御意見頂戴部門より。
今年も文化庁文化審議会著作権分科会がパブリックコメントの募集(正確には「任意の意見募集」)を開始している。今回の意見募集は2つあり、1つは「法制問題小委員会」の「中間まとめ」に対する意見募集。もう一つが「過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会」の「中間整理」に対する意見募集となっている。ともに締め切りは11月10日。過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会では、回答した個人に限り、さらに意識調査を実施するとしている。
(つづく...)
今回の意見募集は、法制問題小委員会ではコンテンツの二次利用に関してと「私的録音録画」に関する制限の強化、リバースエンジニアリングについてなど。過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会では、多数の権利者が関係する、権利者不明であるなどの場合の利用に関してと、著作権保護期間などについてとなっている。詳細は各募集要項を確認されたい。
このうち法制問題小委員会「私的使用目的の複製の見直しについて」は昨年行われた私的録音録画小委員会での結論、つまり「違法配信物からの私的録音録画」、「適法配信事業からの私的録音録画」を30条からの除外とするという方針をそのまま規定の路線とした上で、さらにその上で録音・録画以外、特にプログラムの著作物等についての取り扱いについて検討するべきというまとめが行われている部分が、一般ユーザに対しては大きな影響を与える部分であると考えられる。また、先日もスラドでも取り上げられていたが、やはり「リバースエンジニアリングに関する法的課題」については非常に大きなポイントであると言わざるを得ないだろう。
また、過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会では、意見募集に回答した「個人」に限り、さらに「意識調査」を行う予定としている。そのため、関係する各個人は、可能なかぎり意見募集に答え、意識調査への回答の権利を確保する必要があるのではないだろうか。これは少なくともパブリックコメントそのものと違い、「意識調査」であるため、回答の数に重要な意味が出てくるものと考えられるからだ。どのような立場から回答するかはそれぞれによるとは思うが、一人でも多くが回答する意味は大きいだろう。
Lマークってどうなったの?w (スコア:3, すばらしい洞察)
まあ、覚えられててもザルにものほどがある穴だらけのシステムだという現実が待っているわけですが。
//ソリッドファイター完全版 [fukkan.com]復刊賛同者募集中/
コメントを書く
コメントの数は問題ではない (スコア:1, 興味深い)
# ここでいうネットのマジョリティとは、消費者視点に傾いた意見ですが。
むしろ権利者側や文化庁寄りの政策に意見が収束していき、権利者擁護の流れにいくのが常態化しているように思います。
サイレントマジョリティのほうにも耳を傾ける必要がある、とか言っちゃって。
コメントを書く
Re:コメントの数は問題ではない (スコア:3, 参考になる)
これが規定路線になってるなら、消費者側の事も考慮されてるって事じゃないの?
コメントを書く
親コメント
で、今度はどんな華麗なスルー技を見せてくれるのですか (スコア:1, 興味深い)
過去ログ:
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080829/157162/ [nikkeibp.co.jp]
http://slashdot.jp/comments.pl?sid=404034&cid=1353718 [slashdot.jp]
http://slashdot.jp/yro/article.pl?sid=07/12/18/1855251 [slashdot.jp]
コメントを書く
それはもちろん (スコア:1, おもしろおかしい)
コメントを書く
親コメント
Re:1次ソース見ないでコメント (スコア:3, 参考になる)
条文では「情を知って」って書かれるやつだと思うよ。
ダウンロードしてる人が、それが違法ファイルだと知っていたはずだという証拠があれば、違法なダウンロードだと判断されるだろう。
Winnyでダウンロードしてるとしても、その人が、Winnyがどんなものか判らずに使ってる初心者なのか、スラドに出入りしてるような有る程度詳しく事情を知ってる者なのかでも大きく変わるかも。
どちらにしろ、常識で考えて、怪しいとおもうのならダウンロードしなければ良いだけ。
コメントを書く
親コメント