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アレゲなニュースと雑談サイト

nabeshinによる 2008年05月07日 13時08分の掲載
自由な音楽部門より

hiromichi-m 曰く、

アメリカの有名ロックバンド「Nine Inch Nails」の最新アルバム「The Slip」が、5月5日より全曲無料でダウンロード可能になっている(Nine Inch Nailsの公式サイトダウンロードサイト)。このアルバムには全10曲が収録されており、PDF形式のブックレットも同梱。MP3形式のほかFLACやApple Lossless、24bit/96kHzのWAVE形式でもダウンロードが可能だ(帯域の関係からかMP3形式以外はBitTorrentでの配布)。

さらに、これらの楽曲はCreative Commonsの「Attribution-Noncommercial-Share Alike 3.0 United States」ライセンスで公開されており、自由に共有やリミックスが可能。リミックスした作品を公開するサイト「Remix — remix.nin.com」も公開されている。

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  • Anonymous Coward : 2008年05月07日 17時48分 (#1340611)
    (非商用に限り)自由に改変して上演していいという重要な部分にふれる人が少なすぎです。
    GPLやBSDLのソフトウェアを作ったり使ったりしてる人たちはどこへ?
  • Anonymous Coward : 2008年05月07日 14時02分 (#1340458)
    これくらいの音源はあまり無いので、ダウンロードしてみるかという気になりますね。でもうちのハードは16bit/48khzだ・・・買い換えようかな
    • SteppingWind (2654) : 2008年05月07日 15時46分 (#1340546)

      そういう意味では非常に価値がありますね. 以前音源ボードのテスト用に購入したDVD-Audioがリッピングして使えなかったということがあり, 悔しい思いをしたことがありますから.

      今回はさらにリミックスの公開も許可されているみたいなので, 一般的なサウンド処理プログラムのデモデータみたいな形で使えないかなとも思います.

  • sesame17 (12217) : 2008年05月07日 15時41分 (#1340543)
    ・ミュージシャンの本分はライブ
    ・録音は所詮ライブの劣化コピーにすぎない
    ・劣化コピーのコピーはどうぞご自由に

    という観点からは至極当然の行動かと。

    もちろん「コピーのコピーが許されるのは我々既得権者の特権であって、下々のおまいらは勝手にコピーしちゃダメ!」と洗脳されてきた我々には奇異に映りますよね。
    • SteppingWind (2654) : 2008年05月07日 16時23分 (#1340574)

      もちろん「コピーのコピーが許されるのは我々既得権者の特権であって、下々のおまいらは勝手にコピーしちゃダメ!」と洗脳されてきた我々には奇異に映りますよね。

      じつはこれが日本に広まったのはビートルズ来日公演が一つのきっかけだったらしいです. 当時の日本側プロモータはコンサートの入場料を高めに設定しようとしていたのですが, ビートルズ側から低めに設定するように依頼されたらしいです. すなわち, この時にはコンサートはプロモーションの一環で, 収益はコピー(当時はレコード)の販売から得るという今日では普通となった考えだったわけです. ところが当時の日本では, アーティストの収益はコンサート/ショーが主でレコードは従という感じだったらしく, この新しいビジネスモデルは黒船みたいなものだったらしいです.

      その後, 日本の音楽業界も同様のコピー大量販売路線に突き進んで行ったわけですが, このビジネスモデル環境に再び現れた黒船が, 名前だけは同じ"Apple"というのは歴史の皮肉ってやつですか.

      # ミッキー吉野バンドの「男たちの旅路」を買おうと思っているのでID

      • Anonymous Coward : 2008年05月07日 17時11分 (#1340593)
        この40年あまりで、関係者一般の価値観に変化があったって事じゃないかな?
        60年代から70年代まではメディアに記録された物の永続性や完全性というのに
        ある種のあこがれがあった時代なのではないだろうか?

        だからこそ、コンサートは一過性の不完全なコピーにすぎず
        レコード上にある演奏が完全なオリジナルであると感じる事がブームだったのだと思う。

        それが時代が流れてメディアが簡単にコピーできるようになると(またメディア上の記録をデジタルに簡単に処理できるようになると)記録された物は完全ではあっても魂の入っていない抜け殻のような存在であり、
        ライブこそが本当の真の実体であるみたいな風潮がブームになり始めたということではないでしょうか?

        どうやら、メディア上の完全性かライブの持つ迫力なのかは時代によってどちらに価値があるか時々入れ替わるようです。

        何か新しい記録方法/再生方法が発明されてライブが本当のライブのように記録・再生できる方法が(安価に)提供されるようになるとまた再びメディア上の記録こそが完全なライブだと主張するのがブームになる時代が来るかもしれません。
    • Anonymous Coward : 2008年05月07日 15時52分 (#1340553)

      ・ミュージシャンの本分はライブ
      ・録音は所詮ライブの劣化コピーにすぎない


      いや、ミュージシャン皆がそういう考えじゃないのですが。
      グレングールド [wikipedia.org]のように「コンサートは死んだ」と言って録音だけに力をいれる人もいるわけで。

      演奏の一回性へ疑問を呈し、演奏者と聴衆の平等な関係に志向して、演奏会からの引退を宣言していたグールドは、1964年3月28日のシカゴ・リサイタル[1]を最後にコンサート活動からは一切手を引いた。
    • Anonymous Coward : 2008年05月07日 16時46分 (#1340583)
      NINのレズナーは「ライブとスタジオ作品は全く別。録音が本分」の人だよ。
      そもそもアルバムを作ってからツアーメンバー集めてライブ用の練習を始めるんだから。
    • Anonymous Coward : 2008年05月07日 21時16分 (#1340684)
      ・SEの本分はサポート業務
      ・インストールしたプログラムは所詮バグに過ぎない
      ・バグプログラムのコピーはどうぞご自由に

      という観点で働いてますので、問題があったらまたお仕事くださいね♡

    • ライブがメインか、レコーディングがメインかは、アーティストによって考え方が様々で、
      聴く側にとってみても、人それぞれです。
      どちらが正しくてどちらが間違っているという事はありません。

      ライブがメインで演奏に高い評価を受けているアーティストもいれば、
      緻密で各種技術を駆使したレコーディングで高い評価を得ているアーティストもいます。

      「○○は△△に違いない」という先入観による決めつけが、自由な創作活動の
      妨げにならないことを願います。
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  • Re:何この差 (スコア:3, 興味深い)

    hoge_plus (12089) : 2008年05月07日 13時53分 (#1340450)
    >これぞ文化ではないのか?

    思わない。音楽はタダで配るのが進んだ文化なのか

  • hiromichi-m (36189) : 2008年05月07日 14時04分 (#1340459)
    リミックスサイト(http://remix.nin.com/ [nin.com])では、メールアドレスを登録してログインすればミックス前のマルチトラックデータ(WAVE形式/Ableton Live形式/Garageband&Logic形式)がダウンロードできます。

  • Re:何この差 (スコア:1, 興味深い)

    Anonymous Coward : 2008年05月07日 15時06分 (#1340518)
    単に「今」、無料ダウンロードしている海外のアーチストが居ただけ。
    日本の"事例"を知ってる人からすれば欧米主義もほどほどにしろ、と言われるだけや。

    #どうにかならんかね? 海外は偉い!みたいな短視眼は。
  • Re:何この差 (スコア:2, すばらしい洞察)

    hylom (27448) : 2008年05月07日 15時15分 (#1340524) ホームページ 日記
    Radioheadの件もそうですが、「タダで音楽を配る」ことが進んでいるわけではなく、「超有名アーティストがこのような試みに挑戦する」ということが進んでいるのかと。

    日本でも色々な試みに挑戦しているアーティストはいるのですが(たとえばこれ [cyzo.com]とか)、大物アーティストはほとんど声を上げている人が居ない(いるのかもしれないけど見えない)のが残念です。

    あと、今回のこの無料公開は以前からNine Inch Nailsを支えてくれた人や前回ダウンロード販売を行ったアルバム「Ghost」を買ってくれた方々への感謝の意を込めて、とのことらしいので、今後は多分無料ダウンロードはやらないんじゃないかと思います。
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  • manmos (29892) : 2008年05月07日 15時57分 (#1340558) 日記
    アーティストが「産業」側より強いイニシアティブをとれると考えるのであれば、まあ、欧米でも稀な方ではないかと。

    実際、600万枚売れる見込みがないって理由で、大物アーティストが契約を切られた例もあることですし。

    まあ、ほとんどアーティスト側にイニシアティブがない日本よりは多少はましかもしれないが。

    とにかく、日本はJASRACが酷すぎる。著作権料を払っているにもかかわらす、それがどう原権利者に還元されているかの明細さえ渡しやしない。
    と、ライブハウスのオーナが怒っていました。

  • Re:何この差 (スコア:1, おもしろおかしい)

    Anonymous Coward : 2008年05月07日 21時02分 (#1340680)
    ソフトウェアだと無料公開している人が沢山いるので、スラドでそれを言うと「やってますが何か」と返されるかもしれないですよ。
  • STRing (14928) : 2008年05月08日 14時26分 (#1340996) 日記
    日本はこういう方向に進む [google.co.jp]から大丈夫ですよ。
  • 聞くこと。

    ライブはアーティストとの一期一会に魅力があるし、
    CDは不純物を極力取り除いた(はずの)工業製品としての魅力がある。

    ただ、アーティストはCDを手売りして全国行脚してお金を稼ぐという手が(一応)ある以上、
    ネットを「知名度を上げるためだけの手段」と割り切った使い方に出る手があるのかなぁとは思う。
    成功失敗は「やってみなきゃわかんねぇ」なので、この後の経過次第ですが。
    --
    「なんとかインチキできんのか?」
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