シャープ、資本金を1億円に減資する方針を決める 87
ストーリー by hylom
一か八か 部門より
一か八か 部門より
masakun 曰く、
シャープが1218億円の資本金を1億円に減資する方針を決め、6月下旬の株主総会で承認を求めるという。承認されれば即原始を実施する模様(毎日新聞、読売新聞、朝日新聞)。
すでに2014年3月末時点で208億円の累積損失があり、今年3月期も赤字のため損失は膨らむ見通し。原資によって累積損失を穴埋めし、残った資本金を剰余金にあらかじめ振り替えることで、来期の最終赤字に備えるという。また資本金を減らして累積損失をなくすことで、「公募増資や資本提携なども進めやすくなる」し、もし業績回復できれば配当にまわすことができ株価も下がらない。また資本金を1億円以下とすることで、税法上「中小企業」となり、「法人税への軽減税率の適用や外形標準課税の不適用」が受けられるという。
ただこのウルトラCな方針について、読売新聞は「信頼感の低下や企業イメージの悪化につながる恐れもあり、極めて異例」、朝日新聞は「下請法で保護される「下請け事業者」とみなされ、取引先との決済方法などに影響する可能性」といった影響も指摘している。「目のつけどころがシャープでしょ」なのか、「目指している、未来が違う」ことになるのか、この経営再建策に注目である。
三井住友銀行 (スコア:5, 参考になる)
逆さ合併で、事実上7528億円(1912年設立)から208億円(1996年設立)に減資したな。
Re: (スコア:0)
あとMSCBをやった。確かこれが日本初?
Re: (スコア:0)
銀行なんかはうまくやるよね。
どうもシャープの打つ手は付け焼刃感が半端ない。
これだけの減資をして、果たして相応の効果は出るのだろうか。お手並み拝見。
経営陣 (スコア:1)
これからも商売になりそうな技術をたくさん持っている会社だと思ってるんですけど、難しいのかなぁ。
投資の仕方を間違って、今に至るんだから、経営陣にしっかりして欲しいところです。
中小企業化して切り売りなんていう最悪の事態はやめて欲しい.... orz
Re:経営陣 (スコア:3, 興味深い)
目玉の液晶と太陽光が競争力を失い、その他の白物家電もやられた。
他にはあまり際立った商品がないというのが今のシャープの苦しさかな。
昔は電卓をはじめ事務機器でけっこうヒット商品がありました。
そろばんと電卓の合体「ソロカル」なんて目立たないけど累積出荷台数はかなりなものだったんじゃないかな。
そんな際物の商品企画が通る身軽な会社ってのがシャープのコーポレートイメージだったんですが、
いろんな意味で図体が大きくなり過ぎたんでしょうか。
減資してまた身軽な会社として再出発できればいいんでしょうがファイナンス的な課題が多すぎて大変ですね。
いや事務機器が電子化をしている現代って、ほんとうはシャープにとって好機なのかもしれないとも思ってます。
だってザウルスの会社だもん。事務機器とスマホの融合なんて本当は得意なはずでしょ。
たとえばペン型スキャナのスキャン結果をスマホに取り込んでその場で表示したり、
それをOCRでテキストにするとか。いっそスマホの側面にスキャナを装着するとか。
そんな地味だけどデスクワークには便利なラインアップでファンの心をつかんでいく。
気がつけば事務所や大学、研究室にはシャープの商品があふれてる。
そういった目のつけどころがシャープな会社に戻ってくれたらなあ、と思います。
〜◍
Re:経営陣 (スコア:1)
だってザウルスの会社だもん。事務機器とスマホの融合なんて本当は得意なはずでしょ。
私が知っているザウルスの技術者の人は、とっくの昔にやめちゃいましたが、
まだ当時を知る技術者は残ってるんでしょうかね・・
Re:経営陣 (スコア:2)
>だってザウルスの会社だもん。事務機器とスマホの融合なんて本当は得意なはずでしょ。
その辺って (スマホ or タブレット) & 周辺機器 になりそうっすね。
敢えて独自規格での囲い込みをやっちゃうと自滅しそうな予感。
ザウルスが衰退していったのは、ほぼ国内だけで一社のみの展開で行き詰ったんすかね。
仕様公開してライセンス生産させて欲しいと思えるほどのものでもなかったのかもしれないけど。
#触ったことも無いのに邪推
Re:経営陣 (スコア:2)
ザウルス云々言うけど、Sidekickだってシャープだったし、昔のCE機なんてアッチコッチからシャープが委託を受けていた。
けど、自社利益に繋がる売りが出来たのはザウルスのみだったんですよね。
液晶は先行者利益が得られる技術だった時は稼げましたが、それって元々のシャープの色では無い気がする。
太陽光にしても半導体設備や資材のリサイクルだったから競争力が有ったのであって、それなしに単独で競争できるレベルとも思えない。
シャープの得意な所は、キングジムのちょいと電子よりな所だと思うんですよね。
総合電機なイメージってあんまりない。
ラインナップの為に苦手は苦手なりに無難に作っていたのが顧客に評価される例はあっただろうけど、それは企業として狙った訳でもないでしょうし。
Re: (スコア:0)
>元々のシャープの色では無い
そうかなぁ。
私のイメージだと「モバイル全般」なんであまり違和感がないなぁ。(ポケコン、電子手帳、PDA、W-zero3と。。。)
ただ、同じシリーズでもコロコロ仕様を変えすぎて後方互換性を犠牲にしすぎていたイメージも。
ザウルスなんてザウルスシリーズだけで全く互換性のないラインナップが3シリーズですし。
(電子手帳(ICカード)のサブブランド名としてのザウルスとMI系とSL系(リナザウ)
>キングジムのちょいと電子よりな所だと思うんですよね。
これは全く同感。
Re: (スコア:0)
>その辺って (スマホ or タブレット) & 周辺機器 になりそうっすね。
その辺もあって、残念なことにSIIは電子辞書から撤退しちゃいましたね。
シャープはまだやってるみたいだけど、少子高齢化で先細りだろうし撤退も時間の問題かなあ。
http://www.sharp.co.jp/edictionary/ [sharp.co.jp]
他にもそういう分野は出てきそうな悪寒
Re:経営陣 (スコア:1)
PC、ネット、スマホとタブレットがつぶした業態や製品ってどんだけあるんだろう。
CDや一部書籍(本屋)もそろそろやばいし。
Re: (スコア:0)
衰退ってほど一気に衰退したわけでもないですよ。
ルート営業の端末(例:ヤクルト)としても利用されてましたし。
ただ、携帯にPIM機能が内包されるようになったんでそっちに乗り換えた人が多かったのと、
端末のUIや反応速度、利用者のリテラシが上がったので手書き入力でなくても問題なくなって来たってのが大きな要因でしょう。
素早くて認識精度の高い手書き入力が「目の付け所」だったわけですが、
アナログネイティブからデジタルネイティブへの過渡期の、言い方悪いけど「カストリ」だったって事なのでしょう。
一昔前のシャープの「目の付け所」はたしかに独創性のあるものなんですが、
よそのメーカーも企画検討はしていてあえて手を出していなかった「カス」である面もあったのかと思います。
Re: (スコア:0)
だってザウルスの会社だもん。事務機器とスマホの融合なんて本当は得意なはずでしょ。
ザウルスの時代(少し下ってW-Zero3の時代)にはオンリーワンでしたが、
今や液晶なみにありふれた技術です。
Re:経営陣 (スコア:1)
いや事務機器が電子化をしている現代って、ほんとうはシャープにとって好機なのかもしれないとも思ってます。
だってザウルスの会社だもん。事務機器とスマホの融合なんて本当は得意なはずでしょ。
SLザウルスのソフト面の手抜きさ加減を知っていたらこんなこと言えないと思うけどなあ。
C700、C860、C3200と買い続けたけど、それはあくまでLinuxベースでいじり倒せるという邪道な使い方が出来るからであって、純粋な事務機器(PDA)として見たらその前に使っていたPalm Vよりはるかに劣っていた。
ファームのアップデートとかも皆無だし、せっかく追加ソフトをインストール出来る仕様なのに追加ソフトの提供は「コミュニティ」(笑)に丸投げだし。
とにかく、「部品が手に入ったんで安いLinuxファームでとりあえず作ってみました」感丸出しな製品でした。
Re:経営陣 (スコア:1)
即原始 (スコア:1)
いつものあれだけど一応書いておきますね。
#いいボケが思いつかない月曜の朝。
Re:即原始 (スコア:2)
いつものあれだけどタレコミでは「そく実施」になってるのね……。
LIVE-GON(リベゴン)
Re:即原始 (スコア:2, フレームのもと)
ザウルスの会社ですしw
心よ原始に戻れ (スコア:0)
初心は大事
Re: (スコア:0)
原資ってのもあるね。
タレコミに手を入れて直し、余計ひどくしてるなぁ。
Re: (スコア:0)
1/1218になるなんて、文明人から原始人になるくらいのインパクトだな。。。
落とし穴は? (スコア:0)
資本金は増やす会社の方が多いのに、あえて減らすって、
そんなにメリットばかりなら,もっと減らす会社の方が多いと思うんだ。
きっといろんなデメリットがあって、それは経営者的には常識なんじゃないだろうか。
#たとえばサーバやパソコンのリース契約がくめなくなるとか、金利が不利になるとか...
Re:落とし穴は? (スコア:5, 参考になる)
> 資本金は増やす会社の方が多いのに、あえて減らすって、
> そんなにメリットばかりなら,もっと減らす会社の方が多いと思うんだ。
増資も減資も色々な効果を狙って行うものですが、シャープの減資に関して言えば、まずは資本金→資本準備金→利益準備金の様に振り替えて累積及び将来の欠損を消す事ですね。目的その2は、資本金1億円の税法上の中小企業となる事で、主に地方税の負担を減らす事でしょう。
減資は貸借対照表的には中立(資本の部の数字は動かない)なのですが、株価下落の引き金となる場合もあるので経営者的にはあまり取りたくない方法ですね。しかし累積欠損が大きいと銀行が金を貸してくれない等の諸問題を解決するために仕方が無く取る方法ではあります。
減資を選択する経営者は少ないですが、敢えて資本金を増やさない事を選択する中小企業の経営者は多いですよ。
Re:落とし穴は? (スコア:1)
中小企業支援法でも中小企業(製造業は、資本金3億円以下か従業員300人以下)です。
中小企業診断士の資格をもっているので、自分にシャープの経営診断の仕事が来る可能性もプラズマクラスターレベルで存在……。
#行きたくない。
Re: (スコア:0)
単にカネボウと同じパターンだと思うが。
99.7%減資→100%増資
Re: (スコア:0)
今シャープが増資すると、引受先はどこ?
既存の株主(大銀行)で特に引き受けるうまみはない。
減資しっぱなしでしょう。
Re:落とし穴は? (スコア:1)
> 本来、必要がなければ資本金は少なければ少ないほど(税制上は)いいんですけどね。
税務上はその通りですね。しかし、過小資本でデカい商売をするって事は自己資本比率が極端に下がる事を意味すると思います。そうなると経営の安定性に問題が出て来るのではないでしょうか。
# 自己資本比率は高ければ良いって訳ではないですけど。
Re:落とし穴は? (スコア:1)
うーん。
> 資本金は現金など有価証券か、資産という形で工場や商品などで保有しておかなければならない。
現金は有価証券ではないですね。資本金は株主が出資した金額で資本剰余金以外のものを言います。資本金とラベルが付いたお金や資産がある訳ではないんです。
> 資本金で消耗品は買えない。
消耗品を買うとかは貸借対照表の話ではなく、損益計算書の話ですね。なので資本金で消耗品が買えるとか買えないと言う様な言い方はしません。
> 資本金がたんまりあっても、借金の返済に使い切ることは出来ないので、減資して自由に使える資本準備金にしてから銀行が貸してたものを回収する。
> どうせ現金として資本金は保有してないので、すでに、工場や設備となっているものは、減資して資本から外さないと売れない。
だから、資本金というラベルのついたお金とか資産は無いんですってば。借金の返済をしたいなら、現預金で払うか、資産売却で入って来るお金で返せば良いんです。そうすれば、借方=資産の減少、貸方=負債の減少でバランスします。そうするなら減資なんざ必要ありませんね。
その他にも突っ込み所満載なんですが、ここで力尽きました。もうちょっと簿記というか会計の事を勉強してから、何かを言う様にしましょう。ネットだと笑い者程度で済みますが、リアルでこれをやったら大恥をかきますよ。
Re:落とし穴は? (スコア:3, 参考になる)
資本金を増やす、つまり新しい資本金を受け入れるというのは、返す必要のないお金が得られるという解かり易いメリットがあります。
もっとも、新しい株主が増える分、既存の株主の議決権等が薄まってしまうという点を、受け容れる必要はありますが、メリットが明快なので多用されます。
今回のシャープの場合、名義上の減資なので株主に資本を返金したりしません、また今回の場合、資本をゼロにする訳でもないので、この段階では既存株主の議決権等に変化はありません。累積損失と資本金を相殺することで帳簿上の損失を無くしますが、結局会社の資産の実体には変化がありません。つまりこの操作だけだと、何のメリットもありませんから、わざわざ行う必要もありません。
しかし今の日本の優遇措置で、大企業から中小企業に分類を代えてもらえれば、税金が安くなります。これはメリットです。今までそういう会社が無かったのは不思議ですが、今後は真似をする企業が出てくる可能性はあります。そうなれば優遇措置の方が変更になる可能性もあるでしょう。一応「目の付け処」が良かった?のでしょう。
Re:落とし穴は? (スコア:3, 興味深い)
> 資本金を増やす、つまり新しい資本金を受け入れるというのは、返す必要のないお金が得られるという解かり易いメリットがあります。
その通りなのですが、増資で資本を増やすという事は、その増えた資本でバリバリ稼がないといけないと言う点が重要でしょうね。6%とも言われる資本収益率以上で調達資金を回さないと株価が下落や低迷する事になります。これを失念して下手な増資を行って長期に苦しんだ会社が日本にどれだけある事か。
> 今までそういう会社が無かったのは不思議ですが、今後は真似をする企業が出てくる可能性はあります。
どうでしょうねえ。シャープの今回のやり方は随分極端なやり方ですから、周囲の耳目を集めてしまう事になるでしょう。実際、経営的には中立あるいは若干好材料のはずにも関わらず、今日のシャープはストップ安から始まりました。
累損を抱えていない会社の場合、地方税の資本割は変わらない金額をバッチリ取られますね。無償減資は貸借対照表的に中立、資本金が資本準備金に振り返られますから、課税標準の金額は変わりません。付加価値割は現在「資本金の額が1億円より大きい会社」が対象となってますが、減資で付加価値割を逃れようとする会社が出てきた時に、速攻で「資本金の額」から「資本金等」に判定基準が変更されるのではないでしょうか。
Re:落とし穴は? (スコア:1, 興味深い)
>今までそういう会社が無かったのは不思議ですが
>今後は真似をする企業が出てくる可能性はあります。
帳簿上の資産の実態には変化が無いけれど、普通銀行が嫌がるのと、債務不履行に陥る可能性が増えるのでなかなか無理では
銀行への依存度が低く、何らかの特損が出たとか、あるいは非上場企業で株主の都合で行われる事はあるかも知れないけれど
二つのケースを考えてみる。
(1)1000億の資本金と、999億の負債で1億
(2)1億の資本金と、負債0円で1億
このとき、100億円利益がでると、
(1)の時は、1000億の資本金と、899億の負債で101億
(2)の時は、1億の資本金と、利益100億で101億
と言う状態になる。ここでのポイントは、配当は利益から行われるので、1の場合は配当ができない。2の場合は配当ができるということ。
銀行は、できるだけ会社に金を残しておいて欲しいので、1のほうがよく普通は銀行は同意しないと思う。
銀行から見れば、極論として損失が出てやばくなった会社を畳むにあたって、そのまま倒産させたら電子くずになる株主に、少しでも金を渡すめに経理処理して資産売却などで営業外利益を捻り出し配当、最後金返さずに計画倒産させるようにも見えるわけで。
一方で、こんな風に処理しなければならない時は銀行の協力が必要名状況、会社が傾きかけていると言う事を意味しているので、銀行の同意が無いまま実行すると会社の存続に関わる。普通の会社では、なかなか利用する事は無理じゃ無いかな。
SHARPの例は銀行が同意していて、計画倒産させるようなのはほぼ無理で、しかし実行しなきゃならないほど追い込まれている珍しい例だと思う。
株主に有利な状況を作る事でどこかの出資を引き出す見込みがあるのだと思う。
邪推だけど、どこかの投資会社に、こうしたら金を出してやると言われたとかでは無いかな。で、鴻海からの出資の例のように、約束をしたものの(鴻海側の主張によると)SHARP側が後になって条件を釣り上げ、その後交渉決裂してしまうのを避けるため、減資を事実として実行してからでは無いとこれ以上の話は進められないと言われたとか。
Re:落とし穴は? (スコア:1)
考えている2つのケースですが、負債(借入金など)ではなくて利益剰余金で、利益剰余金は純資産の部に計上されます。
純資産の中で資本金を利益剰余金に振り替える形で、元コメントの例にならうと、
(1)資本金1000億、利益剰余金△999億で純資産1億
(2)資本金1億、利益剰余金0で純資産1億
の比較です。
なお、この操作では手元資金の金額は変わりません。
そもそも手元資金(現金・預金)は資産の部ですし、資産=負債+純資産で、負債も純資産も金額は変わらないので。
Re:落とし穴は? (スコア:1)
剰余金をプラスにしないと配当を出せないのはその通りで、配当を出せる状況にするのが目的の一つなのは間違いないでしょう。
(もちろん、中小企業として税制上の恩恵を受ける目的もあるはず。)
それ以上のことは、財務諸表を読めない人が指摘しても、妄想か陰謀論で片付けるしかないかと。
Re:落とし穴は? (スコア:1)
たぶん理解できていないので、あなたの理解している「負債」の意味を説明してください。
借金だけではないとしても、借金とは違うのですか?
Re:落とし穴は? (スコア:1)
お疲れ様です。
> たぶん理解できていないので、あなたの理解している「負債」の意味を説明してください。
> 借金だけではないとしても、借金とは違うのですか?
多分、答えられないですよ。だって負債と利益余剰金/累積損失を言い間違えているのの指摘に対し「一般用語を使っても文章の大意が変わらない」とか言い出す輩なんですから。
# シャープ、上がって来ましたね。どうしようかな、昨日買った株、売ってしまおうかな。
Re:落とし穴は? (スコア:1)
そんなところでしょうね。
「あなたの理解」を聞いているから、辞書を見ろとも言えないでしょうし。
簿記や会計を知らないと、減資の仕組みや表面上の目的が理解できないのに、そういう人たちが裏の意図を推理しようとしても無理ですよ。
Re: (スコア:0)
>>今までそういう会社が無かったのは不思議ですが
減資してすぐ増資する会社なんて山ほどありますけど?
Re: (スコア:0)
今、政府は外形標準課税の対象を中小企業にまで拡大しようとしているので、資本金を1億円に減資しても、すぐに外形標準課税の対象にされるようになるんじゃないかと。
資本金が1億円になるということは、TOBで敵対買収もしやすくなったりしないかとも思いますが、そこはうまく回避する方法があるんでしょうかね。
Re:落とし穴は? (スコア:1)
Re: (スコア:0)
・・・かな?
※中小企業の従業員だから家を借りられないという話は聞いたことが無いのですが?
Re: (スコア:0)
>※中小企業の従業員だから家を借りられないという話は聞いたことが無いのですが?
そうかあ?
むしろ借りられるかどうかヒヤヒヤものなんだが。
#住宅ローンは論外。怖くて借りられません。
#今転居できない理由はそれとは別だけどな。
生存者バイアスって奴じゃないですかね。
生き残ってる人だけ眺めてると、(あらゆる手段を使ってでも)借りられた人ばかり。
実際には借りられない人はごまんといるけど、
「なんとか借りられた人」ならともかく「どうしても借りられなかった人」は
表には出てこないので認識もされない。
Re:落とし穴は? (スコア:1)
勤め先の大きさや財務状況等によって、年収はおなじでも融資限度額に差がつきますね。
Re:落とし穴は? (スコア:1)
ローンのうち、使途があるものについては、審査はそこまで厳しくありません。
特に住宅ローンは、借入金使用後に住宅が(借地権ではない場合、土地も)手元に残るため、返済が滞った場合に資産の差し押さえが容易で貸主も比較的リスクが低いため、その傾向は強いです。
審査が厳しいのは、使途が決まっていないタイプのローンですね。
Re: (スコア:0)
生存者バイアスって、死んだ人は発言できなくて生き残った人の証言ばかりになるから起こるんじゃないかな。
中小企業従業員は住宅ローン組めないと発言できなくなるとか考えづらいので、生存者バイアスは無いと思うんですが。
Re: (スコア:0)
「どうしても借りられなかった人」の理由は様々あるだろうけれど、勤務先の資本額が低いだけでは審査には落ちない。
他に理由がある。
Re: (スコア:0)
何ふざけたこと抜かしてるのか。
仮に組めたとしても、フリーターじゃ払えるとは思えん。
そんなリスキーなことできるか。
Re:落とし穴は? (スコア:2)
あまり詳しく書けないけど、
住宅ローンはこの人でもほとんど頭金も入れずに借りれるんだぁと思ったことが2,3回あります。
自分も新築で審査は余裕で通ったけど結局借りなかった過去が有り、今考えると借りたらえらい大変だったろうなと時々思い出して背筋が寒くなります。
三井のリハウス等の中古物件にはコンスタントに築数年しか経ってない物件が並んでます。
借りれるのと返すことができるかどうかは別ということです。
Re: (スコア:0)
資本金がそのままだったとしても、シャープ社員でローン組む人はやっぱりチャレンジャーでは?
まあアパートぐらいは年収さえあれば、関係なく借りれるけど。
Re: (スコア:0)
普通は株主が減資に反対してもめるもんだろうが、それが出来るのは完全に銀行管理下にあって大株主の銀行の了解のもとに減資実行するということ
いまだに追い込まれた状態にあるっていうことがモロバレになる
Re:これって (スコア:1)
増資の持ち分を得るには株式を買うことになるし、
1株いくらかは時価を基準に設定されるから、
簿価で1億円分の増資を1億円で買えるわけではないのでは。
#1億円への減資はあきらめて、5億円にするようですが。