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アレゲなニュースと雑談サイト

nabeshinによる 2008年05月13日 17時46分の掲載
名前が長くなっても悪用を入れました部門より。

hylom 曰く、

ACCS(コンピュータソフトウェア著作権協会)は5月12日、ACCSやJASRACなどの著作権団体や日本インターネットプロバイダー協会や電気通信事業者協会などの電気通信事業者が共同で「ファイル共有ソフトを悪用した著作権侵害対策協議会」を設立したと発表した(ニュースリリース)。

リリースによると、ファイル共有ソフトによる著作権侵害行為によって6時間で100億円に相当する被害があると推計されており、さらに利用者も急増しているため一層の対策が求められているそうで、

本協議会は、警察庁が開催する「平成19年度総合セキュリティ対策会議」が2008年3月27日にまとめた報告書において、ファイル共有ソフトを悪用した著作権侵害に対処するため、著作権団体と電気通信事業者が中心となって協議会を設立することが提言されたことを踏まえて設立に至った
とのことだ。
(つづく)

構成員としては前述のJASRACやACCSの理事のほか、日本国際映画著作権協会の代表、テレコムサービス協会や日本ケーブルテレビ連盟、ヤフーの担当者などが名を連ねている。さらに、オブザーバとして警察庁や総務省、文化庁も参加している(ファイル共有ソフトを悪用した著作権侵害対策協議会 構成員)。

協議会の目的は著作権侵害行為を続ける者に対しての対応で、当面は著作権侵害行為者に対しメールによる注意喚起やアカウントの停止、さらに損害賠償請求や捜査、検挙といった行為の実施に向け、具体的問題や課題などを検討していくとのことだ。

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  • Anonymous Coward : 2008年05月13日 18時13分 (#1343284)
    どうして正規品の魅力を高めようと努力しないのかな?この人たちは。確かにネットを使った著作権侵害は彼らのビジネスモデルを根幹から揺るがしているが、正規品の利便性や魅力を高めることで海賊版撲滅は無理でも減少させることなら可能なんだけど。

    まずは、再販制度に守られて世界一高価な日本の著作物の価格を何とかするべき。ここを何とかしない限りは非合法配信に手を染める層に聞く耳を持ってもらえない。
    次に、ユーザに受け入れられる形で自らネット配信に乗り出すべき。もしくはiTunes Storeなど、広くユーザに支持されているビジネスに乗ってもいい。ユーザビリティ無視で囲い込み配信を行っても誰も受け入れない。
    最も重要なことだけど、「著作権団体」は自らの役割を少しは弁えるべき。消費者はクリエイターを支援することに全く異議はないが、売り上げの大部分を「創造しない寄生虫」が持っていくのでは「正規品にお金を払う意味を感じるか?」という面で、正規版も海賊版もほとんど違いがない。

    異常に甘い汁が吸えるビジネスモデル温存のため、働くことを忘れたヒヒジジィが公権力にすがる姿は滑稽にしか見えない。
    • Anonymous Coward : 2008年05月14日 13時55分 (#1343949)
      この手の話題だと必ず「コンテンツサービスの魅力を高める努力を(ry」という
      そんなことやるならば論が出てくるけど、前提として違法に権利が侵害されている
      という点が抜け落ちている主張が多いですね。サービス悪ければ、盗まれても
      仕方ないだろう自業自得だということでしょうか?

      権利保持者に関しても、それはコンテンツ制作者と権利代表者が契約の上で
      そうなっているわけであり、「寄生虫」呼ばわりするのはお門違いではありませんか?
      中間マージンが不当に思えるほど高いならば、「中抜き」するビジネスモデルを
      作れば良いのではないですか? 流通ではだいぶん前に行われてますよね。

      権利侵害の対策に取り組むこととコンテンツホルダーが受けの良いサービス改善を
      行うことは別問題と思うのですが、どうしても結びつけて論じないと正当化できない
      理由でもあるんでしょうか?

      サービス改善は意見・要求の声をあげることとサービスを購入しないという行動が
      一般的な消費者の意思表示方法ではないのでしょうか。ネットに流れるメディアに
      関しては違うんですかね? どこかの誰かが違法に垂れ流したコンテンツを取得して
      楽しむこと、またはその現状を認めることが抗議の意思表示だと言うならば、
      テロリスト並みの論理に思えます。
    • Anonymous Coward : 2008年05月13日 19時05分 (#1343331)
      >>ユーザに受け入れられる形で自らネット配信
      >それで儲かった例が無いから足を踏み出すのを躊躇ってるんじゃないかな?
      >成功例が出てきたらみんなそこに乗っかっていくと思う

      ユーザに受け入れられる形で他人がネット配信したら儲かった例 [animeanime.jp]
    • 日本の場合、いわゆるコンテンツが制作されてお客に届くまでにちょっと特殊な部分があって、定価の内の大半を制作者(著作権者)と小売店の間の物流業者が持っていってしまうと言う所がありまして、多分著作権保有者全体の取り分の段階で定価の半分から三割程度、そこからレーベルと出資者(や音楽だと音楽出版社や芸能事務所も)がごっそりとお金を持っていきますからね。

      勿論、メジャーレーベルのコンテンツでは広告宣伝費も半端ではなくかけていますから、レーベル自体も回収出来てるかどうか怪しいし、今時の映像作品だと電通のような広告代理店やテレビ局が著作権の一部も持っていますから、この二者に於いては著作権の収入と広告宣伝費での取り分の二重取りが行われているわけで…

      結局、流通の上流に行くに連れて取り分が多くなって、末端の制作者と小売店には余程のラッキーがない限り、信じられないようなごくわずかのお金しかいかないと言う状況が温存されていて、
      この部分はメディアも色々なしがらみから滅多には取り上げないので、広告代理店と流通業者の利権の部分は完全に聖域化している。


      その上でレコードが最大のコンテンツだった時代にテレビというメディアを使って広告を行ってメガヒットを出していた時期のビジネスモデルと言うのは、再販制度があるので流通もレーベルも広告媒体のテレビなどもとりっぱぐれがほぼなくて、数を売れば売るほど儲けが膨らむと言うのが原則で、特にレーベルは、日本の流通形態の関係で他の二者(流通業者と広告媒体)に頭が上がらない部分があるので彼らの都合を飲み込むしかない状況が続いてきて、結局下位の実際の制作関係者につけを回すことで儲けを維持してきた訳です。

      そういう形で、ネットとかその他色々な媒体で口コミが容易に広範囲に拡散してしまう前の、ビジネスモデルをレーベルや制作当事者が捨てると言うこと自体、そのビジネスモデルで一番儲けてきた流通業者やテレビ局・広告代理店にとっては死活問題になるし、その分既得利権を手放さなくなりますから、レーベルの下請け・制作者や小売店・消費者と言った立場が強くない方への締め付けを厳しくするし、文化庁や総務省のような法運用や立法の立案の権力を実際に握っている方に対しては色々な形で便宜を供与して利権が手放せない構造を維持しようとする訳です。

      # 例えばJASRACに文科省や文化庁の幹部が天下ったりしているのも、直接取引のあるアーティストやレーベル
      # だけではなくJASRACのスポンサーである放送局や流通企業などの関連産業が間接的に便宜供与を行い
      # 続けてきたと言う見方も出来る訳です。
      # B-CASについても非公式に出てきた資料での出資者を見るとキー局と大手コンテンツホルダーが並んでいて、
      # そこに総務省の方から天下ったり、役員に政治家が噛んでいたりする訳で…

      要は、本音の部分では、
      制作当事者はネットで音楽や映像作品が流通する事自体を歓迎したり、儲かるような形にしたいんだけど、
      広告媒体や流通業者から見ればそういう動き自体を完全に潰したい。無理だとしても昔のブートレグ程度の、好事家同士の地下流通の勢力に抑え込んでおきたい。


      そういう利害対立がここ五年くらい顕在化していて、特に映像作品だと海外では日本のコンテンツ自体の需要があっても日本側の提示する仕入れ値が非常に高いけど、小売店からの圧力で安く卸さないといけない状況が続き、
      赤字続きで日本商品の取り次ぎやl10n化から手を引いてしまって、日本的なものを台湾や中国・韓国などに直接発注するだけでなく、これらの会社やクリエータに直接出資してしまう会社が続出し始めてしまう所まで、既にきてしまっている

      今は流通に於ける既得利権側が政治力を大きく持っているからこういう下らない状況が起きるんですけどね(-_-#)
      --
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  • 6時間で100億円ねぇ。 (スコア:4, すばらしい洞察)

    127.0.0.1 (33105) : 2008年05月13日 18時20分 (#1343289) 日記
    6時間で100億円、てことは1日で400億、1年で14兆6000億円と。ふーん。

    利用者が急増ねぇ。ホントかいな。
  • 遅い…… (スコア:3, 興味深い)

    akiraani (24305) : 2008年05月13日 20時29分 (#1343383) 日記
     実は、Winnyの実稼動ノード数は着実に減少 [netagent.co.jp]しつつある。Shareのノード数が増えてはいるものの、Winnyノードの減少数の方が大きいとの調査結果 [netagent.co.jp]が出ている。
     先日の逮捕劇でShareユーザーの増加にもブレーキがかかるだろうし、P2Pファイル共有ネットワーク全体は明らかに減少傾向にある。

     最大勢力であったWinnyがああいう状況なのも減少原因の一つではあるが、最も大きな理由は動画共有サイトの登場だろう。少なくとも、タダで動画が見たいだけならわざわざセキュリティリスクのあるP2Pソフトを入れてHDDリソースを無駄遣いしなくても、YouTubeなりニコ動なりYoukなりに行けばいい。つまり、P2Pファイル共有はもう時代遅れなのだ。
     P2Pネットワークの性質上、ノード数が減れば流通ファイルが減り、流通ファイルが減るとユーザーが離れてノード数が減る。このサイクルが一定のラインを越えたところで、P2Pネットワークは一気に消滅する可能性が高い。

     そもそもキングオブ丼調査のACCSとキングオブ丼勘定のJASRACが強力したところで、できることは知れてる。ライトユーザーへの啓蒙活動が意味のある段階ならまだしも、いまさら流行おくれのP2Pファイル共有の対策協議会なんぞを設置して何をしようというのだろうか……。
    --

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  • kcg (26566) : 2008年05月13日 20時53分 (#1343412)
    デジタルデータの内容しだいでコピーや交換が許されたり許されなかったりするという事自体が根本的に間違っている。
    暗号化して視聴制限をしたければすればいい。破られたら破られたほうが悪い。
    デジタルデータで稼ぎたいのであれば、がんばって解読されない仕組みを作ればいい。

    デジタルデータはただの大きな数値に過ぎないのだから、コピーとは値を伝えたに過ぎない。
    すべての数値はすべての人のものだ。
    それを記録し伝えるのは、すべての人が有する権利であるべきだ。

  • Anonymous Coward : 2008年05月13日 19時33分 (#1343348)
    100億円の損失を利益に転換する為には、売上にするということですね?
    つまり、P2Pでしか流れていないような旧作をも商品にする画期的な商業ムーブメント。

    P2Pにあるものは、買う事ができる!
    そんな体制にするわけですね。
    確かにそうすれば、著作権侵害が減少し、損失が利益になって幸せになれる気がします。

    まさか、著作権違反者の逮捕するだけして
    あとは放置なんて片手落ちはないですよね?

    お金は大好きなK^H...JASRAC様ですから期待していますよ!!
  • 「悪用」が入ってなかったら入ってなかったで、「ファイル交換ソフト=著作権侵害専用ツールと決め付けるな」って文句をつける人が出てくるからねえ。

    現状はそう言いきって差し支えないとは思うけど。著作権侵害してないBittorrentの用途なんて、全体のトラフィックの一体何割やら。
    --
    署名スパムがウザい?アカウント作って非表示に設定すればスッキリさ。
  • ksiroi (24990) : 2008年05月14日 10時38分 (#1343779) 日記
    メンツを見て「悪の枢軸」と言う単語が頭を掠めたのはボクが穢れているからですかね。

    // 構成員、って言いかたもアレゲですね(:>^
  • 「ファイル共有ソフトを悪用した著作権侵害対策悪用協議会」

    大切なことなので二回入れてみました。
    --
    妖精哲学の三信
    「だらしねぇ」という戒めの心、「歪みねぇ」という賛美の心、「仕方ない」という許容の心
  • Anonymous Coward : 2008年05月13日 22時29分 (#1343482)
    たぶん製作者側の人もたくさんつかまっちゃうと思う。 結構居るんよ。その手の人。
  • Anonymous Coward : 2008年05月13日 23時59分 (#1343540)
    著作権対策で、というより映像番組のネット配信等を含め現状からの改革を
    求める人たちの言う通り実行した結果こそが、一極集中になることは間違い
    ないと思いますけどね。

    普通の人にとっては、長くても1日に2時間ちょっとくらいしかテレビを見て
    いる時間は無いのだから、自分が自宅にいる時間と関係無く好きな番組を見
    られるようになれば大抵の人が「ゴールデンタイムの番組」しか見ない可能
    性が高い。
    あるいはジャンル毎に(人気)最高の作品が一つずつできることになる。

    今のソフトウェア業界と同じです。
    みんな一番の場組を見るので、そこに予算が集中し、二番手以降との品質の
    差が大きくなり、ますます一極集中が進む。
    まあそれがこれからの文化の一つの形なのかも知れませんがね。

  • ところが、警察に訴えても門前払い(元記事がネットにないので2ch系の過去ログへのリンクでで失礼) [dreamhosters.com]どころか、下手に支払いが滞ると著作権違反のかどで逮捕される [braina.com]し、
    額が不当に高いとして民事裁判をやっても恐喝する側の言い値で判決が出てしまう [martindale.jp]んですけど。

    ACCSの場合にも中古ソフトウェア販売を違法化しようとして大モメしたし、社内コピーの密告を報奨金付きで推奨していますし、民事で訴える場合にはかなり高額の損害賠償を請求してきますから…これも拒絶し続けると刑事告訴に踏み切る。
    --
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