ニーズを的確に捉えて商品を提供していくことが重要で、少子化など外部環境のせいにしているようでは商売は覚束ないでしょう。
  • by Anonymous Coward on 2013年02月14日 21時09分 (#2325307)

    オリジナル音源にコンプレッサを重ね掛けしないでください>マスタリングエンジニア様

    PVやタイアップ作品など映像媒体には余計な手間がかかってないので聴きやすい場合が多いです。

  • by Anonymous Coward on 2013年02月14日 19時00分 (#2325193)
    pop musicというメディア売りを前提とした音楽形態自体が、たかだかこの半世紀ぐらいのあだ花なんじゃないのか。録音なんて本来はライブの追体験でしか無かったわけで。動画サイトの疑似ライブ感覚は大きいよね。それで評価すれば手許に残したいけど、そうでなければそれっきり。
  • by Anonymous Coward on 2013年02月14日 19時01分 (#2325194)

    ネットをしない人は無視ですか。偏ったサンプルでCDの購入なんか聞いてどうするんだ

  • by Anonymous Coward on 2013年02月14日 19時42分 (#2325228)

    > 音楽業界低迷の本当の原因は、不正コピーではなく、少子高齢化ということか?

    えっと、少子高齢化を示唆するようなデータ、PDFのどこかに載ってます?
    「少子」も「高齢化」も文言がないばかりか、そもそもアンケート対象者に少子化が反映されていないように思うのですけど。

           | 男性 | 女性
    -----------------------
    中学生    |  207 |  236
    高校生    |  355 |  376
    大学生    |  366 |  314
    20代社会人 |  306 |  310
    30代社会人 |  310 |  310
    40代社会人 |  310 |  310
    50代社会人 |  309 |  309
    60代社会人 |  310 |  310

    「20代社会人」って、当然20~29歳のことですよね?
    大学生の半分(+高校生の若干名w)が20代だとしても、アンケート取った中では10代の人数が一番多いんじゃないでしょうか?
    この調査結果から「少子高齢化が原因」と結論するのは無理があるんじゃないかと。

  • アナログレコードの場合、消耗品だったので音が悪くなったら買い換えるという需要があったのに、今は保存状態が良いとずっとCDは使えますし。
    ましてや、PC上やクラウド上にデータとして存在するようになれば、一度買えば二度と同じ物を買わなくて済むから、そのへんの潜在的需要が無くなったのが原因だと思っていました。

  • by Anonymous Coward on 2013年02月14日 22時03分 (#2325356)
    生まれてから一度もPOPの音楽テープやCDやDVDやデジタルデータなどを買ったことがありません。 カラオケなどで間接的に払っているかもしれませんけどね。 私には、音楽は店の雰囲気作りやテレビ番組のBGMに使われるもの、という位置づけでしか見られないからです。 POPには全く何も感じません。 深みが無いんです。 音楽のテーマや、背景や、哲学などが何も無いんです。 感じの良い語呂やメロディーをツギハギしただけの動かないフランケンシュタインなんです。 何度も聞きたくなるものではありません。
  • by Anonymous Coward on 2013年02月14日 23時47分 (#2325438)

    通勤の時に聴くために好きなものを20曲程度集めて、毎日毎日往復聴き続けたことがあるんだけど、
    自分でも驚いたことにまったく飽きない。
    20曲聴き終わるとリピートで先頭に戻るんだけど、一周する間に気分がリセットされるらしい。

    「好き」ってこういうことなんだと気づいた次第。
    結果的には1曲はだいたい1枚のCDから選んでたから、今のところ私の人生には20枚のCDがあれば… 
    ただしその20枚を得るために今はあまり聴かなくなったCDもそれなりに。

  • by the.ACount (31144) on 2013年02月15日 11時29分 (#2325782)

    僕の場合は、まるっきりコレだなー。

    --
    the.ACount
  • こういう語り尽くされた話題から何か新規性のあるコメントを抽出するシステムはないものだろうか

  • by Anonymous Coward on 2013年02月14日 18時43分 (#2325174)

    なのは依然としてそうなんですね。
    で、テレビを見れば、
    まあ音楽番組の全くないこと。
    本来歌手として出るはずの人が、みんなバラエティ芸人として出てる。
    原因は少子高齢化でなく、音楽に大衆(愚民といってもいいですよ)に訴える魅力がなくなったからでは。

    • by Anonymous Coward on 2013年02月14日 22時36分 (#2325379)

      >本来歌手として出るはずの人が、みんなバラエティ芸人として出てる。

      口パク専門の「歌手」未満で、できることはバラエティ芸人(これも「芸人」未満)程度だからじゃないの?

      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2013年02月14日 19時10分 (#2325198)

    歌うの大好き聴くの大好きって人以外は、カラオケ&話題のネタとしては一緒に行く人が喜びそうなもの。上司の年齢層なり、取引先の上役の年齢層なりの流行歌やスタンダードナンバーをそろえて、あとは最新ヒットチャートのトップ10からやたら耳に付く曲をちょこっとやれれば十分ってところじゃないですか。

    じゃあその上役たち(50-60代)の好きな曲の時代は、その時代に曲が生産されてたわけですが、どうだったかと言うと、戦直後や高度成長期に国民全体を支え勇気づけた曲が多かったんじゃないかなと。
    一方で40代くらいになるともうだいぶ多様化していて、同世代でも当時の好きな歌が一緒だったらラッキーみたいなふしがあります。
    20-30代となると、たとえば震災後を支えた曲が、何十年後にスタンダードナンバーとして残るかと言うとそうもいかないような。そして今の最新J-POPを聴いてる世代が年とって、若い世代が歌ってくれたとしてあまり喜べないし、知らない曲でぽかんとする可能性だってある。最新を追いかけたり、逆にオールディーズ回帰したりもしててもはや蓄積された楽曲の数だけ多様になったという感じ。

  • by Anonymous Coward on 2013年02月14日 19時11分 (#2325199)

    それなら、高齢者向けに「石原裕次郎DVD Box」とか、「今、蘇る美空ひばり」とか売り方を変えればいいんじゃないか?既にあるし、売れていない。
    少子化なのは確かだし、高齢者が増加しているし、金はそこに集まっているんだから、そこをTargetにするべき。

    そして若者の音楽離れとかまた言うんだろうな

    • by Yohsa (2572) on 2013年02月14日 19時25分 (#2325214) 日記
      裕次郎とかひばりよりもっと時代は下りますが、夜中の通販番組でバブル歌謡詰め合わせみたいなCD-BOX売ってるんですよね。
      渡辺美里とか永井真理子とかBOOYとか爆風スランプとか米米CLUBとかそんなのが入ってる。
      多分30~40代がターゲットなんでしょうが売れてるのかなアレ。
      親コメント
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Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs

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