交通違反画像はMD5ハッシュの確認では不十分@オーストラリア交通裁判所
タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
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http://slashdot.jp/story/05/11/18/0125251/MD4MD5-コリジョンの実証コードが公開 の議論において、一部で心配されていたが、 オーストラリアの交通裁判所において、交通違反画像の真正性は、MD5ハッシュ値では、不十分であるとの判決が(数年前に)出たとのこと。 http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1109/10/news001_2.html 記事では、MD5のハッシュ値については、今のPCで数十分もあれば同一ハッシュ値のデータXとYを生成できてしまうというレベルにある(前述の強衝突耐性の突破が可能)。しかし、学会では「弱衝突耐性の突破」という話題すら聞くことがない。そのような状態で、原本データMのハッシュ値Sと同じハッシュ値を持ちながら、原本と錯誤するような偽の原本データNを容易に作成できてしまうというのは、甚だ眉唾ものである。天文学的な可能性が存在するとはいえ、裁判で証拠画像を認定しないのはどうみてもおかしいと筆者は感じるのである。それを言えば、現在の高度な科学捜査全体を否定することになってしまう。
ときて、MD5に脆弱性があるとは言っても、現状では、指紋が偶然一致する確率があるので指紋は証拠にならないといっているようなものだ、として、疑問を呈しているのだが、いつ頃まで、この疑問は有効だろうか? あるいは、運良く辣腕弁護士に裁判官が騙された?、あるいは頭の悪い裁判官にあたってしまったということなのだろうか?
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