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アレゲなニュースと雑談サイト

Oliverによる 2003年06月21日 16時50分の掲載
会社と社員の共同成果物部門より。

Anonymous Coward曰く、"現在、産業構造審議会知的財産政策部会で特許制度の変更について審議がおこなわれており、そのなかで職能発明をおこなった発明者にたいする「相応の対価」の支払い義務規定の廃止が検討されています。第10回特許制度小委員会の配布資料とか第7回の議事録に資料があります。
社員と会社間の特許に関する裁判や「相応の対価」の算出が難しかったり 時間がかかることをリスクと考えている企業側からの強い要望のようです。規定を廃止して、個々の技術者と会社の契約にまかせるべきというのが廃止を主張している企業側の意見ですが、個々の契約に任せた場合、会社より立場の 弱い社員にとって今までは貰えていたものすら貰えなくなるかもしれません。
特許で技術をまもることが重要といいつつ、実際に特許を書く技術者を虐げる ような方向はどうなのよと思うのですが、/.Jの皆さんはどう思いますか。この話は特許庁に勤める友人から「いま技術者が声をあげないと、このまま 通っちゃうよ」といわれたけど、とりあえず技術者の声を吸い上げる団体も ないのでとりあず/.Jにタレこんでみた次第です。
特許庁のパブリックコメントを提出するためのページには、現在のところこの件に関するパブリックコメントは募集していないです。一般的な問い合わせ先は 特許庁の問い合わせ先一覧の法律・政令等の制度に関すること(改正)あたりに意見を送ればいいかもしれません。"

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  • どう決めようが (スコア:5, すばらしい洞察)

    Anonymous Coward : 2003年06月22日 0時29分 (#342755)
    おそらく、どこの研究機関にも、また大学にも所属していない、ただのサラリーマンだった田中さんの「ノーベル賞」とか、中村さんのLEDの関連の訴訟とか、そういった動きが経営者に面白いはずはない、ということがあったんでしょうね。それで、あんなコメントになったと想像できる。要するに、企業という枠の中から逸脱した「反乱」を、職能を持った人間は起こすことができる。職能者はそれだけの力と、それを認める企業という枠からはみ出た、強大な外部からの力が、企業活動に支障を起こすことに対する不快感があるのだと思います。

    しかしながら、国として企業を「抑える」こともちゃんと考えないと、企業こそ強大な力で国家を脅かしかねないとんでもないものになる、ということをきちんと考えておくべきでしょう。米国流のやりかたでは国は企業の集合体である、という「企業専制」政治が当たり前になってしまったけれど、このやりかたの持つ問題点は実に多く、そういう「バカな企業」「社会への奉仕を一切考えない企業」「国を滅ぼす企業」を抑えるには、こういった企業にとってややこしいことになる、国の「シバリ」は絶対に必要でしょう。

    50年前、米国の大統領が既に喝破している。

    「これまでは王制の専制政治だったが、これからあと何十年後には、米国は企業専制の時代になる。しかしながら米国民はすべて豊かで自由でなければならないから、これをどう抑えるか、国が考えるべきだ」と。

    ここで本当の問題は、かの委員会での委員が日本人全員の幸福をちゃんと明確な目標として持っていない、ということだと思う。この目標に立ち返るのであれば、企業の暴走を抑えることも必要だし、一社員をいかに企業の横暴から守るか、という視点もあって然るべきだ、ということ。弱い「社員」という立場が持つ最大の武器を、奪い取るような動きは、実は企業を国に優先してしまう、という亡国への道だ、ということをわかっていない、ということ。

    日本はいま、米国のような社会に突き進んでいるけれど、これは大変に危険だ。米国民の数パーセントが国の富の90%以上を持つ、という国はあまりに富の格差が広がりすぎ、結果として犯罪は増える一方だし、多くの人は豊かでないことは言うまでもない。

    国民の利益を第一に考える政府は、企業の利益を第一に考えるようなことはしてはならないです。
  • 知財大国 (スコア:4, すばらしい洞察)

    hcr (14396) : 2003年06月21日 17時04分 (#342528)
    日本は、知財大国を目指すという御題目をたかだかと掲げておきながら、結局はこれですか。器が小さいとしか、言いようがないです。
    報酬が高いと言っても、その特許で支払う報酬以上に儲けているわけだから、それぐらい還元しても問題ないと思うんですけどね。

    それぐらいの額をケチったり、他の職種との不公平感を持ちだしたり、そこまでして研究者のやる気を削ぎたいのでしょうか。
    • Re:知財大国 (スコア:1, すばらしい洞察)

      Anonymous Coward : 2003年06月21日 17時37分 (#342546)

      「不公平」の一言で頑張った人に報いる制度を廃止しようとするとはあまりに愚かですねぇ、、

      もうすでになりかけてますけど、「誰も何もしない国」まっしぐらですね。

    • Re:知財大国 (スコア:1, 興味深い)

      Anonymous Coward : 2003年06月21日 17時46分 (#342551)
      「日本の企業は、あんなにお金を払って、
       なおかつそれが少ないように思われているのはかわいそうだな。」
      とアメリカ企業に言われたという、企業側委員の主張はまさに噴飯モノ。

      元の給与体系やその金額、雇用条件がそもそも全然違うんだよ!
      (海外の某有名ファブレス半導体メーカーに転職した知り合いの
       年俸や条件には正直ビビらされた)
      あんたみたいなのがいるから、日本企業の競争力が落ちるんだって。
    • virtual (15806) : 2003年06月22日 0時48分 (#342766)
      >とてつもなく大きな意味を持つ特許なら別だけど。

      その場合のリスクを企業がいやがっているから今回の件なのではないだろうか?
    • Re:知財大国 (スコア:1, 興味深い)

      Anonymous Coward : 2003年06月22日 15時57分 (#342980)
      > その程度でやる気を失う研究者は特許とは無縁です。

      んなこたーない。
      逆に聞きたいのだけど、特許を書くやる気ってのはどこから出てくるんですかね?

      なんとなく「特許=研究」と思っているように見えるんだけど。
    • 4個のコメント が現在のしきい値以下です。
  • 企業は企業の利潤追及が第一義であるから、
    企業が発明者への褒賞を与えるのは社員がやる気を出してくれて利潤につながることを期しているのであって、
    その限りで発明者への対価は抑えたいし、コストも減らしたい。あたりまえのことだ。

    発明者は当然ながら、自分の発明に対して十分な対価をもらいたい。
    これもあたりまえのことで、企業との間で利益配分比をめぐってつな引きが起こる。

    裁判では比例配分の正当性が取りざたされることになるが、アプリオリには正当性に関する基準なんてあるはずがない。事前にきちんと約束をしておいてあとで正当性の基準とするのがいちばん自然なやりかたで、それが無いとかあいまいだとかで不調なら、第三者(裁判官だったり)の常識に委ねるのが次善の自然なやりかただ。

    ここまでは、ごくごくあたりまえのことだと思うがどうか?

    さて、
    ここに敢えて国家が立法の形で介入する以上は、国家の立場から見た利益がある。日本国に税金を収める国民や法人たち全体の利益のために、一企業 and/or 一個人の目先の利益に反する決定を下すことのできる立場は国家だけだ。
    企業に甘い基準をつくれば、有能な個人が海外に流出していく傾向に拍車がかかるかもしれない。個人に甘すぎれば企業の活動に制約がかかり、投資がにぶるかもしれない。

    スラド諸兄の多くは個人の立場を重視されているようで、これもある意味あたりまえなのだが、ここで敢えて、
    「国家の立場に立てば理想的にはどうするべき?」
    と思うか、御意見をうかがいたい。

    もっと具体的に言うなら、
    日本 vs アメリカ の特許抗争に勝つ(もしくは負けない)ためには、どんな法律、どんな制度にするのがいい?
    • >どんな法律、どんな制度にするのがいい?
      特許報酬を一時所得扱いにして、非課税もしくは低課税率にするのが一番じゃないかな?会社側の経理処理でも、必要経費扱いで非課税対象として処理できるようになれば、企業も特許報酬を出しやすくなるでしょう。
      ついでにストックオプションの利益も、一時所得扱いに戻した方が、株価維持にはいいと思うけどねぇ。
      #問題は特許報酬が、正しい発明者には行かないで、役員の裏の特別報酬になるだけ、って可能性が大なことか(苦笑)
    • 参考までに下のリンクを紹介しておきます。

      馬場徒 [incs.co.jp]


      これを読むといろんな所に改善点がありそうですね。
      金型や生産ノウハウを中国などの海外に持ち出している企業や
      管轄のなわばりや過去の自分の方針を守る為に足を引っ張っている 省庁とか

      ここにかかれた記事全部が全部に賛同しているわけではありませんが、
      参考にすべき点は結構あると思います。
    • #だいぶん出遅れたコメントですが、、、

      ありそうな話としては、
      1. 技術開発に関連する税を減免することと

      2. 特許に対する技術者への報酬も減免対象にすること

      3. さらには、技術者への特許報酬がいっそうの減免措置の条件とすること

      ですかね。現在でも、技術開発費の税の減免はおこなっているんでしょうけれ
      ど、私が言いたいのは技術者への報酬に対するインセンティブを会社に与える
      ことです。

      現在でも、会社は特許、特許とうるさいですが、このようにすれば、もっと
      もっと特許は出ますよ。数だけは。で、数が質を作ると期待するのかと。

      #技術立国ということは、技術者を他業種より積極的に優遇してよいという意味
      #ですよね?
    • 1個のコメント が現在のしきい値以下です。
  • めんどくさい (スコア:2, すばらしい洞察)

    hoge13 (12310) : 2003年06月21日 17時15分 (#342534)
    >「相応の対価」の算出が難しかったり時間がかかることを
    >リスクと考えている企業側
    面倒な仕事はしないで済むようにしてください、お上様。
    って考えですかね。

    こんな考えの企業に入ってしまった従業員は、
    面倒な仕事は一切やらなくなるでしょう。
  • cloudy (1160) : 2003年06月21日 18時07分 (#342557)
    経済学の原則からいえば、最低賃金法と同様、こういう規定の存在は有害でしかないのでは? ヨーロッパの失業率が高止まりしているのは、高すぎる最低賃金や手厚い失業手当のせいだというのはリベラルな経済学者でさえ指摘しています。

    企業の知的生産物への報酬が安すぎるなら、自然と良い技術者が流出していくでしょう。つまり、市場の力にまかせればよいのです。 ですから、法律で「相応の対価」が決められてるのは変な話だと思う。

    …以上はもちろん、日本の労働市場の流動性が低い(転職が少ない)という事実を無視した原則論です。

    • hoge13 (12310) : 2003年06月21日 22時40分 (#342694)
      >経済学の原則からいえば
      えーと、それはどいつの経済学なんでしょうか?
      新古典派の原則論だけが経済学だと考えるなんて、
      フリーソフト=無料のソフト、って主張する並に無茶苦茶ですぜ。

      ご存じのように新古典派では市場の効能を至上のものと考えますが、
      その市場が不安定で不平等な状態では正しい分配は不可能です。
      これを労働市場において考えてみると、
      雇用主と被雇用者は本質的に対立関係にあり、しかもその力関係は、
      雇用主>被雇用者 だから、このまま何もせず市場に任せれば、
      自然と雇用主>>>被雇用者 になり、こんな歪んだ状態では
      市場はその力を最大限に発揮できません。

      そこで必要なのが、労働者の技能の所有や社会保障制度のシステム化。
      これにより最初の状態を雇用主=被雇用者に近づけることで、
      労働市場はさらに効率的な分配が可能になると。

      ほら、これで新古典派の原則的にも「相応の対価」が必要になってしまった。
      ただの弱肉強食の状態を“経済学”的に正しいわけではないのです。
    • Anonymous Coward : 2003年06月22日 0時44分 (#342765)
      原則論としても 間違っています。

      > 経済学の原則からいえば、最低賃金法と同様、こういう規定の存在は有害でしかないのでは?

      それは あまりにマヌケな経済学派です。
      欧米ですら、最低賃金規制の枠外に置かれる 移民労働者や域外労働者の劣悪な生活状況からいえば、最低賃金法すら不十分なんです。

      >ヨーロッパの失業率が高止まりしているのは、高すぎる最低賃金や手厚い失業手当のせいだ

      日本より失業率が高いのは 計算の方式が違うコトが1つ。
      また、「市場にまかせれば うまくいく」のなら、最低賃金の有無と
      失業率とは関連しない。
      労働力が不足しているなら、労賃が上がるはずであり、
      失業者を「最低賃金以上で雇用する」状況となる。

      > 企業の知的生産物への報酬が安すぎるなら、
      > 自然と良い技術者が流出していくでしょう。

      労働者の流動は 「転職に伴う様々な コスト」が労働者にものしかかってくるので、竹中レベルの経済学者ごときの念仏のようには起きない。

      > つまり、市場の力にまかせればよいのです。

      市場に任せるのが 万能でないどころか、愚策であったから
      様々な 規制が行われてきたことこそが「原則」

      かつての「市場万能論」華やかな時代には、16時間すら普通にみられ、不当解雇や 児童就労や、生活できない低賃金 が 蔓延してきたのだから。
      • また、「市場にまかせれば うまくいく」のなら、最低賃金の有無と 失業率とは関連しない。

        最低賃金の半分くらいもらえば充分満足できるようなちょ~楽チンなお仕事をする、というケースは原則論的にもないのですか? 病み上がりの労働者の失業などは多少救う余地がありそうな気もしますが。そういうのは失業に数えられない、ということかな。

        かつての「市場万能論」華やかな時代には、16時間すら普通にみられ、不当解雇や 児童就労や、生活できない低賃金 が 蔓延してきたのだから。

        この「市場万能論」っていう言葉、よく聞く割には意味のわからない用語なんですが、これは「市場の失敗」を否定しているのですか? そんな議論がまともjに受け入れられるなんてあり得るのかしら。

      • >それは あまりにマヌケな経済学派です。
        >欧米ですら、最低賃金規制の枠外に置かれる 移民労働者や域外労働者>の劣悪な生活状況からいえば、最低賃金法すら不十分なんです。

        私は欧米の雇用問題に詳しいわけではありませんが、
        欧米の多くの経済学者は
        元コメントと同じように最低賃金制の存在によって
        失業が増加していると考えているようです。
        もちろん反対の考えを主張している人も
        いますけど、
        最低賃金制→失業増加というこの考えは、
        多くの理論的・実証的な分析の結果
        得られたものであって、簡単に否定できるような
        ものではないと思います。

        >日本より失業率が高いのは 計算の方式が違うコトが1つ。
        >また、「市場にまかせれば うまくいく」のなら、最低賃金の有無と
        >失業率とは関連しない。

        これは逆だと思います。

        仮に、市場にまかせればうまくいくというのなら、
        最低賃金の有無と失業はまさに関連してくるでしょう。
        市場にまかせればうまくいくのに、
        わざわざ余計な介入をおこなう結果
        失業が生じるという議論が成り立ちますから。

        実際、ごく普通の経済学のテキストに
        「市場にまかせればうまくいくときに、
        最低賃金制を導入してしまうと、
        かえって失業が生じてしまう」
        という例がのってますよね?

        もちろん元のコメントのように
        「市場の任せればいいんですよ」
        という考え方が正しいというんじゃ
        ないですけど。
    • Anonymous Coward : 2003年06月21日 21時07分 (#342652)
       最低賃金と特許報酬ってのは同じ土俵には乗せられないと思うのですが.
       最低賃金というのは,弱者のための規定.でもって,最低賃金は驚くほど安い.実際のところ,マクドナルド以外で最低賃金で働いている人っている?
       あと,経済学において失業率の問題ってのはとても奥深いんだけど,ずいぶん表面的なところに原因を見つけますねえ.リベラルな経済学者というと誰でしょうか?

       法律に規定されているのは「相応の対価」そのものではなくて,「相応の対価を支払うこと」にすぎませんが?

       ほっとけば解決するかもしれませんが,低位安定の可能性もあるわけで.たとえ解決するにしても,それまでの間はどうするの?

      #長期的には我々はみな死んでいる
    • 2個のコメント が現在のしきい値以下です。
  • 最近、勤務先での、「相応の対価」のレートが
    従来のレートの 1/100に下がりました、、(泣)

    こんな制度変更があった日にゃ、会社と
    「10億円の儲けにつき1円の小遣い」のレートで
    契約を結ばされるのが目に見える。

    なんとか反対運動をする方法は無いものでしょうかねぇ。
  • ふとおもった。 (スコア:2, 参考になる)

    Namo (14104) : 2003年06月22日 16時48分 (#343000) 日記
    その特許で飯が食えたり、権利が発生する担保は。

    それを使った商品やサービスを買う消費者いてこそだとおもうが。

    とりあえず、技術者も消費者なのだから
    その辺も考えてみたらどうかと思った。

    技術者ギルド、トンデモ経済学や政治構造、役人、企業における経営と
    議論百出で大変よかったけど、技術(特許に値するしないは別にして)ってのは
    人間の暮らしをよりよくする為にあると思うが。

    それに対し、あまり曖昧さがあってもいけない事項かも知れないが
    かといって、余り厳密にするのも良くないと思う

    昔の宰相曰く。

    宰相「市の鍵と、獄の鍵をお渡しします」
    後任「これだけですか、仕事は?」
    宰相「これだけです。この二つの手綱を中庸に操りなさい」
    後任「どういう意味で?」
    宰相「市は財と人を集める、獄は財と人を裁く、しかし四角四面ではいけない」
    宰相「四角四面だと、どうしてもはみ出てしまう異能の才や財がでる。」
    宰相「得てして、そう言う輩がそう言う財を使って乱を起こす」
    宰相「乱が起きるのも構わないが、その時迷惑するのは一般の民だ」
    宰相「むしろ、全ての財と人が適度に程良く動ける様にするのが宰相の勤めである」

    近代国家思想より2000年前に「水清ければ魚住まず」
    さらに前+100年に、こういうお話があったそうな。
    勿論、宰相はこういう手法を「ライセンス」とかいって
    強制はしなかったそうな、そしてパプリックドメインな寓話として
    今に伝わり、誰でもこれを断り無しに使えるのであった。

    今の議論を読むと、今の技術は、
    永遠にパブリックドメイン化しないと思った。

    • GEORGUE (15681) : 2003年06月22日 19時00分 (#343039)
      "特許というかアイデアの..." の出し元です.

      恥ずかしながら「貧者の一灯」 [cable-net.ne.jp]調べました.
      持たざる時は老婆の努力を,持てる時は油屋の寛容を持ちたいかと.
      要は,自分や周りにあるいろんなことを見渡してのバランス感覚かなと...

      技術屋というのは心の奥に「自分の技術でみんなを幸せにしたい」というのを持っていると思います.
      今は,自己主張が飛び乱れる時ですが,これが落ち着けば協調の時代が来るようにも思います.

      そのためには,いろんな方がそれぞれの思いをぶつけあう必要があるのではないでしょうか.

    • 1個のコメント が現在のしきい値以下です。
  • こうして (スコア:1, すばらしい洞察)

    Anonymous Coward : 2003年06月21日 17時28分 (#342541)
    海外への人材流出は加速されていくわけですか。
    • 海外じゃなくても (スコア:2, すばらしい洞察)

      hix (3507) : 2003年06月21日 17時38分 (#342547) ホームページ 日記
      法的に対価じゃなくて条件が全てってことになれば、会社が飼い慣らしてると勘違いしてる技術者に対して商売敵が「報酬を今居るとこの倍だすからどうよ?」って言って来ることもありえるわけで、不利なのは会社のほうだと思うんですけどね。

      # むしろそのほうが良いと思う
      --
      「避けるまでもない」
      • Re:海外じゃなくても (スコア:2, すばらしい洞察)

        manba256 (10135) : 2003年06月21日 17時51分 (#342552) ホームページ 日記
        大いに同意ですね。
        自分の研究の価値を理解していない
        企業にいるのに自分の研究が価値を生むかどうか考えていない
        企業or社会にそれをアピールすることもできない
        そんな人はお金になる大した特許は作れないと思いますよ。
        本当にお金になる研究をしているのなら、交渉で弱いのはむしろ企業だと思いますが

        もちろん研究者に利益が行くとなったら、企業は研究者にそれなりの業績を求めることになります。
        この制度変更に反対する人はむしろそれがこわいのでは。
        足のひっぱりあいは止めましょう。
        --
        ------------------------- Excess and Obsolete
        • Re:海外じゃなくても (スコア:2, すばらしい洞察)

          ababincho (14851) : 2003年06月21日 18時27分 (#342568) 日記
          ある程度以上の規模の企業だと特許部のような部署があり、お前のところで今年度はいくつ特許をとれというようなことをいわれます。
          それは、制度の変更にかかわらず変わらないでしょう。
          技術者に利益が行くかいかないかにかかわらず、企業はそれなりの業績を求めてくるわけです。

          また、プロジェクトの方針に沿って特許を取れる技術を開発している場合、技術者がその価値をいくら理解していたとしても、企業と社員の交渉ではどうしても企業のほうが強くなると思います。
          だからこそ、その弱い立場の技術者を保護するために、制度があったのでしょうし、裁判もおきるのだとおもいます。
        • Anonymous Coward : 2003年06月21日 22時30分 (#342685)
          > お前のところで今年度はいくつ特許をとれというようなことをいわれます

          そうそう
          そして愚にもつかない特許が増えていくのでR
        • 4個のコメント が現在のしきい値以下です。
      • Re:海外じゃなくても (スコア:2, すばらしい洞察)

        Anonymous Coward : 2003年06月22日 0時31分 (#342757)
        > 商売敵が「報酬を今居るとこの倍だすからどうよ?」って
        > 言って来ることもありえるわけで、
        > 不利なのは会社のほうだと思うんですけどね。

        ・「業務上の秘密保持」とかなんとか 就業規則に書いてある
        ・同業他社で 自身のオリジナル アイデアを持ち込んでも
            いろんなデッチアゲ証拠で「業務上の秘密を漏らした」と告発
        ・個人 vs 企業での 訴訟戦では 企業が圧倒的に有利
        ・一度か二度 こうした「みせしめ」を見せれば 「飼いならし終了」

        ってことが 起きるダケでしょ。

        技術者だけの ギルドでも作って 圧力団体にするしかないかもね。
        日本医師会みたく。
        • ・社員がいくらがんばっても、専門外の契約に関しては専門家に対しては、圧倒的に不利。自己の能力をもって、あるいは代理人でもやとって契約をする、というのは、かなりコストがかかる上、リスクが高い。
          ・研究開発の場合、直接、具体的な売り上げに結びつかないため具体的な算定がしにくい。これは今回の改訂の理由にもなっている。
          ・年度をまたいだプロジェクトの場合成果があがらない年度も当然でてくる。

          日本独自のことかどうかわからないけど、日本ぽいなっていうところで、
          ・転職の場合機密保持契約が足をひっぱるにもかかわらず、転職先は「能力」だけじゃなくて、オミヤゲを期待している。
          ・うるさい奴は座敷牢へぶちこむ。組合も含めまわりは助けてくれない。自分もそうなったら困るもんね。といって。
          ・技術者としての賞味期限って短い。
          ・最近、社会保障とかがタコなので将来が不安。

          「みせしめ」って半端じゃなく効果ある。前例を作ればみんな黙るっていうのを企業は知ってる。現状で、「能力」さえあれば、渡っていける、というのは幻想に近いと思います。だから、能力がある技術者が転職などで不利を被らないようにするために、ユニオンみたいな団体を作るっていうのは、良いアイデアだと思う。別に国家や企業のためじゃなくね。
          どちらかというと、後輩のために、かな。
        • >技術者だけの ギルドでも作って 圧力団体にするしかないかもね。
          日本医師会みたく。

          例のドラッカーの「ネクスト・ソサエティ」には、知識労働者は会社に帰属するのではなく、同じ職能集団に帰属する傾向がある、というようなことを書いてありましたが、少なくとも日本ではそれほどまでにはなっていないと思います。非公式なこういう場では、結構同じ認識なんだなと感ずることはありますが、組織だって動くということは殆どないですよね。やはり本業が、企業秘密の縛りをかけられているため、同業他社の人とは突っ込んだ情報交換が出来ないからなんでしょう。

          会社と知識労働者間の固定的な雇用関係がどんどん少なくなり、流動的になっていく「ネクスト・ソサエティ」においては、職能集団内での情報共有化から生まれる技術のほうが、会社内での保有技術よりも上回るようなことがある、という仮説は面白いけれど、実現にはハードルが高そうだと思います。

          まあ、バザールモデルでのソフトウェア開発はある意味それに近い面が現れているようにも思いますが、全ての分野に水平展開できるわけじゃないし(半導体プロセスとか、原子力とか、例はいくらでもある)。

          でも、知識労働者が社会的・政治的発言権を強めるための集まりというのはあってもいいですね。はっきりいって、既成政党はそういう場合の受け皿にはなれそうもないので。
          #でもドクターNだけは勘弁して欲しい(^^;
        • 7個のコメント が現在のしきい値以下です。
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    • Re:こうして (スコア:1, おもしろおかしい)

      Anonymous Coward : 2003年06月21日 21時52分 (#342668)
      そして、人罪だけが残るわけですな。
  • programmer (12835) : 2003年06月21日 17時35分 (#342544)
    技術者を侮辱しているなー。
    技術者として何か行動したいけど、何をすればよいか思いつかん。
    何したらいいのでしょう。署名運動?
    • Re:何をすればよい? (スコア:2, すばらしい洞察)

      miishika (12648) : 2003年06月21日 18時51分 (#342590)
      労働条件(報酬)のことなので、本来なら労働組合が
      まっさきに抗議すべきでは。
      • Re:何をすればよい? (スコア:2, すばらしい洞察)

        zeissmania (3689) : 2003年06月21日 19時03分 (#342594)
        組合では駄目ですよ。営業とか経理とか、特許に全く関わりのない社員から「なんで技術者ばかり優遇されるんだ!」って文句が出て終わりです。
        • Anonymous Coward : 2003年06月21日 23時45分 (#342730)
          大きい売り上げ掴んでくれば、営業はたくさん評価されているよね。
          海外旅行行ったりとかしてさ :-p
          営業同士だって場所や時期によって売れるところ売れないところがあるだろうに(^^;
          某ファミレスなんて、配置された時点で目先に出世は決まったも同然だったもんなぁ。

          総務や経理なんて、まともにやってたんじゃ評価されないから
          システム入れて「経費削減効果1億円です」とか言って、
          その1億円分は社員一人一人の手間になっているというのに :-p

          技術者ががんばれば、営業も楽になるとは思わないんでしょう\(^o^)/
          技術がない会社でも営業ががんばって稼いでくれれば、
          ボーナスも出るようになるので、
          営業のみなさん、サービス残業、おつかれさまです :-p
        • そうなんだよね。こういうのって、江戸時代の身分制度を思い起こさせるなあ。
          部署とか職種とかそういうので反目させといて、結局、経営者にうまいことまるめこまれるような。

          ほんとは組合ってそういうのをうまく交渉するためにあるんじゃないかと思うんだけど。
        • >総務や経理なんて、まともにやってたんじゃ評価されないから

          つーか、今や企業にとってアウトソーシングの対象ですね。
          人事すらも。。。。
        • >同じ社員

          会社は同じかもしれないけど同じ仕事じゃないから。
          就職と就社の意識の違いにも通じると思う。
        • 10個のコメント が現在のしきい値以下です。
      • >企業の財布は一つですから、誰かの賃金を上げるのであれば他の人の賃金が下がる事になる。

        これは違うでしょう。これは発明者に対する「相応の対価」の話であって、「誰か(発明者)」のおかげで儲かった金の一部を「誰か」に還元するということだから、「他の人の賃金」が下がることにはならない。むしろもし「誰か」がいなければ、それだけ金が儲からない訳だからその分「他の人の賃金」が下がってもいいはず。
        • >多くの社員に薄く広く還元(配布?)していたわけですから、

          いいえ、その場合は企業は「儲かった」とは言いません。人件費とて経費ですから。
          • virtual (15806) : 2003年06月22日 22時17分 (#343147)
            >そんな事する訳ないじゃん。

            会社が赤だったら否定はしないけど、それは企業によって違うんじゃないの?普通「企業の財布に残る金」の方が自由がきくもんだし。
            それに、話の流れは

            >企業の財布は一つですから、誰かの賃金を上げるのであれば他の人の賃金が下がる事になる。

            から来ているんだから。
            少なくともあの島津製作所の社員の収入が全員1250円(*)ほど減ったという話は私の耳には聞こえてこないんですけど。
            (*):田中さんの1000万円のボーナスを社員約8000人の給料から捻出する
            #単に聞こえてこないだけで本当に減っているかもしれないので誰か本当のことをこっそり教えて下さい。
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    • Re:何をすればよい? (スコア:1, すばらしい洞察)

      Anonymous Coward : 2003年06月21日 17時52分 (#342554)

      一番良いのは、きちんと技術に理解を示して対価を支払ってくれる企業にあっさりと転職すること、だと思います。

      大企業だから、将来が安定だからといって対価の出ない企業に居続けることこそが経営者の思うツボなわけで。

    • 3個のコメント が現在のしきい値以下です。
  • 「相応の対価」は、リスク要因なんでしょうか?

    実際にあげた利益実績から計算して支払えば良いのだからそれはリスクではないと思うのです。むしろ、会社組織は、営業損失のリスクなど、発明者に責任のないリスクを発明に負わせることもできるので、対価を支払ってもなお有利なはずです。

    単にこれまで既得権化していた構造(会社の丸儲け)を固定したいがための理屈でしょうな。

    政策としては、相対的に低い日本の技術者の給与水準を更に引き下げて、理工系離れを更に加速させたいのでしょうか。:-p

    --
    • Anonymous Coward : 2003年06月21日 19時05分 (#342597)
      まず、私は「もっと技術者に儲けを還元すべき」という意見の元でこれを書きます。その点は理解してください。

      >「相応の対価」は、リスク要因なんでしょうか?

      企業にとっては、リスク要因です。
      たとえば「特許による利益の1割を還元する」という社内規定があっって1割を報酬として還元しているとします。
      その後、世間の相場が変動して「相応の対価」が2割程度であるという事になると、原価が変わってしまうため、販売価格、利益計画などが変わってきます。
      場合によっては、それだけの原価を支払うと生産を維持できない場合も出てくるでしょう。
      「相応の対価」なる、将来変動する可能性のあるものはリスク要因です。
      もちろん、右肩上がりとは決まっていませんから「リスク」ではなく「リスク要因」なのですが。

      >実際にあげた利益実績から計算して支払えば良いのだから

      そもそも、その利益実績というのは計算が難しいですよ。
      もちろん粗利であれば簡単に計算できます。
      しかし、単純に粗利で計算したのでは適切な還元はできません。
      たとえばプリンタなどではプリンタ本体は安価に設定して、インクやトナーなどの消耗品で利益を回収するという構造になっていますが、その場合プリンタ本体の特許を取った技術者は正当な還元を受けられないでしょうし、インクの特許を取った技術者は不当に多くの還元を受けてしまうでしょう。
      また単一の特許だけが使われている製品と、複数の特許が使われている製品では、還元の割合をどうするかというのを個別に判断しなくてはいけません。
      それと、一口に「特許」と言っても、基礎的・広範囲な特許と特定狭分野の特許では評価方法が変わってくるでしょうし、たとえ狭分野の特許であっても、それで劇的に生産コストが下がるとか大きな貢献となる場合もあるかもしれません。

      「相応の対価」が簡単に計算できるのは、その特許を外部にライセンスして得たライセンス料ぐらいのもので、それ以外の実際生産に使われる特許なを正当に評価するというのは簡単な事ではありません。

      • Anonymous Coward : 2003年06月21日 22時38分 (#342692)
        http://www4.justnet.ne.jp/~greentree/koizumi/97b_news.htm#03
        ここで、

        ・ 企業は自分で正当と思える任意の価格を提示する。
        ・ その正当な価格の何倍かの価格で、発明者が逆取得できる。

        とすればどーか、という話がありますが、どんなもんでしょうね。
        • programmer (12835) : 2003年06月22日 8時48分 (#342881)
          URL先より引用:
          >たとえば、企業が中村修二に「2万円」を払った。企業はその発明の
          >正当な価格を「2万円」と見なしたわけだ。それはそれでよい。だか
          >ら、中村修二は、その価格で発明を買収できる。「2万円の価値しか
          >ない」と企業は主張したのだから、2万円で権利を奪われても文句は
          >言えまい。さもなくば、自己矛盾だ。

          これ、いいですね。
          企業との個別契約をするときに、この条件を盛り込めばいいのかな。
        • 特許取得のためだけのヘッドハンティングが行われるようになる気がします。
        • > 全然自己矛盾じゃないですね。
          > というか、そもそも2万円払ったから2万円の価値しかないと考えているのが大間違い。

          > まず第一に、特許の価値を100%開発者に還元するのであれば、何で企業は特許なんて取る意味があるの?
          > 特許を取る事によって自社に価値が残ると考えるから、コストをかけて、研究失敗のリスクも負って研究開発を行うのですから、「2万円払ったから2万円の価値しか認めていない」というのは間違い。

          だれも100%還元しろなんて言ってないよ。
          特許によって会社が得た利益に対して、発明者が得る報酬が少なすぎることが問題なの。
          ある特許が数十億円や数百億円の利益をもたらしても、その発明者には例えば2万円という
          報酬しかもらえていないことが問題なんだよ。
          100億円の利益がでたから100億円よこせなんていってないでしょ。

          > 次に、研究開発費に膨大な設備運用費用が必要な場合の、その費用をスッポリ落としている。
          > たとえば1千万円の設備を整え、毎月百万の運用費用をかけて1年間研究開発を続ければ2千2百万の費用がかかっている。
          > その成果の価値はいくら?
          > 開発者に2万円払ったから2万円の価値しかないと考えている?

          それじゃ、開発者がその特許を2千2百2万円で買収できるようにすればいいのでは?

          そんなに開発費用が問題というなら、企業はまずその開発費用を算出し、
              特許による利益 - 開発費用 = 純利益
          を計算する。そして
            「特許による利益はこんなにあるんだけど、開発費用もこんなにあるんだよー、
                だから実際にもうかった分はこんだけしかなかったから、報酬は2万円ね。」
          というような説明をきちんとすればいいじゃない。
          そしたら発明者も納得するよ。

          数百億円の利益が出た特許に対して報酬が数万円じゃあ、誰がみたって
          安すぎると思うけどね。
          #反対に、社長や取締役の給料は高すぎると思うし。

          > 全く理にかなっていない提案ですね。
          > これがいいと考えて費用とか給料とかにまで考えが回らないあなたは、開発者としての素質が無い。

          「費用とか給料とかにまで考えが回らな」かったら「開発者としての素質が無い」んですか。
          あんまり関係ないんじゃない?
          ノーベル賞とった田中さんだったら費用とか給料とかを考えたのかな?
          ストールマンは?ライナスは?DJBは?

          誰だって得意な分野と苦手な分野はあるでしょ。
          • その「中村」さんは、二万円では不足である、としたから、会社を辞めて、裁判をおこしたんでしょうに。
          • > 違います。
            > 物事の一面だけを見て、全体を見ることが出来ないような人は開発者としての素質が無いと言ってるだけ。

            だから、
            >> 田中さんだったら費用とか給料とかを考えたのかな?
            と聞いてみたんだけど。
            田中さんだったらこの場面で間違いなく「全体を見」て、費用や給料のことまで
            考えつくして発言したのかなー、っていってみたんだよ。

            #自分の考えに足りない点があったからそれを指摘してくれるのはいいんだけど、
            #それと開発者としての資質とを関係づけられても・・・


            > 苦手ならば荒唐無稽なトンデモ理論を振りかざしても良いと?
            > 苦手な分野であれば苦手を克服すべく勉強するか、その分野の専門家に教えを乞うか、黙ってなさい。

            すごいなー。
            専門家以外の発言は認めないってことですか?

            私は会社経営の専門家じゃないのは確かですけど、
            だからって自分の考えを述べちゃいけないってのは、どうなの?
            そもそも、専門家じゃなきゃ「黙ってなさい」っていうなら、
            今回のトピックに発言していいのは弁理士だけになっちゃうよ。

            #発言している人はみんな特許とか職能発明について、カナーリ
            #勉強したんだろうね。専門家なみに。

            それよりさ、あなたは「その分野の専門家」だろうから「教えを乞」いたいんだけど、
            報酬金額の根拠を会社が説明したらどうだろうか、という意見はどう思います?
            特許による収入と、開発費用とをちゃんと計算し、それによって今回の報酬金額は
            この額に決定しました、ということを会社が発明者に対してきちんと説明する。
            これは、相応の対価の支払い義務規定があってもなくても実現できるし、
            発明者も納得しやすいと思います。
            専門家ではない人間の案なんですが、専門家であるあなたに教えを乞いたい。
            #こういう方向に議論をもっていこうよ。
          • >300円の宝くじを3枚買ったら3億円当たりました。
            >900円は安すぎますね。
            >宝くじ売り場のオバチャンがやってきて「安すぎたから1千万払え」と言われたら払いますか?

            一瞬、同意しそうになったけど、その例えは違うのでは?
            職務報酬は、頑張って研究して成果を上げた人に対して払う報酬だよね?
            仮に宝くじ売り場のオバチャンが頑張ったとして、その成果に対して報酬を
            払うとしよう。じゃあその成果って何かというと、1等賞を出した数じゃなくて、
            例えば宝クジの売上になるんじゃないだろうか。
            いままでのオバチャンなら5万枚しか売れなかったのが、別のオバチャンは
            頑張って8万枚売りました、じゃあ他の人に比べて3万枚も多く売った頑張りに対して
            報酬を払いましょう、っていうかんじ。
            #ついでにこの場合、報酬を払うのは宝くじ協会であって、お客じゃないでしょ。

            >リスクのある投資というのは、リスクを負った者だけがリターンを享受できるというのが世の慣わし。

            それが理由で発明者への報酬が認められないのであれば、
            営業マンへのインセンティブなんかも認められないはずだよね。
            営業マンがどんなに頑張って売上を伸ばしたとしても、その報酬が2万円だったら
            怒ると思うけどな。

            リターンを享受した人も、リターンを一人占めするんじゃなくて、リターンを
            つくりだしてくれた人にそれなりの報酬を出すのが道理ではないでしょうか。
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    • >実際にあげた利益実績から計算して支払えば良いのだから
      ノーベル賞ものの発明をしても、製品化、営業が上手く行かないと利益にはつ
      ながりません。会社がその発明の真価を理解していないと、特許料で儲けること
      もおぼつかないし。
      なので、音楽や出版物のように製品の売り上げで判断するのは難しいですね。
      いや、会社、開発者双方がそれで納得するのであれば別にいいんですけど。

      発明の場合は、その真価を理解しているのが会社でも開発者本人でもない、別
      の業界(分野)の人だった、、、なんてこともあるので、よけいに難しいと思い
      ます。
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