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アレゲなニュースと雑談サイト

yooseeによる 2007年07月26日 11時00分の掲載
50年後、100年後に出版という概念は残っているだろうか部門より。

あるAnonymous Coward 曰く、

ITmediaの記事によれば、7月24日に開かれた情報通信政策フォーラムのセミナーで作家の三田誠広氏が著作権保護期間について発言し、「作家にとって創作のインセンティブになるのは、作品が本として残ること。50年、100年後も作品を出版してくれる版元の期待に応えたい」と述べたとのこと。 著作権保護期間を延長すれば著作者の創作意欲が高まるとしている。

参加者との質疑応答では、著作者人格権が保護期間に影響されないことを無視していたり、「パブリックドメインになれば、出版元がもうからない」と述べるなど、現行のビジネスモデルを変更せずに出版元が利益を出すことを優先しているようにも感じる内容になっている。 英政府が音楽の著作権保護期間延長を拒否したことだし、 そろそろ目を覚まして欲しいものだ。
ちなみに氏は記事の最後の節で、 著作者不明の場合に利用できる裁定制度の手続きを簡略化や、簡便に許諾を取れるシステムの構築を改めて提案しており、この部分についてはある程度同意できる。

この議論は賞味期限が過ぎたので、保存されている。 新たにコメントを書くことはできない。
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  • 関連エントリ (スコア:5, 参考になる)

    kamuy (1690) : 2007年07月26日 11時14分 (#1196122) ホームページ 日記
    作家本人が自身の遺族となってゴネているという構図
    池田信夫 blog 三田誠広氏との噛みあわない問答 [goo.ne.jp] のコメント郡より

    ご参考まで
    --
    -+- 想像力を超え「創造力」をも凌駕する、それが『妄想力』!! -+-
    • Re:関連エントリ (スコア:2, すばらしい洞察)

      Anonymous Coward : 2007年07月26日 17時25分 (#1196414)
      作家の創作能力とそれ以外の問題なんてごっちゃにしないほうがいいぞ。天才、鬼才の名をほしいままにして、あと100年は十分に読み継がれることが確定しているような某作家は(それを越えるような作家が他にいないのですよ)、若いころ奥さんに中絶強要しまくった過去があるし、順序こそ違うが、永山則夫みたいに四人を射殺してから作家になったようなものもいるし。

      法律や現状を理解しないまま発言しているなんて可愛い方。ランボーよろしく、現在を越えた「千里眼」の持ち主であることが要求されるのが、芸術家という物。作家の評価は、読んでからやろうね。
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  • Tatenon (20311) : 2007年07月26日 11時36分 (#1196137) 日記
    利益になるから100年出版される本もあれば、利益にならないからその間まったく出版されない本もあります。
    会社は慈善団体ではないので、売れない(もしくは売れるかどうかわからない)本をコストをかけて増刷しません。
    それどころか刷った本が売れずに返品されるというのは、出版社にとって悪夢そのものです。

    しかも、どっかで人気が出ないとも限らないので、出版社は本を出すことも無く、権利だけを100年間保持し続けます。
    その間、作品はまったく人目に触れることも無く死蔵されることになります。

    音楽などでもそうですが、コストというものが存在する以上、企業は小さな需要・小さな市場に対して
    サービスを提供し続けることは、別の見返りが無ければそうそうできるものではありません。

    まったく流行しなかった昔の作品が欲しくなって、出版社やレコード会社に再販してくれと言っても普通は門前払いです。
    すぐに出てくる在庫があれば出してくれるかもしれませんが、大きい会社だと在庫から探すのにだって大きなコストがかかります。
    中古ショップで探してくださいと言われるのが普通ですし、それを不親切とはとても言え無いと思います。

    100年とか言ってる人は、「100年間売れ続ける作品」を前提にしているような気がしますが、これだけ著作物が氾濫する世の中にあって
    そんな作品は一体何万分の1、何億分の1くらいあるんでしょうね?
  • Anonymous Coward : 2007年07月26日 11時47分 (#1196147)
    > 作家にとって創作のインセンティブになるのは、作品が本として残ること。

    著作権が切れると本が出版されなくなるという前提がそもそもしっくりこないんですが、
    誰でも出版できるようになるんだから、むしろ本になる機会が増えるんじゃないの?
    • Anonymous Coward : 2007年07月26日 11時58分 (#1196155)
      >誰でも出版できるようになるんだから、むしろ本になる機会が増えるんじゃないの?

      実際その通りで、著作権そのものではないけれど『星の王子様』なんかは
      独占が解除されると 同時に複数の出版社から発売されました。
    • Anonymous Coward : 2007年07月26日 12時12分 (#1196164)
      リンク先を読むとわかりますが、この作家さんがいうには
      「書体やレイアウトの指定、紙質や装丁までも含めて俺の作品」であり、
      好き勝手な形で自由に出版することなど断じて認めないとか。

      #発言者の意向に従い、好き勝手な形での引用は差し控えました
      #決してアホくさくてリンク先をもう一度開く気も起きないわけではありません

      • ていうか、このひと『星の王子様』の
        新訳本だの俺様流解釈本だのを出してるんですよね。
        内藤濯氏が「手触りや書体など
        細部にまでこだわって作られる芸術作品」として
        出版した(と三田氏流に解釈)『星の王子様』を、
        「保護期間が切れた途端に」
        「思いもよらない形で作品が利用」した人間が
        何をほざくかと。

        #(要約)寝言は寝て言え。一生起きるな。
      • Anonymous Coward : 2007年07月26日 12時32分 (#1196175)
        > 「書体やレイアウトの指定、紙質や装丁までも含めて俺の作品」であり、
        > 好き勝手な形で自由に出版することなど断じて認めないとか。

        フォント屋さんとかレイアウト屋さんとか紙屋さんとか装丁屋さんとかの
        権利はどうなるんだ、ヲイ、という気がする。
        書体やレイアウトや紙質や装丁だって彼/彼女らにとっては、自分の作品だと
        思っているだろうに、勝手に「俺の作品」などというのはおこがましいよな。
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  • 作家にとって創作のインセンティブになるのは、作品が本として残ること。50年、100年後も作品を出版してくれる版元の期待に応えたい


    なに的外れな事言ってるんだろう。

    いい本であれば、著作権が残っていようが、いまいが出版元は発行する。
    いい本なら著作権切れたときには、独占でなくいろんな出版社から出版される。本として残ることが重要ならなおさら著作権期間関係ないね。

    その主張じゃ逆に著作権の期間が残ったまま”絶版”とかになると何処からも出る機会がなくなるから、著作権期間なんかないほうがいいんじゃ?なければ”著作権フリーなら出版してもいい”ってとこが出してくれるかも?

    出版されるか、されないかは著作権の期間と無関係。いい本なら100年後でも1000年後でも著作権期間関係なしに出版される。

    夏目漱石や宮沢賢治なんか、結構著作権切れてるけど未だに出版されてるね。
    本で残るか、残らないかは著作権の問題でなく、”内容の問題”

    なにを勘違いしてるんだろ??
  • 根本的なこと (スコア:5, すばらしい洞察)

    akiraani (24305) : 2007年07月26日 12時03分 (#1196158) 日記
     保護期間延長を訴えている人の論理は、「今の形の商業活動のみが文化を創る」と思っている(もしくは、そう思わせようとしている)という前提の下に展開されている風に見える。
     今回の記事でも

    三田さんは「保護期間が切れた途端に、心ない人によって思いもよらない形で作品が利用されることもある。本は、デザイナーや編集者とともに、手触りや書体など細部にまでこだわって作られる芸術作品であり、そこに作家として参加できることが創作活動におけるインセンティブだ。わたしにとっては紙に印刷された本という形であることが重要。

    このあたりの発言にそういう意識が見て取れる。紙に変わる新しい媒体で作品が生まれ変わること、自らの作品を下地に新しい文化が生まれることも拒否している。そもそも二次利用されることでオリジナルが失われるわけではない移譲、オリジナルを後世長きに渡って渡って残したいという気持ちが氏個人の創作意欲につながるという主張は的外れである。

     著作権法第一条を見ればわかるように、著作権法の最終目的は文化の発展であり、著作者の保護はその手段でしかない。著作者のわがままをなんでも受け入れてくれる法律ではない。
    --

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  • > 50年、100年後も作品を出版してくれる版元の
    というけど、そういう扱いを受ける作品が全体の何パーセントなんだか。
    大半はその前に絶版とかなって、出版してくれなくなるわけで。

    そういうのだけ特別扱いとかじゃ駄目なんですかね。その方がまだ納得いく。

    ビジネス的に成り立たないのは分かるけど、権利的に確保し続けるなら
    その作品を出版し続ける義務も負わせられないものか。
    オンデマンド印刷でも電子データ配信でもなんでもいいからさ。
  • それじゃあ今までは (スコア:3, おもしろおかしい)

    Alef_F (27309) : 2007年07月26日 12時15分 (#1196165)
    創作意欲もないのに小説書いてきたのか?
  • 1ドル更新料 (スコア:2, 興味深い)

    Anonymous Coward : 2007年07月26日 12時18分 (#1196167)
    昔、レッシング先生が言っていた更新料1ドルを払えば期間を延長するシステムってヤツがオレ様的に合理的に思えるんだが、最近話も聞かないし、議論にも上らないのでぽしゃっちゃったのかな。
  • 100年の意味 (スコア:2, 参考になる)

    kyousum (11338) : 2007年07月26日 12時23分 (#1196168) ホームページ 日記

    タイトルの「本音は100年?」というのは、「死後70年とか言っているけれど、本当は死後100年に延ばしたがっているだろ」という意味なのでしょうか?

    記事を読んだ限りでは私は三田氏は「死後100年が良い」といったとはとりませんでした。「その本の最初の出版から100年くらいは出版社が独占できるようにして欲しい」と言っているように聞こえました。それでしたら、死後70年への延長でカバーできる場合が多いでしょうから、そんなに変な話ではないかと。

    (死後70年というのは長すぎ、というのは置いといて)

    --
    # For man might be free./人は自由になれるかもしれないから。
    • Re:100年の意味 (スコア:2, 参考になる)

      T.Sawamoto (4142) : 2007年07月26日 15時46分 (#1196330) ホームページ
      いや、見出し直下の文章に
      作家の三田誠広さんは「創作のインセンティブは作品が本として残ること」と語り、「死後50年、100年経っても出版してもらうためにも、著作権保護期間の延長が必要」と訴えた。
      とありますよ。
      三田氏が実際にどう発言されたか正確なところは分かりませんが、記事からは「最初の出版から100年」ではなく「死後100年」と読むのが筋かと。
      --
      へ へ
      の の
  • リスペクト (スコア:2, すばらしい洞察)

    Anonymous Coward : 2007年07月26日 12時26分 (#1196172)
    作家への最大のリスペクトは読むことだと思うのだが、
    この人は違うんだ

    #最近、リスペクトしてないなぁ
  • 一億総著作者になる可能性があるのに(うちの娘の絵だって、おれの鼻歌だって著作権法の保護対象)、なぜに極一部の商業著作者のためだけに法律を変えにゃならんのだ。

    先に来るのは、表現の自由であって、文化の発展はその余録。断じて著作物の保護ではない。ましてや隣接権者の権益など知ったことか。

    もうね、著作権法といいながら、著作物の扱いだけを決めた法律じゃなくて、原則創作自由としながら、二次創作での制限や作品の配布法をオマケに扱った法律の方が、文化の発展に寄与すると思う。個々の配布法の制限は、それこそ個別契約でいいじゃん。三田氏は自分の作品だけ100年にしてもらったら?
  • 特許権も (スコア:1, すばらしい洞察)

    Anonymous Coward : 2007年07月26日 11時13分 (#1196120)
    同じ知的財産権の特許も年金なしで、保護期間100年にしてほしいです。 製造業も50年後も100年後も、同じものを出したいですよね。 特許切れになれば製薬会社も儲からないですし。
  • Anonymous Coward : 2007年07月26日 11時24分 (#1196128)
    著作権が残っているのか、作者の死後50年以上たっているので
    切れているのかわかりませんけど、「銀河鉄道の夜」は今でも
    いくつかの出版社から発行され、演劇やアニメにもなり、
    松本零士が漫画化、後に「銀河鉄道999」として発展させた
    という事実は知らないようですね。

    作家のくせに、過去の作家のことは知らんふりですか。

    銀河鉄道999のように、名作をベースに名作コンテンツを
    作り上げることができるという創作意欲のことを理解していない
    作家とはどうなんでしょうね。

    著作権保護を100年にしたら、100年後にも出版されているか
    というと、確かに出版されているかもしれない。
    でも、それは出版元が100年後も儲かるからではなくて、
    保護期間が長すぎて、それが邪魔して新しい作品が作りにくくなり、
    しいては古い作品ばっかりの世の中になるからでしょう。

    • memeken (33221) : 2007年07月26日 17時48分 (#1196434) ホームページ
      ちょっと記事内容が皮肉なのかどうなのか不明ですが、

      >作家のくせに、過去の作家のことは知らんふりですか。

      これは松本零士氏が三田氏と同じ著作権保護期間延長の賛成派メンバーであるという前提でのお話でしょうか?
      他の方がリンクされていた池田信夫ブログのコメント欄に、ちょうど「銀河鉄道の夜」と松本零士氏の(著作権とは関係ないかも知れないが遺族の許諾を得てお金を払っているらしい)例を三田氏が美談として挙げており、そこに突っ込んで、

      >問「では遺族が著作権を行使して映画化を拒否したら、松本氏の映画はできなかったわけですね?」
      >三田「いや、それは誠意をもって説得すれば・・・」
      >問「いくら説得したってだめな人もいる。かつて藤田嗣治の未亡人は、彼の絵の公開を一切拒否した。著作権は、文化の継承を阻む権利にもなる。そういう弊害がわかっていて強化を叫んでいるのか?」
      >三田「・・・」

      という質疑があったことを前提にしてますか?

      銀河鉄道でいえば、延長に反対されているグループ側にいる別役実氏は、銀河鉄道の夜を以前から戯曲化したいと思っていたが宮沢賢治作品の中でも特にガードが固くて許可がもらえず、死後50年経ってやっと使えるようになり、まずアニメのシナリオにし、戯曲にしたといっています。
      (アニメ化の前のますむらひろしの猫マンガ化においても宮沢賢治の実弟に反発されたという経緯がWikipediaにもあります)

      その点では「銀河鉄道の夜」は著作権の及ぶ範囲や遺族の意向などを考える上ではよい題材とも思いますが。
      --
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      kenny - memememo.com
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    • Re:銀河鉄道の夜 (スコア:2, すばらしい洞察)

      Anonymous Coward : 2007年07月26日 11時53分 (#1196153)
      趣旨は理解できますが、その例として「銀河鉄道の夜」と「銀河鉄道999」を挙げるのは適当なのでしょうか?

      松本零士氏が「銀河鉄道999」を発表した際に「銀河鉄道の夜」の著作権は切れていたのか?
      松本零士氏は「銀河鉄道の夜」の著作権が切れたことによって「銀河鉄道999」の着想を得たのか、もしくは満を持して発表に至ったのか?
      そもそも「銀河鉄道999」は「銀河鉄道の夜」の著作権が切れていなければ発表できないものか?

      具体例を挙げるのであれば、本旨に沿った記述があった方が良いと思います。
      本旨に沿った適当な具体例が思いつかないので申し訳ないのですが。
    • Re:銀河鉄道の夜 (スコア:2, 参考になる)

      Anonymous Coward : 2007年07月26日 12時07分 (#1196160)
      趣旨には賛同しますが、「銀河鉄道999」は例として不適切ですね。
      999に限らず、その手の作品はいくらでもあるので、同じことですが。

      「銀河鉄道999」の初出は1977年ですが、宮沢賢治の死去は1933年なので、
      「銀河鉄道の夜」の著作権はまだ切れていなかったはずです。
      また、松本零士本人は、宮沢賢治の遺族に了解を得たといっています。 [wikipedia.org]

       #…って、「アニメ化の際に」ってことは最初の一年間は無許可だったわけね。

      まぁ、「そこでもし遺族の許可が得られなくても数年待てば世に出せた」という意味では、
      いい例かもしれません。 >999
  • Anonymous Coward : 2007年07月26日 11時45分 (#1196144)
     もう、オレ。本職作家じゃないんで、100年もいらない。
    つまらないと思うものは生きているうちで5年で終わらせてもいいくらいだし
    再利用することも考慮してFDLやCCでいいです。
     2次創作がひどいものでない限り激怒しません。
    そ本出版するなら好きにどうぞだし、作者に還元したかったら
    Paypalなりウェブマネーなり寄付してもらう方法もあるわけで。

    #権利を強く主張し始めたら、もはや作家として老年に入っていると自戒を込めて。
  • 金儲け? (スコア:1, 興味深い)

    Anonymous Coward : 2007年07月26日 11時50分 (#1196150)
    言いたいことがあるから本を書くのではなく、
    金のために本を書くんですか?
    言いたいこともないのに金欲しさに書く本に価値があるのでしょうか?
    内容は何もないけど読者の目さえ惹ければそれで良いってことになりませんか?
    それではコンテンツがどんどん空洞化していくだけではありませんか?

    また、佐々木正悟さんは彼のブログの中で、
    お金をもらって文章を書くと心理的負担になる、
    ようなことを言っています。
    http://www.month-psy.sakura.ne.jp/blog/2007/07/291.html [sakura.ne.jp]
  •  作家の平均寿命が70年、子供を生むのが平均30才と仮定しよう。日本の平均を取ればもっと寿命は長くて長子の出産は早いと思うが、正確なデータがないので厳しめに見積もっている。
     作者の死後50年といえば、子供の年齢は90歳となり、著作財産権は孫に相続されているのが大半だろう。さらに、70年になるとその権利はひ孫の代に移っている可能性が高い。

     実子ですら著作権者の意図を忠実に守ってくれるかどうかはあやしいと思うのだが、孫やひ孫が著作者の意図を正確に汲み取って権利を行使してくれるだろうか?

     三田氏はリスペクト的な観点から保護期間延長を訴えているが、保護期間を延長したところで氏の希望はかなわないのではないだろうか。
    --

    //ソリッドファイター完全版 [fukkan.com]復刊賛同者募集中/

  • Anonymous Coward : 2007年07月26日 15時25分 (#1196311)
    三田誠広氏批判
    http://www.lepetitprince.net/sub_copyright/commentmita.html [lepetitprince.net]

    過去に
    >欧米で70年保護が主流である点を挙げ、「例えばサンテグジュペリ
    >(1944年没)は欧米では権利が続いているが、日本では勝手に翻訳が
    >出せる。野蛮な国と見られているだろう。」と語る。
    と言っていたのに、

    自らは2006年に例に挙げたサンテグジュペリの「星の王子さま」の翻
    訳書を出版しているダブルスタンダード。

    現在、法律でどうなっているかはともかくとして、自らは「野蛮な行
    為」とまで言って非難した行為を自らがしているとは、いったい何と
    説明をする気なんでしょうか?
  • 遺族権利の問題含めて、夏目房之介に語らせた方が数倍説得力あるな。

    #もっとも彼も著作権と法律の専門家じゃないし、的はずれ論議が出そうだけど。
  • Anonymous Coward : 2007年07月26日 17時59分 (#1196441)
    とても好きな作品がある。
    しかしその好きな作品は、とうの昔に廃盤になり入手困難。
    だか、その作品の素晴らしさを世間に知らしめたい。
    感想をblogに書く程度では足りない。
    ぜひ手にとって読んでもらいたい。
    だがしかし入手困難なので、読んでもらうことさえできない。

    そんなとき、版権を持っている出版社にお願いして、
    同人出版させてもらえないだろうか、と思うときがある。
    校正や表紙、製本費用、すべてこちら持ち。
    印刷する冊数は数百部。
    もちろん、売り上げの数パーセントは出版社に回す。

    私としては儲けなどは考えない、
    その作品が多少なりとも世に出さえすれば至上の喜びである。
    時々、無性にそんなことを考える。
  • # 先ほどは、リンクだけだったのですが。
    # 引用ばっかりで、無用に長く、自分の意見がないので -1かな?。;-)

    この動向には全然仕事とは関係ないのだけれど注目してます。私も好きな作家がいるので。

    まず、銀河鉄道だとかという話やお立場は、「著作権分科会 過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会」
    の発言(第4回議事録 [mext.go.jp])から下地が見えてきます。

    実際その場にいたわけではないので、記事と符号性のある部分だけ引用してみますと。

    例えばこういうことがあります。谷崎潤一郎や江戸川乱歩、梅崎春生、特に谷崎は世界的にも知られた文豪 であります。この著作権が10年以内に切れてしまいます。
    (中略)
    私も、うちにある「世界文学全集」をずらっと眺| めて、最近は「世界文学全集」はあまり出ませんけれども、一番最後に出された集英社の「世界の文学」なんかには、欧米だけではなくて、南米文学もたくさん収録されております。それを全部見ても、ほとんど100パーセントと言っていいぐらい、既に70年になっている国の作家であります。古い文学全集を見ましたら、魯迅だけ違う。あとは全部70年になっているんです。
     我々が良く知っている、何でもいいですけれども、サルトルでも、ガルシア・マルケスでもいいんですけれども、そういう作家たちの中に、川端康成とか、谷崎潤一郎とかを置いても全く遜色はないと思われるわけですけれども、その中で川端や谷崎の作品だけが50年で保護期間が切れてしまうというのは、これはどう見ても、日本という国がいかにも文化的に貧しい国であると感じざるを得ませんし、日本という国が、作家というものに対してリスペクトしていないという感じがいたします。



     もう一点、松本零士さんが「銀河鉄道の夜」というアニメを作られておりますけれども、これは著作権が切れてから作られたものであります。しかし、松本さんは、宮沢賢治の御遺族の方に、こういう形でアニメを作るんだと、あるいはコミックスを作るんだということを説明に行って、絵を見せたりしますと、御遺族の方も、これは大変すばらしいものだということで感謝をすると。例えば、花巻にある宮沢賢治の記念館には松本さんの絵が掲げられているとか、そういう形で、著作権が切れていても、御遺族に十分に理解されているということがあります。
     ですから、二次利用の創作者というのは、絶えずそういう努力をやり続けていく必要があるのではないかと思います。50年たったから、それ、自由に使えという形で作品を使ってしまうということは、モラルにも反することであります。そう考えると、50年が70年に延びることによって、二次利用が難しくなるということは決してないと、私は考えます。以上です。


    また、こうも言っておられます。

    2点発言させて頂きます。1つは、先ほど津田委員から、多くの著作者がリスペクトを求めているということではないのではないかという御指摘がありました。それから、ヒアリングのときにも、平田委員から、文藝家協会から多数決をとったわけでもないのに、文藝家協会が保護期間の延長を求めるのはいかがなものかという御発言もあったように思います。
     これに対しては、すみませんでした。まず、私は文藝家協会の副理事長で著作権管理部というのがありまして、そこの責任者もしております。文藝家協会の著作権管理部というのは、主に二次利用を扱うものでありまして、普通、作家が出版社と契約を結ぶ場合は自分でやればいいんです。それから、原稿を書くだけだったら著作権法も要らないんです。原稿を書いてお金をもらえばいいだけであります。
     二次利用について、管理部で管理するということと、もう一つは、準会員の方、御遺族の方でありますけれども、これについては一次利用について、全集に入れるとか、アンソロジーに入れるとか、そういうものについては管理するということであります。ですので、私の頭の中で著作権管理というと、大体御遺族の方しか念頭にないわけです。準会員になっている方というのは、一応作家が死んだ後でも本が出ている人ばかりでありますので、もう本が出ていない人は準会員にならないので、ですから、経済的利益をある程度受けている御遺族の方というのが念頭にありますので、話の成り行きで多くの作家が死後、保護期間の延長を求めているという言い方をしたんです。けれども、実態はそうではありません。書いて、書くだけでもいいんだという方が大変多いんだということは、私も認めます。(略)


    ただ、こう発言しながら今回は記事によると出版元という発言があったようですね。
    第5回 [mext.go.jp]が早くアップされないかな。この間の変化がよくわからいので注目しています。

    最後に中山委員の発言を引用して。

    ヒアリングを聞いていまして、あるいは、今の三田委員の意見を聞いていまして、著作権法の基本的な構造を理解していない方があまりにも多いということに驚きました。今議論している著作権の保護期間というのは、著作財産権の話、専ら財産の話なのです。ところが、多くの方は金ではない、金と言うと下品だけれども財産問題ではなく、レスペクトの問題であるとおっしゃいます。しかしレスペクトの問題は人格権の問題なんです。全く違う。
    (中略)
    個々の人が思い入れを入れるのは勝手です。つまらないものであっても、親の遺産であれば、その人にとっては非常に精神的に重要なものです。思い入れがある、これは当たり前です。保護期間に対して、個々の作家がどういう思い入れをしようと勝手ですけれども、それは個人の問題であって、法律の問題ではない。したがって、レスペクト、つまり人格の問題、尊厳の問題と財産の問題を混同しているので、話がかみ合わない。ここでは財の話をすべきだろうと考えます。
     人格権については、極めて簡単に言ってしまえば、現行法では保護期間はないのです。したがって、法的にはそもそもレスペクトの問題について保護期間と絡めて議論をする余地はないものです。


    とても心強く思っているの"で"あります。(子どもがケロロ好きなので。)
    --
    がんばろう。と自分に言い聞かせる。
  • >作家の三田誠広氏が著作権保護期間について発言し、
    >「作家にとって創作のインセンティブになるのは、作品が本として残ること」

    だったらむしろ著作財産権を主張しないほうが良いのではないだろうか。
    出版社の倒産などにより一部の作品の出版権の問題が解決できない
    などの理由で全集が作れない作家についての調査をどこかの新聞社が
    やったレポートをウェブ上で読んだ気がするんだけど、
    今ググっても見つからない・・・・
    --
    ペーストビン [windy.cx]
  • Anonymous Coward : 2007年07月26日 13時22分 (#1196223)
    知的財産にも基本は課税して、例えば30年以内なら無課税だけど30年以上だと
    社会への還元が薄い分税率を上げていくとか。
    作品というのは世の中からアイデア貰っているんだし。
  • Anonymous Coward : 2007年07月26日 19時00分 (#1196487)
    べつにおかしくないでしょ。
    さすがに製作直後から徴収されたら誰も作らなくなるだろうが、例えば5年間は無料、その後は有料とすれば、期限時に保持するか放棄するか決めればいい。
    多くの著作物なら、その程度で「決着」ついてるだろうからね。
    回収できる限り権利を保持しつづけ、もう売れないと思ったら放棄する。それでいいじゃん。

    #ビジネスにしないならさっさと放棄しる
  • 財産権って、利用者には著作物に対する財産権なんてないですよ。
    著作物の財産権を著作者が独占すること決めているのが著作権法なので・・・
    「バカボンド 26巻」を買った人は、その漫画の所有権は有するけど、
    作品としての「バカボンド」の所有権は持ち得ないです。
    著作者から許諾されるのはその作品を私的に楽しむための利用権だけですよ。
  • 権利と義務が対応づけられるものだとしたら、生存権に対応する義務ってなんなんだろ…
    それとも、生存権は「たいてい」に入らない?

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