Slackware10.1 リリース
タレコミ by takehora
takehora 曰く、
タレコむには遅くなってしまった感があるが、Slackware10.1が2月6日付けでリリースされた。
11でKernel2.6.xを正式に取り入れるとアナウンスしているため、2.4.x系の最後のリリースとなる。
主な内容としては、
となっている。
- Kernel 2.4.29(Kernel2.6.10もTestパッケージとして入っている)
- X11R6.8.1(-currenetでは、既に6.8.2が用意されている)
- 印刷システムとしてCUPS (1.1.23)とLPRng (3.8.28)を用意。LPRは削除された
- コンパイラとしてgcc-3.3.4
- パッケージ管理を簡単にするためのツールを採用。オンライン上の公式パッケージの最新版から任意のパッケージをインストール、アップグレードできるslackpkg、公式Buildスクリプトをカスタマイズして、オリジナルのパッケージを簡単に作成・管理できるようにしたslacktrack。
リリースの内容としては、取り立てて他のディストリビューションと大差はないだろう。
しかし、昨年11月に感染症心内膜炎にかかっていることを告白し、医療情報を求めたPatrick J. Volkerdingの病状は思わしくなく、万が一の場合にメンテナンサーの後継者選びにも入った。
氏の貯金は医療費で底を突くのが見えていて足りなくなっており、氏は寄付の申し出を丁重に断ると共に、もし援助したいと思ってくれるのであればSlackware10.1を購入していただきたいと述べている。
2000年頃までは、LinuxといえばRedHatかSlackwareかと言われた二大ディストリビューションの片翼だったため、SlackwareでLinuxを勉強し始めたという方も多いことと思う。
是非、この機会に、氏の長年にわたる貢献に対する恩返しをSlackware10.1を購入することでして頂ければ幸いである。