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yooseeによる 2007年07月25日 12時28分の掲載
みんなで幸せになる方法部門より。

あるAnonymous Coward 曰く、

日経の記事によると、Yahoo!ビデオキャストで使用される「JASRACが著作権を管理している音楽著作物」の使用料をYahoo! JAPANが代理払いするという合意がまとまった。詳細な契約内容については協議中で、仮許諾契約は既に締結済みらしい。

投稿サイトの運営者が投稿者に代わって一括で著作権料を支払うという試みは、動画サイトではなく音楽サイトだが YAMAHAの プレイヤーズ王国 という前例がある。非常に使い勝手の悪いサイトだが、合法的にコピー演奏を掲載できるという強みで一定の支持を獲得している。 動画の場合は音楽と違い、JASRAC以外の団体や個人が管理している著作物が使用される機会も多いだろうが、ひとまずは一歩前進といったところだろうか。
ちなみに先述のプレイヤーズ王国でも「JASRAC管理楽曲・作品に関しては」という但し書きがあったり、既成のカラオケデータを含むものは「著作隣接権などの問題から」公開できないという縛りがある。

Yahoo!ビデオキャストはYouTubeなどと違い日本ローカルな傾向が強いが、今回の動きはそれを逆手に取ったようにも見える。 ユーザ数が圧倒的でセミプロの作品も多いYouTube、大作のあるStage6、ほぼ真っ黒なグレーコンテンツで突き進む新興サイト、 コメント機能で独特の人気を集めるニコニコ動画など、動画投稿サイトの棲み分けというか方向性の違いが明確になってきたように思える。 今後、少数のサイトに収束していくのか、このまま多様化が進むのか、興味深いところだ。

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  • Akami (4183) : 2007年07月25日 14時26分 (#1195827)
    実は、海外著作権では「映像を付け加えた曲」は「曲(=楽譜やMIDIで表現できるもの)単独」と権利処理が違うらしく(シンクロ権と呼ばれているようです)そのへんをどう処理しているかが気になります。
    日本では法的には認められない権利とはいえ、現在の著作権法実装(=禁止権としての実装)では権利者が「この『権利』料金を払わなければ、複製権許諾もしないよ」と言ってしまえば終わりですしね……

    #JASRACに任せているということは、海外著作権モノはNGなのかな。
  • 注意点は、朝日新聞の関連記事 [asahi.com]にあるとおり、
    歌手自身が出演しているテレビ映像などの投稿は、JASRAC以外にも歌手らの利用許可が必要なため、許可を取らなければ今後も違法だ。
    ということなので、よくある「歌ってみた」動画のような、CDのカラオケ音源を基に歌ってみた動画は、変わりなく違法のようです。

    # ものの話によると、着うたなんかの料金のほとんどは、この実演データを使用するライセンス料らしいですね。
  • Anonymous Coward : 2007年07月25日 13時05分 (#1195785)
    なんてこともない当たり前のことなんだが、早とちりがいるかもなので。

    http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20353286,00.htm [cnet.com]
     
    なお、今回の場合は、例えば「ピアノの発表会で演奏している様子を動画で公開する」といった場合に適用されるもので、CD音源を動画で利用することは著作隣接権者(実演家やレコード会社)の許諾がない限り配信できない。この点については「レコード会社と個別に交渉し、ユーザーが利用できるようにしていく」(ヤフー)としている。