スギ花粉症に対する治療法「舌下免疫療法」の新薬が保険適用で販売へ 21
ストーリー by hylom
2、3年か…… 部門より
2、3年か…… 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
新たな花粉症治療法である、「舌下減感作療法」の治療液「シダトレン」が10月8日より鳥居薬品から発売される。保険適用での販売となり、これにより保険を使って舌下減感作療法を受けることが可能となる(ハザードラボ、MT Pro)。
舌下減感作療法は、治療液を舌の下に投与することでアレルギーの原因となる花粉を少しずつ体内に取り込んで体質改善を図るというもの。注射などを使用した従来療法と異なり、家庭内で手軽に利用できるのが特徴。
一時は見送られた薬価収載がようやく行われ、これにより10月8日からスギ花粉症に対する舌下免疫療法が開始されることとなった。しかしこの治療は2~3年継続しなければならないとされ、10月に開始しても、来年のスギ花粉症シーズンには間に合わない可能性が高い。
ともかく、治療の選択肢が増えたのは朗報といえるだろう。
「食べるだけ」はまだかな? (スコア:3, 参考になる)
スギ花粉症緩和米の研究開発について [affrc.go.jp]
モノはもう8年も前にできてるんですけどね。厚労省が「薬である」と言ったからすぐに実用化とはならなかった。
遺伝子組み換え作物ってところもハードル高いのかも。
Jubilee
他も (スコア:2)
ブタクサとヒノキとイネもお願いします。
Re:他も (スコア:2, 参考になる)
残念ながら、パイの少ないアレルギー性鼻炎のほうは後回し、、、
今はダニ・ハウスダストなら治験中です。
Re:他も (スコア:2)
ハウスダストもありまーす。
#あ、掃除をしない言い訳がなくなる。
Re:他も (スコア:1)
ヒノキに関してはパイが少ないとは言えないんじゃないかな。
スギほど多くないけど、形状が似てるんだか
スギ花粉のアレルギー持ちがヒノキでも発症するケースが増えているみたいなので。
私も数年前からヒノキのアレルギーが出てるような感じ。
☆大きい羊は美しい☆
効果があるのは良いこと (スコア:0)
自分はね・・・
普通に抗アレルギー剤は飲んでるんだけどね、
数年前からぱったりと花粉症が出なくなってしまった。
慣れてしまったのだろうか。
でも治療薬があれば十何年も苦しまなくてよかったわけだしね。
Re:効果があるのは良いこと (スコア:1)
寄生虫に感染すると、花粉症の症状が和らぐ、という説があります
アレルギーの仕組みがそもそも解明されていないので、これはまだ仮説でしかありませんが、
花粉症等のアレルギー治療には、寄生虫、とくにサナダムシがよく効くとの事です。
サナダムシは、きしめん状の生き物です。そして、彼らは、時々、お尻の穴から飛び出してくることが有るそうです。
そういう時は、感謝の気持ちで、優しく指で押し戻してあげて下さい。
無理に引っ張りだすと、花粉症が再発してしまいます。お大事に!
Re:効果があるのは良いこと (スコア:2)
http://www.3443.or.jp/tsushin/t0407/t0407_1.htm#p2 [3443.or.jp]
Re:効果があるのは良いこと (スコア:1)
・寄生虫感染により、IgE抗体が防御反応に使われてアレルギーが軽くなる
・寄生虫感染により、IgE抗体自体の産生が増加してアレルギーが重くなる
の両方が起こりうることが動物実験により確認されているそうです。
人間の実例でも「寄生虫がアレルギーを軽くするとは限らない」という報告があります。
アレルギーとブタ回虫症 [allergy-fk.com]
1990年代後半、南九州でブタ回虫感染が広がった際に行われた研究では、寄生虫感染者の方がスギ花粉やダニアレルギーの割合が高かったとのことです。
おそらく寄生虫の種類にもよる(ブタ回虫は幼虫の段階で体外に出るため慢性的感染にならない、成虫が住むタイプと免疫反応が異なる)ので一概に言えないのですが。
Re:効果があるのは良いこと (スコア:1)
何せ親から「うるさいからもっと静かに鼻をかめ」と言われるので。
Re: (スコア:0)
# 出歩く時はこの上にマスクをすること。
Re: (スコア:0)
年をとっただけかもしれません。免疫力の低下がそのまま花粉症の軽減として出るという話。
// 知り合いが痛し痒しだと苦笑していた記憶が
舌下免疫療法と聞いて真っ先に思い出すのが (スコア:0)
教えて!ウルトラ実験隊の捏造放送 [wikipedia.org]だな。
小保方だけじゃねーんだぞ!
Re: (スコア:0)
えーと、「テレビで捏造」だと枚挙にいとまがありませんので、わざわざ小保方と並べるほどのことでもありません。
小保方と並べるのは考古学の神の手とかES細胞の捏造とかそういう感じでよろしく。
部門名 (スコア:0)
もう十数年も花粉症でクスリ漬けの身なので、
たかだか2~3年治療で残りの人生のQOLが上がるなら、是非やりたいです。
#とはいえ、一人暮らしでやるにはちと怖い治療法です
Re:部門名 (スコア:1)
人生のQOLって、馬から落馬みたいですね
Re: (スコア:0)
私も是非やりたいですが、とりあえず、しばらく(1シーズンくらい?)様子見です。
次のシーズンで、かかりつけ医に抗アレルギー剤処方してもらいに行ったら、所感を聞いてみるつもりです。
(ちなみに、かかりつけ医は従来の減感作療法も対応してるみたい)
Re: (スコア:0)
30数年来花粉症と付き合ってる身としては、もういいやと諦めの境地です。
「花粉症」という言葉を聞き始めたのは高校ぐらいからだけど、
思い返せば小学生の頃から、体操着の首のところで鼻水拭いまくってました。
ほとんど水なので乾けば跡も残らないし。
ん? (スコア:0, フレームのもと)
> しかしこの治療は2~3年継続しなければならないとされ、
> 10月に開始しても、来年のスギ花粉症シーズンには間に合わない可能性が高い。
これを書く意味わかんない。
この治療は2~3年継続すればいいのなら3年後に軽くなっているならいいと思うのですが。
スギ茶ちゃとかも効果があったけど・・・ (スコア:0)
軽度の花粉症で、プラシーボ効果かどうか分かりませんが、自宅でスギ茶を飲んでいると効果があった気がします。特に花粉時期の始まり前に煮出した物を飲んだ場合には効果てきめんでした。
ただ、この方法(舌下免疫療法)はアナフェラキシーショックや、従来よく言われているアレルゲンを取ることで逆にアレルギーが酷くなると言う副作用はないのでしょうかね?
そんなことを思いながら近年はスギ茶を飲む民間療法も辞めていました。
Re: (スコア:0)
× アナフェラキシー
○ アナフィラキシー
anaphylaxis だから「アナフィラキシス」のような気もするキシけど、一般的な表記はアナフィラキシーだキシ。
減免療法は適当にやれば悪化やショックも起きうるけれど、市販して良いよと認可を受けたのであれば、「用法用量を守れば」普通の人なら大丈夫なんじゃないキシかね。
特殊な体質の人とか複数のアレルギー持ちの人とかは注意した方が良いかもしれないキシけどな。