Johanssonの日記: その 極めて3Kなひと時に…
- 緊張
- 恐怖
- 狂気
続きはCMの後!
…
……
(CM終わり)
そう、つまりシマノ鈴鹿ロードレースに出場したということです。
・緊張
相変わらず初めて出場するレースは緊張する。召集からスタートまでの10分弱の間にボトルの水が7割ほど消えた。スタートラインに立ったときの心拍はじっとしているのに60-70%をフラフラ。緊張で口の中が乾く。
・恐怖
レース終盤、場所取り争いの激しさが増し、あちこちで怒声が飛び交い集団の密度が上がったところで左斜め後ろを走っていた選手が短い叫び声と共に視界から消失。その直後に軽金属や炭素繊維がぶつかり合う音。
・狂気
最終周回スプーンあたりから飛び出した4名ほどの逃げグループを追う後続集団。徐々にペースが上がりS字のあたりでテンション最高潮。もはや狂気。皆殺気立ってて集団内にいるのが怖い。
逃げたり捕まったり集団内でラクしたりとふらふらしつつ最終周回の1コーナー付近では集団前方に位置していたものの、残り400mほど残して燃え尽きてペースが落ち、見る間に抜かれていく。順位は30番代
おまけ
シマノレーシング・サイクルアカデミーに参加。ポジションについてアドバイスを受ける。曰く、「膝の角度に余裕があるから(サドルを)もっと引いて上げてもいいと思うよ。BBを軸に身体を回す感じで。ステム詰めてドロップとリーチの大きいハンドルバーに換えてもいいかもね」とのこと。1cm近くサドルを引いてもかまわないと言われた。フリーのCADソフトに寸法突っ込んで検討してみよう。そして筋肉の使い方について質問し忘れたことに今気づいた。あー、あとね、シルベストのジャージ着た方。6人飛ばしでアドバイス受けた上に「一人3-4分で」とアナウンスしてる横で10分近く話を続けるのはどうかと。
事前に得ていた情報通り、「○○が痛い」系の悩みには結構いいかげんなアドバイスが返ってくるようだ。
問:「長距離走ると腰が痛くなるんです」
↓
答:「僕もなりますよ。慣らすしかないです」
雑誌でポジション特集を組むと必ず出てくる「膝の皿の裏の垂線上にペダル軸がくるようにサドル位置を調整する」については「そんなのいちいち真に受けるなよ」的ニュアンスの回答をいただいた。確かにプロツールの映像を見てるとクランク水平時に脛が垂直になるくらいにサドル引いてる選手もちらほら。今レースでJohanssonの2007シーズンは終わったので春までポジションいじりで遊ぼう。
- Distance 17.4km
- Heart Rate(bpm) 187/202
- Speed(km/h) 40.5/63.7
- Cadence(rpm) 106/146
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