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アレゲなニュースと雑談サイト

Acanthopanaxによる 2008年05月31日 8時15分の掲載
対決部門より。

leiqunni 曰く、

社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)は5月30日のプレスリリース「私的録音録画補償金問題に係るJEITAの見解について」で、私的録音録画補償金の対象拡大、いわゆる「iPod課金」は容認できないと表明しました。この中でJEITAは以下のような見解を表明しています。

  • JEITAとしては、消費者の意見を十分に踏まえ、デジタル技術の進展に伴って補償金制度を縮小・廃止していくことが原則と考える。
  • 5月8日の小委員会では文化庁から、今後の補償金の縮小・廃止の方向性は示されたものの、その道筋が見えないばかりでなく、当面は、むしろ補償金の対象を制度的に拡大していくことが示された。
  • 新たに補償金の対象に追加するとされている機器は、権利者の経済的損失を直接生じせしめるものではない、いわゆるタイムシフト・プレイスシフトを目的とするもの(HDDレコーダー、携帯オーディオプレーヤー)。
    JEITAとしては、こうした機器を補償金の対象とすることは補償金制度の趣旨に照らし合理性はなく、従って、消費者に不合理な負担を強いるものであるため、受け入れられない。

またダビング10についても、「一般論として補償金の対象とすべきではない」としています。

消費者から見れば至極まっとうな意見であると思いますし、JEITAには頑張れ!と言いたいところです。

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  •  今現在、形式上は補償金問題ということで「実演家著作隣接権センター vs JEITA」という構図になっていますが、そもそもこの状況そのものに不自然なものを感じます。

     たびたび争点になっているコピワンの問題ですが、これはARIBが決めているので、たしかにJEITAは参加していて、実演家団体もレコ協もJASRACも絡んでないというのは事実です。しかし、普通に考えるとJEITAがコピワンはあんなクソ仕様にする必要性はないですよね。
     ということは、なんらかの権利者団体からの突き上げがあったはずです。ということは、あの仕様を主張したのは、この中 [arib.or.jp]で一番権利者に近い団体、つまり放送業界ということになります。これを補強する情報としてこんな記事 [itmedia.co.jp]もあります。

     そして、この件に関しての放送業界の主張ですが、民放連会長のコメント [cnet.com]を見てみると

    「早期に実施できることが望まれる。総務省、文化庁の場で、放送局と権利者の皆さんが大幅に譲歩したことは、国民、視聴者の皆さんに十分理解されていると思う。権利者の皆さんを失望させることだけはないように、協議がソフトランディングすることを願っている」
     とまあ、どこか他人事の様子。

     控えめに考えて、この状況を作り出した元凶は放送業界だと思うんですが、なぜ彼らが傍観者のまま「実演家著作隣接権センター vs JEITA」の泥仕合になっているのか……。
     なんか踊らされてる感じがしてしょうがないのですが、気のせいですかね?
    --

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  • >控えめに考えて、この状況を作り出した元凶は放送業界だと思うんですが、
    >なぜ彼らが傍観者のまま「実演家著作隣接権センター vs JEITA」の泥仕合になっているのか……。

    すなわち実演家著作隣接権センターとかJEITAではなく放送業界を集中的に叩かなければARIBのクソ仕様を攻略することもできないと。
    なんか在京キー局の「放送は生で見るものです。アサクラさん」という言葉が妙にムカツキますね。
    どうせ放送局自身はくだらないバラエティー番組しか作らないというのに。
  • Anonymous Coward : 2008年05月31日 11時41分 (#1353501)
    メーカー側は消費者の立場とイコールではありませんが、少なくとも消費者団体を除いた他の全ての関係団体よりは消費者側に近いでしょう。何せ、消費者からの値段・不具合・使い勝手の要望・不満に直接対応しなければならない立場ですからね。

    勿論、メーカーはメーカーの都合を考えてこう主張しているわけですが、これは補償金分を儲けたいからでは無い [itmedia.co.jp]ことは明らかです。所詮、100円程度の上乗せならば横並びに値上げすれば全体の売り上げにそう影響は無いわけで、つまりは消費者に負担を求めれば良いだけの話。むしろ、せっかく多くのリソースを費やして実装したダビング10をオリンピック商戦に投入できない方が大きな損失なわけで。

    では、なぜメーカーここまで頑ななのかと言えば、別に消費者のコスト負担を憂いたわけではなく、長期的に見た明らかな破滅を避けたいからでしょう。
    只でさえ家電業界は国際的に厳しいコスト競争状態に晒されている中、外国で売る際何も役に立たない機能実装に開発リソース取られ、更に不毛なアップデートを強いられたにも関わらず、あげく、
    「そもそもコピーワンスの問題の発端は“メーカーの落ち度”」
    「ムーブの失敗やクレームは、メーカーの技術力の未熟さとサポート体制の不備によるもので権利者と何の関わりも無い」

    http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20080529/cf.htm [impress.co.jp]
    ですよ。おまけにこれだけコスト負担した側が自分勝手な金儲け主義となじられる。
    更に更に、
    「DRMが十分なら補償金制度は将来的には縮小へ」と文化庁、
    「DRMがなされていて補償金が十分ならコピーフリーが望ましい」と権利者団体。
    お互い好き勝手言っていますが、双方とも揃って現時点ではDRMは不十分だから補償金拡大を主張しているという。
    纏まる様子は見えないし、纏めるつもりも無さそう。こんな状況で、補償金体制に同意して未来があるとか思う方がどうかしている。
    「まだまだコピーコントロールが不十分」「海賊版被害が無くならない」などの技術的な不備を理由に今後も思いつきで新ルールを実装、新課金制度を導入させられ続けるに決まっている。それで売れるのか?儲かるのか??

    メーカーだって商売でやっているのだから、儲からなくなったら撤退するしかない。それぞれ手前勝手な事を主張している諸団体と違って、決まったことを開発し、実装し、販売するために莫大なリソースを費やさなければならないメーカーにしてみれば、ここの一時を凌げれば良いってものじゃないのですよ。
    ライバル各社協調体制の下、メーカー側のこの頑なな主張は、生死を賭けたメッセージだと気付いていますか、と。


    メーカーはメーカーの都合だけで言っているわけじゃないと思うのです。権利者側にとっても、お役所にとっても、消費者にとっても利益が出る一番バランスの取れた意見を始めから述べてますよ。 権利者側が「我々は関わっていない!」と主張するコピーワンスにせよ、EPNにせよ「機器さえ売れりゃそれでいい」という発想だったら言いだしませんよ。
    「コピーワンスはこちらのあずかり知らぬところで勝手に実装して、技術不備で自爆しただけ。メーカー側のペナルティは当然」って、ゲームじゃ無ぇんだよ。そんなこと言ってる場合かよ、と。

    そんなわけで、わたしにゃ、そもそも権利者団体とそれに近い側はWin-winの関係になる為の努力をする気が無いと言わざる得ないのです。
    ホント、なぜここまで強気なのかと。
    先に音を上げるのはメーカーかもしれないけれども、その後同じ破滅が来るって解っていないのかよ。メーカーはAV業界以外に活路を見いだすことができるけれども、あなた達はAV業界あっての商売でしょ。

    まあ解っていないのでしょう。
    メーカー側の事情もまともに分からず(と言わざる得ないでしょ?一番技術に詳しい、らしい、椎名理事の知識があのレベルなんだもの)、ただただ自分の都合と相手の誹謗中傷を繰り返すだけ。
    「ちゃぶ台返しぃー☆(ノ-_-)ノ ~┻━┻」
    って、おまえらはガキか。そんな戯れ言放って喜んでいる場合か。

    我が儘言っても今までメーカーは受け入れてくれたかもしれないが、逆に言えば一度梶を切ったら簡単には戻ってこれないのだからな。
  • 今ほど、アメリカが「参入障壁だ!」ってゴリゴリしてくるのを期待したことはない。
  • Anonymous Coward : 2008年05月31日 13時10分 (#1353543)
    記者会見の配布資料に本当に
    「ちゃぶ台返しぃー☆(ノ-_-)ノ ~┻━┻」
    って書いてあるんですね。

    今の仕様が(おそらく)業界団体として権利者側の事情に配慮したものにしている
    のに、それを好き勝手言われてJEITAの人たちはさぞ悔しいことでしょう。

    JEITAのような日本のメーカー側の業界団体というのは、競合相手同士が一同に集
    まってその業界の方針や、問題点を協議している点で、世界でも結構珍しいよう
    です。
    いっそ、録画機器に関するJEITAの委員会?は解散してしまって、窓口をなくして
    本来の競争本位の体制にしたらいいんじゃないですかね?
    権利者側は個別のメーカーと交渉していけばよろしい。
    台湾勢の出しているような何でもあり仕様のものが溢れることでしょう。

    ちなみに、読み解いていくと、汎用機(PCのことでしょう)への課金も揉めている
    ポイントの一つのようなのだけど、そもそも最初に(単体の)HDDに課金
    参考1 [nikkeibp.co.jp]、参考2 [slashdot.jp])なんて馬鹿なことを言い出したから
    いけないのではないかと思うのだけど。
    そんなことを公の場で言ったことがある連中が相手では、いくらその場では
    対象にしないと言われても、どこまでも課金対象が広がるのではないかと懸念
    が消えなくて当然ですよ。
  • Anonymous Coward : 2008年05月31日 18時35分 (#1353662)

    「機器さえ売れりゃそれでいい」という発想

    その解答はコチラ [friio.com]。

    妙ちくりんなコピーコントロール導入したJEITAが間抜けだとか、開発したDRMシステムで儲けようとするJEITAの陰謀だとか、叩く人はまずここを考えてみるべき。
    コピーワンスもダビング10も権利者側の望んだシステムでない、が妥当だったとしても、JEITA側は権利者側に歩み寄る姿勢をとり続けていたのは明らか。そりゃ、商売上とにかく作らなければどうしようもないわけだから多少強引に進めたところもあったろう。でも、そのような弱い立場に付け込んでいたのはどっち?

    「誠意のない嘘つきJEITAの提案は認められない」などと言う技術もへったくれもない理由で、EPNを蹴飛ばした権利者側

    「私たちだって実はコピーワンスなんて望んでいないのです。海賊行為を防ぐシステムがあった上で十分な補償金があるならば制限は掛けるべきではありません。悪者扱いしないで!!」

    分かっているよ、EPNは綺麗事言い続けるには都合が悪すぎたから難癖付けてスルーしたわけだよな。スルーした上で「ダビング10は望んだものではない」と主張することも忘れない。もちろん、望みの補償金も要求。

    求められている誠意が「ヤクザの誠意」そのものだろ。
  • これまでVHS、CD、MDなど日本企業が世界に誇るプロダクトは
    数多くありましたが、日本ローカルの著作権団体の
    言うことだけ聞いてモノを作ってたら今後世界に取り残されてしまうかもしれませんね。
    キャリアの言うことを聞いて言われるがままに作成していた
    携帯電話が「ガラパゴス化」して国際競争力を失ったように。

    メーカは自分たちが基本的な技術を抑えているという自覚のもと、
    確固たる強い意志でイニシアチブをとってほしいと思います。
    それこそ「ごちゃごちゃ言うとうちもフリーオ互換機出すぞ」ぐらいの勢いで。
  • Anonymous Coward : 2008年06月01日 14時57分 (#1354051)
    地デジ盗るなら、非の丸メーカー。万歳!
  • Anonymous Coward : 2008年05月31日 14時17分 (#1353573)
    文化庁が言うところの十分なDRMなんてものは永遠に出てこないに99ペリカ
  • >何せ、消費者からの値段・不具合・使い勝手の要望・不満に直接対応しなければならない立場ですからね。

    昔の機器ではできてた!とかゴネる客がいたりするんでしょうねぇ。

    >メーカーだって商売でやっているのだから、儲からなくなったら撤退するしかない。

    実際にモノを作るとなると、開発設計から設備導入まで10年20年単位での将来展望がないと動けませんからね。儲からなくなったから明日撤退しますなんて訳にはいかないわけで、ここまで言うとなると本気でこの業界から手を引こうと思ってるメーカーが実は結構多いとか…?

    >メーカーはAV業界以外に活路を見いだすことができるけれども、あなた達はAV業界あっての商売でしょ。

    もし機器メーカーが撤退したら、それ以外のところから金を徴収すれば良いと思ってるんじゃないですか?そもそも一括の補償金なんていう制度自体が根本的におかしいと思うのですが。宝石と糞が一緒くたにされてて気持ちよく金払う人いないですよ。権利者側は全部宝石ですよとか考えてるのかもしれないけど。
  • >儲からなくなったから明日撤退しますなんて訳にはいかないわけで、ここまで言うとなると本気でこの業界から手を引こうと思ってるメーカーが実は結構多いとか…?

     HD-DVDから撤退した東芝という例が既に存在していますからね。
     まぁ完全撤退ではなくHDDレコーダーを出し続けては居ますが、次の世代には(当面?)行く気がないって態度表明していますから……。
    --
    ここは自由の殿堂だ。床につばを吐こうが猫を海賊呼ばわりしようが自由だ。- A.バートラム・チャンドラー 銀河辺境シリーズより
  • >> 儲からなくなったから明日撤退しますなんて訳にはいかない
    >今日できることを明日にのばすなって学校で教わらなかったか?

    単なるチャチャ入れかな?理解できない人もいるかもしれないので一応説明すると、今日やらなくてはいけないことは“儲けること”であって“撤退すること”ではないということです。損失なしで撤退できるなら勿論アリです。

    同様な理由で、再参入についても“今日儲かってるから明日から参入しよう”とはなりません。

    補償金制度がコロコロ変わると、開発計画時に行ったコストシミュレーションの結果が狂って利益が簡単に吹っ飛ぶので困るという話でしょうね。利益が吹っ飛ぶと後にはリスクしか残りませんのでやらない方が良いという結論に。参入についても同様です。
  • >DRMあるいはコピー制御と、課金のどっちを取るかと言われれば

    よく読みましょう
    文化庁および権利者団体の言い分は
    「DRAMを付けた上で、それが完全無比なシステムじゃないかぎり課金も拡大していく」
    ですよ
    どっちを取るかなんて言ってるわけじゃない
    --

    ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
  • まずは間違い訂正を
    ×DRAM
    ○DRM
    失礼しました。

    >どんなに厳しいDRMを搭載しても完全無欠と言われないのなら、いい加減な
    >DRMでそのまま売り続ければいいと思います。

    だから、それだとDRMを付けたうえに保証金もとられるという異常な状況になるってことですよ。
    彼らの大本の主張に沿うのであれば、本来はDRM無しで保証金か、DRM付きで保証金無しにするべきです。
    しかし彼らは、DRMを付けた上で、それに技術的不備があるから保証金もとらせろと言っています。

    #そもそも保証金の必要ないはずのところにまで保証金をかけようとしている姿勢自体がおかしいのですがね。
    --

    ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
  • CPRMって失敗してますか?私が知る限り最も強固なんですが。
    失敗したのはMULTI2では?

    >課金でセルメディアが安くなるなら、そっちが良いです。コピーする手間がはぶける。
    現実的にこんな世界くると思いますか?確約してくれるなら大賛成ですが。
  • CPRM非対応というよりVRモード非対応という気もしますね。そのためにビデオモードで記録できるようにしたんでしょうが、ビデオモードではCPRMに対応しないのでコンテンツ保護ができないんですね。

    もっともビデオモードにCPRM入れたら入れたで、再生できないプレイヤーは残るんですけど。
  • Anonymous Coward : 2008年06月02日 3時22分 (#1354295)

    既存の業界の仕組みを脱するクリエイター達は取り分が増えて得をし、

    「業界」がレコード会社とかの著作権活用業者のことなら理解できるけれども、
    AV機器システムそのものが無くなったら金を得るパイ自体消失します。文化的な損失は勿論別。

    WIN-WINの関係というのはお互いが協力して双方で最大の利益を得ること。
    ここで言う破綻ってのは、買うものない、売れない、中抜きだけでは成り立たない、まっとうなAV機器作れない、クリエイター激減って状態なのは明らかでしょ。全員損する状態のことだよ。

    「クリエイターも消費者も得する」というのは新たな枠組みであって破綻ではない。
    放っておいてそんなシステムが出来上がると夢想するのは勝手だけどさ。
  • アナログ続行ができないのなら、アナログと同じ仕様でいいと思うんですがね。

    ・補償金払う
    ・コピーフリー
    ・最初から劣化映像を流す(SDでも超額縁でも、機嫌よければHDでも)

    で、HDで見たい人はBD買ってね。
  • Anonymous Coward : 2008年05月31日 12時41分 (#1353530)
    アナログ録画には、保証金は必要ありませんでしたよね?
  • うわ、勘違いしてました。
    アナログ機器(ビデオデッキ・ビデオテープ)は対象外というのを Wikipedia で確認しました。
    指摘ありがとうございます。
  • Appleとかだと難しいかも知れないけど、SSDやHDDを内蔵しないメディアプレーヤーを販売して、
    ユーザーがSSDやHDDを簡単に追加できるようにすれば、iPod課金を逃れられるようになるかも。
    --
    I'm out of my mind, but feel free to leave a comment.
  • 「メディアプレーヤーとストレージの両方に課金する」と言い出すことは容易に予想できることだと思うが.
  • そしたら自分は、携帯にmicroSDHCの8GBを刺して見るけど。
    携帯に課金できるものならやってみろって感じだけどね。
    microSDHCの8GBの最安値は5,000円切ってる [kakaku.com]から、
    iPod nano 8GBの最安値約2万円に比べると [kakaku.com]支払う課税額が少なくできるじゃないかな。
    --
    I'm out of my mind, but feel free to leave a comment.
  • Anonymous Coward : 2008年05月31日 23時37分 (#1353793)
    混ぜっ返しているように見えるけど、権利者側には「嫌なら着うた禁止」という手があるから強気に出られるんだよね。
    もちろん通信事業者が、もう禁止でいいですとなったら、権利者側にも跳ね返る諸刃の剣なんだけど。
    この問題は権利者、メディア、メーカーの勝利者の出ないチキンレースになってるんだよね。

    #ユーザという選手は既に負けて、敗者復活を希望中です。
  • 著作権法第30条第2項に“録音機能付きの電話機その他の本来の機能に附属する機能として
    録音又は録画の機能を有するものを除く”とあるので,現状の著作権法を前提にするならば
    携帯電話に補償金を課すのは難しいと思われる。
  • olesama (36337) : 2008年06月01日 1時37分 (#1353844) 日記
    あんまり晒されてないようなんで俺一人が勘繰り過ぎてるだけならいいんだが、
    「ダビング10を人質にしてはいない」。権利者団体会見 [impress.co.jp]の中で、文化庁案の補償金制度縮小について、

    「拡大していく“ネットの世界”を補償金の対象から外す。まさに制度が縮小していくことの最大の根拠」と反論した。
    なんてことを言ってるが、これは、「 本来、”ネットの世界”も補償金を取るべきである」が、文化庁案で「補償金制度を縮小する」方針が示されたから、それに応じるために「見逃してやった」ということだろうか?
    「”ネットの世界”から補償金を取る」のを実現するには、現状の補償金のやりかたを導入するなら、あらゆるデータ通信に補償金を負担させることになるんだろうなあ。JEITAとのバトルが激化して文化庁案もひっくり返ることになったら、こんなことを本気で言い出すかも。

    # キャッシュとかCPUのレジスタはもちろん、うかうかしてたらメモリバスとか
    # LSI内のデータ配線まで言及してきそうな気がしてます・・・
  • “違法コンテンツ”のダウンロード違法化はすでに既定路線なのかまったく話題に
    のぼらないのですが,合法コンテンツはDRMで個別の契約=売買で補償の必要は
    ないし,違法コンテンツはダウンロード違法化で問題なし!ってことでしょう。
  • 一方ではコピーワンス導入の片棒を担いでいた [itmedia.co.jp]とかいう話もあるわけで。

    要はコピワン/ダビング10問題と補償金問題が表裏一体になってしまった結果、身動きが取れなくなってるだけ。でも、それって自縄自縛じゃないの?って気がする。

  • Re:正論だけど (スコア:3, 参考になる)

    STRing (14928) : 2008年05月31日 12時37分 (#1353528) 日記
    けれど導入されたコピーワンスに何も云わず恩恵を預かり、非プロテクト環境には流出しないとされた EPN を「無制限コピー」と突っぱねたのは権利団体側です。
    権利団体がコピー制限を求めた事実がなかっただけで導入されていなければ求めていた公算が非常に高いと思われます。
  • 保証金問題がどちらに転ぶかも大事なのですが、
    業界団体に”消費者の意見”などという言葉を使われると
    正直気持ち悪いのでやめていただきたいものです。

    「JEITAが消費者の立場を騙るな」
    とだけは言っておきたい。
  • Anonymous Coward : 2008年05月31日 18時26分 (#1353658)
    「ダビング10を人質にしてはいない」。権利者団体会見 [impress.co.jp]

    「補償金イコール消費者の不利益として言われてきたが、消費者が負担する構造が生まれてメーカーが負担のサイクルから未来永劫開放されるだけのこと。この関係に消費者は気づいていないのではないか。この状況が消費者の本当に望んでいることなのでしょうか?」


    この発言に対する反駁のつもりで言ったのでしょう。
  • >「ダビング10を人質にしてはいない」。権利者団体会見

    これ見ると、権利者側の認識違いが幾つか見られますよね。

    ・記録メディアがHDDにシフトしてるのでそっちからも徴収しなくてはならない → バックアップが取れなくなったからテンポラリに溜めてるだけですよね。君らの望む未来に近づいているのに何が問題なんでしょう。
    ・複製機器から得られる膨大な利益を権利者に還元せよ → これは正論だと思うのですが、売価に一律で上乗せするとかいう話になってなかったでしたっけ。それとも利益ベースで算出するんですかね>補償金。メーカーの自己申告制?
    ・補償金はメーカーが負担してる → 本気で言ってるのか…。メーカーが激怒するのは当たり前のような。最近の食品関連の値上がりの理由をしらないのか。それとも現在の課金制度なら消費者は気づかずに払ってくれるんだからそのままにしとけという話?

    >この発言に対する反駁のつもりで言ったのでしょう。

    権利者が消費者側に立ってないことが良くわかる発言ですね。
  • > 正論にはみえない。持ちつ持たれつだろ?

    基本的に商売ってのは全員が儲かる仕組みになってないと長続きませんので、機器メーカーだけが膨大な利益を得ているというのが本当なら(+権利者が瀕死状態にあるなら)、ある程度は還元してあげないと結局は自分が損する、という意味です。儲け続けるために還元するということです。

    > むしろ、機器メーカー側が分け前をもらっても良いくらい。メーカー数がコンテンツの権利者の数より圧倒的に少ないし、輸出も多いから膨大に見えているだけじゃないの?

    その辺は、機器メーカーが本当に膨大な利益を得ているのか、権利者側が機器メーカーと比較してどれだけカツカツでやってるのか(もしくは赤なのか)を明らかにした上で、当事者間で結論を出して貰えば良い話ですね。勿論その際には十把一絡げじゃなく、糞じゃないコンテンツをきちんと排出している権利者だけが対象ということで。

    膨大な利益を得てるってところが嘘くさい感じですけど。機器の研究開発費や設備費などの投資額まで含めて、どうなんでしょ。
  • 正しいですよねぇ。音楽とか映像業界にも、自分たちがコストに見合った付加価値をつけていないという自覚があるんじゃないかな。だから、無根拠でも税金のような形の徴収をごり押ししようとする。文化庁は利権のことしか考えていないので、今金のある方にすり寄るだけですし。
  • 現状政令で指定されていませんから、著作権法など無根拠ですな。ただ、そもそもこの条項が入ったのは、デジタル録音に対する遺失利益の補填を趣旨としていたはずですから、今回の動きはそれにも反しています。
  • Hatris (33732) : 2008年05月31日 11時42分 (#1353502) 日記
    HDDやSSDを一時的な記憶装置という位置づけをした事で、課金は相応しく無いという事を言っているのだから、
    HDDレコは対象であるべきではないのでは?
    今までと同じように、記録型DVDメディアに課金すればいいんだし。

  • Kazsa (25846) : 2008年06月01日 21時42分 (#1354170) 日記
    もう一歩進んで、HDDレコーダーは一時的な「キャッシュ」なので、コピーの世代に数えないことにしたらみんな幸せになるんじゃないかと愚考してみる。つまりコピーワンス放送ならHDDからDVDへのコピーは1世代だけ可能、コピーネバー放送でもHDDへのキャッシュまでは可能にすると。
  • Anonymous Coward : 2008年05月31日 15時12分 (#1353594)
    > 「私の言ってることは正しい」と言うだけならタダだし

    そうですね。もし「私の言ってることは間違っている」と言うとパラドックスが生じますから。

    ただ、自分の考えていることはどれくらい正しいのだろうか、別の見方はないのだろうか、
    ということを常に考えることを忘れた人が多いように感じています。
  • unchikun (14429) : 2008年05月31日 19時18分 (#1353683)
    俺もとことんやれ派、だな。
    現状のグダグダがいつまで続いてもいいし、
    ガチガチにコピーガードが強化されてコンテンツの売れなくなってもいいし、
    テレビが補償金の対象になるかも知れないが、それならそれでテレビは見なくなるだろう。

    家電メーカーは海外市場に的を絞って製品開発すればいい。
    ガラパゴスでケータイ作って、思いきり馬鹿みたでしょ!?

    コンテンツホルダーは自前のチャネルを開拓して消費者に届ければいいよ。
    それがCD、DVDなのか、ネットを利用したものになるかはわからないけど。
    アニメ制作会社ごと、音楽事務所ごとに様々なコピーコントロール技術を採用すれば
    いいんじゃないかな。
    それを再生する機器は、台湾あたりの小さなメーカーに作ってもらうとか・・・。
    そうやって個別に著作権を管理すれば、JASRACのような機関も要らなくなるしね。

    さて、ケータイやPCはどうなるかな?
    ケータイは着メロ、着うた機能の無いものを売ればいいだけだよね。
    俺自身はどっちも使ってないから、現状、既に無駄な機能なんだよ。

    PCは、、、どうなるんだろうね。
    企業や役所で業務に使われているものまで補償金を取りに行くのかな?
    まあ、それはそれで愉快な社会だな。

  • そもそも周波数帯変更=電波の有効利用とデジタル化は一緒の話では無いですよねぇ。
    周波数帯移動したからといって,デジタルでなければならない必然ってあるのでしょうか?
    電波状態など,アナログではまともに見られる状況じゃなくなってしまうのですかね?

    いっそNHKが昔開発していたアナログハイビジョンを復活させるとかね。