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医療

人工甘味料は健康上のリスクがあるという研究結果が発表される 77

ストーリー by hylom
甘くなくても良いです 部門より
maia 曰く、

サッカリンなどの人工甘味料を摂取すると、生活習慣病のリスクが高まる可能性があるという研究成果がネイチャー電子版に掲載されたそうだ(MSN産経ニュース)。

これらを摂取すると、表面的には体重や腹囲の増加、血糖値や糖尿病に関係する血液指標の上昇が見られるという。人工甘味料の摂取量が多いと腸内細菌のバランスが崩れるため、血糖値が下がりにくくなって糖尿病と似た状態になるという。人工甘味料として記事にはサッカリン、スクラロース、アスパルテームの名があがっている。

特にアスパルテームは(スクラロースも)昔からだいぶ問題になっていると思われるが、広く使われている事も事実。研究の結論が研究資金の流れに影響されるという話もあるだろうし、どう考えたらいいものか。

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  • by ymasa (31598) on 2014年09月19日 13時26分 (#2679461) 日記

    コーラゼロにはもちろん人口甘味料が入ってますが、
    ほかの飲料(紅茶とか)にだって口当たりよくするために人口甘味料入っているのに。

    なんかコーラは有害、コーラゼロも同じく有害って噂になってますね。

    #カロリーゼロ=100mlで4kcal以下 って点も注意したい。
    #カロリーゼロで2リットル飲んだら80kcal以下ってだけで 0kcal ではない。

  • by nemui4 (20313) on 2014年09月18日 12時02分 (#2678754) 日記

    「○○○で●●●病のリスクが(高まる||低くなる)可能性があるという研究成果が発表された」

    実際どうなのかはこれからもっと治験データが溜まらないとわからないのかな。
    なんにせよ過剰摂取はダメなはずだし、体質にも左右されそう。

    手術で入院してた時に糖尿病のコントロールもされてたけど、看護師さんから「これは大丈夫だから」と人工甘味料の清涼飲料水を差し入れされたっけ。
    クリスマスに病棟のイベントでちっちゃいケーキが出されたときには「あなたは(糖尿病も)治療中だからこれはダメ」と取り上げられたのは寂しかった。

    • by Anonymous Coward

      可能性だけなら、塩や砂糖や水にさえ健康リスクあるよね

  • 虫歯予防やカロリー摂取量を抑えるのに役立つ一方で、糖尿病や肥満といった生活習慣病のリスクが高まる可能性を指摘。別の人工甘味料のスクラロースやアスパルテームにも同じ作用があることをマウスの実験で示した。

     チームはイスラエルの約380人を対象とした調査で、人工甘味料を多く摂取する人は摂取しない人に比べ、体重や腹囲の増加に加え、血糖値や糖尿病に関係する血液指標の上昇がみられるのを確認。

    マウス実験と人体実験をごっちゃにして語るな。
    しかも人体の方は「人工甘味料を多く摂取する人は摂取しない人に比べ」ってそりゃ生活習慣の違いじゃねぇの?

    • http://d.hatena.ne.jp/uneyama/20140918#p9 [hatena.ne.jp]
      食品安全情報をまとめていらっしゃるブログの記事より。
      ヒトの研究は7人のみで、サッカリンを多量摂取させただけだよ、ということですね。
      アステルパームの影響はほぼなかったそうです。

      単体の物質に責任を押しつけると分かりやすいので
      こういう研究がもてはやされるわけですが、
      生活習慣病に関しては、現代では
      「『気軽に』食べ過ぎる」ことができてしまうのが問題で、
      実際には 食が進むという点では 人工甘味料も問題があるかもしれませんね。

      親コメント
    • チームはイスラエルの約380人を対象とした調査で、人工甘味料を多く摂取する人は摂取しない人に比べ、体重や腹囲の増加に加え、血糖値や糖尿病に関係する血液指標の上昇がみられるのを確認。

      比較するなら「砂糖の摂取者」と「人工甘味料の摂取者」で統計を取って欲しいですね。
      # 人工甘味料の摂取で血糖値が上がるのは当たり前な気がしますが、人工甘味料には「血糖値を上げずに糖分を摂取できる魔法の調味料」というセールス文句でもあったのでしょうか…。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      人工甘味料を多く摂取ってのが、
      毎日ダイエットコーク数リットル
      とかだとコーク以外にどんな食生活してるか伺い知れますからねえ。

      「人工甘味料」を意識して摂取する人って、つまりはカロリー制限するような状態なんだから。

  • by hahahash (41409) on 2014年09月19日 13時43分 (#2679475) 日記

    リスクについての説明を見る限り、
    カロリーの過剰摂取よりもリスクが低そうなので、
    自分はこれからも人工甘味料を摂取することにするよ。

    • by Anonymous Coward

      おれは真逆の考え

      過剰摂取しない限り、砂糖の安全性は実証されている
      古くから流通する食材は、それなりの臨床データがあると考える事ができる。
      それに比べ、未だに意見が分かれるようではサンプルはまだ不足していると言える。

      そこまで糖分の摂取を抑えたいなら、そういった食事メニュー、飲料にすればいいだけのこと。
      甘い物が大好きな人にはつらいだろうが。禁煙と似たようなもんだ。

      • 要するに程度問題。
        どの程度か判明したところでメリットとデメリットを比べて各自で考えればいいと思うんだ。
        水だって砂糖だって摂りすぎれば健康上のリスクになるんだし。
        • by Anonymous Coward

          選びたくても一方へ偏りすぎなんだよ。どうなってるんだ?飲料業界。

    • by Anonymous Coward

      あまり単純には言えません。
      この実験では、砂糖のかわりに人口甘味料を過剰摂取しても、砂糖過剰摂取と同じ症状が出るという話ですから。

      「ほどほどに」が可能なら、そもそも人工甘味料が必要ない(そのほうが好きという人は別として)。

    • by Anonymous Coward

      カロリーの過剰摂取よりもリスクが低そうなので、

      人工甘味料を使ったところで、カロリーの過剰摂取を抑えられないというのは、肥満大国のアメリカが身をもって示していますね。一方で、ダイエットに人工甘味料が必要でないことは多くの人が示しています。人工甘味料のメリットなんて、画に描いた餅ですよ。

  • by Anonymous Coward on 2014年09月19日 18時06分 (#2679655)

    人口甘味料は体に吸収されにくいから、一部の人はお腹を壊す人がいるとの事ですが私がドンピシャでその体質です

    ジュースでも飴でもラムネ菓子でも、テキメンに腹がゴロゴロ鳴り出してゆるゆるになるのですが

    なぜ吸収されないとお腹を壊すのか?食べても平気な人と何が違うんでしょうか?

    人口甘味料入り食品は出来る限り避けてはいるのですが、不便なのでお腹が下らない体質になりたいですonz

  • ネイチャー (スコア:0, 興味深い)

    by Anonymous Coward on 2014年09月18日 13時04分 (#2678796)

    なんせSTAP論文を載せたとこですからね

    健康被害があるという話も聞いたことはあるけど、
    都市伝説の域を出たものでない。
    もうずっと使われてるものなんだから、検証は容易なはずなのにねえ。

    • by SanPierre (37035) on 2014年09月19日 13時47分 (#2679480) 日記

      過去行われてきた、「人体そのものへの人工甘味料の影響」の検証ではなく、
      腸内細菌によって肥満度は変わる? [srad.jp]
      こういう話に近いんじゃないですかね。
      # 大丈夫、こちらはサイエンス誌です。(何

      共生細菌叢に着目する研究はまだ歴史が浅い(最近のDNA解析技術の進歩とかで急に進み始めた)ので、既往のうさんくさい研究があるとしてもそれとは繋がってないはずですから、ニュートラルな視点で見てあげた方が良いかと思います。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      有害情報があるからインターネットはダメだ的な批判はどうなんだろう?

      どこの科学誌だって、検証実験して論文掲載してるわけじゃないし、
      そんなの簡単だろ的なことを言うのなら、自分でやればいいじゃん。
      うまく実証できれば、名声を得ることができるかもよ

  • 無駄な付加価値ともいえよう。俺はカロリーを取りたいんや!

  • by Anonymous Coward on 2014年09月19日 15時03分 (#2679541)

    同じように下痢を起こす場合があるのに、こちらは「腸内環境の改善」と呼ばれる。

    • by Anonymous Coward

      「悪い場合がある」と「改善」は両立します。

      人によるということです。

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Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs

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