弁護士、陪審員に「ググるな」と要請 73
タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
陪審員が裁判中に公判に関して「ググる」事が問題となっているそうだ(iTWire、本家記事より)
米国では陪審員は裁判に関し他人と話したりすることは原則禁止されている。また、自身の意見を左右するような情報、例えば新聞やTVなどの報道などを調べたり参考にしたりすることも禁止されている。これに従わない場合法廷侮辱罪として罰金や禁固刑が科せられることもあるそうだ。しかし最近ではこの原則は無視され、裁判中に宿泊しているホテルや裁判所内など、ところ構わず裁判に関する情報が「ググられる」ことも多いという。
米国では数年前に「トイレにいかずにどれだけ水を飲めるか」という我慢コンテストが行われ参加者が死亡したという事件があり、この裁判の陪審員の選定が今度行われるとのこと。この件はその話題性から当時インターネットでも多く取り上げられたこともあり、この裁判に関わる弁護士は陪審員に「電子機器やメディア機器を使いこの件に関し調べたり通信しない」という宣言書に署名するよう求めているという。
元記事は、陪審員にTVやラジオを視聴したりインターネットにアクセスしたりすることを禁じることはこの時代において果たして実現可能なのだろうか?と疑問を投げかけている。また、このようなメディアの情報は「偏っている」とされるが、被告側および原告側の弁護も「偏った」情報であり、さまざまな側面から情報を収集できる利点も大きいのではないか?とも投げかけている。
日本でも裁判員制度がスタートしたが、/.Jerはメディアやインターネットに関する規制はどの程度が妥当と思われるだろうか。
日本の裁判員制度では (スコア:4, 参考になる)
法廷で証拠として提出されたもの以外は、知っていても知らないものとして評議を進めなければならないそうですね。
裁判員制度 | 裁判員制度Q&A [courts.go.jp]
Re: (スコア:0)
その通りです。
法廷で提出された証拠以外から、事実を認定することはできないです。
なので、日本では、ニュース等の報道を見ることも、ぐぐることも、にちゃんねるを読むことも
友達と(評議の秘密に触れない限度で)事件について話すことも禁止されていません。
ちなみに、経験則(「●●な事実があるなら,ふつー××な事実もあるよね」等)は、
事実ではなく、準則なので、基本的には証明の対象にならないのです(立証不要)。
したがって、経験則について、裁判員の個人的な経験(やニュース等の情報源)を利用することは差し支えないです。
Re:日本の裁判員制度では (スコア:1)
日本の裁判が遅いのは人口当たり欧米の1/10(対独)から1/100(対米)しか法曹関係者(裁判官、検察官、弁護士)がいないというあからさまな人員不足が原因。
普通に考えてそこを解決しないで審理の速度だけが早くなる筈が無い。
もし早くなったとしたら通常質が落ちると予想されるわけでそういう状態を拙速という。
例えば中国の即決裁判は手続きが諸兄まで含めて非常に迅速だが、早いからといってああいう裁判でいいとは普通思わないだろう。
例えば拙速の兆候として、裁判員裁判で審理の迅速化を狙って設けられた公判前整理手続きでは弁護側に十分な時間が無いという問題点が指摘されている。
大体、日本では一般人の法律的な関心が刑法に偏っているが、今回の裁判員制度ではそれに拍車を掛けるように刑事事件だけが対象となっている。民意を反映というなら一番やってもいいはずの行政訴訟や、実は量的に言って法的問題の中心である民事訴訟が裁判員制度の対象から外されている。
正直なところ私は、社会的コストを抑えたまま不安をよそへそらす手段としての厳罰化がさすがに限界に来たので(汚職に死刑を適用する中国のような厳罰化は日本ではさすがにマネできないだろう)、新たなガス抜き手段として裁判員制度が設けられたのではないかと疑っている。
司法制度への理解を深めるというならまず人口当たりの法律家を増やし、法的サービス(含む民事訴訟)のコストを下げ、法的サービスを利用しやすく身近にするのが一番基本的かつ効果的だろう。自分で利用すれば自分の問題について自分で「授業料」を払って覚えられる。素人が他人の運命を左右しながら「学習」ってのはおかしい。
Re:日本の裁判員制度では (スコア:1)
Re:日本の裁判員制度では (スコア:1)
その前には:
「ソフトウェア危機だっていうからソフトウェア技術者増やそうぜ。」
「老人介護か、福祉関係増やそうぜ。」
ってのもあります。それ用の投資を増やす工夫なしにヒトだけ増やしてもね。
もっとも「ソフトウェア危機」のほうは「じゃソフトウェアの作り方も考えないとなァ」へ行くのがもともとの趣旨だったんじゃないかと思うんですけどね。
「ソフトウェア危機」と聞いて人海戦術で乗り越えようという発想がそもそもエンジニアリング的にはダメな臭い。
短期間なら何とかなるなる (スコア:4, すばらしい洞察)
選ばれた方々の生活に支障が出そうな気がしないでもないですが、1週間くらいならギリギリ大丈夫かも。
Re:短期間なら何とかなるなる (スコア:1, 興味深い)
根競べのようなことを実際に行うと、今度は絆が出来すぎて困るのでは。
私見ですが、理想的な裁判員は無作為抽出されて、裁判後は道で会っても挨拶すら交わさないような間柄に戻ることだと思います。裁判上で得てしまった情報を元に行動することは、どうしたって避けられませんから、せめて団結するのは防ぐべきです。そうしないと、裁判員が犯罪者に転じるという事態を招きかねません。
Re:短期間なら何とかなるなる (スコア:1)
届いたメールに「現在陪審員合宿中につきメールを読めません」などと自動返信できるようにすれば多少はましなのかもしれませんが、陪審員や日本の裁判員制度って、具体的にどの裁判かを伏せた上で「自分が何らかの裁判の陪審員/裁判員である(あった)」ことをどの程度公にしてよいものなのでしたっけ?
Re:短期間なら何とかなるなる (スコア:1)
メールの全自動返信で言うのは論外かと。
でも弁護士や検察なら仕事としてネットやメールなど使ってるはずなのに、
裁判員(陪審員)はシロートだから外部情報遮断!ってのはなんかおかしいですよねえ・・・
Re:短期間なら何とかなるなる (スコア:1)
自動返信は大丈夫な気がしますが、候補者になったときに最高裁の相談電話に問い合わせるのが確実ですね。
また、このQ&Aでは、裁判終了後に裁判員であったことを公表しても構わないとあります。
裁判員等に選ばれたことを公にしてはいけないと聞いたのですが,上司や同僚,さらには家族や親しい人に話すことも許されないのですか。 [courts.go.jp]
Re:短期間なら何とかなるなる (スコア:1)
「ネット上での不特定多数への公表は禁止」ということは、個人サイトやブログ等で「今裁判員で忙しいから連絡は後にしてね」と断っておくという手段は使えないというわけですね・・・。自動返信については「不特定多数」かどうかの判断が難しいということなのでしょうか。
ただ、裁判後であれば公表してよいということは、色々な件への反応の遅れについて後から言い訳をする余地は残されているということで、その点は助かりますね。もちろん、後から言い訳したのでは手遅れな案件も色々ありそうですが。
Re: (スコア:0)
よし、結論が出ないなら麻雀で決着を付けようじゃないか!
金が有るなら (スコア:3, 興味深い)
インターネットなら意外とポイントがあるから無差別に情報を流す必要も無いし。
なので、どうすれば裁判を左右できる情報を流せるか?は面白そうな課題ですね。
素人なら容易にWEBで影響されそうだし。
Re: (スコア:0)
うーん、検索エンジンを黙らせるぐらい金があるなら普通にお金払ったほうが安いと思う。
Re: (スコア:0)
そりゃ検察、被告サイドも同じでは?
で検察庁にweb対策部ができたり、弁護士事務所に多数の書き込み要員が登録されたり。
最終的には金持ってるやつが勝つのかな。
とりあえず (スコア:2, おもしろおかしい)
裁判員になりたい人はそのあたりも考えて上手に立ち回ること
2300件 (スコア:1)
なんか、裁判員が扱う裁判がワイドショーに出るとかどっちにしても重大事件だから新聞雑誌で知っているっていう人が何人かいますが、毎年2300件以上対象になる事件がある、っていうことをまず覚えておいてほしいです。
http://www.saibanin.courts.go.jp/shiryo/pdf/04.pdf [courts.go.jp]
原則積極的に取り入れてもいいとは思う (スコア:1)
ただしものすごく時間がかかる
Re:原則積極的に取り入れてもいいとは思う (スコア:1, すばらしい洞察)
某芸能人が殺人犯と誤解され彼のブログに卑劣な書き込みが多くなされた、というのを見ても、怖いことになりそうだ。6人がみんなネットに慣れてなくて一方的に信じちゃったりね。挙げ句の果ては、Q&Aサイトで聞いてみたり・・・
正直、公判で出てくる証拠以上のものが、公のメディアにでてくるとは思えない。
むしろ (スコア:1)
法律の専門知識だけではなく、一般常識から専門知識まで網羅しないと正しい裁判は行われないのではないかと思う。
素人の意見だけど。
本末転倒 (スコア:1, 興味深い)
制度導入以前から議論になっていたような覚えがあるんで、タレ込み主は何を今更って気もしなくも無いわけですが。
原告、被告側から出てきた証拠と証言だけを基に、裁判官が判断を下す制度が、司法の硬直化を招いているので、
一般市民の感覚を裁判に反映させましょうというのが、今回の裁判員制度の目的のはずなのに、裁判員を目隠しして
判断させようというのは、法律の専門家である判事が判断するよりも、よっぽど危ないんじゃないでしょうか。
んで、制度を健全に機能させるためには、やっぱり事件報道を規制しなきゃならないですね。なんかマスコミの人らは
事件が起きたとしても、裁判員に予断を与えるような報道はしないようにしましょうとか、使用できる用語を決めて
自主規制してるらしいですよ。
Re:本末転倒 (スコア:3, 興味深い)
これはわかるのだが、そもそも証拠ですらない(かどうかもわからない)ネット上の噂を同列に扱うのはどうかと思う。
Re:本末転倒 (スコア:1, 参考になる)
原告、被告側から出てきた証拠と証言だけを基に、裁判官が判断を下す制度が、司法の硬直化を招いているので、一般市民の感覚を裁判に反映させましょうというのが、今回の裁判員制度の目的のはず
いや、裁判所に提出され、採用された証拠のみに基づいて判断するという裁判の大前提は変わってないのでは。
刑事裁判って、検察側がその提出した証拠に基づいて被告人の有罪を主張し、弁護側がその提出した証拠に基づいて検察側に反論し、情状酌量を主張するわけで、いずれにも出てこない情報は判断の根拠にならないはず。裁判員の役割は、双方の主張を聞いた上で判断することで(そこに民意を反映させる)、双方とも提出していない証拠を考慮に入れることではないです。
証拠を採用するのは誰か? (スコア:1)
司法の専門家が「価値が或る」と判断して裁判の場で披露したものだけが、有効となるわけだが、
証拠の採否の段階で既に
市民感覚と大きく乖離したフィルタリングがかかっている可能性は否定できない。
それに対して、市井の裁判員が講じることのできる対抗措置を考えることは重要。
仮に、裁判員が、メディアの報道やネットの情報を気にする事態となった場合、それは
検察側、弁護側双方が、判断に当たって必要となる証拠・証言を十分に提出できていないことを意味するのでは。
# This is not my signature.
Re: (スコア:0)
ただ、同じものを聞かせられたり、見せられても、人によって感じ方が違いますよね。そこが裁判員制度で取り込みたい部分なんだと思いますが、いかがでしょう。
その頃、新人には (スコア:1)
と言うのであった。
禁じないよりは、マシ (スコア:0)
っていうのは、今まで行われてきていたわけで、それがネットになっただけ。
Re:禁じないよりは、マシ (スコア:1)
僕もそれで構わないとは思うけど、日本で実行された場合に
「誤って情報を見てしまうのを避けるために、陪審員の期間中は一切のインターネット禁止」とかならないかという懸念がある。
Re:禁じないよりは、マシ (スコア:2, 興味深い)
日本の場合は陪審員ではなく裁判員制度ですね。
裁判員が参加するのは重大な事件の場合なので、裁判員が決まる前にニュース等で事件を知っている可能性が高そうです。
決まった後、禁止してもあまり意味がなさそうに思えますが。
かといって候補に選ばれた時点で禁止するのは日常生活に支障をきたすので無理でしょうし。
Re: (スコア:0)
>懸念がある。
ネット禁止の何がマズイのかを書いてくれないと……。
「懸念」っていうとなんだか高尚な感じだけど、たんにネット中毒で嫌がっているだけでは?と思ってしまう。
Re:禁じないよりは、マシ (スコア:1)
#1642853の通りの意味です。
ネット禁止によってメールも見れなくなるんじゃないか、
スラドも見れなくなるんじゃないか、
いつも使っている情報端末が急に使えなくなるってとても困りますよね?
それと、別にネット中毒で嫌がってるだけでも同じことです。
いつものネットの楽しみが陪審員によって阻害されるならやりたくはないでしょ?
それらすべて含めて「懸念」という言葉で表しました。
Re: (スコア:0)
懸念という言葉も別に特別な意味は感じない。
Re:禁じないよりは、マシ (スコア:1)
「裁判中」ってのは、「審議中」よりも広い範囲だよね?
それは、数日に跨る裁判もあって、結審するまでが「裁判中」と思ってるけど。
認識合ってる?
(元コメが「陪審員である間」なんて言ってるから指摘してるんだろうけどね)
例えアフターファイブであっても、ググって変な情報を取入れるなって事だよね?
他人の意見で視点が変ることが悪いこととは思わないんだけど、誰かの考え方に感化されないようにって事でしょう?
審議中にググるバカは退場させられるだろうしね。
Re: (スコア:0)
新聞とTVも忘れずに
「Weeを我慢してWiiをゲットするコンテスト」の件か (スコア:0)
とか広く知れ渡ると困るわけですね。(誰が?
子供達にWiiをゲットしようとして死んじゃったカーチャンかわいそうに。
開廷なう (スコア:0)
Re:司法がマスゴミの情報操作に踊らされてはならない (スコア:2, すばらしい洞察)
仮に、裁判で提供される情報よりも、裁判所外で得られる情報が公平であったとしても(それを判断できるのなら、そもそも裁判はいらないんだけど)、裁判所外で得られる情報で判断されてしまっては、手続きの公平性を保てません。
そして、公平な手続きによって定められた手続きが公平な手続き。
工作によってネット上を偏った意見だらけにできるか? (スコア:0)
被告/検察どちらかが有利になるように、ネット上で大規模にプロパガンダを展開する。
裁判期間中にあわせ、陪審/裁判員の考えを動かすことを目的とする(もちろん一般人が見て同情してくれようとかまわない)
別に裁判が終わる頃にGoogle八分になってかまわないから、サイトをどんどん立ち上げ、SPAM-BLOGを乱立させ、トラックバックスパムもしまくり、掲示板等にも書き込み、姑息なまでに最新のSEO/SEM技術を使ってネット上を偏った意見であふれさせる。
もちろんそれらの文言は(よくある出来の悪いプロパガンダコピペのように)反感を買わない程度、かつ(発信元の人が他人事ではないと思っているように見えるほど)情に訴えるものに調整され、同一の発信源からのポストであると気づかれないよう分散される。
こんなことこと可能なんでしょうか。
そしてその費用は?裁判で負けることに比べてそんなに安い?
Re:工作によってネット上を偏った意見だらけにできるか? (スコア:3, おもしろおかしい)
ネットを参照する裁判官だと、ニセ科学製品を訴えても勝てないな。(ググると信じてるサイトばかり出る)
Re:工作によってネット上を偏った意見だらけにできるか? (スコア:2, 興味深い)
>被告/検察どちらかが有利になるように、ネット上で大規模にプロパガンダを展開する。
ではなく
「被告/検察どちらかが有利になるように事件報道にバイアスをかけるマスコミが多い」
ということが問題なのでは?
たとえば日本では、疑いがかかった時点で犯人確定のように扱ったり、容疑者が中国or韓国人だとやけに擁護して被害者のほうが悪いかのようにゆがめて報道されたりする事さえも珍しくありません。
アメリカで同じようなことがないとはいえないでしょう。
ググったことによってマスコミ報道およびそれを取り上げたブログなどが見つかるわけですが、
上位に来るほど正しいとか、同じ事を言ってるページが多いほど正しいとか、そんなことはありません。
しかし多く見れば影響されるのが人間ですから、そういったものに影響されて間違った判断をしてしまうのは問題があると。
裁判という課程の間は、弁護側と検察側の主張だけを元になるべく公正に判断して欲しいということではないでしょうか?
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
Re:工作によってネット上を偏った意見だらけにできるか? (スコア:3, おもしろおかしい)
Q.ソースは?
A.ぐぐれ
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
福島県立大野病院産科医逮捕事件(前置胎盤帝王切開手術時癒着胎盤出血多量死)
割り箸死亡事件(割り箸咽喉貫通小脳損傷死)
などで
大規模なプロパガンダ合戦が行われたのは
(一部の人の)記憶に新しい所
Re:工作によってネット上を偏った意見だらけにできるか? (スコア:1, おもしろおかしい)
とプロパガンダが増殖する
Re:いろんなソースからウラはとりたい (スコア:2, 興味深い)
> 白バイ事件の話とか
全国メディアではテレビ朝日くらいしか触れていない事件なので知らない人も多いでしょうから補足。
高知白バイ衝突死事故 [wikipedia.org]のことですね。
Wikipediaのリンクを貼っておきましたが、KSBの検証動画がYoutube上にあるはずです。
こういうのを見ると、「重大事件」もだけれど、検察や警察の捜査そのものに疑義を唱えられた事件についてこそ裁判員による審理を導入して欲しいと思いますね。
Re:いろんなソースからウラはとりたい (スコア:2, 興味深い)
冤罪絡みでさらに踏み込んでみる。
富山連続婦女暴行冤罪事件 [wikipedia.org]のように故意に冤罪を成立させたと思われる事件について、関係者を送検すべきか、刑事訴訟を提起すべきかなどについて審査する部門にも一般人を介入させるべきかも知れませんね。つまり検察官に独占させていた犯罪被疑者を起訴する権利を一部一般人にも与えるということです。
冤罪が発覚しても関係者が法的に処罰された例はほとんど無いと思いますし、罰せられない、いざとなれば身内ということで守られるとの目論見も冤罪の温床でしょう。
例に挙げた富山の冤罪事件についても違法な捜査が行われ冤罪が作り出された可能性(行為が違法であり、その結果も重大)があるというのに刑事訴訟に発展せず、それどころかやり直し裁判においても当時の取調官などの証人尋問すらも行われず、警察、検察、裁判所がグルになっていると思われても仕方ないのではないでしょうか。(この事件では違法捜査・証拠捏造についてはすでに時効が成立していたので刑事手続きに入ることは無理だったのでしたっけ?)
それを廃するために一般人に審査させるというのは、身内よりの判断を排するということで効果的なことではないでしょうか。
日本のように議院内閣制を採っている国においては、行政と立法が深く結びついており、それへの牽制として司法の役割は非常に重大です。その司法への不信感が募るというのは問題です。
#ま、検察はいちおうは行政に組み込まれているわけですが、司法としての性格が非常に強い部門でもありますので。
Re:いろんなソースからウラはとりたい (スコア:3, 参考になる)
事実認識に不十分な点があったので補足。
既に一般よりくじによって選ばれた人によって構成する検察審査会というものがあって、検察官が不起訴処分にしても検察審査会が2度にわたって起訴相当という判断を下した場合には公判が開かれていますね。
しかし冤罪事件のように発覚するまで長い時間のかかることの多い事案について、公訴時効が数年だったりするというのはいかにも不十分です。ここは改善の余地があるでしょうね。
Re:いろんなソースからウラはとりたい (スコア:1)
まあ、「判検交流」 [hatena.ne.jp]なんてのもあるしね
IKP
Re:いろんなソースからウラはとりたい (スコア:2, すばらしい洞察)
自分で捜査をするならともかく、
ググッて出てきた真偽も分からない内容を
検察や弁護士の言う主張よりも重要視したら
とんでもなく問題だと思いますが……
Re:なぜググるのか? (スコア:1, 参考になる)
> 裁判所がイントラネット内でちゃんと検索できるだけのシステムを組めばいいだけかもしれない。
| 評議では、最高裁が08年4月から集積した判決のデータベースに接続し、
| キーワードを入力して同種事件の量刑例を検索するシステムも活用する。
ref: http://mainichi.jp/select/today/archive/news/2009/08/05/20090806k0000m... [mainichi.jp]
まあ、素人の思いつきアイデア程度は既に選択肢に入れて検討してるだろ。
もちろんその結果不採用になってるものもあるが、最初から気が付いてないわけじゃない。