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470304 journal

Johanssonの日記: よはんそん と 伊吹山ヒルクライム

日記 by Johansson

前日5日の20時頃出発し、養老SAに23:30頃到着し車中泊。朝食はSAのレストランでうどんを1杯と、車内に戻ってからサンドイッチ、おにぎり、野菜ジュース2種類。大阪方面からやってくる友人と連絡を取り、駐車場開放のタイミングにあわせて移動し合流。受付開始まで雑談して過ごす。

受付完了後、エントリリストを眺めると2007ツール・ド・おきなわ市民200km優勝の高岡さんのゼッケン番号と数番違いだとわかり、間近で走りを観察するチャンスに喜ぶ。のんびり準備しつつあんパン1個とコーラ(500ml)1本を追加投入。アップで周囲を一周したところで集合時間になる。相変わらずアップはいい加減。ほどなくしてスタート地点へ移動。しかし回りを見渡しても高岡さんの姿はない。ここでパワーゲル梅味を駄目押しで追加。大会役員のありがたくも長い話を拝聴して競技開始。

30秒(?)毎に10名ずつのスタート。徐々に自分の順番が近づくとやっぱり緊張し始める。相変わらずメンタルが弱い。スタート間隔が20秒なのか30秒なのか良く覚えていないあたりがもうね、なんとも。

笛(号砲?)の合図でスタート。アップがいい加減なので序盤は一緒にスタートした他の選手の様子を伺いながら抑えていこうとしたものの、全員足並みそろえて猛ダッシュ。仕方ないので付いて行く。

ふと気付いたら心拍計のラップボタンを押していないので距離と経過時間がわからない。本番に弱いなぁ。とりあえず気付いた時点でラップを切る。元気よく飛び出した選手が息も絶え絶えに上から落ちてくる。心拍計に気を取られているとキケン。ちうかみんなペース配分とか考えてくれ。

序盤から心拍がMaxHR80%台後半で推移。普段の練習だとこれは明らかにオーバーペースなのだが、緊張と興奮による心拍増が混じっているのであまりあてにならない。呼吸と脚の負担から5ポイント程度高めに出てると判断してこれ以上は上がらないように気をつけることにして進む。

気をつけてはいるものの、90%を越えてしまったのでペースを落とし呼吸を整え、リラックスするために眼下に広がる景色を眺めて心を落ち着ける。

目まぐるしく傾斜が変わり走っていて飽きない。傾斜がきついところはダンシングで一気に駆け上がり、緩くなったらシッティングでネチネチと回すペダリングで加速をつけ、急傾斜を駆け上がるための運動エネルギーを蓄える。

視界上方に白い建物が見えたのでコース上のスタッフに尋ねると、あれがゴールだという。俄然テンションが上がり、一緒にペースも上がる。ゴール手前の下り区間でかなり無理して前走者に追いつきドラフティングで一時休息。上り始める直前で追い抜きそこまでの勢いを生かして駆け上がる。

ゴールラインが見えたところで最後の悪足掻きでドロップ部を握って猛然とダンシング&シフトアップ。一人追い抜きあと10mというところでトラブル発生。なんとチェーン切れ。初めは「ギアチェンジでチェーンがインナーの内側に落ちた」と思ったが、そもそもフロントは操作してないので落ちようがない。何事かと思って覗き込むとRDからチェーンがぶら下がってる。どうにもならないので自転車から飛び降りて押してゴールラインを通過。ゴールラインの先で仰向けにぶっ倒れているとDJがらぱさんのマイクがこっちに向くが答える余裕はまったくなし。

一緒にスタートした友人を待っていると筧・高岡の両選手を見かける。……なんですか、筧さんのあの太ももは。アメフトのプロテクタのように四角い外側広筋が太ももにくっついてる。しかし二人とも皮下脂肪の薄そうな外見してるなぁ。筋肉の上にごく薄い皮膚を貼り付けたような見た目。

C-1入賞者の名前が読み上げられる。1位筧選手、2位高岡選手。知らない名前が続き不意に自分の名前が耳に入る。マジスカ?自分の耳が信用できず、掲示されたリザルトを見て、自分の名前の入った認定証を受け取りようやく実感。

チェーンの切れた自転車でのんびりと坂を下り、バナナが無料なのをいいことにガツガツと頬張って胃袋を満たしてから帰路につく。途中、1時間ほど仮眠を取り、自宅近くの自転車屋に立ち寄りDURA-ACEグレードのチェーンを購入。

チェーンはどうやらミッシングリンクの接続部から切れた様子。今後、八ヶ岳と春Ritsが控えているのでこの機会にチェーンも替えてしまおう。

競技中の心拍とケイデンス

  • Ave.HR 186bpm
  • Max HR 195bpm
  • Ave.Cadence 78rpm
  • Max Cadence 112rpm

追伸 「グダグダ」だの「トラブルの予感!」だの「これはもうダメかもわからんね」だのと勝手なこと言ってスミマセンでした。大変楽しゅうございました。来年も開催されることを願っております。

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