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アレゲなニュースと雑談サイト

nabeshinによる 2008年02月19日 10時54分の掲載
いつまでもクラシックにならない部門より。

あるAnonymous Coward 曰く、

EUの委員から音楽録音の著作権を95年に延長するべきとの提案があったそうです。実現すると、演奏者や歌手への印税年数が現行の50年からアメリカと同じ年数に引き上げられることになります(本家のストーリ ITmediaの記事)。 提案によると、リスナーがアルバムを家と車など複数の場所で聞くために焼く合法コピーに関してアーティストや著作権保持者を補償するため、ディスクやデータストレージ、音楽・動画プレイヤーに対する新たな課税の可能性も平行して探っていきたい意向で、「人々の寿命は長くなり、50年間の著作権保護では10代から20代前半にヒットを飛ばしたアーティスト達は生涯に渡る収入が得られなくなってしまった」とのことです。本家のコメントにもあるように、若い頃に飛ばしたヒットで一生食べていけたらおいしすぎないでしょうか? 一生働かないといけない身としてはうらやましい限り。

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  • なぜここ10年ほどの間に彼らが騒ぎ出したのかを考えてみましょう。
    今著作権が切れようとしているのは50年代頃の楽曲です。50年代といえば
    ちょうどエルビスプレスリーが現れた時代なわけで、おそらくレコード業界自体が
    急拡大した時代でもあったでしょう。

    この頃を境にして、後の楽曲の利益はそれ以前の楽曲の利益をはるかに上回る
    のではないでしょうか?ここで消費者が踏ん張って著作権延長の流れを止めて
    やらなければ、彼らに更なる不労所得が流れ、さらには彼らの政治的発言力も
    増し、だれも太刀打ちできなくなってしまうでしょう。
    (法律で賄賂と定義されていない方法でも、金の使い方は様々だと思う)
    (ロビー活動とか)
    あるいはもう手遅れなのかも。法案を提出する時の説明があまりにも粗雑
    ですから、彼らは大衆を説得する必要性すら感じていないのかもしれません。

    逆に、ここで50年代の楽曲を著作権切れさせることに成功すれば、市場の
    規模相応にレコード業界を縮小させ、妙なお金を彼らに渡さなくて済むと思う
    んですが・・・
    --
    Nothing really matters.
  • 転職せーよ (スコア:4, すばらしい洞察)

    Anonymous Coward : 2008年02月19日 11時22分 (#1299599)
    10代、20代でヒットを出してその稼ぎでずっと食べなきゃならん位の才能だったらとっとと転職すればよいものを。

    ちゃんと稼げる人ならその時代時代にあったあった作品出してるでしょうに。

    #期間延ばすより印税率変えたら?
  • 日本でも (スコア:3, 参考になる)

    oguma (17986) : 2008年02月19日 11時07分 (#1299588)

     日本の場合も、実演家の著作隣接権は、実演を行った翌年から50年となっています(著作権法101条 [e-gov.go.jp])。
     ですので、作詞・作曲を行わない歌手の方ですと、20歳でヒットを飛ばした場合、70歳で保護期間が終了することになりますね。

     それを短いとするか長いとするかは、人それぞれでしょうが……。

    --
    Nullius addictus iurare in verba magistri
  • NaKIT (13044) : 2008年02月19日 13時03分 (#1299663)

    現行法では, 10代~20代前半に作った当時は全然売れなかったけれど, 70代になってから突然ヒットした曲に対し, アーティストは収入を得る権利がないわけですね。

    # 塩漬けが効くような業界ではないだろうけどさ。

  • Anonymous Coward : 2008年02月19日 23時57分 (#1299959)
    著作権って手段として著作者に独占的な権利を与えているけど、これはある程度のインセンティブを付与しないと積極的に文化活動を行う人が減ってしまうから仕方なくやってるだけなんですよね。
    文化の発展は先人の作ったものから、また新しいものを作ることの繰り返しなんだから、極端にそのサイクルを長くしたら文化の発展は鈍化してしまう。

    何からも影響を受けずに創作活動をできる人がどこにいるのか。
    仮にいたとして、その人の作品を市場は理解できるだろうか。

    若い頃に作った作品で一生食えなくなるとか騒いでいるようだけど、作家の99%は一つの作品で1年も食えていません。
    音楽という娯楽商品を食えるレベルまで売るためには奇跡的な巡り合わせが必要で、それが無いとどんなに良い作品も埋もれるだけですから。
    奇跡的に運が良い作家のためだけに社会全体がコストを支払うのは如何なものか。
    いくら延長しても得する作家なんてほとんど居ないのにね。
  • ほらどんどん延びてる。
    今度は、「アーティストの相続者(子供とか)の収入が途絶える」とかで120年くらいになるぞ。

    # ソースコード書いて95年収入が入る、そんなコード書ける人ってどれだけいるやら、とか考えてみたり。

    まあ、見せ物としか見てませんが...どうなるやら。
  • Anonymous Coward : 2008年02月19日 11時19分 (#1299597)
    一気に2000年ぐらいまで延長してくれ。そして二度と話題に上がらないでおくれ。

    そのかわり偶然の一致でも文句言うんじゃないよ。
  • もうさ、 (スコア:1, すばらしい洞察)

    Anonymous Coward : 2008年02月19日 11時23分 (#1299600)
    その人が死ぬまで or 50年 の長いほうでいいじゃん

    この手の話が出てくると「もう好きにしてくれ('A`)」って思うんだが
    それがヤツらの思う壺になると思うと無視もしてられん
  •  実演家の権利について言わんとすることはわからなくもない。実際問題として著作者に比べると期間が短いのも事実。
     しかし、50年以上生き残ってて、原盤が今なお使われている楽曲ってどれくらいあるんだ? LPレコード時代の音源を後生大事に保護したとして、恩恵を受ける実演家はどれくらいいる?
     というか、実演家の権利ってのは建前で、実はレコード会社の権利を強化したいだけに見えるな。

     どこの国でも同じだと思うけど、ごく少数の例外を守るために著作権法を強化するのは文化的の発展にはあまりよろしくないことになると思うんだが……。
    --

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  • >若い頃に飛ばしたヒットで一生食べていけたらおいしすぎないでしょうか? 

    食べれないとしたら、夢がなさすぎないでしょうか。

    >一生働かないといけない身としてはうらやましい限り。

    ヒット曲を作る権利は誰にでも等しくありますよ。
  • だけど、人格権だのが本人以外(大概は遺族)に渡るのが鬱陶しくて嫌。
  • toy food (35782) : 2008年02月19日 16時08分 (#1299774)
    つまり人間の寿命も45年延長したということですね!
  • Anonymous Coward : 2008年02月19日 19時38分 (#1299870)
    > 「人々の寿命は長くなり、50年間の著作権保護では10代から20代前半にヒットを飛ばしたアーティスト達は生涯に渡る収入が得られなくなってしまった」とのことです。

    なるほど、
    10代から20代前半にヒットを飛ばしたアーティスト達は、
    50年経つ前に然るべく人生を終了させるべきである、と言う主張ですね。

    もともと著作権は『生涯に渡る収入』を意図して50年と定められたわけでは無いので、
    どうしても『生涯に渡る収入』を実現したいと言う事であれば、
    寿命を50年に合わせる事は合理的だと思います。

    しかし、全てのアーティストが己の寿命を縮めてまで、
    10代から20代前半のヒットで「生涯に渡る収入」を実現する事を希望するとも思えません。
    今まで通り「作品を作り続ける事で生涯に渡る収入を実現する」自由は残すべきです。

    あれ? 俺なにか読み違えてる?
    もしかして、早死にした人は本人の貰いが少なくて不公平だ!って話でしたか?
    なるほどなるほど、それならば不公平の是正のため、遺族に権利が引き継がれないようにすべきですね。
  • 印税で生涯に及ぶ収入を保証しなければならないとは思えないが、半面、タレコミ文、同じ職業とはいえ、特殊な少数の芸能、芸術活動等と他の大多数の仕事を収入だけで単純に比較して、うらやましがるのもどうか。著作権延長は必要ないだろうと感じるが、あんまし興味なし。
  •  「およげたいやきくん [amazon.co.jp]」の子門真人が受け取ったのは5万円とギターだったという話ですね。

    # このDVD買っても、子門さんにはお金回らないのかなぁ、やっぱり。

    --
    Nullius addictus iurare in verba magistri
  • その人はもともと音楽関係の会社員でそっちが主たる業務でしょ?
    たいやきもオリジナルの歌手がいてレコーディング時に代役のバイトとして歌ったんだから、
    状況としてはまあ仕方がないと思うんだが。
    たいやきで名を売って、その後も結構ヒットを出してるんだし。
    で、「芸能音楽界に絶望」したっていうソースは?
    単なる引退後の田舎暮らしなんじゃないの?
    # たぶん、毎日毎日鉄板で焼かれるのに疲れたんだよ。
    • 127.0.0.1 (33105) : 2008年02月19日 12時49分 (#1299655) 日記
      オフトピだけど、およげたいやき君ってエンジニアの身には
      身につまされる歌だよなぁと今さらながら思った。
      鉄板で焼かれるようなデスマとか無職の大海へ飛び出して
      気持ちえぇーとか、もうね。

      #いや、デスマの経験は幸いにしてないですが想像しただけで
      #おなか一杯です。
  • Anonymous Coward : 2008年02月19日 14時05分 (#1299701)
    レコード会社がJASRACを隠れ蓑にクリエイターから搾取してるのに、
    素直にJASRACが搾取してると信じてるなんて、純朴なヒトだなぁ...。

    ヤヤコシイ現実から目を背けたい純朴な人達が大衆を形作っている限り、
    こーゆー構造は絶対に改善しないんだよね。
    目を背けるって事はその構造を是認してるって事なんだろうけど、
  • もし、現金を選んだ場合、宝くじは会社のものとします。

    現金にしますか?宝くじにしますか?

  • Re:おどるボッタクリン (スコア:1, おもしろおかしい)

    Anonymous Coward : 2008年02月19日 18時04分 (#1299829)
    その後に続くのは

    「ウマイ!てーてってれー」

    しか無いのではないかと・・・
  • nabesin (35547) : 2008年02月19日 18時33分 (#1299836)
    でもねえ、著作権があるおかげで、2次利用ができなくなったりする訳ですよ。 著作権者が「2次利用許さねえ!」っていってるならともかく、孫子に「いやです!」っていわれるのはなあ・・・。 音楽業界でも、リスペクトとかオマージュとかはっきりいえば、パクリがなければ、やってけないわけでしょう。 #いっそ、10,000年とかにして、孔子や孟子の子孫にも著作権料が入るようにすればいいのでは(笑)。
  • Anonymous Coward : 2008年02月19日 19時37分 (#1299869)
    作曲も作詞もしていないなら、一切JASRACは関係無いじゃないか。
  • 新作を作らないアーティストの老後のためよりも、新しく作品を発表する新人を支援する仕組みにして欲しい。

    ぶっちゃけ、遺族とか子供とかが著作権のおこぼれで食っていけるというほうがおかしい気がするんだよね。
    いや、別に著作権料から年金とかを払ってそれで暮らしてくとかなら理解できるんだけども。
    --
    ◆IZUMI162i6 [mailto]
    Free or not Free, that is the question.
  • >もうけたらオレの物って言わんばかりの不平等選択肢だぞ。

    しかし、売れなかった場合の損害もオレのものなのではないか?
  • mondy (27787) : 2008年02月20日 0時14分 (#1299971)
    もうしわけない。誰への何の悪意を感じたのかは知りませんが・・・

    うちの親は、普通のサラリーマンで20代前半から60まで働いて、それでも家のローンが払いきれず再就職しました。
    でも大体はこんな感じが普通で、多分自分もそうなると思ってます。

    「10代から20代前半にヒットを飛ばしたアーティスト達は生涯に渡る収入が得られなくなってしまった」なんて言ってますけど
    若い頃の一時の労働で、一生食える人なんてそうそういませんよね?

    #この「生涯収入」発言に対して悪意を感じたのなら、それはそうかもしれない
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