nabeshinによる
2008年04月23日 17時42分の掲載
/.での発言も効果があると部門より。
/.での発言も効果があると部門より。
Anonymous Coward 曰く、
フリージャーナリスト烏賀陽氏の雑誌コメントに対して、オリコンが損害賠償請求訴訟を起こしていた裁判において判決がでた。 asahi.comの記事によれば、
とのこと。記事を公開した雑誌社ではなく、取材源の一個人を対象にした訴訟ということで、企業による言論封殺だ、という指摘も受けていたが、今回、企業側の主張はそのまま認められてしまったようだ。民間の音楽市場調査会社「オリコン」(東京都港区)が、音楽ヒットチャートの統計手法をめぐる雑誌記事のコメントで名誉を傷つけられたとして、取材に応じてコメントしたフリージャーナリストの烏賀陽弘道さん(40)を訴えた損害賠償請求訴訟で、東京地裁(綿引穣裁判長)は22日、100万円をオリコン側に支払うよう烏賀陽さんに命じた。
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この議論は賞味期限が過ぎたので、保存されている。
新たにコメントを書くことはできない。
判決文と津田氏のコメント (スコア:2, 参考になる)
当時私は氏のサイト経由でこの話題を知ったので、同様にここからこの話題を知り、また
その報告を気にしてる人もいるんじゃないかと。
こんな自分が嫌になる (スコア:2, 興味深い)
と思った時
まじめな話・・・ (スコア:1)
なんか、だれも何もいえなくなるような気がするんですが・・・
Minder
オリコンチャートを掲載しているメディア (スコア:2, すばらしい洞察)
それを掲載しているメディアを眉にツバを付けて読めば良いと思うのだけれど。
オリコンチャートを載せてるメディア(あるいはオリコンチャートを利用している企業)って、どこ?
親コメント
一番問題なのは反訴棄却では (スコア:1)
名誉毀損なんてたとえ事実の指摘であっても訴訟の対象になりうるわけで、このレベルの恫喝訴訟を認めると悪用され放題になってしまいます。
個人からしてみれば、訴えられたこと自体がものすごいコストになりますし、信用商売してる立場の個人であればたとえ勝訴したとしても深刻な問題になります。
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人の名前を間違えてるコメントはそれだけで説得力を欠く (スコア:1, 参考になる)
×烏賀氏
間違えてるACは全部同一人物か?
Re:サイゾーのスタンスについてわかる方教えてください (スコア:1, おもしろおかしい)
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司法が強者に甘いから全面戦争しかないのも当然(Re:サイゾーのスタンスについてわかる方教えてください (スコア:5, 参考になる)
軽く抜粋して置くと、
・訴訟の位置づけ
・訴訟への取り組み
・地裁判決について
・今後の編集部及びインフォバーン社の姿勢について
サイゾー編集部側も判決に不服であることと今までの姿勢を崩さない事は確かなようです。
一審でこういうトンデモな判決が出てしまった(とはいえ、「らあめん花月」事件で「個人が発信するWEBでは真偽の検討について個人で可能な最大範囲の事を行う限りにおいて名誉毀損の要件を満たしていても免責する」と言う判例が出て「画期的」とされている状況ですから、雑誌が免責されないのは日本の法運用的には「常識」なのかも…)ので、
他の記事でのライターやネタ元を保護するためにも全面戦争しかない。と言う事でしょう。
報道機関としては至極当然な思考ですけど、いまどきの大手は腰が引けていて、今回の裁判所の判定を追認するような中身の「無難な」対処ばかりですから…
--暮らしの中に修行あり。
blogはじめました。 [hatena.ne.jp]
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「訴訟資格なし」(Re:司法が強者に甘いから全面戦争しかないのも当然(Re:サイゾーのスタンスに)) (スコア:2, 興味深い)
もう一つには、今の法体系で「当誌に対する[情報提供者|執筆者]について行われた告訴によって、当該告訴の言論・報道の自由のみならず、当誌の報道・出版の自由を侵害された」と言う憲法に書かれた基本的人権の侵害を直接民間企業に対して糾す訴訟を民間企業に対して行うのは非常に困難で、一回目の公判で「訴訟資格なし」として閉廷される危険が高いこと
(これは昭和30年代に何個かあった検閲や生存権などの基本的人権を巡る民間相手の裁判の判例で定着してしまっているので、ひっくり返すのは非常に困難。
例外として労働三権が絡んだ場合(スト権訴訟や不当解雇・組合結成への妨害などの労働事件)や立法側から救済策の法が示されている場合は訴訟当事者としての資格が得られる)。
二番目は私が法学を一般教養で取ったときに真っ先に学んだ事の一つであった位ですので、法学的な「常識」として定着してしまっているのでしょう。つまりは二番目の手段を行うことは勝敗以前に無理筋である。とどの弁護士も真っ先に言う程度には大きな壁になっている。
この場合、立法側が(公益性が認められる場合には内部告発者を免責すると同時に保護するという法律を作ったのと同様に)この手の恫喝的訴訟(S.L.A.P.P.) [jugem.jp]と呼ばれるものから被告当該を保護するための措置を行う法律を制定する必要がありますが、この点について今の政権や野党多数派が非常に消極的である事は確実です。
何故ならば、与党(と一部野党)の最大級の主要スポンサーである大手企業や経団連のような財界こそが、この手の恫喝的訴訟(や恫喝的な刑事告訴)を乱発している当事者である以上、大きなスポンサーに足枷を嵌めるような法律の制定や司法・行政への法運用の是正を求めるような動きは非常に及び腰になってしまうのはカネが全ての世の中では当然の理屈(-_-#)
つまり、今回のオリコンのやり口=恫喝的訴訟と言う手段自体が非常に巧妙な、法の穴をかいくぐる「悪質な」手段であって、司法も立法も行政も手出しが出来ずに黙認や容認する姿勢を続けている訳です。
# 司法が今回のような恫喝的訴訟を容認しているのは判決書の41ページ目あたりから記述のある
# 被告からの反訴を退けた理由についての記述からも明確になってるようです。
# (未だ斜め読みなので確定調では書かないですが)
実際にはこの手の恫喝的訴訟は「噂の真相」誌が頻繁に非常に高額な賠償額の名誉毀損での告訴を連続して受けて、客観的事実があるにもかかわらず殆ど敗訴したのが確定したあたりから濫用が一気に広まった経緯からすると、
司法(特に東京地裁・東京高裁・最高裁と言う司法のメインストリーム)は恫喝的訴訟を歓迎してるのではないかと穿った見方をせざるを得ない事も念頭に入れる必要がありますよ。
# 要は、立法の多数派に圧力をかけて恫喝的訴訟を抑止する法制定や法改正を行わせる以外に道がない。と言うことです。
--暮らしの中に修行あり。
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Re:サイゾーのスタンスについてわかる方教えてください (スコア:3, 参考になる)
あと関連リンクとして烏賀陽氏のサイト [ugaya.com]を。
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Re:サイゾーのスタンスについてわかる方教えてください (スコア:5, 興味深い)
について、烏賀氏側の弁護人はこの発言の根拠となる情報(CD店は予約枚数を売り上げとしてカウント→結果的に予約枚数もカウントに入る、カウントの仕方もFAX、電話による口頭報告などばらばら、など。詳細は「ランキング調査協力店のヒアリング結果を提出 - OhmyNews:オーマイニュース [ohmynews.co.jp]」などに掲載)を提出しているのですが、すべて却下されたそうです。
また、証人の出廷申請もすべて裁判官に却下されたとのことで、一方的に判決を下された感がぬぐえないのも、トンデモ判決といわれるゆえんでしょう。
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Re:サイゾーのスタンスについてわかる方教えてください (スコア:3, 参考になる)
重要な争点となったのは、
・オリコンの社会的信用が下がったか?
・カラ予約がある等という事実について、烏賀陽氏が信じるに足る状況だったか。
あたりですね。
まず、前者の社会的信用が下がったかどうかについて。
烏賀陽氏は、オリコンの社会的信用は落ちてないと言ってますが、まぁ、それは無茶な理屈ですよね。
というか、「カラ予約が高いと言っただけで、カラ予約が含まれてるとは言って無い」なんて言い訳は、「カラ予約が含まれてる事を信じてなかったの?」という自己否定になっちゃうよ…
どちらにしろ、書き方も悪く、いかにオリコンの数字が信じられないかという書き方になってるので、苦しい言い訳にしか見えませんでした。
次に、それらの事実について真実だと信じるだけの状況だったかという事ですが、烏賀陽氏が根拠としてる情報が、どれもあやふやな事ばかりです。
ここで重要なのは、「真実だったかどうか?」ではなく「記事が書かれた時点で信じるに足る証拠があったか?」が判断される事です。
例え真実ではなかったとしても、その時点で「信じても仕方ない」という状況なら、無罪なのです。
ですが、烏賀陽氏がサイゾーの取材を受けた時点で、烏賀陽氏の持っていた情報は、ハッキリ言って中途半端なものばかりです。
これで真実だと信じて、名誉を傷つけるような事を言ってしまったのなら、まぁ名誉毀損になるだろうなと感じました。
>烏賀氏側の弁護人はこの発言の根拠となる情報(略)を提出しているのですが、すべて却下されたそうです。
却下された訳ではありません。
真実だと信じちゃうほどの信頼性は無いと判断されただけ。
この裁判では、「発言の内容が真実かどうか」は、争ってませんから。
>証人の出廷申請もすべて裁判官に却下されたとのことで、
証人は意味が無いでしょう。
実際、証拠が本当かどうかという点については争ってないようです。
証人を呼んだところで、何の違いもありません。
逆に、証人を呼ばなかったという事は、烏賀氏側が出した「信じた証拠」はすべてそのまま認められたって事です。
単に、証拠としては認められたが、「信じるには不足」とされただけなのです。
証人を呼んだところで、それが変わる事はありません。
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Re:サイゾーのスタンスについてわかる方教えてください (スコア:2, 参考になる)
判決文 [slashdot.jp]を読んだ限りでは、摘示された事実が真実かについて当事者は争ったようですし、裁判所も「真実でない」と判断していますよ。
真実であったかどうかも重要ですし、判断されます。仮に記事を書いた時点では「真実と信じるにつき相当の理由」がなくても、裁判で真実であることを証明できれば賠償請求は棄却されますから。(論理的な順番としては真実でないと判断されてはじめて「真実と信じるにつき相当の理由」があったかどうかが問題になります)
# For man might be free./人は自由になれるかもしれないから。
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Re:サイゾーのスタンスについてわかる方教えてください (スコア:2, 興味深い)
同じくサイゾーの思惑が気になります
サイゾーの裁判記事 [cyzo.com]を読んでると、全く持って何でオリコンが勝訴したのかわからなくなりますな。どこにも乗ってないんですよねぇ
一応烏賀陽氏側の立場っぽい記事は見えるんですが、それだけです。
その件についてもサイゾー含めいろんな記事読んでみたけど詳しく乗っているところがなかった。
これ [janjan.jp]が一番詳しい気がする。
で、何でこんな状況でオリコンが勝つのかと考えると
- 裁判長 [google.com]が超級のボンクラ
- オリコンもしくはどこかから政治的・金銭的圧力を受けた
- マスコミが自身を擁護するために偏向報道を行った
まぁどれかじゃないかなぁ・・たぶん。そしてどれが真実でも有りそうだとしか思えないこの腐り具合がすき。
ヽ(・Д . )ノ
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Re:サイゾーのスタンスについてわかる方教えてください (スコア:3, 興味深い)
まず、名誉毀損じゃないという主張。
・「カラ予約が含まれてる」とは書いて無いよ、「可能性が高い」って書いたの、これは事実の指摘じゃなくて論評です、だから信用は落ちて無いよ。
・「オリコンの数字は操作可能」と書いただけ、「操作してる」とは書いて無いよ。それにこれは、聞いた話だから、ボクが言ったんじゃない。
・数字の操作はレコード会社がやってると書いたから、オリコンとは言って無いから、オリコンの信用は落ちてないよね?
・オリコンの統計はオカシイと書いたけど、これだけじゃ、信用は落ちないよね?
・問題のコメントは確認修正までしたけど、記事の本文書いたのオレじゃないから、コメントの責任は取らないよ。
オリコンの噂を信じちゃった理由
・レコード会社の誰だったかが、カラ予約したって言ってた。(具体的な内容は不明で、オリコンとの関係も不明)
・オリコンの中の人が予約も数に入れてるって言った、きっとカラ予約に違いない。(本人は否定してるし、その取材内容にも不自然な点がある)
・ライバル会社が、オリコンはオカシイって言ってた。
・予約が含まれてるって明確に否定しなかった、ってことは真実に違いない。
・今調査したら、5件中2件が予約も含めたって言ってる。だから信じてもしょうがないよね。
(その2件は常連とか特殊な場合のみ予約も含めてるという回答、逆に基本的に予約は含めてない実態がうかがえる。さらにこれは当時の被告の取材と何の関係も無い)
・津田氏が、18年前に不正してたという人の取材をしてる。(何処の誰だか不明、具体的な内容も無し)
他にも、烏賀陽氏の取材の半数は、3年前の自分でも不正確だと思っている電話取材だとか書かれてる。
これで、「真実だと信じても仕方ないよね?」とか言っても、だめなんじゃね?
親コメント
Re:サイゾーのスタンスについてわかる方教えてください (スコア:2, 興味深い)
確か烏賀氏は訴えられた記事以外にも、それ以前に別の媒体でほとんど同じ内容の記事を書き、その際にはオリコン側の抗議で記事の取り下げと謝罪をしていたはずです。
編集者的には「一部誤解を招く表現」だか「一部に事実関係が確認できない記述があった」みたいな感じだったと思います。
印象としては、スクープ取ったもののソース出せと迫られ編集部が取材先に再確認したところアレはオフレコだからと逃げられたか執筆者自身が再確認を拒否ってとこだろうな、と感じました。
取材元の秘匿との兼ね合いもあり、他者に疑惑を投げかける内容のスクープには慎重な裏付けを積み重ね、ソース公開したらあんたらがマズくならねぇ?と言い返せるぐらい周辺取材で固めておく必要があるなと自戒したものです。
その後にサイゾーの記事が出て、執筆者は編集者の対応に納得していなかったんだなと思いました。
ではサイゾーの対応が適切か否かと言うと、ダメダメですね。
まず掲載前の記事のチェックが甘い。
内容の裏付けをきちんと執筆者に確認をきちんとした形跡が無い。
していれば核心部分が伝聞だけであれだけ断定的な書き方はさせない、させてはいけない。
訴えられた後の事後確認もどの程度のものなのかはっきりしない。
執筆者の過去の経緯を調べていない。と言うか烏賀氏が自己申告していなかったんでしようね。
以前、オリコンとゴタゴタしたことを。
これは編集者側からみると重大な裏切りだけど、騙されたと言うか知らない方が悪い。
雑誌編集者たるもの常にライターのゴシップを洗うべし。
サーイゾーのスタンスからそんな妄想をします。ええ、妄想ですよw。
なので一度信じたものはとことん信じ抜く、というのも編集者の姿勢としては間違ってはいないでしょう。
本来なら記事の掲載とトラブル対処は掲載出版社が当ることになるのですが、オリコン側からすれば烏賀氏が講演会やインタビューで同様のことを喋っているため物的証拠のある本件に絞って訴えに出たというところではないでしょうか。
つまり、この件は前哨戦があって、見えない部分での小競り合いを経て裁判に至ったもので、水面下のあれこれは互いに水かけ論で、どっちもどっち、サイゾーはそこらへん関係無いよと華麗にスルー、と言ったところではないでしょうか。
これはサイゾーにとってある意味、ハシゴ外されたみたいなものですから。
でも掲載記事が訴えられたメンツもあるし深入りしたくは無いがやめられもしない、ならおもいっきり虚勢でも張っておくか、じゃないでしょうか。雑誌編集者魂としてはそれで正解です。
それが出来ない編集に記事書くライターはいないでしょう。
烏賀氏御本人は自分は信念の人だと思っているようですけれど、この件については信念を貫くのに必要な取材をしていたとはとても言えない状況ではないでしようか。
親コメント
Re:タイミング的に (スコア:1)
すでに終わっているところですよマスコミは
親コメント
Re:YROってなに? (スコア:1)
Your Rights Offline
# 便利すぎるのでID
親コメント