パスワードを忘れた? アカウント作成
11885265 story
アメリカ合衆国

1960年代に打ち上げられた気象衛星を復活させるプロジェクト 26

ストーリー by hylom
リバイバル 部門より
taraiok 曰く、

米国で、1960年代に打ち上げられたTIROS気象衛星を復旧させようというプロジェクトが進んでいる。

最初のTIROS-1は1960年に打ち上げられているが、プリンストン大学のDaniel R. Marlow教授らによる復旧チームは、この衛星を復旧させようとしているという(NASACamp EvansSlashdot)。

プロジェクトは当時の通信施設の残る旧キャンプ・エヴァンス(現情報化時代ラーニングセンター:InfoAge)の通信施設を使用して進められている。1月19日にInfoAgeがFacebookに投稿した記事によると、1961年7月12日打ち上げられた「TIROS-3」のデータを受信することに成功したという。同機との接触は40年以上ぶりであるようだ。受信したデータは生のままなので中身は分かっていないものの、天の川にある水素原子が放出する21cm線放射と似たノイズが見られる模様。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Anonymous Coward on 2015年01月26日 11時22分 (#2750166)

    本家のコメント
    http://hardware.slashdot.org/comments.pl?sid=6769617&cid=48856031 [slashdot.org]

    facebook記事
    https://www.facebook.com/infoagesciencemuseum/posts/872972552754185 [facebook.com]

    などをみると、TIROS dish とありますし、TIROS衛星からの電波を受信するために、
    昔つくられた地上の設備を、再び整備して、自然な宇宙の電波を受信するのに
    成功した、という話のようですが。

    • by Anonymous Coward on 2015年01月26日 11時50分 (#2750180)

      they have revived the dish, not the Satellite.
      とありますから、誤報っぽいですね。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      taraiok

    • by Anonymous Coward

      どおりで。赤外線画像気象衛星が、なぜ電波天文の領分である21cm波を検知できるのか疑問でした。

      地上局の電波望遠鏡への再生なら、受信機さえ用意できれば、アンテナ向き固定で追尾無しでも観測できますからねー…。
      ちゅーか正直、ハードルはとても低いのでは。

  • by Anonymous Coward on 2015年01月26日 10時08分 (#2750126)

    純粋な研究・教育目的?
    衛星関連の新技術開発?
    気象衛星として利用価値がある?
    別用途としての利用価値がある?
    非公開の別の理由がある?

    • by Anonymous Coward

      今回の目的はわかりませんが、衛星軌道上での経年劣化を調べるだけでも良い研究ができそうな気がする。

    • by Anonymous Coward

      車で言うECUのログ的なものを吸い上げて、40年でどれほど劣化するかとか調査できないものかな。
      まだそんな時代ではない?

    • by Anonymous Coward

      Wikipedia見たら、運用期間は1年もない。
      そんなのが40年後にとりあえず稼働するとかなんですかそれ。

      はやぶさですら足元にも及ばない。
      真田さんですら一本取られたと脱帽するレベル。

      • by Anonymous Coward

        なんだ、復活は衛星ではなくアンテナのほうか。

        そこまでは考えてなかったと脱帽する真田さんはいなかったんだ...

      • by Anonymous Coward

        1974年に打ち上げられたオスカー7号 [amsat.org](AMSAT Oscar-7)ってアマチュア衛星がありまして、搭載電池の劣化(ショートモード)で1981年に運用終了したのですが、後年電池がオープンモードに変化したため、日が当たっている間だけ太陽電池による電力で動作するという形で復活しています。
        てっきり、そういう話かと思って期待したのですが、違ったようで。

    • by Anonymous Coward

      コロニー落としの実証実験

      ↓↓↓の「ここに返信」のとなりの「シェア」を「シャア」と空目したなんて絶対に言えない・・・

  • by Anonymous Coward on 2015年01月26日 10時10分 (#2750128)

    スプートニク1号(夜には肉眼で見えた模様)をもう一回希望

    • by Anonymous Coward

      あれは3週間分ほどの電池を積んだだけの送信機で地上から制御できる衛星ではないですし、
      大気圏に再突入して燃えつきてますよ。

      そういや、北朝鮮の上げた光明星3号が似たような楕円軌道飛んでるんじゃなかったっけ。

      • by Anonymous Coward

        「地上から制御できる」のが衛星だとすると、月を制御できる者が地上のどこかにいるのでしょうか。

  • by Anonymous Coward on 2015年01月26日 10時46分 (#2750147)
    都会とかでときどきあるよね。
    空き家のはずなのに人が住んでることって。
  • by Anonymous Coward on 2015年01月26日 11時46分 (#2750175)

    ロストテクノロジーになってしまっていて、当時の担当者を探すっていう映画なかったっけ。
    TVでちらっと見て忘れてしまった。

    それと似たことが現実でもあったような・・・(当時物の通信機の復活とか)
    いろいろ話が複線で進んでいるのか
    それとも同一のものなのか
    夢を見ている?

    • ロストテクノロジーになってしまっていて、当時の担当者を探すっていう映画なかったっけ。
      TVでちらっと見て忘れてしまった。

      クリント・イーストウッド主演の『スペース・カウボーイ』ですよ。
      アメリカ初の宇宙飛行士として宇宙に行くはずが計画がキャンセルされ、技術者としてすごしてきた爺さんがリタイア後NASAに「当時の衛星を誰も修理できる人がいない」と修理の指導を依頼されるも「俺たちが宇宙に行って直してきてやる。さもなきゃ知ったことか」と脅して宇宙行きを実現するというステキなお話。

      https://www.youtube.com/watch?v=NbClQW0trFQ [youtube.com]

      ラストが最高にイイのでオススメ。超オススメ。

      親コメント
    • それと似たことが現実でもあったような・・・(当時物の通信機の復活とか)

      去年のICE探査機 [wikipedia.org]の話かな?

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      > それと似たことが現実でもあったような・・・

      あったような・・・って、その辺のIT(棒)の現場に行けば
      無い方を探すのがむずかしいような...

      # 特に、特攻火消しマネージャを格安募集中のあそことか。

    • by Anonymous Coward

      NASAがi8086を探していた [srad.jp]ようなもの?

      #SFではエンジン掘り起こしているような話もあったな

      • by Anonymous Coward

        2036年からIBM 5100を探しに来たりとか

        #衛星全然関係ないけど

  • by Anonymous Coward on 2015年01月26日 19時11分 (#2750444)

    どう訳したらこうなるんだ

typodupeerror

※ただしPHPを除く -- あるAdmin

読み込み中...