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エイプリルフール

基板を半分っこできるウズパイ「Type Dual」が発売 13

ストーリー by hylom
チューペットと言いたいだけでは 部門より
targz 曰く、

安価で超小型なLinuxボードコンピュータの普及を行なっている非営利団体ウズベリーパイ財団は、新機種「Type Dual」を発表した。Type Dualはウズパイ2 Model Bの基板2枚を並列に並べて1枚に接合した仕様である。2枚の基板の合間には溝があり、半分に分割して通常のウズパイ2台に分離することも可能だ。

電源ラインは共通となっているため、手前側のmicroUSB端子に電源を接続すれば奥の基板にも電源が供給される。しかしディスプレイ出力は独立しているため、奥側の基板から画面出力を取得するには注意点がある。HDMI端子や3.5mm AV端子が基板の接合部にあり、プラグを差すにはライトアングル形のコネクタが必要となる。もしくはGPIO端子に接続するHDMI/VGA 出力アダプタ、シリアルコンソールやVNCによる画面共有などの手段でもよい。

2枚の基板を点対称に回転させて接合させればHDMI端子やAV端子が外側にくるためアクセスしやすいはずだが、そうしなかった理由は「クラスター用途ではヘッドレス運用が多く、USB, LAN端子が横に並んでいる方が使いやすい」とのことである。

ウズパイ財団のアプトソ代表は、「Type Squareからmodel A+ができたようにType Dualも日本からインスパイアされた製品だ。家族や友人で半分っこして楽しんでほしい」とコメントしている。

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