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テクノロジー

米ドルビーラボラトリーズ社創業者のレイ・ドルビー博士、死去 30

ストーリー by hylom
Bose博士に続いて…… 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

米ドルビーラボラトリーズ社創業者のレイ・ドルビー博士が9月12日、亡くなられた(AV Watchドルビーラボラトリーズ)。80歳だった。

タレこみ子もDolby Bにはお世話になりました。

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  • 追悼 (スコア:3, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2013年09月13日 16時00分 (#2459782)

    今日は追悼の意味も込めて皿うどん食うか。

  • by saratoga (23467) on 2013年09月13日 18時54分 (#2459913) 日記

    古くは、オーディオテープレコーダのノイズリダクション、少し前は、サラウンドシステムでしたね。この辺りまでは自社開発技術のライセンシングという感じでした。
    最近は、テレビの音声のレベルを自動的にコントロール(映画番組とかでのCMの爆音対策)とか、フィリップスと組んで3Dの信号伝送フォーマットやら、2D→3D変換やらのいろいろなネタをどこかから安く仕入れてきて、高いライセンス料で稼ぐといったいわゆるパテントトロールっぽくなってしまってますね。
    #エアチェックとか言っても若い人には通じないでしょうね。

    • by patagon (1453) on 2013年09月15日 15時28分 (#2460606) 日記

      最近では導入館は少ないですが、映画の3D方式の一つ、ドルビー3Dというのもあります。3Dメガネ別売はしてません。貸出です。
      RealD、XpanDとの能力の違いは私は分かりませんが、RealDだとメガネ別売しているので、(眼鏡の上への)クリップオンタイプが選べるのに、ドルビー3Dではそれが出来ないので辛いです。
      コストの違いからかIMAXには及ばないと思いますが。

      T・ジョイ博多 [t-joy.net]

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      • by saratoga (23467) on 2013年09月16日 11時33分 (#2460899) 日記

        一時は、映画館の3D方式として、RealD方式、Expand方式、Dolby方式ありましたが、今はRealD方式に収束しているようですね。
        RealD方式は、円偏光で左右を分離、Expand方式は時分割、Dolby方式は波長で分離と、最新の通信技術の祖先の戦い(CDMAとか、TDMAとか、WDMとかね)でした。
        Dolby方式は、どうもダイムラークライスラーのR&Dで生まれたInfitecという技術(昔ながらの赤青メガネの進化版)と原理的に同じで、実際のところは知りませんが、技術をここから持ってきてライセンスビジネスをやっているように思われます。
        結果的に大きく伸びろことはなかったものの、以前なら、光学バンドパスフィルタはとても高価で、映画館の3Dメガネ使うなんて発想は出てこないのがふつうなのですが、最近の光学多層膜の製造コストの低下(ダットサイトという照準器がサバイバルゲームで使われるぐらいになったのも光学多層膜が安くなったため)を見越してビジネス化する見識と腕力はさすがDolbyと恐れ入りました。

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    • by Anonymous Coward
      ネタをどこかから安く仕入れてきて、高いライセンス料で稼ぐといったいわゆるパテントトロールっぽく

      って、あれ?自社研究しなくなったの?
      てっきり自社の成果だと思ってた。
      • by Anonymous Coward

        「自社開発してない」なんてことは無いけど、
        コア技術っていうと微妙な感じに。。。

        パテントトロールっぽくなってからの方が勢いがあってこれまた微妙な気持ち。

    • by Anonymous Coward

      映画、DVD、Blu-ray、必須コーディックまで成長させた功績を忘れません。

  • by nemui4 (20313) on 2013年09月13日 15時57分 (#2459778) 日記

    エアチェックでカセットに録音するときDolby-BとかCとかお世話になりました。
    シャーってノイズ音がけっこう消えてた気がする。

    • ドルビーノイズリダクション、アナログ信号処理の極北でしたなぁ。

      今、ドルビーエンコードされたアナログテープを読んでドルビーデコード相当のデジタル信号処理をやったら面白いかもと思ったが面白いだけで需要は無いだろうな。

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      • by jtss (23444) on 2013年09月13日 21時11分 (#2459998)
        だれかやってくれないかと期待しているのですが・ 今、新品のカセットデッキは、ドルビーCがついていないのですね。HXは再生に関係ないし、Sのデッキは購入時期(そんな時期があったかどうかさえも怪しいけど)は逸して買っていないからどうでもいいのですが、Cは結構長く存在していたので元に戻らなくて。(Bは新品でも結構販売中なので省略、Aはプロ用だから元々販売してないし) PC用のグライコでは、音量による補正はできないしね。(DBマークの承認付きで作ってくれたら、コアなファンは買うと思うけどね)
        --
        JTSS
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        • by poly (42427) on 2013年09月15日 12時14分 (#2460566) 日記

          こんなのとか
          http://www.hydrogenaudio.org/forums/index.php?showtopic=67192 [hydrogenaudio.org]

          本家(DOLBY model 422とか)では、どうやってたんでしょうね?

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        • しねって書くなやこのクソ蟲が!

          >>新品のカセットデッキは、ドルビーCがついていないのですね
          ええ、そもそもテープレコーダー自体が縮小してますし
          ドルビーCを最大限利用できる テープメディアが売ってないので
          搭載しても無意味という流れです

        • by Anonymous Coward

          よくある「カセットテープをMP3に!」みたいなハードって、ほとんどドルビー積んでないんですよね。CどころかBすら。
          その後は結局PC上での処理になるわけで、B用のデコーダだけでもそれなりに需要があるかもなあと。

          • 「カセットテープをMP3に!」みたいなハードを使ってデジタル化する人達は、カセットテープの音を「良い」状態でデジタル化する事にお金を使わないので(愛が足りないとも云うw)、ドルビー無しでも問題ないのでしょう。

            中古で、状態が良い民生用カセットデッキを買ってオーバーホールして使うか(今でもオーバーホールが可能か否かはメーカー次第)、現在も売られてる業務用カセットデッキの新品を使い倒すとか(一般的に、業務用製品は民生用製品よりもオーバーホール費用が高いので、中古のオーバーホールは避けた方がいいです)。

            本数が少ないのなら、レンタルする手もありますね。

            # 家の冷蔵庫のコンプレッサが起動する際の突入電流が、小さいプチ音として混入してたので、冷蔵庫をコンセントから抜いてカセット再生→保存用DAT録音してました。
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        • by Anonymous Coward

          Cは録再機材の特性の違いでかえって音を歪めやすいので大嫌いでした。
          何万円か以上の独立したデッキならともかく、安物にドルビーCと書かれていても文字どおりの飾りでしかありません。

    • by Anonymous Coward
      dbxさんはまだ生きてるの?
    • by Anonymous Coward

      メタルってのが発売されてドルビーでNRしなくてもいい音で聞けるようになってきた時代だったですかね。
      TDKのADが個人的に定番のカセットテープでしたから、初めて使ったときは、なにこのキンキン音って感じが最初だけした記憶がなんかありますね。

  • by Anonymous Coward on 2013年09月14日 12時11分 (#2460232)

    また一歩昔話に近づくのか・・・

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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell

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