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書籍

フランス議会、オンライン書店で値引きと無料発送の両方を同時に提供することを禁止へ 41

ストーリー by hylom
ポイントサービスは値引きと判断されるのだろうか 部門より
esuta 曰く、

フランスでは書籍に対し5%までの値引き販売を可能としていますが、オンライン書店に対し「送料無料」と「値引き」の両方を同時に提供することを不可とする法案が可決したそうです。小売店保護が目的の模様(ハフィントンポストAFPBBニュース)。

フランスでは独立系の小規模書店が非常に多いことも背景にあるようだ。

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  • by Anonymous Coward on 2014年06月30日 15時54分 (#2630176)

    いや、なんでもありません

    • Re:フランス書院と勘違い (スコア:5, おもしろおかしい)

      by Anonymous Coward on 2014年06月30日 21時10分 (#2630385)

      トルコ風呂はトルコの抗議によってソープランドとなりました。
      しかしフランス書院には何故フランス書院の抗議が来ないのでしょうか?

      それはきちんとした理由があるからです。
      実は始め、フランス書院はフランス文学を中心に翻訳小説を出す出版社でした。そしてフランスの場合は元々愛の国です。性愛文学が盛んです。たとえばO嬢の物語 [wikipedia.org]や、イマージュ [wikipedia.org]などなど。また、有名な(?)マルキ・ド・サド侯爵 [wikipedia.org]はフランスの人だったりもします。(しかし、チャタレイ夫人の恋人 [wikipedia.org]は、誤解されがちですがフランスでは無くてイギリスです。あんなむっつりスケベは間違いなくイギリス人ですよ!!)
      始めから官能小説一本では無かったのですが、だんだんと専門になっていき、そして日本人作家による作品が中心となっていたわけです。決定づけたのは団鬼六 [wikipedia.org]先生による蛇と花 [wikipedia.org]ブームである事は間違いありませんが(しかし実は団鬼六先生はフランス書院から本を出したことがないのですが!)、しかし、その発想の原点がフランスの官能文学なのは間違いありません。
      つまりフランス書院という言葉には、フランス文学に対する途方も無い尊敬の念が込められているのです。

      ところで俺は何でこんなオフトピを書いているのでしょうか?
      誰か教えて下さい。

      無理矢理オフトピを戻すと、イギリスでは電子書籍の普及のキーになったのは官能小説でした。
      何故ならば「お店で買えない女性が手に取ったから」と解説されました。
      しかしフランスではそう言う事はありませんでした。なぜならフランス人は官能小説を店頭で手に取ることに躊躇が無いからだとか。

      なお、
      イギリス人はむっつりな不倫小説好きのスケベが多く
      フランス人はSMの本場(鞭と蝋燭)ですが、わりと美男美女が恋して甘ったるくヤって終わりみたいなのが多く
      ドイツ人はおもちゃが出てきたり、人外におそわせたりと変態です。
      まぁその全てを組み合わせて、人妻女教師と恋いに落ちた男子高校生が女教師を縛ってイソギンチャクを(ry みたいな変態小説を書いちゃう日本人がチャンピオンなのは間違いありませんが。

      オフトピを戻そうとしてまた妙な事を書いてしまいました。
      どうして俺はこんな事を書いているのでしょうか。
      誰か教えて下さい。

      #お豆知識と書くと卑猥だよね
      #卑猥なのは俺の頭なのでAC

      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2014年06月30日 16時03分 (#2630181)

      よかった。俺だけじゃなかった...。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      我、終生の友を得たり。

    • by Anonymous Coward

      あれ?俺いつのまにコメントしたっけ?

  • by Anonymous Coward on 2014年06月30日 21時34分 (#2630405)

    フランスの書店は読みたい本の品揃えが十分で取り寄せもすぐなんだろうなぁ
    間違ってもいつになるかは取り次ぎ次第とかのたわけたことはないんだろうなぁ

    日本でそんなことやったら地方都市では趣味の読書は死に絶えるな
    書店がレコード店の後を追う日も遠くないな

    • by Anonymous Coward on 2014年06月30日 22時06分 (#2630417)

      日本は本屋での書籍の取り寄せで数週間なんて当たり前ですからね。

      本屋の流通システムはどうなっているんだと
      日本は小売り書店は滅ぶべくして滅ぶ

      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2014年06月30日 22時11分 (#2630421)

      そう思いますね。

      オフトピですが、最近、英語の勉強を真剣に始めています。
      読みたい本が日本では出版される見込みが全く無い場合も多く、また、価格も随分と安いので。
      (日本語は、もうイラネー的な気がしてます)

      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2014年06月30日 23時51分 (#2630472)

      別に、値引きすんなと言ってるだけで、
      例えば値引きなしの送料無料ならいいわけで。
      Amazonは面白く無いだろうけど、日本だってAmazon以前はそんなもんだったんだし。
      ネット書店禁止ならともかく、値引き禁止で読書がなくなるわけがない。

      問題は、すでに値引きの果実を味わった消費者が納得するかだよね。
      逆に書店ボイコットとか起こされかねないと思うんだが。

      俺らがすでにネットでしか本買ってないわけだけども。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      日本の取次は書籍流通の癌かもしれないが
      取り次ぎが一律に送ってくる本しか陳列しないゴミ書店は思考停止の脳血栓だな

  • by Anonymous Coward on 2014年06月30日 15時38分 (#2630167)

    値引きはしませんが、ポイント還元しますはアリ?

    • by Anonymous Coward

      確かフランスじゃすでにポイントも値引きと同じだって話になっていたような。

  • by Anonymous Coward on 2014年06月30日 15時46分 (#2630171)

    もちろん電子書籍の送料についても対象ですよね?

    • by Anonymous Coward

      電子書籍の送料ってなんですか?

    • by Anonymous Coward
      オンライン書店に対し「送料無料」と「値引き」の両方を同時に提供することを禁止だから、
      電子書籍は送料無料が出来ないって事で自動的に「値引き不可」一択になるのでは。
    • by Anonymous Coward

      「個人書店を守るため」
      ですから、次にしなければならないのは送料とか値引きとかの問題でなく、
      電子書籍の禁止ではないですかね。

  • by Anonymous Coward on 2014年06月30日 17時17分 (#2630218)

    オンラインで他のEU諸国の書店から買われたんじゃ、国内業者保護どころか、国内圧迫になる気がするんですが。

    そのへんはどうなんでしょう?

    • by Anonymous Coward on 2014年06月30日 17時29分 (#2630226)

      フランス語の(今となっては)マイナーさがプラスに働く気がする。これが英語を公用語としている国だったら死ぬしかないでしょうけど。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        EU諸国間なら本の取引ぐらい自由なんでは?
        フランスの出版社が外国のネット書店に卸して、外国のネット書店で買ったほうが、送料を考えても値引きが大きければ、
        どっちが売れるでしょうね。
        それも禁止するのかなw

        • ジュネーブあたりに拠点おいてそこから発送とかすればよさそうですね。
          (バーゼルの方が便利そうだけど、ドイツ語圏内だし)

          と思ったけど、一応EU圏外だし、関税とかの問題があるかな?シェンゲン協定内なんで人は自由に動けるけど。
          EFTAとEUとの関係ってどうだったっけ?EEAには加盟してないし。

          親コメント
        • by Anonymous Coward

          EU域内での取引に不公平な条件を与えるのはさすがになんかのEU指令に反するだろうからEUを離脱しない限りできないのでは

      • by Anonymous Coward

        国連公用語・EU公用語のひとつをマイナー言語ですと?

        19世紀・20世紀前半までは国家間の条約はフランス語で書かれるのが常識でした
        (文法と単語が国家(アカデミー)によって整備されていたので「行間」による誤解がない言語だった)のですよ。
        そんな国際言語を「マイナーさがプラスに働く」ですと?((今となっては)、に含意があると思いますが)

        むしろ、「マイナー言語」だったら、公刊書物がろくに無かったでしょうからこんな対策が取れなかったでしょう。

        • by Anonymous Coward

          そろそろ現実を見つめた方がいいと思いますよ。

        • by Anonymous Coward

          「今となっては」に含意があるのはわかっているのに、それでもツッコむ男の人って…

  • by Anonymous Coward on 2014年06月30日 17時53分 (#2630241)

    送料90%offとか何回買っても送料年額50ユーロとか言われたらどうするんだろう。
    まさにハフィントンポストの記事がAmazon Primeに言及しているけど、どういう扱いになるのかは不明な感じだし。

    • by Anonymous Coward

      その場合は「商品代金一切値引きするな」がフランスの回答でしょう。
      むしろ中小書店側が警戒すべきは、「商品をぐっと値下げして、送料だけ満額取る(ただしスケールメリットで個口あたりの値段はすでにかなり安い)」をやられるほうなのでは。

      • by Anonymous Coward
        いやだからストーリーくらい読もうよ。
        5%以上値引くのは法律で禁止されてるんだって。
      • by Anonymous Coward

        いや書籍本体の値引きは定価の5%までとありますがな。

  • by Anonymous Coward on 2014年06月30日 18時04分 (#2630250)

    送料無料がダメって事は、送料1セントはOKなのかな?

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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson

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