西暦2026年の日本はゲイテッドコミュニティ的
タレコミ by narucy
narucy 曰く、
ブログ「分裂勘違い君劇場」から超面白いSFショートショートが公開された。題名は「西暦2026年の日本」グローバル化した知識社会のありさまをニヒリスティックに描いたギャグ作品だ。
SF、と私は分類したが、歴史的なSFのプラットフォーム(タイムスリップ/宇宙探索など)と比べると、かなりリアリスチックだ。ちかごろ日本社会において地位格差・所得格差が広がりつつあり、警鐘を鳴らす論者も多いが、そんな中でネットの進歩が一夫多妻制へ行きつくがい然性を書いたこの作品は、グーグルなどの新興企業がマッドサイエンティストではなかろうかと疑う動機を多くの人に持たせるのに十分、かもしれない。
ネット社会はヤバいぞと皮肉る文章をネットで読むのも皮肉だが「総表現社会!」と浮かれて社会のメカニズムに無関心でいる人が多いとなると、『西暦2026年』の大衆のように、これを笑って読める前提も失ってしまうにちがいない。