LED採用信号機で「レンズに付いた雪が溶けない」という問題が発生 74
ストーリー by hylom
ヒーターを付けるしかないのか 部門より
ヒーターを付けるしかないのか 部門より
近年ではLEDを採用した信号機が増えている。LEDの採用によって節電が期待できるいっぽうで、積雪の多い地域では信号機に雪が付いて見えにくくなる、といった問題が発生しているという(Yahoo!ニュース掲載の東奥日報記事)。
LEDは電球と比べて発熱量が少ないため、レンズに付いた雪が溶けにくい。そのため、人力などで「除雪」を行っているところもあるようだ。そのため、着雪を防げる信号機の開発を目指しているという。
対策はすでに色々あるようだ (スコア:5, 参考になる)
2012年11月 着雪防ぐLED信号機、導入進む――フラット型主流に(北陸リポート)
https://messe.nikkei.co.jp/lf/news/114670.html [nikkei.co.jp]
フラット型は 誤認しやすい場合もあるので、庇が必要な場合もあるようで
透明なフードを装着した例
http://blog.goo.ne.jp/taic02/e/d68af7567d619981ffafd8afeb15125c [goo.ne.jp]
Re:対策はすでに色々あるようだ (スコア:3)
>透明なフードを装着した例
もしかして、今度はそのフードがだんだん黄ばんでいったりするんじゃねーすか?
**たこさん**・・・
Re:対策はすでに色々あるようだ (スコア:1)
>もしかして、今度はそのフードがだんだん黄ばんでいったりするんじゃねーすか?
定期的に取り換えるようにするんだろうから業者も担当者もうまー。
LEDは裏側が熱くなってガラス面が熱くならないからですよ (スコア:5, 興味深い)
> LEDは電球と比べて発熱量が少ないため、レンズに付いた雪が溶けにくい。
これ前から気になっているのですが嘘ですよ。
LEDは白熱電球に比べれば低消費電力ですが蛍光灯と同じぐらいです。発熱が全部雪を溶かすことに使われるならLEDでも十分雪は溶けます。
問題は原理上LEDは後ろ側(素子の方)だけ熱くなってガラス面が熱くならない事です。
したがってガラス面に雪が積もって見えなくなる。
発熱量そのものが足りないわけじゃないです。
Re:LEDは裏側が熱くなってガラス面が熱くならないからですよ (スコア:1)
>問題は原理上LEDは後ろ側(素子の方)だけ熱くなってガラス面が熱くならない事です
LEDのあたりから表面に熱を導くパイプをつけて、信号表面のガラスをヒートシンクにできればいいわけですね。
あとは内部に断熱材を貼って全面に熱を導くとか。
Re: (スコア:0)
今度は夏場に焼けつきそう。
#クルマ用のLEDヘッドランプにはヒートシンクどころか、クーリングファンが付いてます。
Re:LEDは裏側が熱くなってガラス面が熱くならないからですよ (スコア:2, 興味深い)
そのファンは冷却だけでなく、
レンズが曇らないようにレンズ面を温める役目もあります。
今回の信号機でも使える技術でしょう
Re:LEDは裏側が熱くなってガラス面が熱くならないからですよ (スコア:1)
発光効率では蛍光灯と同じだけど
比視感度で比べると感度の悪い光を出さないので
明るく感じるとかなんとか・・・
Re: (スコア:0)
なぜ蛍光灯と比較するのかわかりませんが、信号用電球は白熱電球です。
ちなみに、こちらは直感式蛍光ランプより37%の省電力になるそうですよ。
http://www.koito-ind.co.jp/new_product/interiorlamp.php [koito-ind.co.jp]
Re: (スコア:0)
雪国に行くと、黄色信号のところだけ積もっている雪の量が多かったりする。
すでに実用化されている (スコア:4, 参考になる)
フラット型とかカプセル型とかすでに対策品が実用化されているのですが、これから何を開発するんでしょう?
http://otakei.otakuma.net/archives/2014121501.html [otakuma.net]
Re:すでに実用化されている (スコア:3, 参考になる)
東奥日報に紙面にはもっと詳しい話があります。大体下記のような感じ。
・その「フラット型」、「半球レンズ型(カプセル型)」、ほかに「超撥水性塗料塗装型」を警察で比較し、その中ではフラット型がいちばんましだった。
・ただ、それでも吹雪では着雪して見えなくなることもあり危険なので、人海戦術で一つ一つ人手で雪を払うこともある。
・また、裏面に雪が積もってつららができることもある。
・もっといい方法がないか考えよう。
実用化されてるものでは力不足だということですね。
# 個人的には、雪対策に目処がついてから白熱電球からの切り替えをするべきだと思うが。
# 安全二の次、LED化が至上命題、ってどうなのよ?
Re:すでに実用化されている (スコア:1)
大荒れの天気かどうかなんて現場じゃなくてもわかるんだから、大荒れの天気の時だけヒーター(温風ファン?)を遠隔でONして温めればいいのではないだろうか?
一歩進めるなら、ランプの中央に光センサをつけて、信号自身のランプの光(交流点灯だから外乱光と区別がつくはず)がたくさん入ってきたら着雪したと判断して勝手に温めればいいと思うのだけど。
Re: (スコア:0)
なるほど。
もっとスゴイやつを作ろうぜって話でしたか。
それにしてもオンライン版と紙面でまるで印象が違うのは、マズイよね。
Re: (スコア:0)
Re:すでに実用化されている (スコア:1)
これは青森の雪にも対応できるの?
採用しているのは北陸中心で、南の地方の湿った雪が「積もらない」ようにすることはできるが
北の地方の冷たい雪が「表面にこびりつかない」ようにすることはできないのかもしれない。
Re:すでに実用化されている (スコア:1)
八木アンテナもパラボラもそれ塗って雪がつもらなくなったらしい
Re: (スコア:0)
北海道は北陸じゃありませんよ。
Re: (スコア:0)
秋田で採用されてます。
特に問題はなかったように思いますが、(秋田県内で比較すると)比較的雪が少なめな県北地区での話なので、吹雪いたりした時のことを考えれば、絶対大丈夫とは断言できません。
#そもそも自宅←→職場間に信号機がないので……
信号が見えにくいなーというシーンもありましたが、それは雪対策前(東奥日報記事に掲載されてるタイプ)のLED信号機だったかのように思います。
Re:すでに実用化されている (スコア:1)
秋田・海そば在住だけどフラット型も万能じゃない。
降り始め(ハタハタ接岸期w)の大荒れ天気には負ける。特に西向きのやつが真白になった。
厳冬期に入って(気温が低く)乾いた雪質に変わるとそこそこ有効という印象。
この先気温が上がるとまた雪が湿ってくるが今度は吹付けが弱いので大事ないだろう。
# 当地では「雪は降るものじゃなく吹くものだ」と称される。
# 太宰「津軽」じゃないが、雪の降り方にも色々ござんして。
発熱で溶かせるLED (スコア:0)
だろJK
Re:発熱で溶かせるLED (スコア:1)
くっそ寒くても生足だろ雪国のJK
Re: (スコア:0)
正月に、吹雪の中ふくらはぎを真っ赤っかに腫らして歩いてたJKを見かけた時は痛々しかったなあ……(秋田での話)
Re:発熱で溶かせるLED (スコア:1)
弘前では真冬でもミニスカ生足女子けっこういましたよ
Re: (スコア:0)
でも決定打のような策はまだないですよ。
せっかく産学連携で予算までつけてもらったのなら頑張ってナイスな成果につなげてほしいと思います。
記事の表現も含め、たぶんこの新聞記者さんが知識を持ち合わせていなかったんでしょうね。
すでに対策がされている (スコア:4, 参考になる)
信号機なんていきなり導入はありえない。
試験導入して、評価した後、正式採用という流れが普通。
対策の例 [ttp]
Re: (スコア:0)
リンク張り直してください
気になる
Re:すでに対策がされている (スコア:3, 参考になる)
たぶんこれ。
http://trafficsignal.jp/~thinsignal/tamanegiLED.html [trafficsignal.jp]
# なにやってんだか。
svn-init() {
svnadmin create .svnrepo
svn checkout file://$PWD/.svnrepo .
}
Re:すでに対策がされている (スコア:2)
私も福井で見ました。
一緒に行っていた人(電線屋さん)が「雪対策」って教えてくれました。
Re: (スコア:0)
元に戻せばいいのに
碌に検証もしないで業者に騙されて即実戦投入するからこうなる。
いいこと考えた (スコア:1)
抵抗に電気を流せば、発熱と発光の両方の効果が得られるので一石二鳥です。
Re:いいこと考えた (スコア:1)
-- 哀れな日本人専用(sorry Japanese only) --
Re: (スコア:0)
そんなミクロ的な解決では手間がかかります。
ここは地球温暖化を進めて一番寒いところでも雪が降らないぐらいまで気温を高くしちまえば無問題。
Re: (スコア:0)
そうすると、一番温かいところあたりは水没しませんか
いや、もう水没しかけている [naver.jp]か。
Re: (スコア:0)
さすがは天才エジソンさんです。
Re: (スコア:0)
電球はニュートンでしょ
Re: (スコア:0)
かがり火にすれば、信号待ちで暖もとれて一石三鳥ですよ。
黄色と赤では差があったのだろうか (スコア:1)
LED以前のライトの熱による融解は、黄色のような点灯の短いものと、赤青のような長いものとで
着氷の差があったのだろうか。
もし短い点灯時間の色でも十分融解させられたならば、LEDにして融解用のエネルギーは別途手配
する方が、消費電力自体は昔より落とせるね。
Re:黄色と赤では差があったのだろうか (スコア:3, 参考になる)
http://instagram.com/p/SiLPBBAbhz/ [instagram.com]
ということで、しっかり着雪してました。
Re: (スコア:0)
これはわかりやすい。
つまり今までの信号機も、赤と青が見えるからだいたいいいってだけで、着雪はしてたんだ。
雪国は大変だな
Re: (スコア:0)
この話を最初に聞いたときには既にヒーター付きのものを検討中という話があって、
それでも従来型より消費電力を抑えられる見込みと言われてたね。
貼れるソースはないが。
自掃式視線誘導標みたいな風車ブラシは (スコア:1)
自掃式視線誘導標 [google.co.jp]みたいな風車ブラシはどうだろうか。
走行する車の風を受ける視線誘導標よりは、風車を回す風が不足がちだろうが、レンズに着雪するような状況では回るんじゃないだろうか。
ただし、つばとの共存が難しそうですね。つばの中は風が通らないし、風の条件がよい路側の視線誘導標であっても風車はレンズより外側に羽が出ているが、つばより外側に羽を出させるにはつばの取りつけが容易じゃないし。
Re:自掃式視線誘導標みたいな風車ブラシは (スコア:1)
地域によっては振り落としやすい粉雪ばかりではないので、羽に雪が積もってもっと悲惨なことになりそうです。
北陸の例ですが、屋根雪を降ろす手間を省くべく雪が滑りおちるような加工にしたところ、軒先で円く垂れ下がって重みで屋根が折れる事故も起きています。
Re: (スコア:0)
ここは譲り合いの精神論で (スコア:0)
信号が見えなくても事故が起きないように。
うちの部落には信号がねえ (スコア:0)
一番近くの信号機まで10キロ。
おらこんな村いやだ♪
Re: (スコア:0)
のんのんびよりかな
Re:うちの部落には信号がねえ (スコア:1)
わたしの近所の秘境、県道123号線の標高最高点付近は大体そんな感じですね。
冬期は雪のため12月から4月まで車両通行止めでもあります。
Re:うちの部落には信号がねえ (スコア:1)
それはそうだけど、どこの県でも身近な秘境があるという想像をしてみるのもいいのではないかとも思う。
ちなみに個人的には青森県道123号がモデルです。
冬期閉鎖の県道なんてなんぼでもあるので絶対的絞込みにすらならない。
Re:努力の方向性が・・ (スコア:1)
-- 哀れな日本人専用(sorry Japanese only) --