Facebook、株式上場時の情報公開をめぐり投資家が提訴 1
アメリカ史上最大の上場と事前予想では期待されていたFacebook株の上場だが、蓋を開けてみると予想外の低迷となった。公開直後から株価下落が続き、23日までに15%前後の下げ幅となっている(CNET、IT PRO、本家/.)。
同株を購入した投資家たちは、Facebookの新規株式公開(IPO)に対して重要な情報が隠蔽されていたとして、CEOの「Mark Zuckerberg」を提訴した。投資家たちが主張する重要な情報とは、Facebookの登録ユーザーは901万人いるが、そのうち488万人はスマートフォンなどのモバイルガジェットからのアクセスだ(Socialbakers)。
これにより同社の広告収益が減り、成長速度が当初予想より減速するのは確実視されており、同社はそのことを認識していた。Facebook側が米証券取引委員会に追加資料を提出したのは上場目前の9日。業績予測引き下げの情報が伝わっていたのは一部の投資家だけだった(日経新聞会員記事)。
原告側の弁護を担当する米法律事務所は、この情報を知らなかった投資家たちは、上場後にこれら引受証券会社の証券アナリストらが業績見通し引き下げを発表したことにより、大きな損失を被った可能性があるとしている(Internet Watch)。
※事前人気が高かったことから、15日に公開価格を引き上げ、16日には市場に放出する株数を25%も上積みしているそうです