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アレゲなニュースと雑談サイト

mhattaによる 2007年12月01日 7時00分の掲載
やるねえ部門より。

tamo 曰く、

本家記事 DJB Releases All Source to Public Domain によると、DJB ことDan Bernstein氏が、 qmail を含む 自作のプログラムをすべてパブリックドメインのもとに置くことを宣言したそうです。 少し前に予告されていた ことなので驚きは少ないかもしれませんが、 パブリックドメインなのでどんな用途にも使えるのは意味のあることだと思います。

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  • 元情報はこれだけかな? (スコア:4, すばらしい洞察)

    Cat Scan (31113) : 2007年12月01日 9時42分 (#1258414) 日記
    A Sage Developer writes

    "During a recent conference, Sage Days 6, Dan Bernstein (who has recently come under attack for his licensing policy) was among the invited speakers.
    During a panel discussion on the future of open source mathematics software, Bernstein declared that all of his past and future code would be released to the public domain.
    This includes qmail, primegen, and a number of other projects.
    Given the headache that incompatibility between GPLv3 and GPLv2 is causing developers, will we see more of this?"

    Sage開発者 曰く、
    “最近のカンファレンス、Sage6日間にて、ダン・バーンスタイン(ライセンスポリシーについて攻撃されていた)は、講師の一人として招待されていた。
    オープンソースの数学ソフトの未来についてというパネルディスカッションの時に、バーンスタインは彼のこれまでとこれからのコードをパブリックドメインとしてリリースするつもりだと宣言した。
    これには、qmail、primegen、そしてその他のいくつものプロジェクトが含まれる。
    GPLv3とGPLv2の非互換性は開発者の頭痛の種になっていたが、これについてもそうなるのか?”

    こんな感じでしょうか? 間違って理解している点があればご指摘下さい。

    かなり前の話ですが、DJBのqmailを手元で動かすときにソースをいじってみたら、語りかけてくるようなコードでした。
    これを改変して再配布するとなると、許可が出ていても尻込みしそうな気もしないでもないでも……ない?
  • もはや放置された感のある DJB 製MTA の Qmail は, 当初はセキュリティ・性能などの面で結構評価は高かったと思うのですが,
    • 独特の設計・管理方式
    • 一風変わったライセンス
    • 宗教とも揶揄される主義主張の匂い(?)
    が寄り付きにくい印象を生んでいたのではないでしょうか.

    ライセンスについては,DJB のソフトの多くは元々「フリー」で使えるライセンスのものが 多かったと思います. ただ,sourceからbuildして使う場合ならいいけど パッケージ化して再配布するとかに際してはいくつか縛りがあったりします. 例えば qmail で言えば /var/qmail へのインストールじゃないとダメ,等々.

    わけのわからん環境に変な設定でインストールしたものに関しての質問といった ものを避けたいという意味では分からないではないのですが, 各OS・ディストリビューション標準搭載パッケージみたいな形にして普及をさせることを考えると, 敷居が高くなって普及の障壁の一つだったと思います.

    「パブリックドメインにする」というのはそういう縛りももうやめるということなのかな?
  • Technical Type (3408) : 2007年12月02日 2時02分 (#1258665)
    「qmail のある暮らし」を翻訳してくださっている、やまやさんの「どさにっき」の2006年2月25日 [ya.maya.st]及びqmail のセキュリティ [ya.maya.st]を拝見していると、作者本人がメンテしていないのだから、パブリックドメインにでもしないと今の時代のメール及びOSの変化に対応できず、コンパイルさえもできずに、絶滅するだけだったように思えてくるのですが。
  • Anonymous Coward : 2007年12月01日 7時42分 (#1258389)
    パブリックドメインといったら、誰か別の人がその著作権者を僭称してしまうことも可能なわけですよね?そういう行為の防止は大丈夫なんでしょうか?詳しい方解説願います。
  • パブリックドメインなものとして、有名なものには SQLite がありますね。

    Well-Known Users of SQLite [sqlite.org] を見ると、
    影ながら、OSS から商用まで広く組み込まれて利用されています。
  • http://cr.yp.to/distributors.html [cr.yp.to]

    qmail に続き、 daemontools, djbdns, primegen, ucspi-tcp が正式に Public Domain になりました。
  • sakamoto (8009) : 2007年12月01日 12時47分 (#1258466) 日記
    多分、パブリックドメインソフトに自分のコピーライト宣言つけて、文化庁に登録できちゃうんだよね。 で、qmail 使っている奴を片っ端から著作権侵害で損害賠償請求とかできるよな。 一回パブリックドメインにした奴は元に戻せないよな。 作者が気づいて取りやめても、作者を訴えることもできるしな。

    まあ、六甲おろしの事件みたいにちゃんとした判断ができればいいんだけど、「パブリックドメイン」と宣言されちゃうと同じには扱えないよな。

    --
    -- 哀れな日本人専用(sorry Japanese only) --
    • Re:すばらしい (スコア:5, 参考になる)

      Anonymous Coward : 2007年12月01日 13時59分 (#1258498)
      なんだかパブリックドメインについて妙な誤解をしている人が多すぎるのですが、パブリックドメインになったソフトウェアそのものについて自作だと偽って配布を妨害したりすることは誰であってもできません。創作性があると認められる改変を加えているなら、その改変について「自分が作った」と言うことはできます。
      著作権が切れた古い文学作品や写真について「俺が書いた」とか「おれが撮影した」などと言えないのと同じことなのですが。校訂や翻訳で著作権を主張したりしますが、校訂者や翻訳者が原作者になるわけでもありません。
      日本の著作権法が著作者人格権は一身専属だとわざわざ明言しているのは、そういう当たり前のことを理解できない人がよほど多いからなのでしょうか。念のためですが、外国人が外国で創作した著作物であっても日本国内では日本の著作権法で保護されます。
      • Re:すばらしい (スコア:2, 参考になる)

        wd-nara (25864) : 2007年12月01日 18時42分 (#1258560)
        念のためですが、外国人が外国で創作した著作物であっても日本国内では日本の著作権法で保護されます。
        著作権法第六条三ですね。
        著作権法第六条 (保護を受ける著作物) 著作物は、次の各号のいずれかに該当するものに限り、この法律による保護を受ける。
        一  日本国民(わが国の法令に基づいて設立された法人及び国内に主たる事務所を有する法人を含む。以下同じ。)の著作物
        二  最初に国内において発行された著作物(最初に国外において発行されたが、その発行の日から三十日以内に国内において発行されたものを含む。)
        三  前二号に掲げるもののほか、条約によりわが国が保護の義務を負う著作物
        qmailあたりだと、日本国内のミラーからの再配布が「発行」とみなされて、二が適用されるかもしれません。
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