JVCLのTJvCreateProcessがかなり便利。

WIN32APIのCreateProcessをラップするコンポーネントなんだけど、
子プロセスがコンソールアプリの場合、標準入出力のリダイレクトまでやってくれる。

使い方は、CommandLineプロパティにコマンドラインを設定し、Runメソッドを呼び出せばとりあえずOK。

子プロセスの終了の監視は、こんな感じでStateプロパティをみるか、

    JvCreateProcess1->Run();
    while (JvCreateProcess1->State != psReady) {
        Sleep(100);
        Application->ProcessMessages();
    }

OnTerminateイベントの発生を待てばよい。　

標準出力はConsoleOptionsにcoOwnerDataがあれば、ConsoleOutputにリダイレクトされ、
なければOnRawReadイベントかOnReadイベントで処理。

いままでCreateProcessを馬鹿正直に呼んでいたけど、あれはパイプやらリダイレクトが絡むと下ごしらえが面倒。
こりゃ、だいぶ楽になりそうだ。