FreeNAS 0.69β(3281)が出た。
しばらく前から、DLNAサーバー(UPnP)をmediatombからFUPPESに変更し、
さらにiTunes対応のDAAP(Digital Audio Access Protocol)を組み込んでいたので
nightly buildは使いたくない人でも、試してみようと思うかもしれない。

以下、β直前の0.69.3268でのレビュー。
FUPPESは、mediatombで苦労した文字化けも、defaultであっさり問題なく表示され、
さらにフォルダ階層をDLNAメニューでも再現してくれるから非常に使いやすくなった。
FUPPESは、トランスコード(flvをmpeg2に変換してクライアントに投げる)機能も
入っているのだけど、FreeNASバージョンは有効になってないようだ。

DAAPは汎用プロトコルなのだけど、今のところiTunes専用といったほうが?
iTunesをインストールしてみると、Storeの下に共有という項目が出て、あっさり認識。
しかし問題はここでも文字化け。逆に文字化け以外は完璧だった。

文字化けはmp3ファイル、というかタグの文字コードの問題だし、Win側と共有
するためにのUTF-8or16にすれば良いのだけど、何で変換するか悩んだ。
調べてみると、SuperTagEditorを使えば良いらしいがうまくいかず。
==>SuperTagEditorの改良バージョンならばOKとの事。
haseta2003のホームページの"SuperTagEditor 改造版(非プラグイン版)"では無く
STEP Wikiに飛び、β版のダウンロードから最新の本体とプラグインを入手する。
掲示板を覗くと開発はアクティブみたいですね。

SuperTagEditorを起動し、mp3ファイルのフォルダを開く。
変換するファイルを選んで「変換-ID3v2形式に変換する」。そしてそのまま
「ID3v2のバージョン/文字コードの変換」でバージョンV2.3, 文字コードUTF-16に変換。
V2.4 UTF-8でもいいかと思うけど、評判悪かった。