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プライバシ

「消費者に正しく伝わっていない」RFIDの技術的問題とは?

タレコミ by Abendrot
Abendrot 曰く、
日経ITProには、記者のblogあるいは日経BP社の雑誌や催しの宣伝媒体として機能している『記者の眼』というコラムがあるが、8月7日は消費者に理解されていない「ICタグ」というのが掲載された。
これがまた、RFID推進側べったりの記事で、現状指摘されている多くのセキュリティ問題を頭から軽視するものだ。いわく「RFIDは記録容量が少ないので個人情報は入れられない」「コードだから内容は分からないし暗号化も出来る」「コードと実データとの対応は企業の情報システムの強固なセキュリティに守られている」「リーダー/ライタを限定できる」という具合。
そのうえで記者は「RFIDの技術が消費者に正しく伝わっていない」ために普及が阻害されることを懸念し、「通信販売やクレジットカードなど、安全性が100%でなくても消費者に受け入れられている。RFIDの普及により消費者が得られるメリットを説明することが大切」としてその利点を強調している。
この議論、原発や住基ネット推進派からも見られたもので、「予測できるリスクを開示する」「リスク回避策が十分かきちんと検証する」「技術論だけでなくソーシャルエンジニアリングも検討する」などの基本を守っているかどうか疑問がわくところであろう。
これまで、/.Jでも何度かRFID問題がトピックに上ってきたが、この記者のような一刀両断的な結論押し付けでなく、予測できるセキュリティ問題やプライバシー問題へのPro/Conを集めてはどうだろうか。

定番リンク:高木浩光さんの日経デジタルコア記事から派生した反応リンク集
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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家

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