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ドイツ、複数の州当局がスパイウエアを捜査に使用していることを認める

タレコミ by headless
headless 曰く、
ドイツの警察が捜査に使用しているとみられるマルウエアが発見された件について、4州の州当局が同種のプログラムを使用していることを認めた(ZDNet UKの記事BBC Newsの記事本家/.)。

マルウエアを発見したのはヨーロッパ最大のハッカーグループ「Chaos Computer Club(CCC)」。ドイツでは裁判所の許可があればVoIPプログラムの通信内容を傍受するスパイウエアの使用が認められている。しかし、CCCが「合法的な盗聴プログラム」を分析したところ、バックドアの機能が搭載されており、インストールされたコンピューターに任意のファイルをアップロードしたり、プログラムを実行したりすることが可能になっていたとのこと。また、セキュリティ上の欠陥があり、インターネット上の誰もがすべての機能を利用できるようになっていたという(CCCによる更新情報)。

同種のプログラムを利用していることを認めたのは、バイエルン、バーデン・ヴュルテンベルク、ブランデンブルク、低地ザクセンの4州。各州で使われているプログラムが発見されたマルウエアと同じものかどうかは不明だ。CCCの発表では匿名で送られてきたファイルとされているが、弁護士のPatrick Schladt氏は依頼人のパソコンにミュンヘン(バイエルン州)の空港で税関職員によりインストールされたものだと主張している。一方、バイエルン州の内務大臣Joachim Herrman氏は2009年からの利用を認めつつ、合法的であることを強調したとのこと。ただし、利用状況について調査を行うことも確約したという。
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