「光より速い通信が出来たらどうする?」事業仕分けの意義を考える 4
GEEKなぺーじで紹介されている、事業仕分けのひとコマが一部で話題になっている
- 仕分け人:
- さきほど光ルータの話がありましたが、もし仮に、明日光よりももっと速い、
光を使わなくても速くて、熱効率も良くてですね、そうしたものがどっかか
らポンと出て来た時に、これは続けられるんですか?こうした事業というのは?- 内藤副大臣:
- (苦笑い)そういう、夢、夢の仮定の話があれば、結構なんですが、そういう
のがあれば、その時々に応じて、そうする価値はあると思います。- 仕分け人:
- つまり何を言いたいかというと、比較優位性がなくなった段階で、どうされる
のかということなんですが- 内藤副大臣:
- 少なくとも研究者の皆様がたは、オール光が今の目指すべき方向性だと信じて
やってるわけですタレコミ人は読んだ瞬間吹いたのだが、冷静に文脈を見れば「光より高速な通信方法」ではなく「光ルーターよりも優位な技術」について言及している。
このとき副大臣は苦笑以外のリアクションを取れなかったのだろうか。
時間は限られているが、なんらかの説明を加えた方が優位に立てたのではと思うのだが、/.er諸氏はどう思われただろうか。
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