パスワードを忘れた? アカウント作成
10361748 story
書籍

ピアソン桐原の技術書からの撤退で絶版となっていた書籍、一部を丸善出版が再出版へ 8

ストーリー by hylom
納得のバトンタッチ 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

ピアソン桐原がピアソングループから離脱。技術書の取り扱いを終了したことが先日報じられていたが、これを受けて丸善出版が旧・ピアソン桐原より出版されていた書籍の一部を再出版することになったとのこと。

再出版された書籍のリストは丸善出版のWebサイトに掲載されている。「EFFECTIVE JAVA 第2版」や「新訂版 MORE EFFECTIVE C++」も再出版される模様。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Anonymous Coward on 2013年12月12日 14時02分 (#2510924)

    丸善が引き取らなかったら、Effective C++や人月の神話が入手不可能になっていたかもしれないのか。
    危機一髪でしたね。

    • by Anonymous Coward

      本当に良かった。
      特にEffective C++は、新訂版じゃない方の和訳が妙ちきりんなので、新訂版が出続ける事に意味がある。

    • by Anonymous Coward

      今からEffective C++を買うぐらいなら、こっち読んだ方がいいとかと、
      http://ezoeryou.github.io/cpp-book/C++11-Syntax-and-Feature.xhtml [github.io]
      本の内容自体は別にして、C++11に対応した版が出てないから文法的に古い、そのへん差っ引いて読める程度に慣れた人向け

      • by 130R (31126) on 2013年12月12日 20時21分 (#2511130) 日記

        文法解説書と、べき・べからず集は違うでしょ。
        Effective C++が古くなってるのはわかるけど、Effective C++対象読者にその文法解説は読めないと思う。

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          どうでもいいが、
          べからずのはんたいはべしだよ。

      • by Anonymous Coward

        買うぐらいなら、とあるからにはEffective C++の重要な内容のほぼすべてをリンク先が網羅しているとあなたは認識しておられるのでしょうが
        私にはとうていそう思えませんが

  • by Anonymous Coward on 2013年12月12日 14時14分 (#2510930)

    ついでに電子書籍で販売してくれるとうれしーなー?
    丸善は電子書籍販売をやっているhontoと同じグループです。是非よろしく

  • by Anonymous Coward on 2013年12月15日 19時58分 (#2512436)

    あれ?ピアソンってこれだけ?シュプリンガーもそうだが、全部復刊できないのかな?それと価格が結局アマゾンで出回ってる旧版の中古の何倍もするのが、結構多いんだよな。岩波の物理学教程もそうだしバークレー物理学教程もそう、復刊本が中古の数倍とか、狂っている。誰が買うん?絶版になって数年しか経ってなければ劣化もしてないし、ほとんど変わらん。

    シュプリンガーにピアソンも買収できたんだから、東京図書の絶版本も版権買収して再販してくれよ。。。あと講談社のプリンキピアとかホイッテーカーとかも買収してくれ、これらは一冊1万でも構わないので復刊してくれると非常にありがたい。講談社は下らない本よりこういう専門書を講談社学術文庫にでも入れて文科省と組んで推薦図書にでも指定してくれないか。この国ではプリンキピアとかプラトンのティマイオスとかアルキメデスの方法とか、ファラデーやマクスウェルの著作すら文庫で読めない。ドイツではレクラム文庫にオイラーの数学の専門書が入っているんだけどな。文庫で解析学や物理学の専門書が読めるのが当たり前、スマホでそういったものを普通に読める時代が早く実現してほしい。丸善はシュプリンガーから版権を買い取ったなら巨大基数の集合論も早く復刊しろ。中古が一冊も出回っていないか、一冊数万する。同じ様な事情の天書の証明も復刊したら中古価格は暴落したよ。古本業界から圧力掛けられているのだろうか?和書事業撤退とか倒産とかしないと無理なの?というか、理系への数学の復刊はどうなったんだ?東京図書は80年代以前の崇高な専門書を死蔵している。10年以上、復刊運動をやってもランダウが未だに読めない。ソ連時代の数学や物理学や工学の専門書とか、英訳すら存在しないのも少なくないしロシア語本は入手困難なので結局手に入らない。現代工学社の版権も買収してくれ。

    電子版もepubの数式表示技術開発とかやってくれれば、理系の専門書の電子化復刊も容易になるし新規参入もしやすくなるんだけどな。電子化コストがタダ同然になれば著作権さえクリアできれば簡単に復刊できるようになる。紙ベースで採算に載らなくても電子化コストが安ければ復刊できるだろ。スキャン本だとファイルサイズや解像度や読み込みが遅いなどの問題があるがepubなら大分改善されるのではないか。物理学の専門書など、初版で絶版になることも珍しくないのだから、電子化できれば科学雑誌「自然」とかも復刊できるだろう(著作権保有者探すコストのが掛かるかもしれないが欧米のように法律でカバーしてくれ)。既にサイエンス社は電子化による復刊もやってるよ。pdfをメールで送ってくるという原始的手法だが。。。しかしなぜか他の国内理系出版社が後に続かない。目次とか前書きとかサンプルとか解答とか正誤表はPDFで公開できるのに、原稿はTeXだろうに何故不可能なのか?裳華房は何故ブランクの理論物理学教程とか竹内端三の解析学教程をスキャンしてpdfで販売できないんだ?著作権が切れた本ですら理系の専門書は皆無。hontoも紀伊国屋もkoboも数式表示やフォントや図やインタラクティブなシミュレータとかの実装に消極的なので、小説やマンガしか電子化できていないのが現状だよ。だいたい数式処理システムや初等幾何の作図アプリやプログラミング可能なアプリはスマホでも出ているので、そういったアプリと電子書籍内の数式や図やサンプルコードを連携して実行するとか、できるようにしろと。mathjax対応のiOS版アプリは皆無、androidは数式とsvg両方に対応したアプリは何と一つも存在すらしない。WebkitのバグでiOS5以下だと数式がきちんと表示できないから、初代iPadはもはや永久に数式が読めない。どこの出版社も数式対応アプリを開発して電子書籍を販売しようとしないので。彼らが技術者数人を投入してくれるだけですぐできることなのに、mathjaxやMathMLの海外チームですら全てボランティアに頼りきりらしい。本来、国や企業の仕事だろう。本や論文の入手や読み書きが容易になるだけで、科学技術開発の生産性は大幅に上がるのに、こういうところには一切金を出さないし誰もやろうとしない。なんでスマホでリフローしてどこでも読めるようにしてくれないのか。ソフトや辞書類との連携すら不可能。epwingにしても初代htmlにしてもパソコンやPDA時代から電子書籍は技術的に全て可能だったのに、規格で内ゲバを起こして自滅した。だから未だに数式表示や初等幾何のsvg画像作図・証明ソフトすらろくに規格が統一されてない。特に昔の本の新装版復刊や翻訳とかで目立つのが、本文はTeXできれいに組み版されてるのに、図形が前近代的な原本のスキャンっぽくてJPEGノイズが乗ってる汚い画像なのね、あれが非常に頭に来る。何で図形まで電子化して組み版できないんだよ!!数式表示は共通規格化ができてるが図形は杜撰のままだ。筑摩の最近復刊されたデカルトの幾何学とか見てみ?酷いから。シュプリンガーの海外本社は見かねてmathjaxに多少出資してるようだがね。復刊するなら数式のみならず図のOCRによるsvg化などの技術開発も進める必要性がある。岩波などそういう国内の数式表示すら全くやる気のない腐った出版業界が作った互換性のない市場でしか販売しないから、解析概論のepub版など外圧がなければ永久に作る気はないだろう。スマホで理系の専門書や論文を大量に読みたいが、技術は既にあるのに出版社が本気で動かないせいで未だ読めない。日本には一般向けで数式が出てくる数学や物理学の雑誌の電子書籍すら存在しない。iOSのnewsstandにも海外にはなんと物理学の雑誌があるのに、日本語ではIT関係とニュートンやナショナルジオグラフィックぐらいしかない。丸善は、パリティのnewsstand版を販売しろ。既に廃刊になったものも数式表示技術をみんなで開発して電子書籍で一冊百円ぐらいで読めるようにしてくれ。雑誌のバックナンバーとか、簡単に買えて当然だろう。未だに電子化すら不可能、画面の小さいスマホではTeXで書いたpdfでは大きすぎて、リフロー可能なepubが必須なのに一向に技術開発が進まない。オライリーからツール・オブ・チェンジという本が出ててKindleにあるがこれにも事情が書いてあるんだが、数式周りの技術開発は本当に誰もやろうとしないらしい。"epub" "数式" "電子書籍" "MathML" "Mathjax"等のワードで検索すれば阿鼻叫喚の地獄絵図が出てくる。未だに電子化すらまともにできない。高木貞治プロジェクトは空中分解したし、青空文庫には解析学の専門書が結局一冊もない。科学振興や教育の復活をやりたければ政治家や企業はこういうところに金を出すべきだろう。

typodupeerror

ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家

読み込み中...