人名用漢字に578字の追加案(法務省)
タレコミ by yasuoka
yasuoka 曰く、
法務省が人名用漢字の範囲の見直し(拡大)に関する意見募集をおこなっている。人名に使える漢字は現在、常用漢字1945字、人名用漢字287字、人名用漢字許容字体205字の合わせて2437字あるが、今回はこれに578字を追加しようというもの。
ただし、今回の追加案は、人名に関する調査をおこなって決めたものではなく、平成12年に国語審議会が表外漢字字体表を答申した際におこなった頻度調査をそのまま流用したものであり、したがって人名とは無関係なものだ。また、表外漢字字体表の影響を色濃く受けているため、しんにょうは「点2つ」に、「者」は中に点があるなど、常用漢字やこれまでの人名用漢字とは異なるデザインになっている。もしこの追加案がそのまま通った場合、たとえば「迪迦」という名の出生届を出そうとすると、窓口の人に「迪のしんにょうは点1つでいいんですが、迦のしんにょうは点2つでないと受理できません」と言われてしまい、窓口が混乱するばかりでなく、その子の一生が混乱することが予想される。